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・第二十話「蛮姫暗黒街にて官憲と呼応し活躍する事」
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早い話が、これはレーマリア帝国初の囮捜査に近いものであった。未だ華やかな騎士文化の影響が強く、身を偽るという発想が国家の側に乏しかったのを、アルキリーレの乱暴さとレオルロの破天荒の刺激によってであるが、レーマリアはまた文明の階段を一歩上った事になる。
……実際にはもう少し荒っぽいものであったが。
「服なら幾らでもある。さあどんどんオシャレをするがいい、男装でも何でも」
変装の服をカエストゥスが用立てる。
「コレ持って。見た目筆入れだけどね、横の金具を動かすと指程の大きさの鏑矢が飛ぶの。凄い音がするから、これが聞こえたら動くよう伝えておくから。あとこれ、鉄杖と仕込み杖と折り畳み式の短剣と短杖。それと鉄扇! 鉄杖以外は流石に強度は微妙だけど、場所に合わせて上手い具合に使い分けてね」
潜入の道具をカエストゥスが用立てる。
「公権力への通達や偽情報流布等は此方で行います。これは我が友、貴方もですよ」
「分かってる」
そしてペルロが主導しカエストゥスと共に警官隊の誘導等細かい手続きを行う。
その上でアルキリーレは。
「へへへ、嬢ちゃん、ちょっとここは通行料いんだわ。にしても、夜中一人でほっつき歩くなんて、どんないやらしい用事だい……?」
「よっしゃあ短剣見せたな緊急避難ぞ! 首ぃ、じゃなかった身柄寄越せええいっ!」
ある時は浮気か何かでこそこそと外出したお忍びの貴婦人めいて大きな帽子で凶暴な眼光を隠して夜中に外出し、此処までの事件現場や証言で疑われる場所近くにたむろしていたチンピラが囲んできたのを欣喜雀躍して襲い。
「ぎゃああああっ! 手がぁあああっ!」
「死んどらん! 手加減ヨシ!」
ナイフをチラつかせたチンピラの手を鉄扇で指が滅茶苦茶な方向に曲がり手首が砕けるまでぶん殴った。
「おいこら、イカサマばしよったの?」
「イカサマだとぉ!? てめえ何の根拠あってイチャモン言ってんだこらぁ!」
「よかよか胸倉掴んだの、喧嘩じゃな!チェスト正当防衛ィイイッ!」
男装して賭場に繰り込み鋭敏な五感でイカサマに因縁を付け、いきり立った賭場の博徒を相手に喧嘩を行い。
「あがっ、あがががっ……」
鉄のステッキで死なない程度に滅多打ちにした。
「ははっ! あれこれ用意してくれたレオルロには悪かが、仕込杖の細剣よりも単なる鉄棒な鉄杖の方が細かい事ば考えずぶん殴れて良かかもな!」
出てきた用心棒達は手に取っていた短剣や細剣のバラバラになった破片の中に叩き伏せられ、蹴り転がされて折れた刃を体のあちこちに食い込んで悶絶した。正に蛮族殺法であった。
「こちら、お勘定で」
「……高価か。ぼったくりじゃど。払わんぞ、そこばどけぃ」
「おおっと、冗談じゃないんですよねえ……」
「はっ、正当防衛か緊急避難かはちょっと微妙じゃが、酔っ払いの喧嘩等良くある事じゃど。尋常じゃ無い騒ぎになって俺が去った後に警官が踏み込んだ所で、拙い帳簿が見つかっても、そいは俺の知った事ではないのぉ!」
またある時は同じく男装してぼったくり酒場に赴き、酔漢の振りをしてぼったくり勘定に逆ギレする振りをして最初から冷静に乱闘を吹っ掛け。
「……まあこいも中々悪くは無か。斧と違って抜くのが容易ばい。強度は、まあ気ぃば使わねばならんがの」
今度はレオルロの細工になる折畳式短剣と折畳式短杖を両手に持ち、溜まり場となっていて数の多かった相手を死なない程度に切り伏せ叩き伏せた。
どさくさ紛れに割れた酒瓶と無くなった酒瓶の本数を合わなくしたが、そこはまあお茶目というものだ。
「成る程、つまり違法売春じゃな?」
「へえ、それが分かったからってどうするんだい? お嬢ちゃん?」
またある時は金に困った女のふりをして、裏で違法売春を行っている噂がある酒場に雇われにいき、取り囲んで強要しようとする男達相手に暴れた。
獅子が襲う様な格闘で博徒共の顎を外し、足を踏み潰し、突き倒し、投げ倒し、踏み潰した。それまでで一番物の持ち込みに関して服装的に制限が厳しかったが、その場にあるものを適当に掴んで叩いて叩いて叩きまくった。粉骨砕身粉砕骨折!
