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覚醒する真紅編 虚弱少女と大切な友達
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バレンタインデー当日
私達は休日にだらだらと怠けていた。
「はいシャルロットちゃん。あーんして」
「あーむっ」
ペルちゃんがカップアイスを私の口に運び入れる。
「ぴゃああ~うめぇ…やっぱりアイスはチョコレート味に限るわ~」
スライムのように顔を緩めきって
テーブルに脱力した両腕を伸ばす。
「あ!そうだ!シャルロットちゃん
チョコの作り方…教えてよ」
「あん?なんで?」
「今日ってバレンタインでしょ?」
その瞬間、私の体に電流のような衝撃が走り
溶けたお餅のように緩めきっていた顔から一転し
驚愕といった表情に変わった。
『あ、あげるの…?誰かに!?』
「うん!」
ペルちゃんは満面の笑みで答える。
「………誰に?」
「内緒だよー」
ペルちゃんはキョトンとしながら満面の笑みで答える。
「じゃあ教えねー!」
「えー教えてよー!ルインちゃんから聞いたけど
シャルロットちゃんってお菓子作り得意なんでしょ~?」
「売ってるの買えばいいじゃん。
今の時期ならその辺の店とかで特設バレンタインコーナーやってるぞ~?」
「そうだけど…大切な人には手作りの渡したいかなー、って」
(ペルちゃんの大切な人だと!?)
(そんな奴が…いつの間に!?)
「あ、じゃあ作り方教えてくれたら
誰にあげるか教えてあげるね。」
「作り終わった時にね!」
「わ…分かったよぉ…」
(どこの馬の骨か知らないが…いつかそいつ殺そ…)
そして私達はパティスリーっぽい衣装に着替える。
「なんか、恥ずかしいよ…」
「まずは…形から入らないとな」
「普通のチョコだとつまらないから
今回は生チョコを作るよ。
それじゃ、まずは板チョコを細かく刻んで。」
「は~いっ!」
ペルちゃんは板チョコを刻んでいくが
手がとても危ない。
「それだと危ないよ」
「パーじゃなくて、グーみたいに……
こう、ネコちゃんの手みたくしないと指を切るから気をつけて。」
「は、はい!」
「気を付けないとチョコじゃなくて指先をプレゼントすることになるぞ~」
「分かった…こうだね!」
「そうそう、上手上手。」
「次は、鍋に生クリームを入れて…
中火で沸騰しない程度に温めて。
そしたらそこにさっき刻んだチョコを入れて混ぜる。」
「最後にクッキングシートを敷いたトレイに溶かしたチョコを入れて…」
「冷蔵庫で一時間ほど冷やして固めれば、完成だよ。」
「まだかな?シャルロットちゃん」
「まだ五分も経ってないよ?」
「ねえ、そんなに大切なの?…チョコあげる奴」
「ん?」
「うん!とってもね!」
「………マジそいつぜってー殺そ。」
一時間後
「あー!ホントに生チョコが出来てる!」
「あとは適当な大きさに切って
ココアパウダーをかけて……これで完成。」
「ありがとう。シャルロットちゃん!」
(…そういえば、あいつらも今日チョコレート作ってたのかな?
今朝、起きたら枕元に三人分の
メッセージカード付きのチョコレートが置いてあって
宛て名も無かったし内容は簡素な物だったけど
十中八九あいつらだろうな~
(寿司っぽいチョコにハート型のチョコに抹茶ショコラ)
お返しにこの生チョコ贈ろうかな?
どこいるか知らんけど。
零は和菓子とか好きだったから
抹茶パウダーかけた生チョコにしようかな~)
などとボーッと考えていると
ペルちゃんはラッピングを終えたらしい。
四角い箱に可愛らしいピンク色のリボンを付けてちる。
「でーきた!」
「シャルロットちゃん」
「なに?」
「はい!シャルロットちゃんにプレゼント!」
「大切な人にあげるって言ったでしょ!」
「あ………そ…そういうこと…あ、あは、あはは…」
「これからも仲良くしてね!」
「…ありがとうペルちゃん!」
「あーよかった!本当によかったー!」
「なんのこと?」
「な、なんでもない!」
「お姉様~~!チョコレート持ってきたのだ~!」
その時、可愛らしい姉と後輩がリビングに入ってきた。
「フッフッフ、我の手作りなのだっ!」
「ほら、シャルロット…好きだったでしょ
このチョコレート…言っとくけど
本命じゃないからっ!
家族としての義理チョコなんだからねっ!」
「えっ?でも朝は可愛い妹に愛情たっぷり込めた
本命チョコを贈るわよって言ってなかったっけ?」
「ちょっとペルちゃん!?
黙っててって言ったわよね!?」
「アガガガガご…ごめん……グフッ!?ゴホッ!?」
「ちょっ!?モルちゃんストップストップ
ペルちゃん死にかけてるからっ!?」
「お姉様~!我のチョコレートも食べて欲しいのだ~!」
「ウゴゴッ!?」
「あっ、凄く美味しいじゃない。」
「フッフッフお姉様への愛を込めて作ったから
当然なのだっ!」
「あれ?そういえばペルちゃんはどこに行ったのかしら?」
「えっさっきまでそこにいたよね?」
「居なくなってるのだっ!?」
「バレンタインってなんだろ…」
「さっき女の子がチョコを贈りあってたけど…
…なんの意味があるんだろ~?
人間界のことはよく分かんないや。」
ルインは建物の屋根に登って退屈そうに
晴天の空を眺めていた。
「ぜえ…ぜえ……や……やっと…見つけたよ…!」
「ルインちゃんっ!……ゴホッ!!?」
ここに来るまでに体力を使い果たしてしまい
体に負荷がかかり過ぎたことにより盛大に吐血してしまった。
「あ…ああ……ああああああ…!!」
「ルインちゃんにあげるチョコレートが
血まみれになっちゃったよ~!」
「うええええええんっ!!!」
「へえ…美味しそうじゃん。」
「え?」
「血くらい飲み慣れてるし別に気にしないわよ。」
大量の血が付いているのもお構いなしに
ルインは生チョコの一つを口に放った。
「なんだ、ちゃんと美味しいじゃん。」
「よ…よかった~
あのね、これね
シャルロットちゃんに教えてもらったんだ~」
「へえ、シャル姉に…どうりで味が似てると思ったわ…」
「あはは…ごめんね…私って料理したことないから」
「でもね、バレンタインって大切な人にチョコを贈る日って聞いたから
ルインちゃんに貰ってほしくて頑張って作ったんだよ!」
「バレンタインって…そういう意味だったんだ。」
「……大切な…人…って私のこと?」
「うん、そうだよ!」
「……なんで?」
「もっと他にいるじゃん……シャル姉とか
私じゃなくても他にもいっぱいいるでしょ…」
「ううん、このチョコレートは
どうしてもルインちゃんに渡したかったの」
「だって、人間界で初めて出来た友達だから!」
「……ふーん、私のこと…本当に友達って思ってくれてたんだ…」
「当たり前だよ!」
「でも…私は、破壊衝動を抑えられなくて
なんでも壊しちゃう悪魔みたいな子で…
私なんかが…友達で…本当に良いの?後悔しない?
私と一緒にいたら、いつか壊れちゃうよ?」
「そんなの、関係ないよ。
友達になったら友達なんだよ!
それに、私は…痛みには慣れてるし
ルインちゃんのこと、大好きだから
好きなだけ壊してくれても私は構わないんだよ?」
「……私、シャル姉以外と話してたことないし……
それに、今までずっと閉じ籠もってたから
友達ってのがなんなのか分からないし
友達って何を話したりどう接すればいいか分からなくて
……ちょっとだけ怖い……かも。」
「私も、冥界にいた時は
虚弱体質でずっと家から出られなくて
時々窓から見える元気な子を見て羨ましいなって思ったり
私もいつか、友達欲しいって思ったんだ。
……ひとりぼっちなのは寂しいから。 」
「ルインも私と一緒で
友達とかそういうものに憧れているのかなって
なんとなく思ってて…」
「でもね、私は怖くなんかないんだよ?
