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第2話『会社概要』
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悪戯電話だったかもしれない。なんて考えながら、水曜日、木曜日、金曜日と過ごし、いよいよ土曜日になった。
冷静に考えれば、呟きアプリに反応しただけで、俺の電話番号やら名前やらを当てた人間だ。
悪戯なワケがなく、明らかに俺の知らない何かしらの技術を使っている人間たちである。
当然の様に土曜日の約束の時間になって、チャイムが鳴り、スーツを着たやたらガタイの良い男が玄関の外に立っていた。
俺はとりあえずソイツを家の中に招いて、お茶を出した。
「おぉ。これはありがたい。最近暑いですからなぁ」
「えぇ、そうですね。春だというのに、大分暑い様な気がします」
「まったく。こうも暑いとスーツは辛いものですが、社長の意向でしてな。交渉の場に向かう時は身だしなみを整えろと、何度も言われた物です」
「そうなのですね」
私服で座っている俺は背中に冷や汗を流しながら、失敗したと頭の中で叫んでいた。
デモニックヒーローズなんてふざけた名前の会社な割には、妙な所できっちりとしているようだ。
「おっと。あまり前置きが長いとお時間を取らせてしまい、申し訳ないですね。そろそろ本題へ入りましょうか」
「はい。お願いします」
「まず、弊社のお話からですね。弊社は『株式会社デモニックヒーローズ』という名前の通り、魔王や英雄を派遣する会社となっております」
「……名前の通り?」
俺は思わず出てしまった本音に口を塞ぎながら、スーツの人を見るが、特に気分を害した様子もなく、大きく体を震わせながら笑っていた。
「いやー。これは申し訳ない。かつては勇者・魔王派遣会社という名前だったのですが、権利団体の方からクレームが来ましてな。勇者だけでなく聖女や英雄も派遣しているのに、勇者とは何事か。とか、魔王だけでなく、悪魔や魔族も派遣しているぞ。とか。勇者が魔王よりも先に呼ばれているのは魔王に対する差別意識があるからだ。とかなんとかで論争になりましてな。現在はデモニックヒーローズという名前になっている次第でして。あぁ、そうそう、忘れてましたが。最近は派遣業ばかりでなく、スポンサーの方が喜ぶような映像作品を物語形式で作成、配信もしておりますから、余計にそういう風潮も増えたと思いますね。魔王を主役として描く物語作品も増えましたから」
「……なるほど」
「おっと。弊社の情けない話はこのくらいで良いですかね。そろそろ本題に入りましょうか。森藤様。この度は弊社へのアクセスありがとうございます。弊社は人手がいくらあっても足りない会社でしてな。森藤様のアクセスには大変感謝しております」
「いや、あの! まだ入社するかどうか決めたわけでは」
「えぇ。えぇ。勿論ですとも。まずは体験入社という形でしたね。存じ上げております。そして、この体験入社で是非、弊社の魅力を森藤様に知っていただき、弊社への入社を前向きに検討していただければ幸いです」
「……は、はい」
俺は緊張に唾を飲み込みながら、スーツの人から手渡された資料に目を通す。
そこには写真付きで、様々な仕事が紹介されていた。
「では順番に説明させていただきます。っと、大変申し訳ございません。名乗るのを忘れておりました。私、オーガ族のアラミージと申します」
「はい! これは丁寧にありがとうございます。私は森藤達也と申します……って、オーガ族、ですか?」
「はい。オーガ族でございます。鬼族と名乗った方が森藤様には分かりやすいかもしれませんね。森藤様の住んでいらっしゃる地域では鬼族と呼ばれておりますし。まぁ実際の所、鬼族とオーガ族は似ている様で違うのですが、人間族にも住んでいる地方で見た目や名前が違いますし。似たような種族差だと考えて下されば幸いです」
「なるほど。いや、というかオーガ族の方だったんですね。てっきり人間かと思っていました」
「おぉ……! これはありがたいお言葉をありがとうございます!」
俺の言葉にカッと目を見開き、感動に打ち震えているアラミージさんを見ながら、俺はススっと少しだけ後ろに下がった。
まぁ、ぶっちゃけた話ちょっと怖かったからなのだが、流石にそれを口にする勇気はない。
「弊社とは関係のない話になりますが、オーガ族と言えば、能無し乱暴者と呼ばれ、差別されておりましてな。こうして外回りの仕事を任せられる事も近年になってからなのです。それですら、いつか問題を起こすと言われてきたモノですが……! まさか、人間族の様だと言われる日が来るとは……! この事は仲間に共有させて頂き、今後の更なる目標とさせていただきます!」
「え、えぇ……。それは良かったです」
いよいよもって怖かった等と口が裂けても言えない状況であったが、俺は愛想笑いを浮かべながら、アラミージさんの話に耳を傾けた。
多分、そろそろ本題だ。
「では改めて、弊社のお話をさせていただきます。まず弊社の主な業務は先ほどもお伝えした通り、英雄や魔なる者達を問題が発生している世界に派遣する会社となります。派遣先で行う仕事は、現地の英雄を奮い立たせる事であったり、秩序なく暴れる魔なる者を束ね、英雄によって討たれた後に世界を平定する様な内容でございますね」
「……」
「ただ、森藤様は直接的な戦闘力をお持ちという訳では無いので、主に後方支援部隊の仕事になると思われます」
「後方支援という事は、補給という事ですか?」
「それもそうですが、会社ですので、経理関係やら、法律関係の仕事もございますし。人事もあります。また私の様に営業の仕事もございますね。他には、おそらく森藤様に向いているのではないかと弊社の占い部門の者が言っていた部署がございまして、それがネットワーク部門と、演出部門でございます」
「……どういう仕事をする所なのでしょうか?」
「まずネットワーク部門ですが、こちらは派遣世界にある情報ネットワークにアクセスし、情報をある程度管理する仕事になります」
「え? それは良いんですか? テレビとかを乗っ取るって事ですよね?」
「いいえ。違います。現地の報道やSNS等を使って思想や行動を誘導する事はしません。行うのは機密保持です」
「機密保持、ですか」
「はい。派遣の仕事を説明する際に、現地の英雄を奮い立たせるという話がありましたが、その際に、戦いの運命に導かれたのか、まだ幼い子供が戦いの舞台に立つ事がありました。例えば、そうですね。森藤様の世界にも伝えられております。魔法少女などで例えるのが分かりやすいでしょうか」
「魔法少女、ですか」
俺は頭の中でピンク色のヒラヒラとした服を着た少女が空を飛んでいる姿を想像しながら、アラミージさんの話に頷く。
「ある世界では、幼くも勇気のある少女が魔法少女として、世界の平和の為に立ち上がったのですが、その姿や変身前の姿を、写真や映像で撮られ、SNS等で拡散されてしまうという事が何度か発生してしまったのです。その結果、彼女や彼女の家族は衆目にさらされ、活動を行う事が難しくなってしまいました。人の為に活動しているというのに、不幸な事です。そして私たちはその不幸を取り除くために、ネットワーク部門を立ち上げました」
「なるほど。つまり、英雄のプライバシーを守ったり、悪意をバラまく様な奴らに対抗したり、世論が偏らない様にする様な仕事という事ですかね」
「はい。その通りです。流石、理解が早いですね。適性があるという占い師の話がよく分かります」
「いや、まぁ。俺の住んでる世界じゃあ悪意あるばら撒きなんてよくある話ですからね。それですぐに分かっただけですよ」
「それでも。被害者の気持ちに寄り添う事が出来るというのは大事な事であると私は認識しています」
「……えと、ありがとうございます」
何だか手放しで褒められて少し気恥ずかしくなってしまう。
頬をポリポリと掻きながら、アラミージさんに軽く笑いかけるのだった。
冷静に考えれば、呟きアプリに反応しただけで、俺の電話番号やら名前やらを当てた人間だ。
悪戯なワケがなく、明らかに俺の知らない何かしらの技術を使っている人間たちである。
当然の様に土曜日の約束の時間になって、チャイムが鳴り、スーツを着たやたらガタイの良い男が玄関の外に立っていた。
俺はとりあえずソイツを家の中に招いて、お茶を出した。
「おぉ。これはありがたい。最近暑いですからなぁ」
「えぇ、そうですね。春だというのに、大分暑い様な気がします」
「まったく。こうも暑いとスーツは辛いものですが、社長の意向でしてな。交渉の場に向かう時は身だしなみを整えろと、何度も言われた物です」
「そうなのですね」
私服で座っている俺は背中に冷や汗を流しながら、失敗したと頭の中で叫んでいた。
デモニックヒーローズなんてふざけた名前の会社な割には、妙な所できっちりとしているようだ。
「おっと。あまり前置きが長いとお時間を取らせてしまい、申し訳ないですね。そろそろ本題へ入りましょうか」
「はい。お願いします」
「まず、弊社のお話からですね。弊社は『株式会社デモニックヒーローズ』という名前の通り、魔王や英雄を派遣する会社となっております」
「……名前の通り?」
俺は思わず出てしまった本音に口を塞ぎながら、スーツの人を見るが、特に気分を害した様子もなく、大きく体を震わせながら笑っていた。
「いやー。これは申し訳ない。かつては勇者・魔王派遣会社という名前だったのですが、権利団体の方からクレームが来ましてな。勇者だけでなく聖女や英雄も派遣しているのに、勇者とは何事か。とか、魔王だけでなく、悪魔や魔族も派遣しているぞ。とか。勇者が魔王よりも先に呼ばれているのは魔王に対する差別意識があるからだ。とかなんとかで論争になりましてな。現在はデモニックヒーローズという名前になっている次第でして。あぁ、そうそう、忘れてましたが。最近は派遣業ばかりでなく、スポンサーの方が喜ぶような映像作品を物語形式で作成、配信もしておりますから、余計にそういう風潮も増えたと思いますね。魔王を主役として描く物語作品も増えましたから」
「……なるほど」
「おっと。弊社の情けない話はこのくらいで良いですかね。そろそろ本題に入りましょうか。森藤様。この度は弊社へのアクセスありがとうございます。弊社は人手がいくらあっても足りない会社でしてな。森藤様のアクセスには大変感謝しております」
「いや、あの! まだ入社するかどうか決めたわけでは」
「えぇ。えぇ。勿論ですとも。まずは体験入社という形でしたね。存じ上げております。そして、この体験入社で是非、弊社の魅力を森藤様に知っていただき、弊社への入社を前向きに検討していただければ幸いです」
「……は、はい」
俺は緊張に唾を飲み込みながら、スーツの人から手渡された資料に目を通す。
そこには写真付きで、様々な仕事が紹介されていた。
「では順番に説明させていただきます。っと、大変申し訳ございません。名乗るのを忘れておりました。私、オーガ族のアラミージと申します」
「はい! これは丁寧にありがとうございます。私は森藤達也と申します……って、オーガ族、ですか?」
「はい。オーガ族でございます。鬼族と名乗った方が森藤様には分かりやすいかもしれませんね。森藤様の住んでいらっしゃる地域では鬼族と呼ばれておりますし。まぁ実際の所、鬼族とオーガ族は似ている様で違うのですが、人間族にも住んでいる地方で見た目や名前が違いますし。似たような種族差だと考えて下されば幸いです」
「なるほど。いや、というかオーガ族の方だったんですね。てっきり人間かと思っていました」
「おぉ……! これはありがたいお言葉をありがとうございます!」
俺の言葉にカッと目を見開き、感動に打ち震えているアラミージさんを見ながら、俺はススっと少しだけ後ろに下がった。
まぁ、ぶっちゃけた話ちょっと怖かったからなのだが、流石にそれを口にする勇気はない。
「弊社とは関係のない話になりますが、オーガ族と言えば、能無し乱暴者と呼ばれ、差別されておりましてな。こうして外回りの仕事を任せられる事も近年になってからなのです。それですら、いつか問題を起こすと言われてきたモノですが……! まさか、人間族の様だと言われる日が来るとは……! この事は仲間に共有させて頂き、今後の更なる目標とさせていただきます!」
「え、えぇ……。それは良かったです」
いよいよもって怖かった等と口が裂けても言えない状況であったが、俺は愛想笑いを浮かべながら、アラミージさんの話に耳を傾けた。
多分、そろそろ本題だ。
「では改めて、弊社のお話をさせていただきます。まず弊社の主な業務は先ほどもお伝えした通り、英雄や魔なる者達を問題が発生している世界に派遣する会社となります。派遣先で行う仕事は、現地の英雄を奮い立たせる事であったり、秩序なく暴れる魔なる者を束ね、英雄によって討たれた後に世界を平定する様な内容でございますね」
「……」
「ただ、森藤様は直接的な戦闘力をお持ちという訳では無いので、主に後方支援部隊の仕事になると思われます」
「後方支援という事は、補給という事ですか?」
「それもそうですが、会社ですので、経理関係やら、法律関係の仕事もございますし。人事もあります。また私の様に営業の仕事もございますね。他には、おそらく森藤様に向いているのではないかと弊社の占い部門の者が言っていた部署がございまして、それがネットワーク部門と、演出部門でございます」
「……どういう仕事をする所なのでしょうか?」
「まずネットワーク部門ですが、こちらは派遣世界にある情報ネットワークにアクセスし、情報をある程度管理する仕事になります」
「え? それは良いんですか? テレビとかを乗っ取るって事ですよね?」
「いいえ。違います。現地の報道やSNS等を使って思想や行動を誘導する事はしません。行うのは機密保持です」
「機密保持、ですか」
「はい。派遣の仕事を説明する際に、現地の英雄を奮い立たせるという話がありましたが、その際に、戦いの運命に導かれたのか、まだ幼い子供が戦いの舞台に立つ事がありました。例えば、そうですね。森藤様の世界にも伝えられております。魔法少女などで例えるのが分かりやすいでしょうか」
「魔法少女、ですか」
俺は頭の中でピンク色のヒラヒラとした服を着た少女が空を飛んでいる姿を想像しながら、アラミージさんの話に頷く。
「ある世界では、幼くも勇気のある少女が魔法少女として、世界の平和の為に立ち上がったのですが、その姿や変身前の姿を、写真や映像で撮られ、SNS等で拡散されてしまうという事が何度か発生してしまったのです。その結果、彼女や彼女の家族は衆目にさらされ、活動を行う事が難しくなってしまいました。人の為に活動しているというのに、不幸な事です。そして私たちはその不幸を取り除くために、ネットワーク部門を立ち上げました」
「なるほど。つまり、英雄のプライバシーを守ったり、悪意をバラまく様な奴らに対抗したり、世論が偏らない様にする様な仕事という事ですかね」
「はい。その通りです。流石、理解が早いですね。適性があるという占い師の話がよく分かります」
「いや、まぁ。俺の住んでる世界じゃあ悪意あるばら撒きなんてよくある話ですからね。それですぐに分かっただけですよ」
「それでも。被害者の気持ちに寄り添う事が出来るというのは大事な事であると私は認識しています」
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何だか手放しで褒められて少し気恥ずかしくなってしまう。
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