14 / 63
・第十四話「蛮姫執政官親衛隊を閲兵する事」
しおりを挟む
かくして早速、執政官親衛隊の者達が集められた。
(彼等は皆信頼できる筈だ、との事だったが、さて、どうだか)
執政官親衛隊の中でも特に信頼できる者を集めるよう、とアルキリーレは言ったが、カエストゥスは別に信頼できない者はおらぬと一通り呼び集めた様子であった。尤も、アルキリーレの考えからすれば別にそれも問題では無い。
総数は数百人。歩兵隊と騎兵隊と射撃兵隊に別れて兵種毎に鎧の構造は異なるが、何れも揃いの磨き上げられて輝く金属鎧。兜に派手な羽根飾り、背中に高級で目にも鮮やかな色合いの外套と陣羽織をつけ、全身鎧ではない一部兵種の者が部分鎧の下から見せる軍服もこれまたカラフルで舞台俳優さながらの出で立ちだ。騎兵隊の馬も毛並み輝く美々しい駿馬ばかりで毛並みの色までもが輝く栗色に統一されている。
武器は、歩兵は射撃兵に遠距離攻撃の役割を集束させた為投擲武器類を廃し武装は長柄斧槍を掲げた者と剣と盾を帯びた者の二種。騎兵は長槍と剣で武装している者が大半だが、一部の部隊は長槍の代わりに馬上短弩※を装備していた。射撃兵は全員弩兵で、馬車に投矢機と投石機が一台づつ。数百人の隊である事を考えれば投矢機と投石機は随分な贅沢だ。
※ちなみにカラコールとは地球の軍事用語とは異なり、この馬上用の小型に作られた弩の弦を引く機構が回転式で金具の根元が蝸牛の殻を思わせる螺旋状である事に因む弩の名称である。
これまた同一の装備は同一の規格で作り揃えられた代物。品質も実によさそうに見える。鋼の質は一級、長柄の柄や弩の台尻も磨き込まれた高級な木材が使われ、装備のあちこちに彫金や飾り彫りまで施されている。
射撃兵が撃ち怯ませ、歩兵が長柄斧槍を振りかざして射撃兵を守り踏み込む者は剣で斬り、敵が怯んだ所を騎兵が崩す。一部の騎兵の馬上短弩装備は、敵の迎撃射撃に対する牽制や激突直前に敵兵を混乱させるのが目的と言った所か。
(装備の質は羨ましいが)
北摩の軍が装備は基本的に自弁であり外見はてんでバラバラ、質も低く、兜と鎖帷子を持っているものや略奪した別々の鎧の部品を継ぎ接ぎして歪な一揃いをでっち上げているものはまず大した物持ちと言って良いレベルで、毛皮や革鎧を纏うものはまだましであり、盾と武器だけ、あるいは武器だけで勇猛果敢を示すべく上半身裸で入れ墨やボディペインティングを誇示するというのもかなりいたというていたらくであった。だが。
(見栄えばかりじゃな)
青年の兵士は上品なお坊ちゃん、壮年の士官は実直な商家の家長か忠実な執事と言った雰囲気であり、統制は兎も角野獣の如き剽悍精強さを誇った北摩兵を見慣れたアルキリーレからすれば、何処か遊びじみて見えた。
(ならば予定通り)
と、整列はきちんと熟して待っていた執政官親衛隊達に、アルキリーレはカエストゥスと共に跨がった馬を進ませ現れた。
ざわ、と執政官親衛隊達は騒めいた。見栄え良く仕立てた神話じみた軽装鎧を軍服の上から纏い煌びやかな鞍を置いた白馬に跨がる執政官カエストゥスは彼等の見慣れた主だが、その傍ら、リクエスト通りカエストゥスが揃えた不格好一歩手前な程に骨太な赤毛馬に跨がるアルキリーレの姿が彼等を驚かせた様子であった。
カエストゥスが持ってきた鎧を、アルキリーレはある目的の為に先に述べた〈別々の鎧を継ぎ接ぎ〉していた故郷の戦士のように分解して仕立て直していた。
兜の庇のみを鉢金として被り、鬣のような豪奢な金髪を靡かせる。何着も貰ったドレスの内一着を鎧下として使えるようにあちこち弄り、袖を切り詰め肩鎧と手甲を付け、本来板金鎧の隙を埋めるのに下に着用する鎖帷子を主に用いてドレスに防御を施し、胸元に乳房の盛り上がりを隠さぬように本来別用途の装甲を複雑に組み合わせた形の胸甲を着用、鎧の草擦を切り詰めたスカートと組み合わせ、大きく露にした脚部にオーバーニーロングブーツめいて脚甲を履く、といった出で立ちだ。
無論フル装備の鎧を体力的に苦手とするカエストゥスとは訳が違う。アルキリーレは故郷では男装して寧ろ一分の隙も無い鎧を着こなしていた実だ。フル装備は重いからが理由では無い。それは、あくまでこの姿を取る事に意味がある為だ。
カエストゥスの軽装鎧も指揮官としての見栄えを意識してはいるが、カエストゥスが体力的に軽装鎧を必要としせめて見栄えだけは繕ったのに対し、アルキリーレの鎧はある目的の為に見栄えを優先して敢えて装備できる装甲量に制限を掛けたのだ。
そのアルキリーレの目的が、次からの言葉で明らかになる。
「俺がこの度、執政官カエストゥス・リウスの軍犬を預かり諸君等を訓練教導する軍略相談役、アルキリーレ・ゲツマン・ヘルラスじゃ!」
「……!!」
アルキリーレは大喝した。亡命に秘した名も躊躇わず名乗り上げる、その大喝に兵士達は一瞬純粋に驚き威圧された。
ざわざわざわざわ……!