むしろ、ドキドキワクワクしてるんだ。」
「……そうなの?」
「人間界に来てからは、大変なこともいっぱいあったけど
今まで経験したことがない色んな物があって
私はワクワクしっぱなしなんだ~」
「だから、友達になるのが怖いなら
私が手を繋いであげるよ。
私達、はじめて友達が出来た者同士だから
きっと仲良くなれるはずだよっ!」
そして、私はルインちゃんに手を差し伸べる。
「………分かったわ。」
「そうね、こんなことを怖がってるなんて
私らしくなかったわ。」
「これからも…その…よろしく…ペルちゃん」
「うん、よろしくルインちゃんっ!」
そして、私達はたどたどしく友情の握手を交わした。
そして、今、私はルインちゃんと一緒に帰還しているんだけど
私の体はルインちゃんに片手で振り回されています。
建物の屋根から屋根へ移ってとんでもない速さで走っているルインちゃん
振り回されて私の体は色んな物にぶつかって
ボロボロになって血まみれになりながら
意識がある間になんとか帰ってこられました。
「シャル姉ただいま!!!」
そして元気よく扉を開けるルインちゃん。
「あっおかえりぃぃぃぃ…ペルちゃん!?」
「なにがあったのだっ!?」
「あはは…ちょっと…色々と…ありま……ゴフッ!!」
私達はそのままお風呂にぶち込まれ
いつものようにシャルロットちゃんに体を洗ってもらっています。
洗ってもらっているルインちゃんは気持ちよさそうで
ネコやイルカの鳴き声のような声を漏らしています。
「ルインはほんと私とお風呂入るの好きだよね~」
「ねえねえシャル姉~」
「ん?な~に?」
「今日ね、ペルちゃんからチョコ貰ったんだ~!」
「…そっか~良かったね~」
「えへへ~♪」
私達は休日にだらだらと怠けていた。
「はいシャルロットちゃん。あーんして」
「あーむっ」
ペルちゃんがカップアイスを私の口に運び入れる。
「ぴゃああ~うめぇ…やっぱりアイスはチョコレート味に限るわ~」
スライムのように顔を緩めきって
テーブルに脱力した両腕を伸ばす。
「あ!そうだ!シャルロットちゃん
チョコの作り方…教えてよ」
「あん?なんで?」
「今日ってバレンタインでしょ?」
その瞬間、私の体に電流のような衝撃が走り
溶けたお餅のように緩めきっていた顔から一転し
驚愕といった表情に変わった。
『あ、あげるの…?誰かに!?』
「うん!」
ペルちゃんは満面の笑みで答える。
「………誰に?」
「内緒だよー」
ペルちゃんはキョトンとしながら満面の笑みで答える。
「じゃあ教えねー!」
「えー教えてよー!ルインちゃんから聞いたけど
シャルロットちゃんってお菓子作り得意なんでしょ~?」
「売ってるの買えばいいじゃん。
今の時期ならその辺の店とかで特設バレンタインコーナーやってるぞ~?」
「そうだけど…大切な人には手作りの渡したいかなー、って」
(ペルちゃんの大切な人だと!?)
(そんな奴が…いつの間に!?)