……食い物にされる他の女達の事を思って一際アルキリーレが猛り、またこの男の屑達相手にはカエストゥスもペルロもレオルロも流石に遵法精神の堪忍袋の限界に達して大して咎めなかった為……まあ死にはしなかったよ死には……
……これでも血生臭さからの脱却の第一歩なのである。蛮族が挑発して先に冷静さを無くさせ先に手を出そうとした所を先の先でぶん殴る悪知恵をつけて更にたちが悪くなったとかは彼女の為にも言わないであげて欲しい。
そしてアルキリーレが一際暴れて小型鏑矢を放つと、教帝や執政官御自ら身元を偽装してたれ込んだ警察隊が、アルキリーレが離脱した現場を押さえ、改めて偶然気づいたといった体で威迫者の組織に関する資料を押収するのだ。
当初の予定のアルキリーレが無差別に犯罪者を攫っては叩き焼き〔北摩では珍しく手間の掛かった料理。肉や野菜など食材の端切れを念入りに叩いて混ぜて焼いた石の上で焼くもの。余った食材によって味が変わるが基本微妙〕の焼く前みたいになるまでズタズタに拷問して情報を絞り出す、というそれよりは速度で劣ったが、それでも十分な速度で犯罪者の確保と情報の収集が始まった。
副次的効果として、汚職している警察官が犯罪者に協力しようとして、付かず離れず見張っていたアルキリーレに見破られて通報され綱紀粛正が為されるという効果があった為、単純な速度以外の所で考えれば効率は十分同等以上かもしれなかった。これにもアルキリーレは呆れる事になった。
犯罪者共ははっきり言って弱かった。恐らく刺客を襲った連中は貴族関係者らしい見張り役が付いていただけあってそれなりの精鋭だったのだろう。他は全く歯ごたえも無く、毒の匂いもしなかった。高度な毒だけに量産は難しく、また逆に下克上に使われるのを恐れた故だろう。
更にアルキリーレが呆れたのが、警官隊は普通に犯罪者よりも弱い奴の方が多いという事だ。これが北摩だと犯罪者は戦場で稼げない二流三流という事になるのだが、レーマリアだと犯罪者になる腹括った悪党とのほほんとした平和的で文化的な警察官だと、制服ばかりカッコイイが同数だと歯が立たないのだ。おかげであらかたぶっ飛ばして足腰立たなくしてから警官隊を呼び込ませる必要がある程だ……何ら問題無くぶっ飛ばしてしまえるので全く痛痒は無かったが。
またアルキリーレはこの機会に練兵中の執政官親衛隊に実戦経験を積ませる事にした。ここまでの一連の行動で警官隊に入った情報をカエストゥスアルキリーレに伝え、より大規模な犯罪現場である密輸の現場に演習中の執政官親衛隊を偶然を装って突っ込ませ、驚いた相手が咄嗟に抵抗した事で交戦逮捕の名分を得たのだ。
「うわああああ駄目だああああ!?」
呆れた事に当初、執政官親衛隊は普通に威迫者相手に敗走しそうになった。他国との密貿易もあったので異国出身の構成員が相手に多かったせいだろうか。敵が凄んだだけで一歩引きかけた。
「ろくでなしの弱兵共!こぎゃん打てぃ!」
そこで指揮用の杖を持ったアルキリーレ共が、尾てい骨や骨盤を折ったり大臀筋を断裂させない程度に兵達の尻をその杖で片っ端からしばきながら掻き分けて最前線に出て、密貿易を仕切っていた威迫者の幹部を一撃で打ち倒した。
「突撃しろ!俺の尻より前に頭ば出さねか! 行かねば貴様等の女共と妻や母御や姉御等に、役立たずで恥晒しで臆病な振る舞いば伝えて叱らせっど!!」
「う、うわあああああっ!!」
先頭に立ち美しいアルキリーレが散々に罵り挑発して、流石のレーマリア兵士も弾かれたように動いた。ここまで言われるのも無様を告げ口されるのも流石に嫌だったのだろうが……何とかかんとか突撃し、その場の脅迫者達を蹄にかけ怯んだ所を打ち据え捕らえる事に成功した。
これ以後練兵中既にその傾向のあった執政官親衛隊達はアルキリーレをものにしようとするよりアルキリーレに罵られたりしばかれたりすることで興奮する癖を備えた一将兵が更に増えていく事になるが、それはまた別の物語である。
ともあれ今の物語で大事なのは、アルキリーレは連勝したという事であった。
……実際にはもう少し荒っぽいものであったが。
「服なら幾らでもある。さあどんどんオシャレをするがいい、男装でも何でも」
変装の服をカエストゥスが用立てる。
「コレ持って。見た目筆入れだけどね、横の金具を動かすと指程の大きさの鏑矢が飛ぶの。凄い音がするから、これが聞こえたら動くよう伝えておくから。あとこれ、鉄杖と仕込み杖と折り畳み式の短剣と短杖。それと鉄扇! 鉄杖以外は流石に強度は微妙だけど、場所に合わせて上手い具合に使い分けてね」
潜入の道具をカエストゥスが用立てる。
「公権力への通達や偽情報流布等は此方で行います。これは我が友、貴方もですよ」
「分かってる」
そしてペルロが主導しカエストゥスと共に警官隊の誘導等細かい手続きを行う。
その上でアルキリーレは。
「へへへ、嬢ちゃん、ちょっとここは通行料いんだわ。にしても、夜中一人でほっつき歩くなんて、どんないやらしい用事だい……?」
「よっしゃあ短剣見せたな緊急避難ぞ! 首ぃ、じゃなかった身柄寄越せええいっ!」
ある時は浮気か何かでこそこそと外出したお忍びの貴婦人めいて大きな帽子で凶暴な眼光を隠して夜中に外出し、此処までの事件現場や証言で疑われる場所近くにたむろしていたチンピラが囲んできたのを欣喜雀躍して襲い。
「ぎゃああああっ! 手がぁあああっ!」
「死んどらん! 手加減ヨシ!」
ナイフをチラつかせたチンピラの手を鉄扇で指が滅茶苦茶な方向に曲がり手首が砕けるまでぶん殴った。
「おいこら、イカサマばしよったの?」
「イカサマだとぉ!? てめえ何の根拠あってイチャモン言ってんだこらぁ!」
「よかよか胸倉掴んだの、喧嘩じゃな!チェスト正当防衛ィイイッ!」
男装して賭場に繰り込み鋭敏な五感でイカサマに因縁を付け、いきり立った賭場の博徒を相手に喧嘩を行い。
「あがっ、あがががっ……」
鉄のステッキで死なない程度に滅多打ちにした。
「ははっ! あれこれ用意してくれたレオルロには悪かが、仕込杖の細剣よりも単なる鉄棒な鉄杖の方が細かい事ば考えずぶん殴れて良かかもな!」
出てきた用心棒達は手に取っていた短剣や細剣のバラバラになった破片の中に叩き伏せられ、蹴り転がされて折れた刃を体のあちこちに食い込んで悶絶した。正に蛮族殺法であった。
「こちら、お勘定で」
「……高価か。ぼったくりじゃど。払わんぞ、そこばどけぃ」
「おおっと、冗談じゃないんですよねえ……」
「はっ、正当防衛か緊急避難かはちょっと微妙じゃが、酔っ払いの喧嘩等良くある事じゃど。尋常じゃ無い騒ぎになって俺が去った後に警官が踏み込んだ所で、拙い帳簿が見つかっても、そいは俺の知った事ではないのぉ!」
またある時は同じく男装してぼったくり酒場に赴き、酔漢の振りをしてぼったくり勘定に逆ギレする振りをして最初から冷静に乱闘を吹っ掛け。
「……まあこいも中々悪くは無か。斧と違って抜くのが容易ばい。強度は、まあ気ぃば使わねばならんがの」
今度はレオルロの細工になる折畳式短剣と折畳式短杖を両手に持ち、溜まり場となっていて数の多かった相手を死なない程度に切り伏せ叩き伏せた。
どさくさ紛れに割れた酒瓶と無くなった酒瓶の本数を合わなくしたが、そこはまあお茶目というものだ。
「成る程、つまり違法売春じゃな?」
「へえ、それが分かったからってどうするんだい? お嬢ちゃん?」
またある時は金に困った女のふりをして、裏で違法売春を行っている噂がある酒場に雇われにいき、取り囲んで強要しようとする男達相手に暴れた。
獅子が襲う様な格闘で博徒共の顎を外し、足を踏み潰し、突き倒し、投げ倒し、踏み潰した。それまでで一番物の持ち込みに関して服装的に制限が厳しかったが、その場にあるものを適当に掴んで叩いて叩いて叩きまくった。粉骨砕身粉砕骨折!
……食い物にされる他の女達の事を思って一際アルキリーレが猛り、またこの男の屑達相手にはカエストゥスもペルロもレオルロも流石に遵法精神の堪忍袋の限界に達して大して咎めなかった為……まあ死にはしなかったよ死には……
……これでも血生臭さからの脱却の第一歩なのである。蛮族が挑発して先に冷静さを無くさせ先に手を出そうとした所を先の先でぶん殴る悪知恵をつけて更にたちが悪くなったとかは彼女の為にも言わないであげて欲しい。
そしてアルキリーレが一際暴れて小型鏑矢を放つと、教帝や執政官御自ら身元を偽装してたれ込んだ警察隊が、アルキリーレが離脱した現場を押さえ、改めて偶然気づいたといった体で威迫者の組織に関する資料を押収するのだ。
当初の予定のアルキリーレが無差別に犯罪者を攫っては叩き焼き〔北摩では珍しく手間の掛かった料理。肉や野菜など食材の端切れを念入りに叩いて混ぜて焼いた石の上で焼くもの。余った食材によって味が変わるが基本微妙〕の焼く前みたいになるまでズタズタに拷問して情報を絞り出す、というそれよりは速度で劣ったが、それでも十分な速度で犯罪者の確保と情報の収集が始まった。
副次的効果として、汚職している警察官が犯罪者に協力しようとして、付かず離れず見張っていたアルキリーレに見破られて通報され綱紀粛正が為されるという効果があった為、単純な速度以外の所で考えれば効率は十分同等以上かもしれなかった。これにもアルキリーレは呆れる事になった。
犯罪者共ははっきり言って弱かった。恐らく刺客を襲った連中は貴族関係者らしい見張り役が付いていただけあってそれなりの精鋭だったのだろう。他は全く歯ごたえも無く、毒の匂いもしなかった。高度な毒だけに量産は難しく、また逆に下克上に使われるのを恐れた故だろう。
更にアルキリーレが呆れたのが、警官隊は普通に犯罪者よりも弱い奴の方が多いという事だ。これが北摩だと犯罪者は戦場で稼げない二流三流という事になるのだが、レーマリアだと犯罪者になる腹括った悪党とのほほんとした平和的で文化的な警察官だと、制服ばかりカッコイイが同数だと歯が立たないのだ。おかげであらかたぶっ飛ばして足腰立たなくしてから警官隊を呼び込ませる必要がある程だ……何ら問題無くぶっ飛ばしてしまえるので全く痛痒は無かったが。
またアルキリーレはこの機会に練兵中の執政官親衛隊に実戦経験を積ませる事にした。ここまでの一連の行動で警官隊に入った情報をカエストゥスアルキリーレに伝え、より大規模な犯罪現場である密輸の現場に演習中の執政官親衛隊を偶然を装って突っ込ませ、驚いた相手が咄嗟に抵抗した事で交戦逮捕の名分を得たのだ。
「うわああああ駄目だああああ!?」
呆れた事に当初、執政官親衛隊は普通に威迫者相手に敗走しそうになった。他国との密貿易もあったので異国出身の構成員が相手に多かったせいだろうか。敵が凄んだだけで一歩引きかけた。
「ろくでなしの弱兵共!こぎゃん打てぃ!」
そこで指揮用の杖を持ったアルキリーレ共が、尾てい骨や骨盤を折ったり大臀筋を断裂させない程度に兵達の尻をその杖で片っ端からしばきながら掻き分けて最前線に出て、密貿易を仕切っていた威迫者の幹部を一撃で打ち倒した。
「突撃しろ!俺の尻より前に頭ば出さねか! 行かねば貴様等の女共と妻や母御や姉御等に、役立たずで恥晒しで臆病な振る舞いば伝えて叱らせっど!!」
「う、うわあああああっ!!」
先頭に立ち美しいアルキリーレが散々に罵り挑発して、流石のレーマリア兵士も弾かれたように動いた。ここまで言われるのも無様を告げ口されるのも流石に嫌だったのだろうが……何とかかんとか突撃し、その場の脅迫者達を蹄にかけ怯んだ所を打ち据え捕らえる事に成功した。
これ以後練兵中既にその傾向のあった執政官親衛隊達はアルキリーレをものにしようとするよりアルキリーレに罵られたりしばかれたりすることで興奮する癖を備えた一将兵が更に増えていく事になるが、それはまた別の物語である。
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