だがすぐ、無数の驚きの声が場に満ちあふれる。大分訛りは激しいが意図は通じた様子のざわめきだ。
(無論そうじゃろう。突然故の不審、不信、女の下風に立てまいという思い、下心)
北摩男であればこの時点で全員死ぬまで抗命する男尊女卑狂戦士と化すだろうとアルキリーレは思っている。だが図書館で調べカエストゥスの言葉で確信を持ったように、レーマリア男はそうではない。
女を戦わせないのではなく自分が女の為に戦いたいという思い、女に認められ称賛されたいという思い。そこに彼等の心を掌握する為の一手を打つ。その為に、女である事を強調するこの姿をアルキリーレは武器として能動的に選んだのだ。北摩で男装を選んだのと同じく、あくまで手段として。どんな姿になろうと己の在り方は変わらぬという自負がある為に。
尤もどちらかというとアルキリーレは欲望を見据えて考えての装いだったが。
「「「「「なんだか良く分からんが凄い美人だ!!」」」」」
という素直な感想が全体の割合の内では大半だったのだが、それは特に問題は無かった。何故なら、ここから兵士達はどっちにしろアルキリーレが想定した反応と同じ反応を返したからだ。
「無論俺の実力を諸君等は知ぃまい! 故に本日はその一旦を示す! 我と思わん者は木剣か木槍を取り俺と一騎打勝負ば挑めぃ! 歩兵戦でん騎兵戦でん射撃戦でん受けて立つ! 勝った者には俺をくれてやっぞ!」
「「「「「うおおおおおおお!!!」」」」」
「ええええええ!?」
そんな過激な提案をすると聞かされていなくて驚くカエストゥスを除く一同大興奮である。何しろ皆、権利を預かるだの軍略相談役だの訓練教導だのはこの段階で大半頭から吹っ飛んでいる。あるいは最初から話半分だったかもしれない。兎に角、戦って勝てば世にも稀な絶世の美女が手に入る、という所に全員の意識は集中していた。せいぜい違うのは個々の騎士道精神的な清い付き合いをしたいかと肉欲的下心の比率くらいだろう。貴族同士で美姫を巡る恋争いに馬上槍試合で決着を付けるなんていう雅な実話もちょくちょくあるのがレーマリアという国である。違うのは美女自身が戦うと言っている事でこれは流石に異国を舞台にした空想的な御伽噺にしか無い話だが、勝って異郷の美姫を娶るというのはよくある筋書きで有る。男達は寧ろ、騎士道精神的にどうご婦人に出来るだけ怪我をさせずに勝つかを考えていた。
無論、男達の情熱と恋慕と欲望は、金的を喰らった睾丸めいて惨たらしく粉砕される事となる。
(彼等は皆信頼できる筈だ、との事だったが、さて、どうだか)
執政官親衛隊の中でも特に信頼できる者を集めるよう、とアルキリーレは言ったが、カエストゥスは別に信頼できない者はおらぬと一通り呼び集めた様子であった。尤も、アルキリーレの考えからすれば別にそれも問題では無い。
総数は数百人。歩兵隊と騎兵隊と射撃兵隊に別れて兵種毎に鎧の構造は異なるが、何れも揃いの磨き上げられて輝く金属鎧。兜に派手な羽根飾り、背中に高級で目にも鮮やかな色合いの外套と陣羽織をつけ、全身鎧ではない一部兵種の者が部分鎧の下から見せる軍服もこれまたカラフルで舞台俳優さながらの出で立ちだ。騎兵隊の馬も毛並み輝く美々しい駿馬ばかりで毛並みの色までもが輝く栗色に統一されている。
武器は、歩兵は射撃兵に遠距離攻撃の役割を集束させた為投擲武器類を廃し武装は長柄斧槍を掲げた者と剣と盾を帯びた者の二種。騎兵は長槍と剣で武装している者が大半だが、一部の部隊は長槍の代わりに馬上短弩※を装備していた。射撃兵は全員弩兵で、馬車に投矢機と投石機が一台づつ。数百人の隊である事を考えれば投矢機と投石機は随分な贅沢だ。
