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番外編〜1-2〜
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番組のオープニングが始まり、メンバーと共に階段を降り紹介されていく。バントはスノファク以外にはあと1組、それ以外はアイドルグループやソロだ。他の出演者と共にひな壇に座らさらる。
一曲目は他のバンド。スノスタと同世代でライバルらしい。演奏が始まり歌が入るとザワザワと観客席ザワつく。
My darling
Ah iyane
好き過ぎて
歌い始めたのだ、それが
『マイダーリン アヤーネ スキスギテ」
と聞こえたのだった。
思わず彩音がボーカルの方を見ると、何故か目がバッチリ合ってしまった。するとアヤトが彩音の肩を抱く。ぎゅっと。そしてそのまま彼らの曲が終わり、ひな壇の1番前に座る。インタビューがはじまる。
「出だし、びっくりしました~。彩音さんへの告白かと思いました」
司会の声に
「そう思ってもらってもいいですよ。『彩音、愛してる』」
!?
彩音も周りも唖然とする。
「ははっ。冗談ですよ」
と、そのボーカルは言い、司会の人と話をはじめる。
びっくりした~。
何この人、と睨むとまた目が合い、バチッとウィンクされる。何だか怖いな、と思わずアヤトの腕に縋り付いてしまった。
そうこうしている間に出番が来る。
ステージに移動し、立ち位置の確認。
集中してリハーサル通りに進めて歌う。
メドレーの最後はアヤトとのCM曲だ。これも問題なく歌い終わる、と思った時にアヤトに小声で呼ばれる。
何?とアヤトの方を見ると、横にいたアヤトの手が伸び、彩音の顎にかかり『クイッ』と上を向かされると、いきなり『チュッ』とキスされるのだ。
!?
そして、曲は終了。
番組はCMに入るのだがーーー。
「はいはい、アヤト。ココはスタジオ、とっとと離しやがれ~っ!!」
等々力さんがアヤトを引き剥がす。
彩音もハッと我に返る。コレ、生放送。しかも全国っ!!どうするの~っ!?
再びひな壇に座らされ、CM後にはインタビューだ。
「びっくりしましたね~、彩音さん。リハには入ってませんでしたが」
司会から突っ込まれる。
「はあ」
と答える彩音の横から
「CMの反響が大きかったから、アヤトにキスしちゃえよって言ったらホントにしちゃって、俺らもびっくりですよ~」
等々力さんが誤魔化しフォローを入れる。
「そうなんですね、彩音さんもびっくり顔でしたね。では次の曲ですーーー」
次の曲に変わる。
「もうもうもうっ!アヤトっ!何であのタイミングでキスするのっ」
「アヤト、いくら牽制でもあれは無いだろ」
彩音と等々力が椅子に座ってるアヤトの上から文句を言う。
「いいだろ、帰る。彩音」
部屋の出口に向かい、彩音を手招きする。
アヤトの車に乗せられ、速攻で部屋に戻る。玄関で靴を脱ごうとしていると、ふわりと体が浮く。アヤトにお姫様抱っこで、ベッドまで運ばれ余裕の無い手つきで服を脱がされる。
「ちょっと待って、アヤトっ!シャワー浴びたい。汗かいたし」
緊張して汗もかいたし、1日の汚れを落としたい。
「大丈夫だ、彩音。これからまだ汗ダクになるんだから」
ニヤリと笑い彩音の身体を翻弄していく、独占欲の強いアヤトなのだった。
一曲目は他のバンド。スノスタと同世代でライバルらしい。演奏が始まり歌が入るとザワザワと観客席ザワつく。
My darling
Ah iyane
好き過ぎて
歌い始めたのだ、それが
『マイダーリン アヤーネ スキスギテ」
と聞こえたのだった。
思わず彩音がボーカルの方を見ると、何故か目がバッチリ合ってしまった。するとアヤトが彩音の肩を抱く。ぎゅっと。そしてそのまま彼らの曲が終わり、ひな壇の1番前に座る。インタビューがはじまる。
「出だし、びっくりしました~。彩音さんへの告白かと思いました」
司会の声に
「そう思ってもらってもいいですよ。『彩音、愛してる』」
!?
彩音も周りも唖然とする。
「ははっ。冗談ですよ」
と、そのボーカルは言い、司会の人と話をはじめる。
びっくりした~。
何この人、と睨むとまた目が合い、バチッとウィンクされる。何だか怖いな、と思わずアヤトの腕に縋り付いてしまった。
そうこうしている間に出番が来る。
ステージに移動し、立ち位置の確認。
集中してリハーサル通りに進めて歌う。
メドレーの最後はアヤトとのCM曲だ。これも問題なく歌い終わる、と思った時にアヤトに小声で呼ばれる。
何?とアヤトの方を見ると、横にいたアヤトの手が伸び、彩音の顎にかかり『クイッ』と上を向かされると、いきなり『チュッ』とキスされるのだ。
!?
そして、曲は終了。
番組はCMに入るのだがーーー。
「はいはい、アヤト。ココはスタジオ、とっとと離しやがれ~っ!!」
等々力さんがアヤトを引き剥がす。
彩音もハッと我に返る。コレ、生放送。しかも全国っ!!どうするの~っ!?
再びひな壇に座らされ、CM後にはインタビューだ。
「びっくりしましたね~、彩音さん。リハには入ってませんでしたが」
司会から突っ込まれる。
「はあ」
と答える彩音の横から
「CMの反響が大きかったから、アヤトにキスしちゃえよって言ったらホントにしちゃって、俺らもびっくりですよ~」
等々力さんが誤魔化しフォローを入れる。
「そうなんですね、彩音さんもびっくり顔でしたね。では次の曲ですーーー」
次の曲に変わる。
「もうもうもうっ!アヤトっ!何であのタイミングでキスするのっ」
「アヤト、いくら牽制でもあれは無いだろ」
彩音と等々力が椅子に座ってるアヤトの上から文句を言う。
「いいだろ、帰る。彩音」
部屋の出口に向かい、彩音を手招きする。
アヤトの車に乗せられ、速攻で部屋に戻る。玄関で靴を脱ごうとしていると、ふわりと体が浮く。アヤトにお姫様抱っこで、ベッドまで運ばれ余裕の無い手つきで服を脱がされる。
「ちょっと待って、アヤトっ!シャワー浴びたい。汗かいたし」
緊張して汗もかいたし、1日の汚れを落としたい。
「大丈夫だ、彩音。これからまだ汗ダクになるんだから」
ニヤリと笑い彩音の身体を翻弄していく、独占欲の強いアヤトなのだった。
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