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異世界の王道
魔力眼
しおりを挟む魔力眼発動しちゃいましょうかね。
目に力を入れてみた。
すると、刀を腰に巻き、オレンジ色の髪で琥珀眼の男の子と豪邸が私の目に映った。
「ありゃ、君、魔力眼もち?
しかも僕の隠蔽Lv8を見るってことは…。
魔力眼Lv8、9、MAXのどれかって事だよね…。((ボソッ))」
「えぇ、持ってるわ。
あと、最後の方が聞き取れなかったのだけど、もう一度言ってもらってもいいかしら??」
「いや?別に何も言ってないよ?
聞き間違いじゃない?
(ニヤリ)」
ビュンッ
突然、目の前の男の子が私に向かって走ってきた。
しかも、腰に巻いていた刀を抜いた。
「お嬢様!!危険です!」
「え?な、なんですか?!!
ローズ!危ないから離れてて!!!」
私はすかさず避けた。
ローズも私の言う通り、遠くの方に行ったようだ。
それにしても…。
あれ?私なんでよけれるんだろう…?
けれど、そんなことをじっくりと考える暇もなく、その男の子はどんどん私に攻撃してくる。
「君、僕の初撃を防ぐなんて…何者なんだよっ!!
攻撃されるのをわかっていても防げるのなんてごく1部なのに…!!
それを…不意打ちで完璧に防ぐなんて?!」
私に攻撃しながら話しているせいか、少し息が荒い。
「そんなのっ、私が聞きたいですよっ!!
何故か体が動くんですっ!!」
私もそろそろ防御するのに疲れてきた。
よし、そろそろ反撃してみようかな…。
いや、けどできるかな…。
魔法もほとんど練習したことないし、剣術なんて以ての外。
けど、創造神から貰ったチートスキルと修行のおかげでスキルのLvも自分自身のLvもえぐいから…。
まぁ、一か八かだ。やってみるしかないな…。
とりあえず、隙ができたらファイヤーボールを打ち込んでみようかな。
「おりゃぁぁぁぁぁあ!!
防御ばっかりじゃなくて、攻撃をしてみろよ!!」
攻撃してくる男の子が私に向かって話ている。
話すと言うより叫んでいるだけど。
あ!今隙が見えた!!
ファイヤーボール!!
どかぁぁぁぁぁぁん!!
砂煙が舞った。
周りが見えない。
少し時間が経つと、治まってきて、やっと周りが見えるようになってきた。
男の子はどこ?!
警戒は緩めない。
探していると、50メートルほど離れたところにいた。
けど、動かない。
気絶しているみたいだ。
起こすために彼を揺すってみる。
「ねぇねえ。起きてよ。ねぇねえ。」
「お嬢様!!大丈夫ですか!!
申し訳ございません、助けに行けなくて…。従者失格でございます。」
ローズがこちらに駆け寄って謝ってきた。
「大丈夫よ。どっちにしろ、上の位の人の命令を聞かなかった時点でダメだもの。
気を楽にしてちょうだい。」
ローズは私がそう言うと、涙ぐんだ。
「お嬢様…。お嬢様に私は仕えられて幸せにございます!!」
「えぇ、ありがとう、ローズ。
それはともかく、ローズ、あなたこの男の子を起こしたいの。どうすればいいと思う?」
ローズに聞いてみた。
作者から────────
『ステータス確認』のLvの所変更しました。11月7日。すいません
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