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本編
風花-1
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(side:泰雅)
この国に帰ってきた瞬間、じっとりと湿った空気に包まれた。
空港のコンコースで人混みに溶け込むようにして、よく慣れた場所へと転移する。
数時間前までいた国と然程気温差は無いが、湿り気を帯びた風が体に纏わりつき、帰ってきたのだという事を実感する。
その風に乗るように、高層マンションのエントランスに降り立つ。
魔術による移動には、魔力量によって制限がある。
移動距離が大きいと消費する魔力は莫大になる。
俺の魔力量で海を超えることもできなくは無いが、やはり魔力を温存しておくに越したことはないので飛行機も車も利用することにしている。
だが電車数駅分程度の移動ならなんてことはない。
情報層に手を突っ込み、幾つかのセキュリティを突破する。
「──っと。またパス変えたのかよ……。ま、そんなの意味ないけど」
認証コード:……***79756b69_。
「ただいまー。いるかー?」
照明の着いたリビングに、人の気配は無い。
時刻は21時を回っている。
全く、こんな時間まで仕事してんのか?
どっか出かけてんのかな?
異国の地で買った酒瓶をキッチンに置く。
前に来た時よりも、キッチンを始めこの1室ははるかに生活感が増したような気がする。
約半年の海外への長期出張を終え、予定を半日ほど繰り上げて5つ年上の兄の所有するマンションへとやってきた。
土産も土産話も沢山あるし、自分のマンションに帰っても何も無い。
半年前、1年ほど交際していた彼女とは長期出張をきっかけに円満破局した所だった。
お互いに多忙な中これ以上時間を作るのは難しいし、そこに労力をかける程の熱量もなかった。
出張先でワンナイトはそこそこあったが、それはソコだけの話。
という訳で、独り寂しく晩酌する気分でも無かったが、手っ取り早い相手も居ないので兄の元にやってきたのだった。
どのみち仕事一筋で彼女もいた試しのない兄の事だ。
この週末の夜も独りで酒でも傾けているんだろうと思って来てみたが、あてが外れたか。
兄がこのマンションを買ったのは、4年前のことだった。
それまで本家に住み、家業を手伝いながら大学を卒業し、仕事にも本家から通っていたのに。
本当に、急な話だった。
しかし、それからこのマンションが俺たちの第2の実家になるまでそう時間はかからなかった。
表向きは「来る前に連絡くらいしろ」と言うが、勝手に行っても別に怒られることはない。
むしろ俺たちが泊まる為の部屋まで用意されている。
用事があってもなくても勝手に出入りし、誕生日やクリスマスはここでホームパーティーをするのが慣例になりつつあった。
今日のリビングは暗く静まり返っている。
ふと、寝室の方から何か異様な気配がするのに気がついた。
──この匂いは。
微かに香る方向へゆっくりと顔を向ける。
その方向から、小さな声も聞こえる。囁くような、高い声。
マンションのエントランスから玄関に転移した時、靴はなかった。
まさか、人はいないはずだ。
テレビか何かの音か?
寝室に近づくと、ぶわりと香りが強くなる。
その香りに、頭の中にノイズが走る。
深い記憶の中に染み込まれた、望郷と郷愁。
温かく、柔らかい記憶。
そして、力によって断絶された過去。
ある可能性に思い当たり、寝室に慌てて駆け寄る。
ゆっくりと扉を開ける。中は真っ暗だ。自分の開けたドアの隙間から光が差し込む。
それと同時に、かつて包まれていた──今も、時折恋しくなるあの香りが鼻腔を充満させる。
「んっ……んっ……♡はぁっ♡はぁっ♡♡」
広いベッドの上には、女の子がいる。
暗くてよく見えないが、見えなくても分かる。
魔力なしだ。
しかも。
「んっ……♡♡あっ……♡♡だんなさま……♡♡」
一糸まとわぬ姿で。
ぼんやりした目は焦点が合っていない。汗で前髪が額に張り付いている。
彼女の両手は自らの股間に宛てがわれ、花弁を押し開いて自らの人指し指と中指をそこに抜き差ししていた。
ぬちゅっ♡ぬちゅっ♡と、湿り気を帯びた音が生々しい。
そして、指が奥の方に入り込む毎に彼女の口から漏れる声が、俺の下半身を直撃した。
「だんな、さま……?」
ようやくこちらに気が付いたようだが、まだどこかぼんやりとしている。
自らの自慰をさらけ出しながら、荒い息で、あどけない表情でこちらを見つめてくる。
──旦那様、だって?