「あ、じゃあ作り方教えてくれたら
誰にあげるか教えてあげるね。」
「作り終わった時にね!」
「わ…分かったよぉ…」
(どこの馬の骨か知らないが…いつかそいつ殺そ…)
そして私達はパティスリーっぽい衣装に着替える。
「なんか、恥ずかしいよ…」
「まずは…形から入らないとな」
「普通のチョコだとつまらないから
今回は生チョコを作るよ。
それじゃ、まずは板チョコを細かく刻んで。」
「は~いっ!」
ペルちゃんは板チョコを刻んでいくが
手がとても危ない。
「それだと危ないよ」
「パーじゃなくて、グーみたいに……
こう、ネコちゃんの手みたくしないと指を切るから気をつけて。」
「は、はい!」
「気を付けないとチョコじゃなくて指先をプレゼントすることになるぞ~」
「分かった…こうだね!」
「そうそう、上手上手。」
「次は、鍋に生クリームを入れて…
中火で沸騰しない程度に温めて。
そしたらそこにさっき刻んだチョコを入れて混ぜる。」
「最後にクッキングシートを敷いたトレイに溶かしたチョコを入れて…」
「冷蔵庫で一時間ほど冷やして固めれば、完成だよ。」
「まだかな?シャルロットちゃん」
「まだ五分も経ってないよ?」
「ねえ、そんなに大切なの?…チョコあげる奴」
「ん?」
「うん!とってもね!」
「………マジそいつぜってー殺そ。」
一時間後
「あー!ホントに生チョコが出来てる!」
「あとは適当な大きさに切って
ココアパウダーをかけて……これで完成。」
「ありがとう。シャルロットちゃん!」
(…そういえば、あいつらも今日チョコレート作ってたのかな?
今朝、起きたら枕元に三人分の
メッセージカード付きのチョコレートが置いてあって
宛て名も無かったし内容は簡素な物だったけど
十中八九あいつらだろうな~
(寿司っぽいチョコにハート型のチョコに抹茶ショコラ)
お返しにこの生チョコ贈ろうかな?
どこいるか知らんけど。
零は和菓子とか好きだったから
抹茶パウダーかけた生チョコにしようかな~)
などとボーッと考えていると
ペルちゃんはラッピングを終えたらしい。
四角い箱に可愛らしいピンク色のリボンを付けてちる。
「でーきた!」
「シャルロットちゃん」
「なに?」
「はい!シャルロットちゃんにプレゼント!」
「大切な人にあげるって言ったでしょ!」
「あ………そ…そういうこと…あ、あは、あはは…」
「これからも仲良くしてね!」
「…ありがとうペルちゃん!」
「あーよかった!本当によかったー!」
「なんのこと?」
「な、なんでもない!」
「お姉様~~!チョコレート持ってきたのだ~!」
その時、可愛らしい姉と後輩がリビングに入ってきた。
「フッフッフ、我の手作りなのだっ!」
「ほら、シャルロット…好きだったでしょ
このチョコレート…言っとくけど
本命じゃないからっ!
家族としての義理チョコなんだからねっ!」
「えっ?でも朝は可愛い妹に愛情たっぷり込めた
本命チョコを贈るわよって言ってなかったっけ?」
「ちょっとペルちゃん!?
黙っててって言ったわよね!?」
「アガガガガご…ごめん……グフッ!?ゴホッ!?」
「ちょっ!?モルちゃんストップストップ
ペルちゃん死にかけてるからっ!?」
「お姉様~!我のチョコレートも食べて欲しいのだ~!」
「ウゴゴッ!?」
「あっ、凄く美味しいじゃない。」
「フッフッフお姉様への愛を込めて作ったから
当然なのだっ!」
「あれ?そういえばペルちゃんはどこに行ったのかしら?」
「えっさっきまでそこにいたよね?」
「居なくなってるのだっ!?」
「バレンタインってなんだろ…」
「さっき女の子がチョコを贈りあってたけど…
…なんの意味があるんだろ~?
人間界のことはよく分かんないや。」
ルインは建物の屋根に登って退屈そうに
晴天の空を眺めていた。
「ぜえ…ぜえ……や……やっと…見つけたよ…!」
「ルインちゃんっ!……ゴホッ!!?」
ここに来るまでに体力を使い果たしてしまい
体に負荷がかかり過ぎたことにより盛大に吐血してしまった。
「あ…ああ……ああああああ…!!」
「ルインちゃんにあげるチョコレートが
血まみれになっちゃったよ~!」
「うええええええんっ!!!」
「へえ…美味しそうじゃん。」
「え?」
「血くらい飲み慣れてるし別に気にしないわよ。」
大量の血が付いているのもお構いなしに
ルインは生チョコの一つを口に放った。
「なんだ、ちゃんと美味しいじゃん。」
「よ…よかった~
あのね、これね
シャルロットちゃんに教えてもらったんだ~」
「へえ、シャル姉に…どうりで味が似てると思ったわ…」
「あはは…ごめんね…私って料理したことないから」
「でもね、バレンタインって大切な人にチョコを贈る日って聞いたから
ルインちゃんに貰ってほしくて頑張って作ったんだよ!」
「バレンタインって…そういう意味だったんだ。」
「……大切な…人…って私のこと?」
「うん、そうだよ!」
「……なんで?」
「もっと他にいるじゃん……シャル姉とか
私じゃなくても他にもいっぱいいるでしょ…」
「ううん、このチョコレートは
どうしてもルインちゃんに渡したかったの」
「だって、人間界で初めて出来た友達だから!」
「……ふーん、私のこと…本当に友達って思ってくれてたんだ…」
「当たり前だよ!」
「でも…私は、破壊衝動を抑えられなくて
なんでも壊しちゃう悪魔みたいな子で…
私なんかが…友達で…本当に良いの?後悔しない?
私と一緒にいたら、いつか壊れちゃうよ?」
「そんなの、関係ないよ。
友達になったら友達なんだよ!
それに、私は…痛みには慣れてるし
ルインちゃんのこと、大好きだから
好きなだけ壊してくれても私は構わないんだよ?」
「……私、シャル姉以外と話してたことないし……
それに、今までずっと閉じ籠もってたから
友達ってのがなんなのか分からないし
友達って何を話したりどう接すればいいか分からなくて
……ちょっとだけ怖い……かも。」
「私も、冥界にいた時は
虚弱体質でずっと家から出られなくて
時々窓から見える元気な子を見て羨ましいなって思ったり
私もいつか、友達欲しいって思ったんだ。
……ひとりぼっちなのは寂しいから。 」
「ルインも私と一緒で
友達とかそういうものに憧れているのかなって
なんとなく思ってて…」
「でもね、私は怖くなんかないんだよ?
むしろ、ドキドキワクワクしてるんだ。」
「……そうなの?」
「人間界に来てからは、大変なこともいっぱいあったけど
今まで経験したことがない色んな物があって
私はワクワクしっぱなしなんだ~」
「だから、友達になるのが怖いなら
私が手を繋いであげるよ。
私達、はじめて友達が出来た者同士だから
きっと仲良くなれるはずだよっ!」
そして、私はルインちゃんに手を差し伸べる。
「………分かったわ。」
「そうね、こんなことを怖がってるなんて
私らしくなかったわ。」
「これからも…その…よろしく…ペルちゃん」
「うん、よろしくルインちゃんっ!」
そして、私達はたどたどしく友情の握手を交わした。
そして、今、私はルインちゃんと一緒に帰還しているんだけど
私の体はルインちゃんに片手で振り回されています。
建物の屋根から屋根へ移ってとんでもない速さで走っているルインちゃん
振り回されて私の体は色んな物にぶつかって
ボロボロになって血まみれになりながら
意識がある間になんとか帰ってこられました。
「シャル姉ただいま!!!」
そして元気よく扉を開けるルインちゃん。
「あっおかえりぃぃぃぃ…ペルちゃん!?」
「なにがあったのだっ!?」
「あはは…ちょっと…色々と…ありま……ゴフッ!!」
私達はそのままお風呂にぶち込まれ
いつものようにシャルロットちゃんに体を洗ってもらっています。
洗ってもらっているルインちゃんは気持ちよさそうで
ネコやイルカの鳴き声のような声を漏らしています。
「ルインはほんと私とお風呂入るの好きだよね~」
「ねえねえシャル姉~」
「ん?な~に?」
「今日ね、ペルちゃんからチョコ貰ったんだ~!」
「…そっか~良かったね~」
「えへへ~♪」
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