21 / 41
本編
驟雪-1
しおりを挟む
(side:春成)
可愛い弟たちと幸との交わりを、微笑ましい気持ちで見守る。
京也も純也も幸ともう既に情報層内でコンタクトしていたというのは盲点だった。
やはり弟妹達は、僕の予想をどんどん裏切っていく。
そして、幸が僕と双子のどちらも受け容れてくれた事にじわじわと嬉しさが込上げる。
それにしても──幸が双子におっぱいを与えている様子は、さながら聖母のようだった。神々しさまで感じる。
京也と純也も、幸との交わりの中で今まで見せたことの無い表情を沢山見せてくれる。
初めて幸の中で善がる2人の顔は、成長記録として写真に納めてしまいたい程だった。
あとは──
「は……?え?なんで?双子?えっなんでここに双子いるの?……ねぇなんで?」
仕事終わりの泰雅が僕に問いかける。
「全部バレた」
「はあぁっ!?なにやってんの、俺っ!?」
「仕方ないだろう。もう幸も僕もSNIPSの家族なんだ」
「ああ~っもうっ!!俺は昔っから双子に極甘なんだからーー!」
額を抑えながらそう言う泰雅もSNIPSのデビュー当時からのファン会員だが。
「ただいまっ!可愛い弟たちよ!お兄ちゃんに黙っていい事しやがって!このっ!このっ!キスしてやるっ!」
泰雅が服を一瞬で脱ぎ捨て、睦み合っている3人へずかずかと入り込んだ。
「うわっやめろ!」
「やめろこのキス魔!」
「だんなしゃまぁ♡♡おかえりなしゃい♡♡」
「幸ちゃん、ただいま♡♡おかえりのチューしよ♡♡」
幸は京也のちんぽをおまんこで受けいれながら、泰雅のキスを迎え入れる。右手は純也のちんぽを扱いている。
僕は後ろから幸を抱きしめ、おっぱいを揉みこんだ。
「んっ♡♡んっ……♡♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡ずっと……」
「ん?どうしたの?幸ちゃん」
泰雅のキスが終わると、幸は目をとろんと潤ませて、夢見心地の様子で言った。
「ずっと、よにんとこうしていっしょに、きもちよくなるゆめ、みたかったの……うれしい……♡♡」
「幸……」
「幸ちゃん、俺たちこれからずっと一緒だよ♡♡」
「あっ♡♡ゆきねぇっ♡♡おまんこすごく嬉しがってるよっ♡♡ゆきねぇっ♡♡」
「っあっ♡♡ゆきねぇっ♡ボク達みんな、幸ねえの家族……旦那様だからねっ♡♡」
ーーーーー
「仕事はさっき終わったのか?龍月建設の件なら、お前の演算能力ならもう3日前には終わってるだろう」
幸と双子は眠りについた。
僕と泰雅はリビングで酒瓶を傾けて近況を報告し合う。
「やっと今日終わりましたよ。生憎俺は常務様のように16並列演算なんてできないんで」
「まだそんな噂を信じているのか」
「うん?違うの?やっぱり都市伝説?」
「16なんかで仕事が回る訳無いだろう。今は2048並列だ」
「……は?」
「瑠香が構築したシステムの保守が複雑すぎてな。今も108ルートをアクティブにしている。そうでもしないと定時に帰って幸と夕飯が食べられない。お前も、幸と交わってしばらく経ったんだから分かるだろう。演算回路が幾つか解放されている事に」
泰雅は信じられないといった様子だったが、思う節はあるようで片眉を上げている。
「……確かに……忙しくて実感無かったけど、最近調子いいなとは……」
「今度試してみるといい。それと、先日瑠香と潜入した施設の件もだが」
「ああ……何故か双子もいたってやつ?」
「あそこにあったのは、おそらくC-0シリーズのプロトタイプだ」
「……!」
泰雅が目を見開く。
泰雅が持っているグラスの中の液体が、小刻みに揺れた。
「七方は、そこに居たのか」
「痕跡はあった。今は僕と瑠香で探っている。……そこにあった……いや、居たのは、魔術演算回路を強制的に増設する装置だった……プロトタイプとはいえ、C-0シリーズよりも前に形になっていたとはな」
「……はる兄も知らない……認可されていない研究って訳か」
押し殺したような低い声。
泰雅がグラスを握りしめる音が、ギリギリと響いた。
僕は無言で目を伏せた。
「……クソったれ……」
泰雅はグラスから手を離し、拳を握りしめた。
「魔力なしには、演算回路に干渉する力がある。僕の演算回路も幸との交わりで爆発的に増幅している所だ。……最も、それを扱える器がある事が前提だが」
「……魔力なしって……本当に、何なんだよ。付加価値あり過ぎじゃないか?」
「器を持っている、上級魔術師だけが受けられる恩恵だ。しかし、七方の研究はその括りを無くす事のようだ」
「そのプロトタイプって、まさか……」
「ああ。器を壊して、回路を増幅させるタイプだった」
「魔術回路を増幅……そんな事ができるのか。いや、実際幸ちゃんがやってるんだもんな……」
「そうだ。七方は、魔力なしの力で上級魔術師以外の者にも魔力増幅を試みているようだ。だが七方がC-13に手を出したのは、単純に僕達との繋がりを持つ為だろう。“母様”の消息の手がかりを知る為に」
「あいつ……本当に、“母様”のストーカーなんだな」
「ストーカーというか……奴は、母様を“崇拝”している。信仰の対象としているようだ。しかしそうなると……幸だけじゃない。お前たちも標的になりうる。この間の吉野のように」
「ああ、動機にはなるか……吉ねえは?あれから大丈夫なのか?」
「今の所問題は無さそうだな……吉野のコピーも」
魔術を並列作動させて仕事中は監視しているが、物理層と情報層のどちらの吉野もこれといった怪しい動きはない。
いつも通り幸と姉妹のように会話し、家事を行い、時には僕の仕事も手伝う。
「しかしさぁ、はる兄は……本当に良かったのか?契約の事があるって言っても、俺達と幸ちゃんが体の関係持っても……。俺が言えたことじゃないけどさ……」
「いや、いい。幸もあの通り、酔うとかなり性欲が強くなる方だ。僕独りでは寂しい思いばかりさせていた……。それに僕もお前たちの見た事の無い顔を見ると興奮する」
「……前から思ってたけど、はる兄って……そっちも……男もいけるの?」
「何だ、抱かれたいのか?」
「ブホッ!!ゴホッゴホッ!!」
泰雅の口に入っていた酒がどこか違う場所に入ったようだ。
こういう時は無理に魔術を使わない方がいい。余計に詰まらせる事がある。
背中をトントンと叩いてやる。
「ち、違ぇよ……」
「冗談だ。残念ながら僕の性的欲求は幸にだけなんだ。お前たちにどうしてもと言われればやぶさかでは無いが。ただ、お前達が悦がっている姿を見るのは好きだぞ」
「……はる兄がいいって言うなら良いけど……ホントに分かんねぇ……はる兄の性癖が分かんねぇ……」
泰雅が額に手を当てて俯いた。
朝、幸が目を覚ます。
「おはようございます、旦那様……京くん、純くん」
「おはよう、幸」
「おはよ、幸ねえ。京はまだ寝てるよ」
すやすやと眠りに浸る京也を皆で見つめる。
ちゅっと幸が愛おしそうに頬にキスをするが、それでも目が覚めない。
「しばらく寝てると思うよ。コイツ昨日夜遅くまで幸ねえのおっぱい吸ってたみたいだから。それより幸ねえ……ボクも。おはようのチューしよ」
「純くん……♡」
ちゅっちゅっと音を立てながら、京也と幸が朝日の中でキスをする。
目を細めながら眺めていると、幸がこちらへやってくる。
「旦那様も……♡♡」
幸と、舌を絡めながらおはようのキス。
幸は僕の上に跨り、ちんぽの上におまんこを乗せるように腰をずらした。
朝勃ちしたちんぽは幸の花弁を押し上げる。
「旦那様……っ♡♡」
幸が腰を前後させてちんぽを更に硬くさせていく。
「幸は、おねだりが随分上手になったな。弟達の朝勃ちも治めてやってくれないか」
「旦那様……朝の初めては、旦那様じゃなきゃ、嫌です……♡♡」
ぞくぞくとした感覚が背中を走る。
「可愛い事を言ってくれる」
もう一度深く唇を重ね、幸を下からゆっくりと貫いた。
「あああっ♡♡ああああっ♡♡旦那様さまぁっ♡♡♡」
幸が僕の首の後ろに腕を回し、自ら腰を動かす。
横目で純也を見やると、一物を手で扱き、完勃ちさせてこちらを見ている。
反対側では京也が朝勃ちさせながら夢を見ている。
全く、視界のどこかしこも可愛いものだらけで困る。
僕は腰を突き上げ、幸に朝1番を叩き込んだ。
「ふああぁっ♡♡だんなさま♡♡だんなさまの、朝いちばんのおちんぽみるく……♡♡しゅごい♡♡しゅごいっ♡♡ああんっ♡♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡」
びゅっ!びゅっ!と勢い良く飛び出した精液は、幸の子宮内を打ち付ける。
ビクビクと跳ねる幸の背中を撫でながら、余韻に浸る。
「僕の朝1番はどうだった?」
「はぁっ♡はぁっ♡♡とっても、とってもきもちよかったですっ♡♡♡♡だんなさま♡♡♡♡やっぱり、だんなしゃまが、いちばんっ♡♡♡♡」
朝1番の精液は濃すぎて、幸はもう既にほろ酔いになっているようだ。
「つぎはじゅんくんのばん……♡♡」
「うんっ……もう待てないよぉっ……♡幸ねえの中で朝1番のおちんぽみるく出したい……♡」
「じゅんくん……♡♡」
幸を純也の方を向かせて足を開かせる。
ぬかるむ花弁を割開き、純也の朝勃ちちんぽを導く。
「幸、純也の朝勃ちちんぽはどんな具合だ?」
「あっ♡♡あああっ♡♡じゅんくんの朝勃ちおちんぽ♡♡びくびくしててっ♡♡とっても元気いっぱいでしゅっ♡♡入ったときからしゅぐに、おくのほう♡♡ごりごりってしてくりゅの♡♡ああんっ♡♡あんっ♡」
「そうか……良かったな、幸。純也の元気な朝ちんぽで、沢山気持ち良くして貰うんだ」
「はいっ♡♡だんなしゃまっ♡♡」
「幸ねえっ♡♡幸ねえの朝のおまんこっ♡♡朝からえっちすぎるよぉっ♡♡ああっ♡♡はっ♡はっ♡♡幸ねえっ♡♡」
「あっ♡♡あっ♡♡あっ♡♡じゅんくんっ♡♡じゅんくんっ♡♡じゅんくんの朝のおちんぽ、げんきしゅぎるよぅっ♡♡」
「幸ねえっ♡♡幸ねえっ♡♡止まんないよぉっ♡♡」
純也の激しいピストンにベッドが揺さぶられ、京也が身じろぐ。
「ん……っ♡♡んっ……♡♡幸ねぇっ……♡♡んんっ……♡♡」
何も触れていない京也のちんぽがピクピクと痙攣し、ぴゅっぴゅっと精液が飛び出す。夢精している。
なんて可愛い奴なんだ……
「ああっ♡♡じゅんくん♡♡じゅんくんっ♡♡」
「幸ねえ、見て……京のちんぽ……♡京、夢の中で幸ねえとセックスしてるみたいだ……♡♡」
「きょうくん♡♡夢で、おちんぽみるくだしちゃったの?かわいいい……っ♡♡んっ♡♡じゅんくんも、おちんぽみりゅくだして、かわいいお顔みせて……?」
幸が腰をくねらせて純也の射精を誘う。僕も純也のイキ顔が見たくて、幸の腰を後ろから掴んで揺さぶった。
「ああっ♡♡幸ねえっ♡♡はる兄っ♡♡あぁんっ♡♡ああっ♡♡あああ゛っ♡♡おっ♡♡んお゛っ♡♡お゛お゛っ♡♡でるっ♡♡♡♡出ちゃうよおっ!!♡♡♡♡ゆきねぇっ♡♡♡♡はるにぃぃっ!!♡♡♡♡」
「んっ♡♡だして、じゅんくん♡♡じゅんくんの朝いちばんの、おちんぽみるく♡♡げんきいっぱいにぴゅっぴゅしてっ♡♡あっ♡♡あんっ♡♡ああ゛ーっ♡♡」
純也の朝1番を受止めた後、幸は京也の夢精ちんぽを口に含み始めた。
その後ろから、なかなか治まらない僕の朝勃ちちんぽを嵌め込む。純也の精液ですっかりぬかるんだそこはすんなりと受け入れた。
「んっ♡♡ふっ……っ♡♡んあっ……っ♡♡幸ねえっ……っ♡♡」
京也は目を閉じたまま体をくねらせる。まだ夢の中で幸とセックスしているようだ。
「んっ♡♡んっ♡♡……んぁっ?ゆきねぇ……?んっ♡♡」
「やっと起きたか、純也」
「純くん、おはよう♡♡ちゅぽっ♡♡」
「おはよ、京。ずるいぞ、幸ねえのおはようフェラで起きるなんて……」
「んっ♡♡幸ねえの口、気持ち良くてっ♡♡あっ♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡っあっ!♡♡ああんっ!!♡♡」
京也の腰がビクビクと動く。
幸の口の中でもう射精しているようだ。
幸のおはようフェラで絶頂の中朝を迎えて、涎を垂らしながら身悶える京也。
可愛いが過ぎて息が苦しくなる。
「ああっ♡♡ああ゛っ♡♡だんにゃしゃまあぁっ♡♡ああ゛あ゛あ゛っ♡♡あ゛っ♡♡」
腰の動きが加速し、幸の中をちんぽが暴れ回る。
弟達によって多少形が変わったとしても、幸のおまんこはすぐに僕のちんぽを思い出して、吸い付いて来てくれる。
びゅくびゅくと今日の2発目を発射し終えると、4人でシャワーを浴びる。
くったりとした幸の体を、3人で支えながら。
「こうしてはる兄とシャワー浴びるのなんて何年ぶりだろ?」
「あ、そういえば前に皆で温泉行ったよな。あの時の京、はる兄達のちんぽが大きすぎてちょっと落ち込んでた」
「おい、アレは……!純だって!」
「なんだ、あの時はお前たちはまだ中学生だっただろう。今はもう立派に育ったし、幸も気持ち良かっただろう?」
「うん……♡京くんと純くんのおちんぽ、とってもかっこよくて、元気いっぱいで、きもちよかった……♡これからもいっぱいいっぱい、きもちよくなってね……♡♡」
幸がシャワーを浴びながら2人のちんぽを撫でながらふわりと微笑むと、2人は小突き合いながらはにかんだ。
幸に服を着せてバスルームを出ると、リビングのソファに人影があった。
「おはよ、幸ちゃん。初めまして、かな?」
シャワーを浴び少しだけ酔いが覚めた幸は、朝日を背に挨拶する泰雅の姿を、ぼんやりと不思議そうに見つめていた。
日が昇ると共に、暗示は解いていた。
ーーーーー
それから数日後。
本格的な猛暑日が続いていた。
忙しないオフィスの中、僕はあるひとつのニュース記事をじっと見つめていた。
瑠香から着信があった。
「はる兄……ニュース見た?」
「……──ああ。今見てる」
「うん。……七方、死んだみたい」
可愛い弟たちと幸との交わりを、微笑ましい気持ちで見守る。
京也も純也も幸ともう既に情報層内でコンタクトしていたというのは盲点だった。
やはり弟妹達は、僕の予想をどんどん裏切っていく。
そして、幸が僕と双子のどちらも受け容れてくれた事にじわじわと嬉しさが込上げる。
それにしても──幸が双子におっぱいを与えている様子は、さながら聖母のようだった。神々しさまで感じる。
京也と純也も、幸との交わりの中で今まで見せたことの無い表情を沢山見せてくれる。
初めて幸の中で善がる2人の顔は、成長記録として写真に納めてしまいたい程だった。
あとは──
「は……?え?なんで?双子?えっなんでここに双子いるの?……ねぇなんで?」
仕事終わりの泰雅が僕に問いかける。
「全部バレた」
「はあぁっ!?なにやってんの、俺っ!?」
「仕方ないだろう。もう幸も僕もSNIPSの家族なんだ」
「ああ~っもうっ!!俺は昔っから双子に極甘なんだからーー!」
額を抑えながらそう言う泰雅もSNIPSのデビュー当時からのファン会員だが。
「ただいまっ!可愛い弟たちよ!お兄ちゃんに黙っていい事しやがって!このっ!このっ!キスしてやるっ!」
泰雅が服を一瞬で脱ぎ捨て、睦み合っている3人へずかずかと入り込んだ。
「うわっやめろ!」
「やめろこのキス魔!」
「だんなしゃまぁ♡♡おかえりなしゃい♡♡」
「幸ちゃん、ただいま♡♡おかえりのチューしよ♡♡」
幸は京也のちんぽをおまんこで受けいれながら、泰雅のキスを迎え入れる。右手は純也のちんぽを扱いている。
僕は後ろから幸を抱きしめ、おっぱいを揉みこんだ。
「んっ♡♡んっ……♡♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡ずっと……」
「ん?どうしたの?幸ちゃん」
泰雅のキスが終わると、幸は目をとろんと潤ませて、夢見心地の様子で言った。
「ずっと、よにんとこうしていっしょに、きもちよくなるゆめ、みたかったの……うれしい……♡♡」
「幸……」
「幸ちゃん、俺たちこれからずっと一緒だよ♡♡」
「あっ♡♡ゆきねぇっ♡♡おまんこすごく嬉しがってるよっ♡♡ゆきねぇっ♡♡」
「っあっ♡♡ゆきねぇっ♡ボク達みんな、幸ねえの家族……旦那様だからねっ♡♡」
ーーーーー
「仕事はさっき終わったのか?龍月建設の件なら、お前の演算能力ならもう3日前には終わってるだろう」
幸と双子は眠りについた。
僕と泰雅はリビングで酒瓶を傾けて近況を報告し合う。
「やっと今日終わりましたよ。生憎俺は常務様のように16並列演算なんてできないんで」
「まだそんな噂を信じているのか」
「うん?違うの?やっぱり都市伝説?」
「16なんかで仕事が回る訳無いだろう。今は2048並列だ」
「……は?」
「瑠香が構築したシステムの保守が複雑すぎてな。今も108ルートをアクティブにしている。そうでもしないと定時に帰って幸と夕飯が食べられない。お前も、幸と交わってしばらく経ったんだから分かるだろう。演算回路が幾つか解放されている事に」
泰雅は信じられないといった様子だったが、思う節はあるようで片眉を上げている。
「……確かに……忙しくて実感無かったけど、最近調子いいなとは……」
「今度試してみるといい。それと、先日瑠香と潜入した施設の件もだが」
「ああ……何故か双子もいたってやつ?」
「あそこにあったのは、おそらくC-0シリーズのプロトタイプだ」
「……!」
泰雅が目を見開く。
泰雅が持っているグラスの中の液体が、小刻みに揺れた。
「七方は、そこに居たのか」
「痕跡はあった。今は僕と瑠香で探っている。……そこにあった……いや、居たのは、魔術演算回路を強制的に増設する装置だった……プロトタイプとはいえ、C-0シリーズよりも前に形になっていたとはな」
「……はる兄も知らない……認可されていない研究って訳か」
押し殺したような低い声。
泰雅がグラスを握りしめる音が、ギリギリと響いた。
僕は無言で目を伏せた。
「……クソったれ……」
泰雅はグラスから手を離し、拳を握りしめた。
「魔力なしには、演算回路に干渉する力がある。僕の演算回路も幸との交わりで爆発的に増幅している所だ。……最も、それを扱える器がある事が前提だが」
「……魔力なしって……本当に、何なんだよ。付加価値あり過ぎじゃないか?」
