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3話 新たな家族
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「おはよう。体調はどう?」
マリアはベッドから半身を起こし、まだ眠気が残る様子で目をこすっている女の子二人に声をかける。別の部屋で見ていたバイタル計測が起床を示していたので様子を見に来ていた。
「……」
「はい。大丈夫です」
二人のうち一人はまだ喋れる精神状態ではないようで無言だった。
「よかった。 お腹は空いてない?」
「お腹、少し空いてる」
少女はお腹をグゥっと鳴らせて顔を赤らめる。
「うふふ。そう。ちょっと待ってて。すぐご飯を持ってくるから」
マリアはご飯の支度をしに部屋を出た。
少女は空腹も相まってただただぼーっと食事が来るのを待ち続けた。
ふと、少女は天井を見上げた。
「……ここはどこなんだろう……。」
彼女の記憶は霧がかかったように曖昧で、どこから来たのかも思い出せない。それでも、体の奥に染みついた感覚があった。
――誰かを守らなきゃいけない。
隣の少女は、そんな彼女の様子を伺っていた。
「お姉ちゃん、怖くないの?」
「え?」
「だって……知らない場所だし、パパもママもいないし……。」
問を投げかけられた少女は少し考えたあと、優しく微笑んだ。
「うん。でも、大丈夫。きっと大丈夫だよ。」
本当は不安でいっぱいだった。
だけど、自分も少しは落ち着ける気がした。
―--------―--------
「お待たせ~」
小一時間ほどすると、マリアが温かいコーンスープとおかゆをトローリーに乗せて戻ってきた。
「わあ、いい匂い」
女の子は目を輝かせ、隣の少女も匂いを嗅ぐと再度お腹がグゥーと鳴った。
「あ……」
「うふふ。じゃあ、まずはこれを食べて元気になって」
温かいおかゆとコーンスープから立ち上る湯気が女の子たちの顔を撫で、不安そうだった顔が少しだけ和らぐ。
「どう。美味しい?」
「はい」
2人は同時に答える。
マリアは少し熱そうにハフハフしながらご飯を食べる眼の前の子を少しだけ眉を細め見つめる。
私たちがもっと早く来てあげていれば……。
「ご飯を食べてからでいいのだけれど、あなたたち2人の身元確認をさせてもらいたいの」
「身元確認?」
少女達は食べていたスプーンを止める。
「ええ。 この船には身元が確認できない人は乗ってはいけないルールになっているの。ちょっと面倒よね」
マリアは少し困った顔をする。
「それじゃあ、ご飯を食べるまで私はここの椅子で待っているからゆっくり食べてね」
そういうとマリアは角に置いてあった椅子に座った。マリアに見つめられてるせいか、女の子たちはいそいそとご飯を食べ始める。
「あら、そんなに急がなくてもいいのよ? 喉詰まっちゃうから」
「あ、はい」
マリアが声をかけても少女たちは視線が気になるのか焦ってカチャカチャと食器を鳴らしながらご飯を食べる。
「あー、なんだか急がせちゃったみたい。ごめんね」
「い、いいえ」
物静かな方の少女はトレイにおいてあったコップの水をごくんと飲みほし胃に流し込んだ。
「ああ、美味しかった」
少女は空腹が満たされたのか思わず呟く。
「ありがとう。それ、私が作ったのよ」
「えっ、お姉さんが?」
「そう。この船ではお医者さんだけじゃなくて、料理も担当しているの」
「お医者さんなのに料理も?」
「うん、みんなの健康を守るのが仕事だからね。美味しく食べられるご飯を作るのも大事なのよ」
「すごい……」
「ほら、ちゃんと白衣も着てるでしょ?」
すっかり緊張がほぐれてきたのか、顔も少し赤みを帯びてきた。
「少し落ち着いたようね。それでは身元確認をさせてちょうだい」
「はい」
2人はまた同時に答える。
「その前に、困ったことに登録情報ではあの貨物船には子供は2人しか乗っていないことになってるの」
「2人? 」
少女達はお互いの顔を見つめ合う。
「そう、1人は男の子で身元確認が取れてるんだけど。もう1人は女の子」
マリアはお喋りな少女のほうを見つめた。
「リー・ユウキ、8歳。女の子。それはあなたね」
「はい。 私はリー・ユウキ、8歳です」
「はい、ありがとう。 あなたは登録情報に載っているわ。…でもあなた」
マリアは隣にに目を向ける。
「あなたは登録情報に載っていないの」
女の子は目を丸くする。
「え。私、ですか?」
「そう、 あなたはあの貨物船の乗客登録情報に載っていない。つまり、身元確認が取れないのよ」
少女は何かを思い出そうとするが、突然顔をしかめて頭を押さえた。
「マリアさん、私思い出せないんです。思い出そうとすると頭に激痛が走って。すみません……」
…記憶喪失か……。
マリアは軽く指先で顎に触れながら、じっと女の子を見つめた。
「事件のショックによる一時的な記憶喪失ね。登録情報に名前がなく、記憶も思い出せないとなると……厄介ね」
マリアは腕を組み、考え込んだ。しばらく沈黙が続く。
「このままでは正式に船に残ることはできない……でも、行くあてもないこの子を放っておくこともできない……。」
彼女をここで放り出すわけにはいかない。しばらく葛藤した末、マリアは深く息をついた。
「…仕方ないわね。私の姪っ子ってことにしとくわ」
「はい?」
女の子は急な展開に思わず声が出る。
「ふふふ、私の姪っ子だから。あなたの名前は、そうね、セリア・ローブでいいかな」
女の子はしばらく考えた後、小さく頷いた。
「わ、わかりました。ありがとうございます。でも、大丈夫なんですか?」
「もし問題が発覚すれば、その時は私が責任を取るわ。それでも、今はあなたを守ることを優先する。それじゃあ、あなたは今日から私の家族。ユウキ、あなたもよ」
マリアは少し微笑みながら、遠くを見つめた。
「今から行くオーシャンエッジはね、海に浮かぶ大きな都市なの。そこでは最新の技術で海の上でも普通の街みたいに暮らせるのよ。安全でたくさんの人が新しい未来を作るために集まってる場所なの」
ユウキは少しの間、何かを考えるように黙っていた。そして、ふと表情を緩めた。
「パパとママと一緒に、オーシャンエッジに行くの、楽しみにしてたんだ……! だって、パパがね、すごく広い海が見える場所があるって言ってたの! それに、ママが美味しいお店をたくさん調べてくれたの!」
しかし、楽しそうに話していたユウキの声がふと途切れた。彼女の表情が揺らぎ、瞳がじわりと潤んでいく。
「……パパとママと……行くはずだったのに……」
その言葉とともに、ぽろぽろと大粒の涙がこぼれ落ちた。
マリアは一瞬戸惑った。
泣き出したユウキをどう慰めればいいのか分からず、そっと手を伸ばしかけては引っ込める。これまで患者として多くの人を診てきたが、幼い子どもを前にすると、何を言えばいいのか分からなかった。
彼女はふと、自分が小さい頃、母親に抱きしめられた記憶を思い出す。暖かくて、包み込むような腕の感触。言葉がなくても、そのぬくもりだけで安心できた。
――きっと、この子も同じ。
マリアはそっとユウキを抱き寄せた。
「大丈夫よ、ユウキ。あなたは一人じゃない」
肩を震わせて涙が止まらないユウキを抱きながら、マリアはそっと背中を撫でた。
―私にできることは少ないかもしれない。でも、この子たちが安心して眠れる場所を作る。それが今の私にできること…。
胸の奥に込み上げる感情を抑えながら、マリアは静かにそう決意した。
マリアはベッドから半身を起こし、まだ眠気が残る様子で目をこすっている女の子二人に声をかける。別の部屋で見ていたバイタル計測が起床を示していたので様子を見に来ていた。
「……」
「はい。大丈夫です」
二人のうち一人はまだ喋れる精神状態ではないようで無言だった。
「よかった。 お腹は空いてない?」
「お腹、少し空いてる」
少女はお腹をグゥっと鳴らせて顔を赤らめる。
「うふふ。そう。ちょっと待ってて。すぐご飯を持ってくるから」
マリアはご飯の支度をしに部屋を出た。
少女は空腹も相まってただただぼーっと食事が来るのを待ち続けた。
ふと、少女は天井を見上げた。
「……ここはどこなんだろう……。」
彼女の記憶は霧がかかったように曖昧で、どこから来たのかも思い出せない。それでも、体の奥に染みついた感覚があった。
――誰かを守らなきゃいけない。
隣の少女は、そんな彼女の様子を伺っていた。
「お姉ちゃん、怖くないの?」
「え?」
「だって……知らない場所だし、パパもママもいないし……。」
問を投げかけられた少女は少し考えたあと、優しく微笑んだ。
「うん。でも、大丈夫。きっと大丈夫だよ。」
本当は不安でいっぱいだった。
だけど、自分も少しは落ち着ける気がした。
―--------―--------
「お待たせ~」
小一時間ほどすると、マリアが温かいコーンスープとおかゆをトローリーに乗せて戻ってきた。
「わあ、いい匂い」
女の子は目を輝かせ、隣の少女も匂いを嗅ぐと再度お腹がグゥーと鳴った。
「あ……」
「うふふ。じゃあ、まずはこれを食べて元気になって」
温かいおかゆとコーンスープから立ち上る湯気が女の子たちの顔を撫で、不安そうだった顔が少しだけ和らぐ。
「どう。美味しい?」
「はい」
2人は同時に答える。
マリアは少し熱そうにハフハフしながらご飯を食べる眼の前の子を少しだけ眉を細め見つめる。
私たちがもっと早く来てあげていれば……。
「ご飯を食べてからでいいのだけれど、あなたたち2人の身元確認をさせてもらいたいの」
「身元確認?」
少女達は食べていたスプーンを止める。
「ええ。 この船には身元が確認できない人は乗ってはいけないルールになっているの。ちょっと面倒よね」
マリアは少し困った顔をする。
「それじゃあ、ご飯を食べるまで私はここの椅子で待っているからゆっくり食べてね」
そういうとマリアは角に置いてあった椅子に座った。マリアに見つめられてるせいか、女の子たちはいそいそとご飯を食べ始める。
「あら、そんなに急がなくてもいいのよ? 喉詰まっちゃうから」
「あ、はい」
マリアが声をかけても少女たちは視線が気になるのか焦ってカチャカチャと食器を鳴らしながらご飯を食べる。
「あー、なんだか急がせちゃったみたい。ごめんね」
「い、いいえ」
物静かな方の少女はトレイにおいてあったコップの水をごくんと飲みほし胃に流し込んだ。
「ああ、美味しかった」
少女は空腹が満たされたのか思わず呟く。
「ありがとう。それ、私が作ったのよ」
「えっ、お姉さんが?」
「そう。この船ではお医者さんだけじゃなくて、料理も担当しているの」
「お医者さんなのに料理も?」
「うん、みんなの健康を守るのが仕事だからね。美味しく食べられるご飯を作るのも大事なのよ」
「すごい……」
「ほら、ちゃんと白衣も着てるでしょ?」
すっかり緊張がほぐれてきたのか、顔も少し赤みを帯びてきた。
「少し落ち着いたようね。それでは身元確認をさせてちょうだい」
「はい」
2人はまた同時に答える。
「その前に、困ったことに登録情報ではあの貨物船には子供は2人しか乗っていないことになってるの」
「2人? 」
少女達はお互いの顔を見つめ合う。
「そう、1人は男の子で身元確認が取れてるんだけど。もう1人は女の子」
マリアはお喋りな少女のほうを見つめた。
「リー・ユウキ、8歳。女の子。それはあなたね」
「はい。 私はリー・ユウキ、8歳です」
「はい、ありがとう。 あなたは登録情報に載っているわ。…でもあなた」
マリアは隣にに目を向ける。
「あなたは登録情報に載っていないの」
女の子は目を丸くする。
「え。私、ですか?」
「そう、 あなたはあの貨物船の乗客登録情報に載っていない。つまり、身元確認が取れないのよ」
少女は何かを思い出そうとするが、突然顔をしかめて頭を押さえた。
「マリアさん、私思い出せないんです。思い出そうとすると頭に激痛が走って。すみません……」
…記憶喪失か……。
マリアは軽く指先で顎に触れながら、じっと女の子を見つめた。
「事件のショックによる一時的な記憶喪失ね。登録情報に名前がなく、記憶も思い出せないとなると……厄介ね」
マリアは腕を組み、考え込んだ。しばらく沈黙が続く。
「このままでは正式に船に残ることはできない……でも、行くあてもないこの子を放っておくこともできない……。」
彼女をここで放り出すわけにはいかない。しばらく葛藤した末、マリアは深く息をついた。
「…仕方ないわね。私の姪っ子ってことにしとくわ」
「はい?」
女の子は急な展開に思わず声が出る。
「ふふふ、私の姪っ子だから。あなたの名前は、そうね、セリア・ローブでいいかな」
女の子はしばらく考えた後、小さく頷いた。
「わ、わかりました。ありがとうございます。でも、大丈夫なんですか?」
「もし問題が発覚すれば、その時は私が責任を取るわ。それでも、今はあなたを守ることを優先する。それじゃあ、あなたは今日から私の家族。ユウキ、あなたもよ」
マリアは少し微笑みながら、遠くを見つめた。
「今から行くオーシャンエッジはね、海に浮かぶ大きな都市なの。そこでは最新の技術で海の上でも普通の街みたいに暮らせるのよ。安全でたくさんの人が新しい未来を作るために集まってる場所なの」
ユウキは少しの間、何かを考えるように黙っていた。そして、ふと表情を緩めた。
「パパとママと一緒に、オーシャンエッジに行くの、楽しみにしてたんだ……! だって、パパがね、すごく広い海が見える場所があるって言ってたの! それに、ママが美味しいお店をたくさん調べてくれたの!」
しかし、楽しそうに話していたユウキの声がふと途切れた。彼女の表情が揺らぎ、瞳がじわりと潤んでいく。
「……パパとママと……行くはずだったのに……」
その言葉とともに、ぽろぽろと大粒の涙がこぼれ落ちた。
マリアは一瞬戸惑った。
泣き出したユウキをどう慰めればいいのか分からず、そっと手を伸ばしかけては引っ込める。これまで患者として多くの人を診てきたが、幼い子どもを前にすると、何を言えばいいのか分からなかった。
彼女はふと、自分が小さい頃、母親に抱きしめられた記憶を思い出す。暖かくて、包み込むような腕の感触。言葉がなくても、そのぬくもりだけで安心できた。
――きっと、この子も同じ。
マリアはそっとユウキを抱き寄せた。
「大丈夫よ、ユウキ。あなたは一人じゃない」
肩を震わせて涙が止まらないユウキを抱きながら、マリアはそっと背中を撫でた。
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