最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

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『ヒール141』

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『ヒール141』



 雷鳴の悪魔も頑張ってくれているが、さすがに竜人の剣を奪いに来た盗賊であるから、盗賊も粘ってきた。

 相手は戦いに手慣れているな。

「ファイア」

 雷鳴の火魔法使いのレッドペルーシュ。

 彼女の魔法にも応戦しているから、対魔法戦術もあるものの、魔法なら、かなり期待出来る。

 一方では、ローズは爪の攻撃で盗賊を翻弄していて、怒りの感情を感じた。

「トレイル、ミリタリーローは任せるわよ」

「俺の番だな」

 そして俺の番だ。

 ミリタリーローは俺に対面して、目を向けてきた。

 盗賊から怖い視線されるのは得意じゃないな。

 良い気はしないから。

 みんなが頑張って戦ってくれてる中、俺も頑張ると決める。

 ミリタリーローはドルニアを切りつけた最低の野郎だ。

 奴は何を使うのか?

「ふふふ、回復術士が俺の相手か。いいだろう。盗賊団リーダーが自ら相手をしてやろう」

「別に俺は誰でもいいけど、特にあなたは許せない。ドルニアへの攻撃は絶対に許せない」

「冒険者らしい発想だ。悪いが大嫌いだ。そういうこと言う奴が。死ねトレイル。クラッシャーアイス」

「魔法か」

 ミリタリーローは魔法を使う。

 剣でドルニアを切ったから、予想では剣攻撃に特化していると思ったが、違った。

 俺の予想は外しても防御はする。

 魔法はアイスの魔法だ。

 氷の槍が何本も向かってくる。

 これは刺さったら死ぬな。
 剣を構えてアイスの槍が接近してくるのを防ぐ。

 槍を見抜いて打撃。

 アイスの槍の進行方向を変えて防いだ。

「むむ防いだか。お前は支援系の冒険者かと思ったが、防御能力はあるな。まだ行くぞ、クラッシャーアイス」

「また来るか!」

 同じ攻撃だが、連発されると面倒だ。

 間違えたら俺の体に刺さる。
 緊張はマックスだ。

 アイスの槍が迫るのを防御。

 防御だけでは俺に勝ち目はないので、接近しに行く。

「支援だけではないっ、剣の能力も高い!」

「悪いが俺は普通の回復術士じゃないよ。考えている以上に俺のレベル高いからね」

 レベルの高さなら負けないだろうな。

 なにせ俺のレベルは3992に達しているのだし。

 さすがにレベル3992は予想していないだろう。

 剣術は素人かもしれないが、それを補うことが可能なレベルの高さ。

 レベルが上がるとステータスは上がる。

 剣術の経験は浅いし、訓練もないし、素質もない俺。

 しかし異常にレベルアップした俺の剣は、並の冒険者を遥かに超えている。

 現にミリタリーローを切ったから。

「クッ回復術士のはずが、俺に打撃を与えるなんて」

「だから言ったろ。回復術士と思っていたらあなたの方こそ死ぬよ」

「クソっ、こんな年下の冒険者に苦戦するとは、クラッシャーアイス!」

 ミリタリーローは魔法の攻撃は迫力ある。

 破壊力は凄いと思う。

 残念ながら俺は防御力のステータスもアップしていた。

 きっとミリタリーローは俺のレベルは下に思っているのでは。

 年齢も俺の方が若いし、竜の守りパーティーの年齢も10代だ。

 対して盗賊団は、大人のパーティーだった。

 レベルが下に思うのは当然かな。

「頑張ってトレイル」

「トレイル行け」

「ドルニア、シャーロッコ」

 2人の竜人が声援をくれて、俺は笑顔で頷く。

 あの2人が応援してくれ、負けられない気持ちが上がる。

 ミリタリーローに剣を合わせたところ、苦しむ姿になった。

「流血させたな、少々甘く見てたな。予定変更といこう」

「変更てことは、竜人の剣は諦めて帰るってこと?」

 帰るのなら大歓迎ですが。

「ふふふ、帰るわけないだろう。盗賊を舐めるのも、いい加減にしろよな回復術士」

「戦う意味ないし、帰ってくれないかな。嬉しいのだけど」

「ふざけるな。盗賊は失敗は許されない。失敗は騎士団に牢獄に行かされるのを意味する。盗賊団を続けている限り、何も策がなく来たと思うか?」

 意味深な言い方だな。

 何も策がとはその言い方からして、他にも策を用意していたと言いたいのか。

 策とは?

 ちょっと考えても退散以外に思いつかないな。

 あるとしたら金で解決か。

 盗賊だけに金だろう。

「金を払うから逃してくれという気か。あいにく俺は逃がす気ないよ」

「アホかっ、誰が逃げるか、金を払って!」

「じゃあなんだよ」

「いまから見せてやるよ。おい用意していたの出せ」

 ミリタリーローが仲間に命令。
 何があるのか。

「あっ、あれは、竜人ぴょん」

 竜人?

 まさか。

「ふふふ、そうだよ竜人だ。この神殿に来る前に町の竜人の女を捕らえていたのさ。この女は交渉道具だ」

「助けてお願い」

「止めろ」

 竜人の女性を連れて来て、ナイフを首に当てている。
 盗賊だけでなく、みんな戦いを中止した。
 竜人の女性が怖がる姿と声を聞いたから。

 それくらいにインパクトがあるわけで、ナイフを当てているだけならいいが、ドルニアを切った奴らだから、あっさり女性の首を切るのも簡単にやるかも。

「これ、説明要らないよね。わかるだろ、冒険者くん。反抗するなら首を切っちゃうよてことだよ。だからおとなしく負けろ。金目の物は全部置いてけ。武器もだ。そしてそのまま立ち去れ。そうしたら竜人の女を助けてやるからさ、ふふふ」

 いかにも盗賊らしい手口だった。

 正攻法ではない汚いやり方もいとわない。

 ただ無視して戦うのは危険なのは、ナイフが動いたら終わりだから。

 どうするか?
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