金縛りにあったように体が動かない。
目の前の光景に、目が釘付けになる。
「おしごと、おつかれさまでした……♡だんなさま、こちらへ……♡♡」
女の子は、こちらを見てそう言ってふわりと微笑んだ。
俺を誰かと勘違いしている様だ。
誰かって──考えられるのは1人しかいないが。
少し掠れているが、甘さをたっぷりと含んだ声。少し酔いが回っているような舌っ足らずさもある。
それがさらに俺の下半身を刺激する。
その声に導かれるように、動かなかった足が真っ直ぐに進み始める。
甘い香りの中心へ。
「おかえりなさい、だんなさま……♡♡」
ベッドに近付いて女の子の顔を間近で覗き込む。
あどけない少女のようだが、20歳位のようにも見える。
とろんと潤んだ目は元々少したれ気味なのだろうか。
小動物のように可愛い。
元々派手目な美人が好みだけれど、こういう子も良いな。
というかむしろ、結婚するならこんな子だな、うん。
白い肌と灰色っぽい茶色の髪は、魔力なしである事を裏付けている。
大丈夫。俺の今の年収と貯蓄なら魔力なしを囲うことなんて安いもんだ。
女の子は両手を俺に差し出してきた。
それまで、己の中心を弄り回して、甘い香りを放つ指先。
その左手の薬指に、ダイヤが載った指輪が嵌められているのに気が付いた。後で捨てておこう。
その柔らかい手を掴んで指先を口に食むと、やはり甘い。
砂糖や甘味料とは違う自然な甘さと、魔力なしの芳香が鼻腔から脳天に突き抜けて頭がクラクラする。
──むしゃぶりつきてぇ……
片方の手は、俺の頭を引き寄せる。
されるがままに、もっと顔を近付ける。
そして、唇と唇を重ねる。
一気に舌も挿入する。
粘膜と粘膜の触れ合いから、俺の魔力が歓喜で奮い立つのを感じる。
女の子の口の中を舌で蹂躙し、唾液を吸い上げる。
──なんだ!? なんなんだこれ!
彼女と触れた場所全てから、魔力が澄み渡っていく感覚。
それは快感とはまた別の、新しい快楽となって体じゅうを包み込んでいく。
ちゅうちゅうと夢中で唇を吸い合いながら、俺は体を彼女の上に乗り上げた。
俺も裸になろうと、片手でベルトのバックルを外す。
欲しい。今すぐに。
この子が欲しい。
どんな子なのか、名前すら分からないのに。
俺の全てが、魔力が、本能が。この子を求めている。
俺はそれこそ両手では数え切れない位女性との付き合いはあるが、それでも見境なくおっ勃てているつもりは無い。
ちゃんと情報層で情報を精査してから後腐れないようなお付き合いを心がけている。
それなのに──なんだ、このザマは。
名前も知らない女の子に欲情して、今すぐにこのトロトロに蕩けている場所に突き立てて、掻き回したい。
その事だけが脳を支配している。
何度も突いて、突いて、突きまくって、奥の方に沢山精をぶちまけて俺のものにしたい。
焦って手がもつれてなかなかスラックスを脱げない。
──くそ、くそ! 童貞かよ!
早くしないと。
焦れば焦るほどスラックスは引っかかる。
体勢を起こしたいけれどもキスはやめたくない。ずっとこの子と繋がっていたい。
『旦那様』が戻ってくる前に──この子を奪って何処かに転移して……誰にも見つからない、2人だけの場所に。
何とかベルトを緩めて、前からイチモツだけ取り出そうとした時───
「何をしている、泰雅」
反射的に顔を上げると、白金色に目を光らせた兄が寝室の入口に立っていた。
逆光で表情はよく分からないが、魔力が俺を射殺さんとばかりに殺気立っている。
重圧で吐き気がする。
「は……はる、にい」
凄まじい魔力による威圧感。
部屋がぴしりと音を立てた。
俺はいつの間にか床に転移させられていた。
この国に帰ってきた瞬間、じっとりと湿った空気に包まれた。
空港のコンコースで人混みに溶け込むようにして、よく慣れた場所へと転移する。
数時間前までいた国と然程気温差は無いが、湿り気を帯びた風が体に纏わりつき、帰ってきたのだという事を実感する。
その風に乗るように、高層マンションのエントランスに降り立つ。
魔術による移動には、魔力量によって制限がある。
移動距離が大きいと消費する魔力は莫大になる。
俺の魔力量で海を超えることもできなくは無いが、やはり魔力を温存しておくに越したことはないので飛行機も車も利用することにしている。
だが電車数駅分程度の移動ならなんてことはない。
情報層に手を突っ込み、幾つかのセキュリティを突破する。
「──っと。またパス変えたのかよ……。ま、そんなの意味ないけど」
認証コード:……***79756b69_。
「ただいまー。いるかー?」
照明の着いたリビングに、人の気配は無い。
時刻は21時を回っている。
全く、こんな時間まで仕事してんのか?
どっか出かけてんのかな?
異国の地で買った酒瓶をキッチンに置く。
前に来た時よりも、キッチンを始めこの1室ははるかに生活感が増したような気がする。
約半年の海外への長期出張を終え、予定を半日ほど繰り上げて5つ年上の兄の所有するマンションへとやってきた。
土産も土産話も沢山あるし、自分のマンションに帰っても何も無い。
半年前、1年ほど交際していた彼女とは長期出張をきっかけに円満破局した所だった。
お互いに多忙な中これ以上時間を作るのは難しいし、そこに労力をかける程の熱量もなかった。
出張先でワンナイトはそこそこあったが、それはソコだけの話。
という訳で、独り寂しく晩酌する気分でも無かったが、手っ取り早い相手も居ないので兄の元にやってきたのだった。
どのみち仕事一筋で彼女もいた試しのない兄の事だ。
この週末の夜も独りで酒でも傾けているんだろうと思って来てみたが、あてが外れたか。
兄がこのマンションを買ったのは、4年前のことだった。
それまで本家に住み、家業を手伝いながら大学を卒業し、仕事にも本家から通っていたのに。
本当に、急な話だった。
しかし、それからこのマンションが俺たちの第2の実家になるまでそう時間はかからなかった。
表向きは「来る前に連絡くらいしろ」と言うが、勝手に行っても別に怒られることはない。
むしろ俺たちが泊まる為の部屋まで用意されている。
用事があってもなくても勝手に出入りし、誕生日やクリスマスはここでホームパーティーをするのが慣例になりつつあった。
今日のリビングは暗く静まり返っている。
ふと、寝室の方から何か異様な気配がするのに気がついた。
──この匂いは。
微かに香る方向へゆっくりと顔を向ける。
その方向から、小さな声も聞こえる。囁くような、高い声。
マンションのエントランスから玄関に転移した時、靴はなかった。
まさか、人はいないはずだ。
テレビか何かの音か?
寝室に近づくと、ぶわりと香りが強くなる。
その香りに、頭の中にノイズが走る。
深い記憶の中に染み込まれた、望郷と郷愁。
温かく、柔らかい記憶。
そして、力によって断絶された過去。
ある可能性に思い当たり、寝室に慌てて駆け寄る。
ゆっくりと扉を開ける。中は真っ暗だ。自分の開けたドアの隙間から光が差し込む。
それと同時に、かつて包まれていた──今も、時折恋しくなるあの香りが鼻腔を充満させる。
「んっ……んっ……♡はぁっ♡はぁっ♡♡」
広いベッドの上には、女の子がいる。
暗くてよく見えないが、見えなくても分かる。
魔力なしだ。
しかも。
「んっ……♡♡あっ……♡♡だんなさま……♡♡」
一糸まとわぬ姿で。
ぼんやりした目は焦点が合っていない。汗で前髪が額に張り付いている。
彼女の両手は自らの股間に宛てがわれ、花弁を押し開いて自らの人指し指と中指をそこに抜き差ししていた。
ぬちゅっ♡ぬちゅっ♡と、湿り気を帯びた音が生々しい。
そして、指が奥の方に入り込む毎に彼女の口から漏れる声が、俺の下半身を直撃した。
「だんな、さま……?」
ようやくこちらに気が付いたようだが、まだどこかぼんやりとしている。
自らの自慰をさらけ出しながら、荒い息で、あどけない表情でこちらを見つめてくる。
──旦那様、だって?
金縛りにあったように体が動かない。
目の前の光景に、目が釘付けになる。
「おしごと、おつかれさまでした……♡だんなさま、こちらへ……♡♡」
女の子は、こちらを見てそう言ってふわりと微笑んだ。
俺を誰かと勘違いしている様だ。
誰かって──考えられるのは1人しかいないが。
少し掠れているが、甘さをたっぷりと含んだ声。少し酔いが回っているような舌っ足らずさもある。
それがさらに俺の下半身を刺激する。
その声に導かれるように、動かなかった足が真っ直ぐに進み始める。
甘い香りの中心へ。
「おかえりなさい、だんなさま……♡♡」
ベッドに近付いて女の子の顔を間近で覗き込む。
あどけない少女のようだが、20歳位のようにも見える。
とろんと潤んだ目は元々少したれ気味なのだろうか。
小動物のように可愛い。
元々派手目な美人が好みだけれど、こういう子も良いな。
というかむしろ、結婚するならこんな子だな、うん。
白い肌と灰色っぽい茶色の髪は、魔力なしである事を裏付けている。
大丈夫。俺の今の年収と貯蓄なら魔力なしを囲うことなんて安いもんだ。
女の子は両手を俺に差し出してきた。
それまで、己の中心を弄り回して、甘い香りを放つ指先。
その左手の薬指に、ダイヤが載った指輪が嵌められているのに気が付いた。後で捨てておこう。
その柔らかい手を掴んで指先を口に食むと、やはり甘い。
砂糖や甘味料とは違う自然な甘さと、魔力なしの芳香が鼻腔から脳天に突き抜けて頭がクラクラする。
──むしゃぶりつきてぇ……
片方の手は、俺の頭を引き寄せる。
されるがままに、もっと顔を近付ける。
そして、唇と唇を重ねる。
一気に舌も挿入する。
粘膜と粘膜の触れ合いから、俺の魔力が歓喜で奮い立つのを感じる。
女の子の口の中を舌で蹂躙し、唾液を吸い上げる。
──なんだ!? なんなんだこれ!
彼女と触れた場所全てから、魔力が澄み渡っていく感覚。
それは快感とはまた別の、新しい快楽となって体じゅうを包み込んでいく。
ちゅうちゅうと夢中で唇を吸い合いながら、俺は体を彼女の上に乗り上げた。
俺も裸になろうと、片手でベルトのバックルを外す。
欲しい。今すぐに。
この子が欲しい。
どんな子なのか、名前すら分からないのに。
俺の全てが、魔力が、本能が。この子を求めている。
俺はそれこそ両手では数え切れない位女性との付き合いはあるが、それでも見境なくおっ勃てているつもりは無い。
ちゃんと情報層で情報を精査してから後腐れないようなお付き合いを心がけている。
それなのに──なんだ、このザマは。
名前も知らない女の子に欲情して、今すぐにこのトロトロに蕩けている場所に突き立てて、掻き回したい。
その事だけが脳を支配している。
何度も突いて、突いて、突きまくって、奥の方に沢山精をぶちまけて俺のものにしたい。
焦って手がもつれてなかなかスラックスを脱げない。
──くそ、くそ! 童貞かよ!
早くしないと。
焦れば焦るほどスラックスは引っかかる。
体勢を起こしたいけれどもキスはやめたくない。ずっとこの子と繋がっていたい。
『旦那様』が戻ってくる前に──この子を奪って何処かに転移して……誰にも見つからない、2人だけの場所に。
何とかベルトを緩めて、前からイチモツだけ取り出そうとした時───
「何をしている、泰雅」
反射的に顔を上げると、白金色に目を光らせた兄が寝室の入口に立っていた。
逆光で表情はよく分からないが、魔力が俺を射殺さんとばかりに殺気立っている。
重圧で吐き気がする。
「は……はる、にい」
凄まじい魔力による威圧感。
部屋がぴしりと音を立てた。
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