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昼食の終わり時間ギリギリに食堂に行くと、かなり騎士達はまばらだった。
「あれ?ジュリアちゃん、遅いお昼だね。それに何だか疲れてる?」
「うん、2人の部屋に洗濯しに行ったらジオン様が熱で倒れてて。お医者さんに診てもらったり何やかんや忙しくて。一旦お昼しに来た」
「そうなんだ、大変だったね」
「うん。で、お医者さんからご飯はお粥を食べさせてって言われてるんだけど。鍋って貸してもらえるかな?お米は買いに行こうと思ってるんだけど」
「ジュリア、コレ持ってけ。鍋は急がんからその内返せ」
パタさんが鍋と小分けになった米・卵・刻んだネギと塩を渡してくれる。
「えっ、パタさん、ありがとうございます」
「さすがに作って配達はしてやれないからな。作って食わせてやれ」
「はいっ!」
昼食を食べ終わった足でジオン様の部屋に向かい、ネギ卵雑炊を作ってジオン様の部屋に向かった。
しまった、取りお皿がない。
マグカップでいいかな?鍋で食べるよりもいいよね?
「ジオン様、お腹空きませんか?お粥食べましょう」
グッタリ寝ていたジオン様に声をかけると、ゆっくりと目を開けるが、視点があっておらず、ぼ~っとしている。
「まずはお水飲みますか?」
目の前にお水入りマグカップを差し出すと、ジオン様はゆっくりと飲み干した。そのお陰か少しアタマがスッキリした様だ。
「すいません、お皿がなかっかので、マグカップにお粥が入ってます」
お水が入っていたマグカップを受け取り、お粥入りマグカップを渡す。案外持ち手があっていいかもしれない、と思ってしまう。
ジオン様は熱いお粥を『フーフー』と冷ましながら食べている。ソレを見て、一気に忘れていた事を思い出してしまった。
うわぁ!ジオン様とキスしちゃったよ!?
ジオン様は覚えてる?
それとも熱のせいで覚えて無い?
お粥を食べ終わったジオン様はベッドに潜り込もうとしたので、慌てて薬を飲ませる。そして着替えを渡し部屋を出る。
数分後、着替えの回収をして洗濯箱に入れる。ラルク様の部屋の掃除が半端になっていたので終わらせて、洗濯が終わるまでは共有スペースのソファーで紅茶を飲む。
頭の中はずっとジオン様の唇の感触がフワフワと残っていた。
「あれ?ジュリアちゃん、遅いお昼だね。それに何だか疲れてる?」
「うん、2人の部屋に洗濯しに行ったらジオン様が熱で倒れてて。お医者さんに診てもらったり何やかんや忙しくて。一旦お昼しに来た」
「そうなんだ、大変だったね」
「うん。で、お医者さんからご飯はお粥を食べさせてって言われてるんだけど。鍋って貸してもらえるかな?お米は買いに行こうと思ってるんだけど」
「ジュリア、コレ持ってけ。鍋は急がんからその内返せ」
パタさんが鍋と小分けになった米・卵・刻んだネギと塩を渡してくれる。
「えっ、パタさん、ありがとうございます」
「さすがに作って配達はしてやれないからな。作って食わせてやれ」
「はいっ!」
昼食を食べ終わった足でジオン様の部屋に向かい、ネギ卵雑炊を作ってジオン様の部屋に向かった。
しまった、取りお皿がない。
マグカップでいいかな?鍋で食べるよりもいいよね?
「ジオン様、お腹空きませんか?お粥食べましょう」
グッタリ寝ていたジオン様に声をかけると、ゆっくりと目を開けるが、視点があっておらず、ぼ~っとしている。
「まずはお水飲みますか?」
目の前にお水入りマグカップを差し出すと、ジオン様はゆっくりと飲み干した。そのお陰か少しアタマがスッキリした様だ。
「すいません、お皿がなかっかので、マグカップにお粥が入ってます」
お水が入っていたマグカップを受け取り、お粥入りマグカップを渡す。案外持ち手があっていいかもしれない、と思ってしまう。
ジオン様は熱いお粥を『フーフー』と冷ましながら食べている。ソレを見て、一気に忘れていた事を思い出してしまった。
うわぁ!ジオン様とキスしちゃったよ!?
ジオン様は覚えてる?
それとも熱のせいで覚えて無い?
お粥を食べ終わったジオン様はベッドに潜り込もうとしたので、慌てて薬を飲ませる。そして着替えを渡し部屋を出る。
数分後、着替えの回収をして洗濯箱に入れる。ラルク様の部屋の掃除が半端になっていたので終わらせて、洗濯が終わるまでは共有スペースのソファーで紅茶を飲む。
頭の中はずっとジオン様の唇の感触がフワフワと残っていた。
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