「器を持っている、上級魔術師だけが受けられる恩恵だ。しかし、七方の研究はその括りを無くす事のようだ」
「そのプロトタイプって、まさか……」
「ああ。器を壊して、回路を増幅させるタイプだった」
「魔術回路を増幅……そんな事ができるのか。いや、実際幸ちゃんがやってるんだもんな……」
「そうだ。七方は、魔力なしの力で上級魔術師以外の者にも魔力増幅を試みているようだ。だが七方がC-13に手を出したのは、単純に僕達との繋がりを持つ為だろう。“母様”の消息の手がかりを知る為に」
「あいつ……本当に、“母様”のストーカーなんだな」
「ストーカーというか……奴は、母様を“崇拝”している。信仰の対象としているようだ。しかしそうなると……幸だけじゃない。お前たちも標的になりうる。この間の吉野のように」
「ああ、動機にはなるか……吉ねえは?あれから大丈夫なのか?」
「今の所問題は無さそうだな……吉野のコピーも」
魔術を並列作動させて仕事中は監視しているが、物理層と情報層のどちらの吉野もこれといった怪しい動きはない。
いつも通り幸と姉妹のように会話し、家事を行い、時には僕の仕事も手伝う。
「しかしさぁ、はる兄は……本当に良かったのか?契約の事があるって言っても、俺達と幸ちゃんが体の関係持っても……。俺が言えたことじゃないけどさ……」
「いや、いい。幸もあの通り、酔うとかなり性欲が強くなる方だ。僕独りでは寂しい思いばかりさせていた……。それに僕もお前たちの見た事の無い顔を見ると興奮する」
「……前から思ってたけど、はる兄って……そっちも……男もいけるの?」
「何だ、抱かれたいのか?」
「ブホッ!!ゴホッゴホッ!!」
泰雅の口に入っていた酒がどこか違う場所に入ったようだ。
こういう時は無理に魔術を使わない方がいい。余計に詰まらせる事がある。
背中をトントンと叩いてやる。
「ち、違ぇよ……」
「冗談だ。残念ながら僕の性的欲求は幸にだけなんだ。お前たちにどうしてもと言われればやぶさかでは無いが。ただ、お前達が悦がっている姿を見るのは好きだぞ」
「……はる兄がいいって言うなら良いけど……ホントに分かんねぇ……はる兄の性癖が分かんねぇ……」
泰雅が額に手を当てて俯いた。
朝、幸が目を覚ます。
「おはようございます、旦那様……京くん、純くん」
「おはよう、幸」
「おはよ、幸ねえ。京はまだ寝てるよ」
すやすやと眠りに浸る京也を皆で見つめる。
ちゅっと幸が愛おしそうに頬にキスをするが、それでも目が覚めない。
「しばらく寝てると思うよ。コイツ昨日夜遅くまで幸ねえのおっぱい吸ってたみたいだから。それより幸ねえ……ボクも。おはようのチューしよ」
「純くん……♡」
ちゅっちゅっと音を立てながら、京也と幸が朝日の中でキスをする。
目を細めながら眺めていると、幸がこちらへやってくる。
「旦那様も……♡♡」
幸と、舌を絡めながらおはようのキス。
幸は僕の上に跨り、ちんぽの上におまんこを乗せるように腰をずらした。
朝勃ちしたちんぽは幸の花弁を押し上げる。
「旦那様……っ♡♡」
幸が腰を前後させてちんぽを更に硬くさせていく。
「幸は、おねだりが随分上手になったな。弟達の朝勃ちも治めてやってくれないか」
「旦那様……朝の初めては、旦那様じゃなきゃ、嫌です……♡♡」
ぞくぞくとした感覚が背中を走る。
「可愛い事を言ってくれる」
もう一度深く唇を重ね、幸を下からゆっくりと貫いた。
「あああっ♡♡ああああっ♡♡旦那様さまぁっ♡♡♡」
幸が僕の首の後ろに腕を回し、自ら腰を動かす。
横目で純也を見やると、一物を手で扱き、完勃ちさせてこちらを見ている。
