26 / 44
26
しおりを挟む
葉月の部屋に連れて行かれ、葉月に抱かれている美緒は混乱している。多分、前世で愛していた男性に抱かれている。でも、前世だ。美緒にとっては、まだ会ってから数週間で、尚且つ、無理矢理抱かれた男。
でも、美緒の中の『お蘭』は、『葉月』に再び逢い、抱かれて幸せを感じている。そして、美緒に幸せだった夢を見せる。
「ああっ、葉月さんっ!いやっ」
美緒は葉月から逃れようとするが、もちろん逃げられる筈もなく。胎内に精を注がれる。注いでも注いでも、美緒の中で葉月のモノは衰える事無く、すぐに存在感を取り戻し、美緒を穿つ。
「もう、許してっ」
しかし、葉月が美緒を解放する事は無く、美緒が意識を手放すまで、愛し続ける。そう、葉月は早く美緒を孕ませたいのだ。放った精を中でかき混ぜ、奥に達しさせたい。シリンジの様なモノに精子をいれ、子宮に直接注入するか?いや、愛し合って子は成したい、と葉月は考える。でも、もし出来ないのであれば、それも仕方ない。もう少し、様子を見よう。
グッタリと意識を手放した美緒を葉月は抱きしめキスをする。
ゆっくり目を開けると、葉月のベッドだった。脚にはまだ鎖が繋がれている様で、動かすとジャラリと音がする。横には葉月が寝ている。美緒は身体を起こすと『グゥ』とお腹が鳴る。お昼前に食べてから食べていないのだ。
とりあえず、シャワー浴びたい。
ノソリと起き上り、シャワーを浴び溜息を吐く。湯船にゆったりと浸かりたいが、お腹も限界だったので、すぐに出る。そして、宮田さんが作り置きしてくれたご飯を食べる。
はぁ、疲れたよぅ。
食べ終わった食器類を洗う気力も無く、自分用の部屋に行き、パタリとベッドに寝転ぶ。あ、髪濡れたままだ・・・、と思うが、もう動けなくなりそのまま寝入ってしまう。
翌朝、『ぴちゃん』という水音に目が覚める。ん?何だか前にもこんな事あったよね?
目を開くと、バスルームでしかも葉月さんに抱えられて湯船の中だ。
「な、何でまたお風呂!?」
「起きたらお前がベッドにいなかったからだろ?だから俺が風呂に入るついでにお前も入れたんだが」
「私は、夜に入りました」
人の意識が無い間に、勝手にお風呂に入れないでよ~っ!
「わかってる。しっかり中も洗われてたからな」
言いながら、美緒の内部に指を入れてくる。
「やあっ!指っ、抜いてよっ」
「ダメだな。朝から仕置きが必要だろ?」
「何でお仕置きされなきゃいけないのよ?」
「ああ?俺が起きた時に隣にいなかったからだろ?」
「そんな、理不尽っ!中に出されたままだから気持ち悪いし、シャワー浴びたいじゃない。綺麗になったら、あのベッドじゃ寝たくないでしょ?当然じゃない。それに、私は与えられた部屋で寝てただけだしっ」
「グダグダうるさいっ!」
そう言って、葉月さんはバスルームなのにもかかわらず、美緒の中に自身を挿入しはじめ、何度も美緒の中に精を放つのだ。
でも、美緒の中の『お蘭』は、『葉月』に再び逢い、抱かれて幸せを感じている。そして、美緒に幸せだった夢を見せる。
「ああっ、葉月さんっ!いやっ」
美緒は葉月から逃れようとするが、もちろん逃げられる筈もなく。胎内に精を注がれる。注いでも注いでも、美緒の中で葉月のモノは衰える事無く、すぐに存在感を取り戻し、美緒を穿つ。
「もう、許してっ」
しかし、葉月が美緒を解放する事は無く、美緒が意識を手放すまで、愛し続ける。そう、葉月は早く美緒を孕ませたいのだ。放った精を中でかき混ぜ、奥に達しさせたい。シリンジの様なモノに精子をいれ、子宮に直接注入するか?いや、愛し合って子は成したい、と葉月は考える。でも、もし出来ないのであれば、それも仕方ない。もう少し、様子を見よう。
グッタリと意識を手放した美緒を葉月は抱きしめキスをする。
ゆっくり目を開けると、葉月のベッドだった。脚にはまだ鎖が繋がれている様で、動かすとジャラリと音がする。横には葉月が寝ている。美緒は身体を起こすと『グゥ』とお腹が鳴る。お昼前に食べてから食べていないのだ。
とりあえず、シャワー浴びたい。
ノソリと起き上り、シャワーを浴び溜息を吐く。湯船にゆったりと浸かりたいが、お腹も限界だったので、すぐに出る。そして、宮田さんが作り置きしてくれたご飯を食べる。
はぁ、疲れたよぅ。
食べ終わった食器類を洗う気力も無く、自分用の部屋に行き、パタリとベッドに寝転ぶ。あ、髪濡れたままだ・・・、と思うが、もう動けなくなりそのまま寝入ってしまう。
翌朝、『ぴちゃん』という水音に目が覚める。ん?何だか前にもこんな事あったよね?
目を開くと、バスルームでしかも葉月さんに抱えられて湯船の中だ。
「な、何でまたお風呂!?」
「起きたらお前がベッドにいなかったからだろ?だから俺が風呂に入るついでにお前も入れたんだが」
「私は、夜に入りました」
人の意識が無い間に、勝手にお風呂に入れないでよ~っ!
「わかってる。しっかり中も洗われてたからな」
言いながら、美緒の内部に指を入れてくる。
「やあっ!指っ、抜いてよっ」
「ダメだな。朝から仕置きが必要だろ?」
「何でお仕置きされなきゃいけないのよ?」
「ああ?俺が起きた時に隣にいなかったからだろ?」
「そんな、理不尽っ!中に出されたままだから気持ち悪いし、シャワー浴びたいじゃない。綺麗になったら、あのベッドじゃ寝たくないでしょ?当然じゃない。それに、私は与えられた部屋で寝てただけだしっ」
「グダグダうるさいっ!」
そう言って、葉月さんはバスルームなのにもかかわらず、美緒の中に自身を挿入しはじめ、何度も美緒の中に精を放つのだ。
0
あなたにおすすめの小説
冷酷総長は、彼女を手中に収めて溺愛の檻から逃さない
彩空百々花
恋愛
誰もが恐れ、羨み、その瞳に映ることだけを渇望するほどに高貴で気高い、今世紀最強の見目麗しき完璧な神様。
酔いしれるほどに麗しく美しい女たちの愛に溺れ続けていた神様は、ある日突然。
「今日からこの女がおれの最愛のひと、ね」
そんなことを、言い出した。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメンエリート軍団??何ですかそれ??【イケメンエリートシリーズ第二弾】
便葉
恋愛
国内有数の豪華複合オフィスビルの27階にある
IT関連会社“EARTHonCIRCLE”略して“EOC”
謎多き噂の飛び交う外資系一流企業
日本内外のイケメンエリートが
集まる男のみの会社
そのイケメンエリート軍団の異色男子
ジャスティン・レスターの意外なお話
矢代木の実(23歳)
借金地獄の元カレから身をひそめるため
友達の家に居候のはずが友達に彼氏ができ
今はネットカフェを放浪中
「もしかして、君って、家出少女??」
ある日、ビルの駐車場をうろついてたら
金髪のイケメンの外人さんに
声をかけられました
「寝るとこないないなら、俺ん家に来る?
あ、俺は、ここの27階で働いてる
ジャスティンって言うんだ」
「………あ、でも」
「大丈夫、何も心配ないよ。だって俺は…
女の子には興味はないから」
愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください
無憂
恋愛
クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
もつれた心、ほどいてあげる~カリスマ美容師御曹司の甘美な溺愛レッスン~
泉南佳那
恋愛
イケメンカリスマ美容師と内気で地味な書店員との、甘々溺愛ストーリーです!
どうぞお楽しみいただけますように。
〈あらすじ〉
加藤優紀は、現在、25歳の書店員。
東京の中心部ながら、昭和味たっぷりの裏町に位置する「高木書店」という名の本屋を、祖母とふたりで切り盛りしている。
彼女が高木書店で働きはじめたのは、3年ほど前から。
短大卒業後、不動産会社で営業事務をしていたが、同期の、親会社の重役令嬢からいじめに近い嫌がらせを受け、逃げるように会社を辞めた過去があった。
そのことは優紀の心に小さいながらも深い傷をつけた。
人付き合いを恐れるようになった優紀は、それ以来、つぶれかけの本屋で人の目につかない質素な生活に安んじていた。
一方、高木書店の目と鼻の先に、優紀の兄の幼なじみで、大企業の社長令息にしてカリスマ美容師の香坂玲伊が〈リインカネーション〉という総合ビューティーサロンを経営していた。
玲伊は優紀より4歳年上の29歳。
優紀も、兄とともに玲伊と一緒に遊んだ幼なじみであった。
店が近いこともあり、玲伊はしょっちゅう、優紀の本屋に顔を出していた。
子供のころから、かっこよくて優しかった玲伊は、優紀の初恋の人。
その気持ちは今もまったく変わっていなかったが、しがない書店員の自分が、カリスマ美容師にして御曹司の彼に釣り合うはずがないと、その恋心に蓋をしていた。
そんなある日、優紀は玲伊に「自分の店に来て」言われる。
優紀が〈リインカネーション〉を訪れると、人気のファッション誌『KALEN』の編集者が待っていた。
そして「シンデレラ・プロジェクト」のモデルをしてほしいと依頼される。
「シンデレラ・プロジェクト」とは、玲伊の店の1周年記念の企画で、〈リインカネーション〉のすべての施設を使い、2~3カ月でモデルの女性を美しく変身させ、それを雑誌の連載記事として掲載するというもの。
優紀は固辞したが、玲伊の熱心な誘いに負け、最終的に引き受けることとなる。
はじめての経験に戸惑いながらも、超一流の施術に心が満たされていく優紀。
そして、玲伊への恋心はいっそう募ってゆく。
玲伊はとても優しいが、それは親友の妹だから。
そんな切ない気持ちを抱えていた。
プロジェクトがはじまり、ひと月が過ぎた。
書店の仕事と〈リインカネーション〉の施術という二重生活に慣れてきた矢先、大問題が発生する。
突然、編集部に上層部から横やりが入り、優紀は「シンデレラ・プロジェクト」のモデルを下ろされることになった。
残念に思いながらも、やはり夢でしかなかったのだとあきらめる優紀だったが、そんなとき、玲伊から呼び出しを受けて……
夢見るシンデレラ~溺愛の時間は突然に~
美和優希
恋愛
社長秘書を勤めながら、中瀬琴子は密かに社長に想いを寄せていた。
叶わないだろうと思いながらもあきらめきれずにいた琴子だったが、ある日、社長から告白される。
日頃は紳士的だけど、二人のときは少し意地悪で溺甘な社長にドキドキさせられて──!?
初回公開日*2017.09.13(他サイト)
アルファポリスでの公開日*2020.03.10
*表紙イラストは、イラストAC(もちまる様)のイラスト素材を使わせていただいてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる