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絶対革命球技?!技術革新の裏側に潜む闇(ミニマムソード編)
しおりを挟む唐辛子原朱ん視点
「バーテックスさん!!そこ相手の陣地ですよ!!?やめましょうよ!」「はぁはぁ」
駄目だ・・なんか相手側の陣地のなんか変なストリップショーに完全に意識を奪われているバーテックスさんを見ることしかできないこの俺唐辛子原朱ん。いつもなら怪力で止められるのだが・・ついでに筋肉膨張で全裸になれるのだが、それも今のケガでは息も絶え絶え。しかもケツに岩が刺さって気持ち良すぎて動きが制限されている・・!!
そしてバーテックスさんはついに敵側のあの‥選手の席に到着した。
「おい!!私に魅せろそのジャパニーズち●ち●を!!そして味もな!!」
「うわっ、なんか変態が来た。」
「おいきさま!!何盗み聞きしてるわけ?!お前らはあっちのチームだろ!!」
「は?別にそんな決まりありませんしー?何自分でルール作っちゃってるの?もしかして自治中?自地中なのそうなの?まあそのことはいい。早くそこの日本人(じゃっぷ)、貴様の珍しい棒をみてやろうじゃないかあと。味と触感もな。」
「は?こいつの性器は俺たちの所有物なんですけどー?」「そうだったのか・・?」「お前らに見せるならなんか金とかくださーい!!それかお前の性器も見せるんだよ早くしろよ!!」
そんな暴言に対し当の渦中のもののふは。
「そんなこと言わなくてもいいではないかでござる」「い、いきなりござる口調?!」「えっとお前忍者じゃなくてサムライキャラだよね?絶対なんか後付けで和風感出したいと思ってつけたよね?前回普通の露出狂みたいな口調はどうなったの?」「なんのことでござる」
「そんなことより、拙者はただの露出狂でござる。あと出身はユタでござる」「なにー?!」「生粋じゃないのか・・」「でも留学で1年くらい日本にいたことがあるでござる」「すげー!!」「それでサムライになるのわかるわー!!」「いやもうこれは生粋ではないだろうか」
「というわけで魅せたければタダで見せてやるでござる」「いいのか?!」「うんでござる。拙者も多くの人に見てもらうとその分興奮するでござるよ」「恩に切る!!」ごそごそ・・
そういって、私朱んから見えない角度でバーテックスさんに見せて、「うぉおおおおおおおおお!!!ちっちぁあああああああい!!」「ふふふ、そうでござろう?」「触ってもいいか?!」「いいでござるが、デリケートに扱うでござるよ」「分かってるって!!べたべた」
それを見て俺はうわぁ・・って思った。バーテックスさん。あなたって人は本当にエロに関しては遠慮することがないですねぇ。ちょっと若干引いた。筋肉ならまだしも・・ってこれは嫉妬?!まさか俺はバーテックスさんのことが・・って、それはそうとまったくバーテックスさん。ちょっと触りすぎではないですかね?ってほわっ!?
俺が驚いたのはバーテックスさんと彼らのこんなやり取りである。
「ふぃー!!カッチカッチだなぁ!そうだ!これ俺の【中】に入れていいか?!」「え?!そんなことしたらダメでござるよ!!」「いいじゃないか。こんなに小さいのは初めて見るんだ。」「だ、らめぇ!!」「いいからいいから」「!!!???」
なんか変なことになってないか?!!やばい・・!!それはダメだよバーテックスさん!!性病・・お互いの性別によっては妊娠することもありうるんだよ?!責任とれるの?!
俺はたまらず走り出したのだった。
「駄目だバーテックスさーーーん!!!初対面でそういう行為は性病だけでなく望まぬ妊娠などのリスクも背負うことになるぞぉおおおおお111あとえせサムライキャラその汚い短小をしまえぇええええええええ!!!バーテックスさん視線は俺だけのものだぁああああああああああああああああああ!!」
そして相手の選手の席に到着して、俺は全ての全貌が明らかになったのだ。
「あ・・・れ?」
「わっ!なんだなんだ?!!」
「何でござる?!!」
「なんだその刀・・」
そうだったのだ。ち●ち●ではなく刀。それもナイフ並みにちいさな刀をこのエセサムライが持っていた。そしてそれをバーテックスさんの下半身の尻の穴に本人が挿入れようとしているそころだったのだ。
なんだ・・全て俺の早とちり・・
「って何やってるのバーテックスさん!!??」
「何って・・ちょうどいい大きさの刀だったから、あとひんやりしてるし尻に入れたら気持ちいいだろうなーと思って」
「やめなさい!!何やってんの?!サイコパスなの?!困ってるじゃないですかこのエセサムライさんが!!」
「エセサムライ?!でも、まあ先っちょくらいなら入れてもいいでござるかなーって」
「やったー!先っちょだけー!」
「バカッ!」
げ ん こ つ。
そんな感じでこの変態を引きずり出した次第。
もうっ!!バーテックスさんは俺の美しき局部、芸術的な全裸だけを見ていればそれでいいのになっ!!ぷんぷんっ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
バーテックス・森羅(主人公)視点。
やれやれ。朱んは本当に自分が変態なのを棚に上げて他人の変態ばかり非難するな。そういう奴ってまわりまわって自分の変態を恥じるようになるんだよ。そうしたら生きてる意味なんてないようなものだ。だがそういう愚かさこそ人らしさと言えるのかもしれないな。私はそんな愚かさも愛しそして唾棄できるようになりたいね!!
「っていうか、朱ん、お前性病がどうとか言ってたな」
「どっきーん!!な、なんことですかねー?」
「もしかしてお前、私があの人と性交渉術を図ろうとしていたと思っていたな?」
「そんなことないですよっ!そんなことより、次先攻交代ですよっ!」
「この淫乱め」(おまいう)
というわけでまた私たちの攻撃、つまり打つ側に回った。投手は・・」
「お前か」
「むふふ、なんか先ほどの興奮が冷めなくてで候。無理行ってやらさてもらうでござるよ」
さっきの真の侍だった。
「それにしても、なんて流ちょうなござる、候口調なんだ・・!!美しい・・!!」
「ああ、これでござるか。これは通信教育のござる口調入門講座で身に着けた、本場のござる口調でござる。赤ペンやスカイプでござる語を練習しながら本場の日本ござる師とも会話ができるレッスンなのでござるよ」
へーそんなのあるんだ・・
「私もやってみようかな・・(ぼそっ)」
「なんか騙されてる気がしますけどー?!」
そう言って茶々を入れる朱ん。貴様にはござる口調の難しさ、そして奥ゆかしさがわからぬらしい。
「ふふふ、なんか違うところで合っていれば友達になれたかもしれませぬが、拙者は新兵器として採用されなければならぬ故、本気で行かせてもらうでござるよ。」
「採用?なんかよくわからないが、来い!!」
そして侍はボールを投げた!!だが普通。普通の速さ。平均より比べて多少早いくらいである。
(・・この程度・・?いや、気を抜くな・・)
そう、彼のオーラは並大抵のものではない。なのにこの速度。まるで攻撃力ゼロの効果モンスターのような危機感を感じる。どこかでポテンシャルを割り振っているはずだ。速度、パワーでないのなら、何か特殊能力を使って・・
それは理解できたのはボールが私と侍の中間くらいまで来た時だった。
「ぱかっ!!」
分裂した・・?!
増える魔球ではない。文字通り、真っ二つになったのである。だが不可思議なのはそれだけではなかった。
ボールの内部の材料が・・こぼれない?!!
ボールは知らんけど中に何か詰め物がしてあると思う(資料不足)しかしそれがこぼれずにそのまままっすぐに飛んでくるのである。
予想できたのは、先ほどの尻に入れたら気持ちよさそうな刀だ。それを使いボールを投げる瞬間切ったのである。だがそれでも・・おかしい。切れすぎているのである。
斬るという行為は、つまり刀で物体に触れなければいけない。その間その物体この場合ボールは空中にあるのである。つまり多少なりともベクトルに変化が起こるはずなのだ。
しかしまるでその二つに割れたボールはベクトルの変化など一切なく、きれいにまるで空中に固定されたかのようにまっすぐこのまま飛んでくるのだった。
「つまり・・まさか・・」
「そう、そのまさかでござるよ。この短小刀、別名漫画みたいに切れる刀は、その完成度もさることながら、そのエンチャントによって対象のベクトルを全く変化させることなく切ることができる・・そしてこの意味がお分かりでござる?」
「;・・・?」
正直よくわからない。しかしこれではただの【二つ】に割れたただのボールである。
それなら二つ同時にノックしればいいだけのこと!!
だがノックアウトの瞬間、その意味に気づいた。
腹部に激痛!!
「かはっ・・・?!」
まさか・;・。俺は崩れ落ちながら腹部に跳んできたその破片を見た。それはまさしく刻まれたボールの破片の一部だった。
「なるほど・・・!!切ったのは一回だけじゃなかったというわけか・・」
「ご名答でござる」
そう、彼はおそらくその瞬間的な抜刀術によって一瞬で何度もあらゆる方向に対象を切ることができるのだ。
そしてかつ、それは飛んでくる途中、まるで一つのボールのようにふるまうのだ。前述のとおり滑らかに切れすぎるからである。
ということは、俺はボールがたった二つに分割されていると思い込んで、いや、思い込まされてバッティングしたが、実は細切れになっており、それがまるで爆弾のようにバラバラに拡散してその速度をもってして俺にヒットしたのである。
そして・・このまんまと私を出し抜いた侍は戦々恐々として語るのだった。
「聞きたいでござるか?我が短小剣に秘められたイツワを・・!!」
「聞きたいれす!」
つまりはこういうことだった。
短小剣つまりは手裏剣に似た刃物ではあるが、本物の刀をそのままミニマム化したような形の刀は、今こそ存在を秘匿されているものの、廃刀令の前では普通に売られていたものだった。
しかし、廃刀令のときに唯一小型ナイフ並みの刀を作っていたが故に、人体、主にケツなどの肉穴に隠すことで没収を免れた刀なのである。つまりその短小故に唯一隠されてきた刀なのだ。
そしてそうやって大切にされてきたものには一種の念のようなものがある。それを強化するのが己の能力よ。つまり切れ味の異常なほどの倍増が彼の真骨頂。
とのことらしい。すげぇ!!なんかカッコいい!!
「つまり我が秘剣を出すためにズボンを下ろしたのは、普段はケツの穴に収納していた刀を取り出すためのものであって、別にいやらしい目的だからではないのでござるよ。一応パンツとか履いてないけど、それは有事の際に取り出すことができるようにということと、着物を着るときは下着を着ないという我がプライドを守るためでござる。」
「なるほど。合理的だ。ついでにスース―するからすごいいやらしい気持ちにもなれるな」
「いや別にいやらしい感情を抱いているからではないこと、、信じていただけるでござるね?」
「信じる(ドンッ)」
「それはよかったでござる(にこっ)」
「あー!やっぱり変態だったんだー!!」とか朱んが叫んでいるが、こんなに美しいござる語をしゃべる人間が嘘などつくはずがない。まったく朱んは心が汚れているな。だから俺が刀をケツ穴に入れているとき、変な妄想をしていたんだよ。やれやれ。
「って普通に変なことしてるじゃないですかー!ち●ち●か刀かの違いで俺の妄想とあたからずも遠からずじゃないですかー!やだー!」
まったく、勘のいい子供は嫌いだよ。
しかしあんなちょうどいい太さのひんやりとした棒を常に尻の穴に隠さなくてはならないなんて・・なんて宿命・・!!なんてうらやま・・いや、過酷で気持ちよさそうな・・・ことなんだ・!!
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