1 / 1
勇者の話
しおりを挟む
それはいきなりから始まった。
道端を歩いていたら落とし穴ばりの召喚をされてなんか可愛い姫様に「お救いください」といきなり泣きつかれ王様から聖剣を押しつけられ魔王討伐へと城から蹴落とすように背中を押されてなんかありえないぐらいカラスが飛んでいる森と奥のドラキュラが住んでそうな城にパーティーメンバーだとかいうガチの交友なんてない他人達に引きずられて「嫌だー!!」って俺の叫びなんてガン無視で殺すのは当たり前な空気感で魔族をバタバタと殺させて精神崩壊も治れない俺を速読スピードで魔王の玉座に連れ込まれると「おのれ!勇者!」と銀髪赤目ゴシックロリ女に大鎌で攻撃され勝手に動く聖剣がロリ魔王の首を落として血飛沫がぶしゃりと俺の顔面を狙い撃ち眼球に血が入りこむ痛みに呻きそうになる隙に大理石の床に帰還の陣が開いて元の道端へと帰るまでだ。
その2日後、ハンバーグを無理やり飲み込んでいる時また落とし穴が開いて次は悪の帝国を倒してくれと王様が命令って名前のお願いを言うとガタガタ震える俺をパーティーメンバーが引きずって「嫌だもう嫌だ」って言いまくる俺の意見なんて何ソレ?な具合でまた魔法を使って戦場真っ只中へ転移させやがってバタバタと手から離れない聖剣がまた勝手に今度は人間を殺していくのを白目を剥きながら泣き叫んで逃げろ逃げろと気づいたら叫んでいてそんでまた気づいたら帝国の本陣の中にいて傷だらけでガクガクブルブル震えている金髪の戦姫が「私達が何かしたのですか!?いきなり攻めてきて民をみなごへぁ」もうわかりきっているセリフを言い切る前に首をはねて戦姫の血しぶきなんて意味が無いほど真っ赤な俺は「ごめんなさいごめんなさい」って奇声を叫んで周りの敵兵をバタバタと虐殺の嵐を巻き起こし起こし起こして血まみれで帰ってきたことに気づいた俺の口にはハンバーグがつっこまれていた。
その3日後、風呂場で血の臭いがとれなくて洗い続けていると落とし穴がまた開いて「たっ助けてください」って裸の俺に羞恥しながら純真無垢な姫が嫁ぐ国を倒してくれと俺に言いやがると姫に骨抜きになっていやがる魔道士が命令の呪文をかけやがってまたまたまた転移させてなんだこいつはって叫ぶ騎士達を裸のままグシャリグシャリグシャリグシャリ鎧ごと潰して切ってネジ飛ばし美しい城の中を死体で溢れ返させそれでも諦めない他の騎士達の間から「民を殺すな!俺を殺せ!」っと飛び出してきた美形でも無い普通で誠実な青年の王様を死んだ目で俺は見つめる間に首がポーンと飛んでいくと泣き叫び攻めてくる騎士達をまたグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリ潰して潰して潰して切って何にもなくなった後に足元にいつものお勤めご苦労様みたいな陣が開いて風呂場に帰るとまた汚れた身体を洗った。
その4日後、天気予報を見ながら朝食を食べている時にまた落とし穴が開いたから俺は手に握っていた食パンをモソモソ食べて咀嚼すると「3国を我が国の領土へとできたのは勇者の力あったからこそであるから姫を褒美として」ポーンと王様の首を聖剣で飛ばすとうるさく叫び声をあげる鈴の声だとか美声だとか美姫だとか噂のサゲマンの首をはねて「何故だ!?」「勇者じゃないのか!?」「仲間じゃないか!?」「正気の戻れ!戻ってくげぇっ!」ってよく知らないパーティーメンバーが攻撃してくるけれども「ハイハイそうですねー誰だっけこいつ?」って感想を言いながら適当に刺して切って潰して殺して服が汚れないかがすごく心配でそこは注意しながら向かってくる敵をバタバタ殺し殺して殺し尽くしシーンと静かになった床の上に帰りの陣が出るとさっさと家に帰ると今日の占いを見ながらコーヒーを飲んだ。
勇者になるもんじゃない。
道端を歩いていたら落とし穴ばりの召喚をされてなんか可愛い姫様に「お救いください」といきなり泣きつかれ王様から聖剣を押しつけられ魔王討伐へと城から蹴落とすように背中を押されてなんかありえないぐらいカラスが飛んでいる森と奥のドラキュラが住んでそうな城にパーティーメンバーだとかいうガチの交友なんてない他人達に引きずられて「嫌だー!!」って俺の叫びなんてガン無視で殺すのは当たり前な空気感で魔族をバタバタと殺させて精神崩壊も治れない俺を速読スピードで魔王の玉座に連れ込まれると「おのれ!勇者!」と銀髪赤目ゴシックロリ女に大鎌で攻撃され勝手に動く聖剣がロリ魔王の首を落として血飛沫がぶしゃりと俺の顔面を狙い撃ち眼球に血が入りこむ痛みに呻きそうになる隙に大理石の床に帰還の陣が開いて元の道端へと帰るまでだ。
その2日後、ハンバーグを無理やり飲み込んでいる時また落とし穴が開いて次は悪の帝国を倒してくれと王様が命令って名前のお願いを言うとガタガタ震える俺をパーティーメンバーが引きずって「嫌だもう嫌だ」って言いまくる俺の意見なんて何ソレ?な具合でまた魔法を使って戦場真っ只中へ転移させやがってバタバタと手から離れない聖剣がまた勝手に今度は人間を殺していくのを白目を剥きながら泣き叫んで逃げろ逃げろと気づいたら叫んでいてそんでまた気づいたら帝国の本陣の中にいて傷だらけでガクガクブルブル震えている金髪の戦姫が「私達が何かしたのですか!?いきなり攻めてきて民をみなごへぁ」もうわかりきっているセリフを言い切る前に首をはねて戦姫の血しぶきなんて意味が無いほど真っ赤な俺は「ごめんなさいごめんなさい」って奇声を叫んで周りの敵兵をバタバタと虐殺の嵐を巻き起こし起こし起こして血まみれで帰ってきたことに気づいた俺の口にはハンバーグがつっこまれていた。
その3日後、風呂場で血の臭いがとれなくて洗い続けていると落とし穴がまた開いて「たっ助けてください」って裸の俺に羞恥しながら純真無垢な姫が嫁ぐ国を倒してくれと俺に言いやがると姫に骨抜きになっていやがる魔道士が命令の呪文をかけやがってまたまたまた転移させてなんだこいつはって叫ぶ騎士達を裸のままグシャリグシャリグシャリグシャリ鎧ごと潰して切ってネジ飛ばし美しい城の中を死体で溢れ返させそれでも諦めない他の騎士達の間から「民を殺すな!俺を殺せ!」っと飛び出してきた美形でも無い普通で誠実な青年の王様を死んだ目で俺は見つめる間に首がポーンと飛んでいくと泣き叫び攻めてくる騎士達をまたグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリグシャリ潰して潰して潰して切って何にもなくなった後に足元にいつものお勤めご苦労様みたいな陣が開いて風呂場に帰るとまた汚れた身体を洗った。
その4日後、天気予報を見ながら朝食を食べている時にまた落とし穴が開いたから俺は手に握っていた食パンをモソモソ食べて咀嚼すると「3国を我が国の領土へとできたのは勇者の力あったからこそであるから姫を褒美として」ポーンと王様の首を聖剣で飛ばすとうるさく叫び声をあげる鈴の声だとか美声だとか美姫だとか噂のサゲマンの首をはねて「何故だ!?」「勇者じゃないのか!?」「仲間じゃないか!?」「正気の戻れ!戻ってくげぇっ!」ってよく知らないパーティーメンバーが攻撃してくるけれども「ハイハイそうですねー誰だっけこいつ?」って感想を言いながら適当に刺して切って潰して殺して服が汚れないかがすごく心配でそこは注意しながら向かってくる敵をバタバタ殺し殺して殺し尽くしシーンと静かになった床の上に帰りの陣が出るとさっさと家に帰ると今日の占いを見ながらコーヒーを飲んだ。
勇者になるもんじゃない。
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる