抜けない剣を作ってみたら絶対みんな抜きたくなるよね

冬日

文字の大きさ
2 / 2
異世界で無一文

なんだかな

しおりを挟む
今日もしっかり労働してるかーい少年少女達よ、おじさんは今女神様と面談しているよ。

見たまえ!女神なのに、目に隈ができて錫杖をガンガン床に突いている彼女を!

ふむ、どうやら社畜同胞はすこーしハッチャケちゃったらしい。
処理に追われた女神がまるで以前のおじさん達のようじゃあないか?

「お疲れ様です女神様」

「それな。異世界の理性的な大人を召喚したはずなのに、なんで揃いも揃ってバカ有能なの?有能なのになんでバカ?」

あ、女神が縛られた社畜を錫杖で突いた。あぁん♡とか喘がないで欲しいなぁ。

「ソイツは何をしたんですか?」

女神に聞いたのに、突かれてた奴が答えた。

「あーオレちょーと労基守らない奴をサクサク殺しただけっすよー。ヤラレる前にヤレってやつっすうぅん♡」

社畜の根は深い。

「お黙り暗殺者。」

女神おこである。
グリグリ錫杖が顔にめり込んでいるのに、ご褒美にしかなっていないようだ。

「よくやった」

サムズアップしてやる。

「貴方も!問題はまだ起こしてないようだけど、変な方向に振り切れるようなら容赦しませんからね!元の会社にもどしますよ!!」

なんて恐ろしい女神だ。地獄に戻すだと!?
対策を考えなければならないな。

「女神様がいない世界は嫌ですぅ。ぷうぅく」

頬を膨らませてかわいい生き物アピールを始める暗殺者。


「くそッ、有能な部下が居ればこんなクズの相手しなくて済むの、にっ、」
「あんあんあーっ♡」

俺の家で如何わしいプレイはやめてほしい。

おじさん悲しいよ。

「そいつをそのまま部下にしたらどうですか?良くも悪くも仕事はできますよ」

「んん?そうね、確かに星の腕輪を付けさせて、捻じ曲がったセリフさえ言えない制約を付ければ、まあ下僕・・・我が使徒の出来上がりですね!!」

「喘ぎはしなくなっても表情までは操れないんですね」

「女神さまぁ早くついてぇ~ん」

「制約を付けてもこの言動とは・・・チェンジで」

「でゅふっでふゅっ、星の腕輪の加護で女神様から離れられなぁい♡」

「ひいぃっ‼︎  お、は、な、しっ!」

縋り付く使徒(社畜)。
泣きそうな女神。
ちょっとおじさん気の毒になっちゃったよ。


しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?

つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。 平民の我が家でいいのですか? 疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。 義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。 学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。 必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。 勉強嫌いの義妹。 この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。 両親に駄々をこねているようです。 私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。 しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。 なろう、カクヨム、にも公開中。

勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?

猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」 「え?なんて?」 私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。 彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。 私が聖女であることが、どれほど重要なことか。 聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。 ―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。 前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。

国外追放だ!と言われたので従ってみた

れぷ
ファンタジー
 良いの?君達死ぬよ?

無能なので辞めさせていただきます!

サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。 マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。 えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって? 残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、 無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって? はいはいわかりました。 辞めますよ。 退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。 自分無能なんで、なんにもわかりませんから。 カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

ちゃんと忠告をしましたよ?

柚木ゆず
ファンタジー
 ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。 「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」  アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。  アゼット様。まだ間に合います。  今なら、引き返せますよ? ※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。

処理中です...