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第11話 受けて立つよ 智亜紀side
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私は浅井智亜紀。
どこにでもいる、ごく普通の母親です。
そして、そこまで部活というものに大きなウエイトは置いておりません。
はっきり言って、エリカさんのような部活に熱心な親にはドン引きしてるんです。
だって、中学って義務教育じゃないですか?
この先高校受験もありますし、そっちを見据えていかないと先に繋がっていかないと思うんです。
入学する高校で、子供の職業選択の自由度も変わってきますしね。
バスケでプロになりたくてもなれる人はほんの一握り。
テスト休み返上してまで部活はやらなくていいと思うんです。
部活より、テストの結果や内申点の方が大事だと思います。
バスケだけ頑張れば医者とか弁護士になれるんですか?ってエリカさんには是非とも聞きたいところです。
頑張るのは子供であって、親ではないですし。
親に出来るのは環境を整えてあげるだけっていうのを履き違えてるなぁーって思ってます。
私は、正直、大和をこの部活に入れたくなかったんです。
地元民ですし、このバスケ部が学校や教育委員会からの通達も無視して活動する俗にいう『ブラック部活』だったので。
直近だと、感染症が拡大して県から部活禁止の通達が来ていたのにこっそり体育館を確保して練習するなんて問題も起こしておられましたわ。
顧問の先生も頭を抱えておられましたよ。
顧問の先生は実に真面目で常識的な方でしたので、何とかこの部活を改善しようとされておられました。
大和が保護者達からいじめを受けた時も、全力で大和を守ってくれましたしね。
こんな非常識な部活に、近隣住民から白い目で見られながら誰が入れたいと思いますか?
いや、普通なら誰も入れたくない。
そこで私は、エリカさんを利用させていたたきました。
長身の靖さえ入部してくれたら、絶対あのクソコーチは靖を気に入るのはわかりきっていたので。
そしてどこかのタイミングで大和を退部の方向に持っていくつもりでいました。
大和も、高校は進学校を希望しているので、早いうちに部活が受験の妨げになるって気付いたので。
ただ、エリカさん。
いや、バカ女。
アンタよくもやったらいけない事までやってくれたね。
大和を傷付けるとこまで追い詰めた事は、例え話が大きくなったとしても絶対に許さないからね。
とりあえず私達夫婦は、人権問題を得意とする弁護士の伯父に相談し、学校側に責任追及しました。
学校側は、バカ女達に指導を入れ、大和にも謝罪させると言いました。
私はそれだけでは気持ちが収まらなかったので、訴訟も起こして形だけでもいいから慰謝料ももらってこちらには非がない形にしたかったのですが、それは主人に止められちゃいました。
主人は、大和への謝罪も要らないので、今後一切バスケ部の保護者達と大和が関わらないようにしてくれたらそれでいいと。チッ。
うちの主人、見た目めちゃくちゃイカついので、校長先生がビクビクしてたのが非常に印象的でした!!
冷や汗かきながら、必ず約束しますと言ってました。
一応言っておきますが、うちの主人、めちゃくちゃイカついですが職業は普通の公務員ですよ。
さてさて。
主人は丸く収めたけど、私はあのバカ女達にはやり返さないと気が済まないので、爆弾ひとつだけ投下させていただきますね。
「靖君、お母さんの実家から通ってるようですが、母子手当の不正受給に該当しませんか?」
どこにでもいる、ごく普通の母親です。
そして、そこまで部活というものに大きなウエイトは置いておりません。
はっきり言って、エリカさんのような部活に熱心な親にはドン引きしてるんです。
だって、中学って義務教育じゃないですか?
この先高校受験もありますし、そっちを見据えていかないと先に繋がっていかないと思うんです。
入学する高校で、子供の職業選択の自由度も変わってきますしね。
バスケでプロになりたくてもなれる人はほんの一握り。
テスト休み返上してまで部活はやらなくていいと思うんです。
部活より、テストの結果や内申点の方が大事だと思います。
バスケだけ頑張れば医者とか弁護士になれるんですか?ってエリカさんには是非とも聞きたいところです。
頑張るのは子供であって、親ではないですし。
親に出来るのは環境を整えてあげるだけっていうのを履き違えてるなぁーって思ってます。
私は、正直、大和をこの部活に入れたくなかったんです。
地元民ですし、このバスケ部が学校や教育委員会からの通達も無視して活動する俗にいう『ブラック部活』だったので。
直近だと、感染症が拡大して県から部活禁止の通達が来ていたのにこっそり体育館を確保して練習するなんて問題も起こしておられましたわ。
顧問の先生も頭を抱えておられましたよ。
顧問の先生は実に真面目で常識的な方でしたので、何とかこの部活を改善しようとされておられました。
大和が保護者達からいじめを受けた時も、全力で大和を守ってくれましたしね。
こんな非常識な部活に、近隣住民から白い目で見られながら誰が入れたいと思いますか?
いや、普通なら誰も入れたくない。
そこで私は、エリカさんを利用させていたたきました。
長身の靖さえ入部してくれたら、絶対あのクソコーチは靖を気に入るのはわかりきっていたので。
そしてどこかのタイミングで大和を退部の方向に持っていくつもりでいました。
大和も、高校は進学校を希望しているので、早いうちに部活が受験の妨げになるって気付いたので。
ただ、エリカさん。
いや、バカ女。
アンタよくもやったらいけない事までやってくれたね。
大和を傷付けるとこまで追い詰めた事は、例え話が大きくなったとしても絶対に許さないからね。
とりあえず私達夫婦は、人権問題を得意とする弁護士の伯父に相談し、学校側に責任追及しました。
学校側は、バカ女達に指導を入れ、大和にも謝罪させると言いました。
私はそれだけでは気持ちが収まらなかったので、訴訟も起こして形だけでもいいから慰謝料ももらってこちらには非がない形にしたかったのですが、それは主人に止められちゃいました。
主人は、大和への謝罪も要らないので、今後一切バスケ部の保護者達と大和が関わらないようにしてくれたらそれでいいと。チッ。
うちの主人、見た目めちゃくちゃイカついので、校長先生がビクビクしてたのが非常に印象的でした!!
冷や汗かきながら、必ず約束しますと言ってました。
一応言っておきますが、うちの主人、めちゃくちゃイカついですが職業は普通の公務員ですよ。
さてさて。
主人は丸く収めたけど、私はあのバカ女達にはやり返さないと気が済まないので、爆弾ひとつだけ投下させていただきますね。
「靖君、お母さんの実家から通ってるようですが、母子手当の不正受給に該当しませんか?」
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