※ちなみにカラコールとは地球の軍事用語とは異なり、この馬上用の小型に作られた弩の弦を引く機構が回転式で金具の根元が蝸牛の殻を思わせる螺旋状である事に因む弩の名称である。
これまた同一の装備は同一の規格で作り揃えられた代物。品質も実によさそうに見える。鋼の質は一級、長柄の柄や弩の台尻も磨き込まれた高級な木材が使われ、装備のあちこちに彫金や飾り彫りまで施されている。
射撃兵が撃ち怯ませ、歩兵が長柄斧槍を振りかざして射撃兵を守り踏み込む者は剣で斬り、敵が怯んだ所を騎兵が崩す。一部の騎兵の馬上短弩装備は、敵の迎撃射撃に対する牽制や激突直前に敵兵を混乱させるのが目的と言った所か。
(装備の質は羨ましいが)
北摩の軍が装備は基本的に自弁であり外見はてんでバラバラ、質も低く、兜と鎖帷子を持っているものや略奪した別々の鎧の部品を継ぎ接ぎして歪な一揃いをでっち上げているものはまず大した物持ちと言って良いレベルで、毛皮や革鎧を纏うものはまだましであり、盾と武器だけ、あるいは武器だけで勇猛果敢を示すべく上半身裸で入れ墨やボディペインティングを誇示するというのもかなりいたというていたらくであった。だが。
(見栄えばかりじゃな)
青年の兵士は上品なお坊ちゃん、壮年の士官は実直な商家の家長か忠実な執事と言った雰囲気であり、統制は兎も角野獣の如き剽悍精強さを誇った北摩兵を見慣れたアルキリーレからすれば、何処か遊びじみて見えた。
(ならば予定通り)
と、整列はきちんと熟して待っていた執政官親衛隊達に、アルキリーレはカエストゥスと共に跨がった馬を進ませ現れた。
ざわ、と執政官親衛隊達は騒めいた。見栄え良く仕立てた神話じみた軽装鎧を軍服の上から纏い煌びやかな鞍を置いた白馬に跨がる執政官カエストゥスは彼等の見慣れた主だが、その傍ら、リクエスト通りカエストゥスが揃えた不格好一歩手前な程に骨太な赤毛馬に跨がるアルキリーレの姿が彼等を驚かせた様子であった。
カエストゥスが持ってきた鎧を、アルキリーレはある目的の為に先に述べた〈別々の鎧を継ぎ接ぎ〉していた故郷の戦士のように分解して仕立て直していた。
兜の庇のみを鉢金として被り、鬣のような豪奢な金髪を靡かせる。何着も貰ったドレスの内一着を鎧下として使えるようにあちこち弄り、袖を切り詰め肩鎧と手甲を付け、本来板金鎧の隙を埋めるのに下に着用する鎖帷子を主に用いてドレスに防御を施し、胸元に乳房の盛り上がりを隠さぬように本来別用途の装甲を複雑に組み合わせた形の胸甲を着用、鎧の草擦を切り詰めたスカートと組み合わせ、大きく露にした脚部にオーバーニーロングブーツめいて脚甲を履く、といった出で立ちだ。
無論フル装備の鎧を体力的に苦手とするカエストゥスとは訳が違う。アルキリーレは故郷では男装して寧ろ一分の隙も無い鎧を着こなしていた実だ。フル装備は重いからが理由では無い。それは、あくまでこの姿を取る事に意味がある為だ。
カエストゥスの軽装鎧も指揮官としての見栄えを意識してはいるが、カエストゥスが体力的に軽装鎧を必要としせめて見栄えだけは繕ったのに対し、アルキリーレの鎧はある目的の為に見栄えを優先して敢えて装備できる装甲量に制限を掛けたのだ。
そのアルキリーレの目的が、次からの言葉で明らかになる。
「俺がこの度、執政官カエストゥス・リウスの軍犬を預かり諸君等を訓練教導する軍略相談役、アルキリーレ・ゲツマン・ヘルラスじゃ!」
「……!!」
アルキリーレは大喝した。亡命に秘した名も躊躇わず名乗り上げる、その大喝に兵士達は一瞬純粋に驚き威圧された。
ざわざわざわざわ……!
だがすぐ、無数の驚きの声が場に満ちあふれる。大分訛りは激しいが意図は通じた様子のざわめきだ。
(無論そうじゃろう。突然故の不審、不信、女の下風に立てまいという思い、下心)
北摩男であればこの時点で全員死ぬまで抗命する男尊女卑狂戦士と化すだろうとアルキリーレは思っている。だが図書館で調べカエストゥスの言葉で確信を持ったように、レーマリア男はそうではない。
女を戦わせないのではなく自分が女の為に戦いたいという思い、女に認められ称賛されたいという思い。そこに彼等の心を掌握する為の一手を打つ。その為に、女である事を強調するこの姿をアルキリーレは武器として能動的に選んだのだ。北摩で男装を選んだのと同じく、あくまで手段として。どんな姿になろうと己の在り方は変わらぬという自負がある為に。
尤もどちらかというとアルキリーレは欲望を見据えて考えての装いだったが。
「「「「「なんだか良く分からんが凄い美人だ!!」」」」」
という素直な感想が全体の割合の内では大半だったのだが、それは特に問題は無かった。何故なら、ここから兵士達はどっちにしろアルキリーレが想定した反応と同じ反応を返したからだ。
「無論俺の実力を諸君等は知ぃまい! 故に本日はその一旦を示す! 我と思わん者は木剣か木槍を取り俺と一騎打勝負ば挑めぃ! 歩兵戦でん騎兵戦でん射撃戦でん受けて立つ! 勝った者には俺をくれてやっぞ!」
「「「「「うおおおおおおお!!!」」」」」
「ええええええ!?」
そんな過激な提案をすると聞かされていなくて驚くカエストゥスを除く一同大興奮である。何しろ皆、権利を預かるだの軍略相談役だの訓練教導だのはこの段階で大半頭から吹っ飛んでいる。あるいは最初から話半分だったかもしれない。兎に角、戦って勝てば世にも稀な絶世の美女が手に入る、という所に全員の意識は集中していた。せいぜい違うのは個々の騎士道精神的な清い付き合いをしたいかと肉欲的下心の比率くらいだろう。貴族同士で美姫を巡る恋争いに馬上槍試合で決着を付けるなんていう雅な実話もちょくちょくあるのがレーマリアという国である。違うのは美女自身が戦うと言っている事でこれは流石に異国を舞台にした空想的な御伽噺にしか無い話だが、勝って異郷の美姫を娶るというのはよくある筋書きで有る。男達は寧ろ、騎士道精神的にどうご婦人に出来るだけ怪我をさせずに勝つかを考えていた。
無論、男達の情熱と恋慕と欲望は、金的を喰らった睾丸めいて惨たらしく粉砕される事となる。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
人見知りと悪役令嬢がフェードアウトしたら
渡里あずま
恋愛
転生先は、乙女ゲーの「悪役」ポジション!?
このまま、謀殺とか絶対に嫌なので、絶望中のルームメイト(魂)連れて、修道院へ遁走!!
前世(現代)の智慧で、快適生活目指します♡
「この娘は、私が幸せにしなくちゃ!!」
※※※
現代の知識を持つ主人公と、異世界の幼女がルームシェア状態で生きていく話です。ざまぁなし。
今年、ダウンロード販売を考えているのでタイトル変更しました!(旧題:人見知りな私が、悪役令嬢? しかも気づかずフェードアウトしたら、今度は聖女と呼ばれています!)そして、第三章開始しました!
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
転生モブは分岐点に立つ〜悪役令嬢かヒロインか、それが問題だ!〜
みおな
恋愛
転生したら、乙女ゲームのモブ令嬢でした。って、どれだけラノベの世界なの?
だけど、ありがたいことに悪役令嬢でもヒロインでもなく、完全なモブ!!
これは離れたところから、乙女ゲームの展開を楽しもうと思っていたのに、どうして私が巻き込まれるの?
私ってモブですよね?
さて、選択です。悪役令嬢ルート?ヒロインルート?
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
悪役令嬢に転生したので、剣を執って戦い抜く
秋鷺 照
ファンタジー
断罪イベント(?)のあった夜、シャルロッテは前世の記憶を取り戻し、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと知った。
ゲームシナリオは絶賛進行中。自分の死まで残り約1か月。
シャルロッテは1つの結論を出す。それすなわち、「私が強くなれば良い」。
目指すのは、誰も死なないハッピーエンド。そのために、剣を執って戦い抜く。
※なろうにも投稿しています
一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫
むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる