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モンスターの食べ物はやっぱりアレ
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ザマのばぶみを搾乳で感じおぎゃっていた最中だった。
「そろそろかしら」
「ばぶう?」
「そろそろ離乳食を与えるべき、と言っているのよ」
「ええー!?おっぱいだけでいいよー!?ママー!!」
「お前がママになるんだよ!」
ザマはそう宣言した。
そう、ザマのことを離しておこう。彼女はドリアードの中でもテキトーな部類の個体だ。
赤子のくせに喋れる俺を普通に受け入れているのもそうだが
姉上たちにキャッチボールされているのを黙って見て笑っているだけだったし。
だから、そのタイミングの判断もテキトーなものに違いなかった。
「今日はあなたに人の味を覚えてもらうわ!」
「ええええ、、、」
俺はかなり動揺した。
生後一週間も経ってないのに、というか、人の味ってやっぱりこの部族やべーやつじゃん!
そして、動揺した俺を連れてザマは村のはずれのほうに来た。
人気のない林、というか、獣道ができている場所の物陰である。
「ここは、初心者用ダンジョンへと続く道よ。そして当然この道には新米冒険者が通ってくる。あとはわかるわね?」
「ごくり」
そう、ザマやネアネアツたちが時折どこかへご飯と称して出かけるのはここに来ているからであろう。他にも至るところでドリアードたちが待ち伏せているのがわかる。
「コツは必ず勝てる相手を狙うことよ。これさえ守れば美味しいお肉を頂くことができるわ」
「むむむ」
そんなことを教わっても俺は元人間、かなり抵抗がある。
「分かった。俺は一生ママのおっぱい飲みたいんだも!」
「わかった分かった。あなたがおっぱいストなのはわかったけど、一回でいいから人間の味を覚えて起きなさい。病みつきになるから」
「ぐむむ、しかし、俺は元人間、、」
「でも、人間は精がつくわよ?どうぞくの分泌液よりずっとね。魔法を上達するには人をたくさん食べることも重要なのよ?」
「む?そうなのか?」
魔法が上達すると聞いて、 少し心が動かないでもなかったが、しかし俺は今だ決心がつかずにいた。
できることならこのまま道に誰も通らずにいれば良かったのだが
ざっざっざっ
「!!」
「きたわよ」
しかし無情にも、待機して直ぐに足音が聞こえてきた。
年齢は小学校低学年くらい。だがその装備は本格的だ。
彼らは勇者、僧侶、魔法使いみたいなバランスのいいパーティであった。
だが魔力の流れを若干感じ取れるようになった俺には分かった。
余りにも弱い。
きっとザマ一人で殲滅できるほどにレベルが足りない。
だがそれも仕方ないのかもしれない。彼女たちはいわゆる低確率でエンカウントするタイプのモンスター的な存在なのだろう。
彼らの話し声が聞こえるところまで接近してきた。
「ねーねー、ヤミー君とドラゴンってどっちが強いの?」
「それは当然の如く俺だろ。ふっ、多分な」
「すごいですぞー!」
「いや戦ったことねーからしらんけど」
「しゅごい、、」
「いや知らんけども、ね」
ついでにおつむも足りなさそうではある。
「(よし、あの子たちを狙うわよ)」
「(え、でもかわいそう、、)」
「(何を言ってるのよ!弱肉強食よ!こうでもしないと美味しいお肉を食べられないんだから!)」
「(だ、だからって、あんなに可愛いのを食べるだなんて!)」
「(ああん?何言ってんだ?可愛いからこそやろ?)」
「(可愛いからこそ!?テキトーに人生瀬戸際の人とかで済ませないか?)」
「(!! 枯れ専、、あんたにそういう趣味があったとはね)」
「(ちゃうわーい!)」
と、走行してる間に最大まで近づいて来た彼らパーティにザマが動いた。
「ふんっ!」
気合を入れて頭の髪を伸ばし動かして彼らを雁字搦めにしたのだ。
ドリアードの髪は半分植物の蔓のような感触であり、操ることができるが、それにしても一瞬の早業である。
縛られた彼らは見動きが取れずに混乱していた。
「なっ!なんだこれは!?」
「吾輩の知識からすれば、これはトレントとかのモンスター攻撃ですぞー!」
「いやん!すけべな木!」
そして謎に拍手をしながら出てくるドリアードたち。
「いやぁ、ブラボーブラボー、なんて美しいパーティ愛」
「ですがそれもここまでのようですねぇー!」
なんだこの悪役的なノリ、、
突然の異形に冒険者たちも混乱しているようだ。
「な、なにー!?なんだこのスケべな人たちは!」
「うほー!えろいですぞー!」
「これは、淫魔モンスター!俗に言う魔法痴女というやつね?!」
そしてそれからは阿鼻叫喚の嵐だった。
「やめっ、やめろぉー!装備を外してどうする気だぁ~!」
「ふふふ、体は正直なんだからぁ」
そう言ってドリアードたちは男の子二名の服を外していく。
そして顕になる柔らかい裸!
「ぐへへ」
「ショタショタ」
大興奮!リアル異種間ファンタジーおねしょただ!
それを見て傍らの女の子メンバーは叫んだ。
「やめてー!ヤミー君をいじめないでー!食べるならクワリ君のほうにしてー!」
ヤミー君というのは俺様系主人公勇者のことで座り君はいかにも冴えないメガネ智識マンだ。
こいつ仲間の一人を売りやがった!
それにドリアードの一人は不良めいて応える?
「あ?おんなは黙ってろよ。私たちは男の子の精力にしか興味ねーんだよ」
「ううっ!ヤミー君の初めては私が奪う予定だったのにー!」
だが彼女にもそんなことを言っている暇はなかった。緑の手が彼女の装備を外しにかかる!
「おっぱいおっぱい」
「ふええー!れずっ子もいるなんてー!」
慌てふためく少女冒険者。ノーマルと百合属性が同時に合わさり最強の同人誌。
そんな彼らを見て俺は一言。
「想像してたのよりひでえや、、」
そう、彼女たちがいうところの人を食べるという言葉は、つまりサキュバス的な意味。精液を吸うみたいなことであった。
まあ、そうは言っても実際予想していたよりかは幾分かマシであるのだが。
ともかく終わった頃にはぐったりとした冒険者たちを尻目にピチピチとしたドリアードたちなのだった。
俺?うん、別に俺もピチピチしているような気がするのは気のせいだ。
キノセイデスヨ?
「美味しかったでしょー?」
「、、、おぎゃー」
「そろそろかしら」
「ばぶう?」
「そろそろ離乳食を与えるべき、と言っているのよ」
「ええー!?おっぱいだけでいいよー!?ママー!!」
「お前がママになるんだよ!」
ザマはそう宣言した。
そう、ザマのことを離しておこう。彼女はドリアードの中でもテキトーな部類の個体だ。
赤子のくせに喋れる俺を普通に受け入れているのもそうだが
姉上たちにキャッチボールされているのを黙って見て笑っているだけだったし。
だから、そのタイミングの判断もテキトーなものに違いなかった。
「今日はあなたに人の味を覚えてもらうわ!」
「ええええ、、、」
俺はかなり動揺した。
生後一週間も経ってないのに、というか、人の味ってやっぱりこの部族やべーやつじゃん!
そして、動揺した俺を連れてザマは村のはずれのほうに来た。
人気のない林、というか、獣道ができている場所の物陰である。
「ここは、初心者用ダンジョンへと続く道よ。そして当然この道には新米冒険者が通ってくる。あとはわかるわね?」
「ごくり」
そう、ザマやネアネアツたちが時折どこかへご飯と称して出かけるのはここに来ているからであろう。他にも至るところでドリアードたちが待ち伏せているのがわかる。
「コツは必ず勝てる相手を狙うことよ。これさえ守れば美味しいお肉を頂くことができるわ」
「むむむ」
そんなことを教わっても俺は元人間、かなり抵抗がある。
「分かった。俺は一生ママのおっぱい飲みたいんだも!」
「わかった分かった。あなたがおっぱいストなのはわかったけど、一回でいいから人間の味を覚えて起きなさい。病みつきになるから」
「ぐむむ、しかし、俺は元人間、、」
「でも、人間は精がつくわよ?どうぞくの分泌液よりずっとね。魔法を上達するには人をたくさん食べることも重要なのよ?」
「む?そうなのか?」
魔法が上達すると聞いて、 少し心が動かないでもなかったが、しかし俺は今だ決心がつかずにいた。
できることならこのまま道に誰も通らずにいれば良かったのだが
ざっざっざっ
「!!」
「きたわよ」
しかし無情にも、待機して直ぐに足音が聞こえてきた。
年齢は小学校低学年くらい。だがその装備は本格的だ。
彼らは勇者、僧侶、魔法使いみたいなバランスのいいパーティであった。
だが魔力の流れを若干感じ取れるようになった俺には分かった。
余りにも弱い。
きっとザマ一人で殲滅できるほどにレベルが足りない。
だがそれも仕方ないのかもしれない。彼女たちはいわゆる低確率でエンカウントするタイプのモンスター的な存在なのだろう。
彼らの話し声が聞こえるところまで接近してきた。
「ねーねー、ヤミー君とドラゴンってどっちが強いの?」
「それは当然の如く俺だろ。ふっ、多分な」
「すごいですぞー!」
「いや戦ったことねーからしらんけど」
「しゅごい、、」
「いや知らんけども、ね」
ついでにおつむも足りなさそうではある。
「(よし、あの子たちを狙うわよ)」
「(え、でもかわいそう、、)」
「(何を言ってるのよ!弱肉強食よ!こうでもしないと美味しいお肉を食べられないんだから!)」
「(だ、だからって、あんなに可愛いのを食べるだなんて!)」
「(ああん?何言ってんだ?可愛いからこそやろ?)」
「(可愛いからこそ!?テキトーに人生瀬戸際の人とかで済ませないか?)」
「(!! 枯れ専、、あんたにそういう趣味があったとはね)」
「(ちゃうわーい!)」
と、走行してる間に最大まで近づいて来た彼らパーティにザマが動いた。
「ふんっ!」
気合を入れて頭の髪を伸ばし動かして彼らを雁字搦めにしたのだ。
ドリアードの髪は半分植物の蔓のような感触であり、操ることができるが、それにしても一瞬の早業である。
縛られた彼らは見動きが取れずに混乱していた。
「なっ!なんだこれは!?」
「吾輩の知識からすれば、これはトレントとかのモンスター攻撃ですぞー!」
「いやん!すけべな木!」
そして謎に拍手をしながら出てくるドリアードたち。
「いやぁ、ブラボーブラボー、なんて美しいパーティ愛」
「ですがそれもここまでのようですねぇー!」
なんだこの悪役的なノリ、、
突然の異形に冒険者たちも混乱しているようだ。
「な、なにー!?なんだこのスケべな人たちは!」
「うほー!えろいですぞー!」
「これは、淫魔モンスター!俗に言う魔法痴女というやつね?!」
そしてそれからは阿鼻叫喚の嵐だった。
「やめっ、やめろぉー!装備を外してどうする気だぁ~!」
「ふふふ、体は正直なんだからぁ」
そう言ってドリアードたちは男の子二名の服を外していく。
そして顕になる柔らかい裸!
「ぐへへ」
「ショタショタ」
大興奮!リアル異種間ファンタジーおねしょただ!
それを見て傍らの女の子メンバーは叫んだ。
「やめてー!ヤミー君をいじめないでー!食べるならクワリ君のほうにしてー!」
ヤミー君というのは俺様系主人公勇者のことで座り君はいかにも冴えないメガネ智識マンだ。
こいつ仲間の一人を売りやがった!
それにドリアードの一人は不良めいて応える?
「あ?おんなは黙ってろよ。私たちは男の子の精力にしか興味ねーんだよ」
「ううっ!ヤミー君の初めては私が奪う予定だったのにー!」
だが彼女にもそんなことを言っている暇はなかった。緑の手が彼女の装備を外しにかかる!
「おっぱいおっぱい」
「ふええー!れずっ子もいるなんてー!」
慌てふためく少女冒険者。ノーマルと百合属性が同時に合わさり最強の同人誌。
そんな彼らを見て俺は一言。
「想像してたのよりひでえや、、」
そう、彼女たちがいうところの人を食べるという言葉は、つまりサキュバス的な意味。精液を吸うみたいなことであった。
まあ、そうは言っても実際予想していたよりかは幾分かマシであるのだが。
ともかく終わった頃にはぐったりとした冒険者たちを尻目にピチピチとしたドリアードたちなのだった。
俺?うん、別に俺もピチピチしているような気がするのは気のせいだ。
キノセイデスヨ?
「美味しかったでしょー?」
「、、、おぎゃー」
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