反対側では京也が朝勃ちさせながら夢を見ている。
全く、視界のどこかしこも可愛いものだらけで困る。
僕は腰を突き上げ、幸に朝1番を叩き込んだ。
「ふああぁっ♡♡だんなさま♡♡だんなさまの、朝いちばんのおちんぽみるく……♡♡しゅごい♡♡しゅごいっ♡♡ああんっ♡♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡」
びゅっ!びゅっ!と勢い良く飛び出した精液は、幸の子宮内を打ち付ける。
ビクビクと跳ねる幸の背中を撫でながら、余韻に浸る。
「僕の朝1番はどうだった?」
「はぁっ♡はぁっ♡♡とっても、とってもきもちよかったですっ♡♡♡♡だんなさま♡♡♡♡やっぱり、だんなしゃまが、いちばんっ♡♡♡♡」
朝1番の精液は濃すぎて、幸はもう既にほろ酔いになっているようだ。
「つぎはじゅんくんのばん……♡♡」
「うんっ……もう待てないよぉっ……♡幸ねえの中で朝1番のおちんぽみるく出したい……♡」
「じゅんくん……♡♡」
幸を純也の方を向かせて足を開かせる。
ぬかるむ花弁を割開き、純也の朝勃ちちんぽを導く。
「幸、純也の朝勃ちちんぽはどんな具合だ?」
「あっ♡♡あああっ♡♡じゅんくんの朝勃ちおちんぽ♡♡びくびくしててっ♡♡とっても元気いっぱいでしゅっ♡♡入ったときからしゅぐに、おくのほう♡♡ごりごりってしてくりゅの♡♡ああんっ♡♡あんっ♡」
「そうか……良かったな、幸。純也の元気な朝ちんぽで、沢山気持ち良くして貰うんだ」
「はいっ♡♡だんなしゃまっ♡♡」
「幸ねえっ♡♡幸ねえの朝のおまんこっ♡♡朝からえっちすぎるよぉっ♡♡ああっ♡♡はっ♡はっ♡♡幸ねえっ♡♡」
「あっ♡♡あっ♡♡あっ♡♡じゅんくんっ♡♡じゅんくんっ♡♡じゅんくんの朝のおちんぽ、げんきしゅぎるよぅっ♡♡」
「幸ねえっ♡♡幸ねえっ♡♡止まんないよぉっ♡♡」
純也の激しいピストンにベッドが揺さぶられ、京也が身じろぐ。
「ん……っ♡♡んっ……♡♡幸ねぇっ……♡♡んんっ……♡♡」
何も触れていない京也のちんぽがピクピクと痙攣し、ぴゅっぴゅっと精液が飛び出す。夢精している。
なんて可愛い奴なんだ……
「ああっ♡♡じゅんくん♡♡じゅんくんっ♡♡」
「幸ねえ、見て……京のちんぽ……♡京、夢の中で幸ねえとセックスしてるみたいだ……♡♡」
「きょうくん♡♡夢で、おちんぽみるくだしちゃったの?かわいいい……っ♡♡んっ♡♡じゅんくんも、おちんぽみりゅくだして、かわいいお顔みせて……?」
幸が腰をくねらせて純也の射精を誘う。僕も純也のイキ顔が見たくて、幸の腰を後ろから掴んで揺さぶった。
「ああっ♡♡幸ねえっ♡♡はる兄っ♡♡あぁんっ♡♡ああっ♡♡あああ゛っ♡♡おっ♡♡んお゛っ♡♡お゛お゛っ♡♡でるっ♡♡♡♡出ちゃうよおっ!!♡♡♡♡ゆきねぇっ♡♡♡♡はるにぃぃっ!!♡♡♡♡」
「んっ♡♡だして、じゅんくん♡♡じゅんくんの朝いちばんの、おちんぽみるく♡♡げんきいっぱいにぴゅっぴゅしてっ♡♡あっ♡♡あんっ♡♡ああ゛ーっ♡♡」
純也の朝1番を受止めた後、幸は京也の夢精ちんぽを口に含み始めた。
その後ろから、なかなか治まらない僕の朝勃ちちんぽを嵌め込む。純也の精液ですっかりぬかるんだそこはすんなりと受け入れた。
「んっ♡♡ふっ……っ♡♡んあっ……っ♡♡幸ねえっ……っ♡♡」
京也は目を閉じたまま体をくねらせる。まだ夢の中で幸とセックスしているようだ。
「んっ♡♡んっ♡♡……んぁっ?ゆきねぇ……?んっ♡♡」
「やっと起きたか、純也」
「純くん、おはよう♡♡ちゅぽっ♡♡」
「おはよ、京。ずるいぞ、幸ねえのおはようフェラで起きるなんて……」
「んっ♡♡幸ねえの口、気持ち良くてっ♡♡あっ♡はぁっ♡♡はぁっ♡♡っあっ!♡♡ああんっ!!♡♡」
京也の腰がビクビクと動く。
幸の口の中でもう射精しているようだ。
幸のおはようフェラで絶頂の中朝を迎えて、涎を垂らしながら身悶える京也。
可愛いが過ぎて息が苦しくなる。
「ああっ♡♡ああ゛っ♡♡だんにゃしゃまあぁっ♡♡ああ゛あ゛あ゛っ♡♡あ゛っ♡♡」
腰の動きが加速し、幸の中をちんぽが暴れ回る。
弟達によって多少形が変わったとしても、幸のおまんこはすぐに僕のちんぽを思い出して、吸い付いて来てくれる。
びゅくびゅくと今日の2発目を発射し終えると、4人でシャワーを浴びる。
くったりとした幸の体を、3人で支えながら。
「こうしてはる兄とシャワー浴びるのなんて何年ぶりだろ?」
「あ、そういえば前に皆で温泉行ったよな。あの時の京、はる兄達のちんぽが大きすぎてちょっと落ち込んでた」
「おい、アレは……!純だって!」
「なんだ、あの時はお前たちはまだ中学生だっただろう。今はもう立派に育ったし、幸も気持ち良かっただろう?」
「うん……♡京くんと純くんのおちんぽ、とってもかっこよくて、元気いっぱいで、きもちよかった……♡これからもいっぱいいっぱい、きもちよくなってね……♡♡」
幸がシャワーを浴びながら2人のちんぽを撫でながらふわりと微笑むと、2人は小突き合いながらはにかんだ。
幸に服を着せてバスルームを出ると、リビングのソファに人影があった。
「おはよ、幸ちゃん。初めまして、かな?」
シャワーを浴び少しだけ酔いが覚めた幸は、朝日を背に挨拶する泰雅の姿を、ぼんやりと不思議そうに見つめていた。
日が昇ると共に、暗示は解いていた。
ーーーーー
それから数日後。
本格的な猛暑日が続いていた。
忙しないオフィスの中、僕はあるひとつのニュース記事をじっと見つめていた。
瑠香から着信があった。
「はる兄……ニュース見た?」
「……──ああ。今見てる」
「うん。……七方、死んだみたい」
0
あなたにおすすめの小説
淫紋付きランジェリーパーティーへようこそ~麗人辺境伯、婿殿の逆襲の罠にハメられる
柿崎まつる
恋愛
ローテ辺境伯領から最重要機密を盗んだ男が潜んだ先は、ある紳士社交倶楽部の夜会会場。女辺境伯とその夫は夜会に潜入するが、なんとそこはランジェリーパーティーだった!
※辺境伯は女です ムーンライトノベルズに掲載済みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃった件
楠富 つかさ
恋愛
久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃうし、なんなら恋人にもなるし、果てには彼女のために職場まで変える。まぁ、愛の力って偉大だよね。
※この物語はフィクションであり実在の地名は登場しますが、人物・団体とは関係ありません。
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
日常的に罠にかかるうさぎが、とうとう逃げられない罠に絡め取られるお話
下菊みこと
恋愛
ヤンデレっていうほど病んでないけど、機を見て主人公を捕獲する彼。
そんな彼に見事に捕まる主人公。
そんなお話です。
ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました
ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる