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2人から4人になった事で曲作りのペースがぐっと上がり、更に彩音と桜が一緒に1つの曲をおしゃべりしながら作ったりとなかなか面白いものも出来てきた。
アヤトが半年近く作れていなかった、前に鼻歌を歌ってた曲もリョウがイメージを膨らませ一曲に仕上がった様だ。
そんなこんなで曲が出来上がり、彩音もアヤトもレコーディングが始まる。今回はホントにサビしかないものがあり、サクサクと録っていく。
4人体制になってから2週間であらかた山積みが片付いてしまった。なので、等々力さんからのご褒美という事で、何故かアヤトの部屋で颯さんのディナーを頂く事になってしまった。
食事をしながら等々力さんと桜さんの馴れ初めを聞いた彩音は
「出会い方がすっごい運命的ですねっ。何だか感動ものなのに、その後のストーカーチックなのが何とも・・・」
等々力さん、執着の仕方が怖い。
「あ、でも桜さんの指輪素敵ですねっ、何だか花びらに包まれてるみたい。可愛いっ」
「でしょ?私も一目惚れで。シンプルなんだけど可愛いくて」
指輪話をしていると、等々力さんが
「彩音ちゃんも、アヤトから婚約指輪もらったんだろ?アヤトデザインの。俺、見てないんだよね」
「えっ、アヤトさんがデザインしたんですか?ちょっと気になるかも」
等々力さんと桜さんに言われ、指輪を取りに行く。ずっとケースにしまったままだ。蓋を開け、桜さんに差し出す。
「うわぁ、王冠みたいですねっ。リング自体にもダイヤが散らばってて素敵ですね」
「アヤトはデザインも得意だもんな~。
ライブのグッズとかもデザインしてるし、あ、このネックストラップもそうだしな」
「「えっ!?」」
彩音と桜がハモ?
「そうそう、彩音ちゃん。アヤトとお揃いのピアスもそうだよ」
「うわ~、アヤトさんも・・・、何でもないです」
桜さんが何か言いかけてやめてしまった。
「言っちゃえばいいよ、アヤトも執着心ありすぎ。ピアスで牽制してるって。で、彩音ちゃん、指輪して見せてよ」
等々力さんに言われるが。
「え!?え~と」
「彩音ちゃん、私も見たい!」
チラリとアヤトを見るが、我関せずだ。う~ん、この指輪アヤトの前で着けるって事は。
むむ~んっ!
アヤトとずっと一緒にいたいし!
え~い、着けちゃえ!
「どおかな?」
まずはアヤトに見せ、桜さん、等々力さんの順番に見せる。すると
「あ~、じゃあ。俺らはココで」
アヤトをチラ見した等々力さんが桜さんを促し、帰ってしまう。
「!?」
「彩音・・・、その指輪。着ける意味わかってるのか?」
「う、うん」
『彩音が俺の気持ちを受け入れてくれると思った時に着けて欲しい』と言われ、気持ちを受け入れるって事は、心も身体もって事だよね・・・。急に恥ずかしくなって俯く。
「彩音・・・」
いつもよりアヤトは優しく囁き、彩音の唇にキスを落とす。それが首筋に移動し、『チュッ』と吸われ、離れる。吸われた場所をアヤトは確認し、親指で撫でてから彩音をお姫様抱っこし、ベッドに運ぶのだった。
「彩音、怖がらなくていい・・・。優しくする。だから、俺のものになってくれ」
耳元で優しく囁かれ、ゆっくり頷く。
ふふっと笑みを深くし、アヤトは長年待ち望んだ彩音と1つになるのだった。
アヤトが半年近く作れていなかった、前に鼻歌を歌ってた曲もリョウがイメージを膨らませ一曲に仕上がった様だ。
そんなこんなで曲が出来上がり、彩音もアヤトもレコーディングが始まる。今回はホントにサビしかないものがあり、サクサクと録っていく。
4人体制になってから2週間であらかた山積みが片付いてしまった。なので、等々力さんからのご褒美という事で、何故かアヤトの部屋で颯さんのディナーを頂く事になってしまった。
食事をしながら等々力さんと桜さんの馴れ初めを聞いた彩音は
「出会い方がすっごい運命的ですねっ。何だか感動ものなのに、その後のストーカーチックなのが何とも・・・」
等々力さん、執着の仕方が怖い。
「あ、でも桜さんの指輪素敵ですねっ、何だか花びらに包まれてるみたい。可愛いっ」
「でしょ?私も一目惚れで。シンプルなんだけど可愛いくて」
指輪話をしていると、等々力さんが
「彩音ちゃんも、アヤトから婚約指輪もらったんだろ?アヤトデザインの。俺、見てないんだよね」
「えっ、アヤトさんがデザインしたんですか?ちょっと気になるかも」
等々力さんと桜さんに言われ、指輪を取りに行く。ずっとケースにしまったままだ。蓋を開け、桜さんに差し出す。
「うわぁ、王冠みたいですねっ。リング自体にもダイヤが散らばってて素敵ですね」
「アヤトはデザインも得意だもんな~。
ライブのグッズとかもデザインしてるし、あ、このネックストラップもそうだしな」
「「えっ!?」」
彩音と桜がハモ?
「そうそう、彩音ちゃん。アヤトとお揃いのピアスもそうだよ」
「うわ~、アヤトさんも・・・、何でもないです」
桜さんが何か言いかけてやめてしまった。
「言っちゃえばいいよ、アヤトも執着心ありすぎ。ピアスで牽制してるって。で、彩音ちゃん、指輪して見せてよ」
等々力さんに言われるが。
「え!?え~と」
「彩音ちゃん、私も見たい!」
チラリとアヤトを見るが、我関せずだ。う~ん、この指輪アヤトの前で着けるって事は。
むむ~んっ!
アヤトとずっと一緒にいたいし!
え~い、着けちゃえ!
「どおかな?」
まずはアヤトに見せ、桜さん、等々力さんの順番に見せる。すると
「あ~、じゃあ。俺らはココで」
アヤトをチラ見した等々力さんが桜さんを促し、帰ってしまう。
「!?」
「彩音・・・、その指輪。着ける意味わかってるのか?」
「う、うん」
『彩音が俺の気持ちを受け入れてくれると思った時に着けて欲しい』と言われ、気持ちを受け入れるって事は、心も身体もって事だよね・・・。急に恥ずかしくなって俯く。
「彩音・・・」
いつもよりアヤトは優しく囁き、彩音の唇にキスを落とす。それが首筋に移動し、『チュッ』と吸われ、離れる。吸われた場所をアヤトは確認し、親指で撫でてから彩音をお姫様抱っこし、ベッドに運ぶのだった。
「彩音、怖がらなくていい・・・。優しくする。だから、俺のものになってくれ」
耳元で優しく囁かれ、ゆっくり頷く。
ふふっと笑みを深くし、アヤトは長年待ち望んだ彩音と1つになるのだった。
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