最強の回復魔法で、レベルアップ無双! 異常な速度でレベルアップで自由に冒険者をして、勇者よりも強くなります

おーちゃん

文字の大きさ
222 / 232

『ヒール207』

しおりを挟む
『ヒール207』


 冒険者が無事で良かった
 無事ていう言い方が適正なのか別として、こうして居るわけだから良いよな。

「シシリエンヌの言ったのが当たっていた」

「うん、良くぞ思いついたな」

「はい、トレイルが精霊神に魔王竜ヒールしたときから、考えてました。もし精霊神にヒールしたら、死んだ冒険者の魔力を持つ精霊神から元の体に戻れるのではて。でも本当に戻るとは私もびっくりしたぴょん」

「俺が一番不安だった」

「不安でもヒールしたのは偉い。大勢の命を救ったのです。私は猫人として大変にトレイルを尊敬しました」

「ありがとうローズ」

「トレイル、トレイル、トレイル、トレイル、トレイル
!!!!!!!!!!!!」

「トレイル、バンザイ!!!!!!!」

 いきなり俺の名前の大合唱となったか、恥ずかしいな。

「あははは、トレイルは英雄扱いだ」

「私も同じパーティー仲間で嬉しい」

「50人もの冒険者をすぐのは、そんな話は聞いたことない。トレイルは伝説になるぴょん」

「俺が伝説になるなら、みんなも伝説だ、一緒だからな」

「竜の守りの成果でことでいいのね」

「そうしよう。みんなの竜の守りの成果だよ」

 竜の守りにとっては大きな財産になりそうだ。
 すると冒険者の中に辺りを探している者が出てきて、

「居たぞ、サリオスだあああああ、倒れているぞ!!」

「本当にいたのか、それにムジカもジェンティルも倒れている。発見した、まだ生きてる、苦しんでるだけだ!!!!!!」

「みんなこいつら森の王の3人だ。ボコボコにして殺してしまおうぜ!」

「おおおおおお!!!」

 サリオスが倒れていたのを発見してしまった冒険者は、50人に伝えるとサリオスの付近に。
 どうするかと言ったら、サリオスを殺すと言った。

 冒険者達は実際に泉に捨てられてさっきまで死んでいたわけで、そんな冒険者からしたら、殺したくなるのは当然か。

「ヤバイよトレイル。冒険者はサリオスを殺す気です。止めなくていいの?」

「止めよう。早くトレイルが説得しないとダメよ。サリオスは大嫌いだけど、騎士団に連れて行き、過去の罰を受けさせるのでしょ。止めさせて」

 見ると、冒険者はサリオスを囲んでいく。
 今はサリオスを殺されては困る。
 冒険者が殺す前に俺は冒険者を説得しにいき、

「冒険者さん、ちょっと待ってください。サリオスには手を出さないでください!」

 俺の注意を聞いたら、停止してくれたが、なぜて顔をしていた。

「なぜだい。こいつはサリオスだ。忘れやしない。オレたちを泉に入れた奴だぜ。オレ達の好きにさせてくれ、トレイル」

「冒険者さんがそう思うのは当然だし、許せないのはわかります。しかしサリオスは、あなた達にしたこと以外にも、他にも余罪がある。今は勇者なんですが、勇者として許されないはずです。サリオスに仕返しはせずに、我慢してください」

 怒りを押さえきれない冒険者は、俺の話を聞いてくれて、

「えええつ、サリオスは勇者?」

「まさか、オレ達と泉に行った時は、おなしBランクだったぜ」

「サリオスはあなた達、冒険者50人を泉に入れた代わりに、精霊の加護を受けた。精霊の加護は強力で、Bランクのサリオス達を勇者にして、勇者パーティーになったんだ」

「オレ達を義性にして、自分は勇者かよ、ますます許せねえな、おい、起きろよ!」

「うわあああああああ」

 サリオスを上から蹴りを入れたので、サリオスは叫んだ。

「ヤメてくれ、頼む。オレを許してくれ」

「うるせえ、今さら許してくれだと、殺すぞ」

「仕方なかったのだ。オレが勇者になり、世界を守るしかなかった。事実、その後に魔王竜ゲオルギウスを討伐した」

「黙れ、自分が勇者になりたいからの言い訳だろ。許すわけねえ、殺すしかねえ」

「頼む、頼む、助けてくれ、トレイル、トレイルからも言ってくれ。オレは間違いなかったと。必要な義性だったと伝えてくれよなトレイル?」

「必要ではなかったと思うよ。でもここで殺すのは簡単だ。騎士団が判断するさ、サリオスの今後の判断は。俺は司法に任せたい」

「オレは認めねえよバカ、生かしておけねえが、ここにいるトレイルはオレ達の命を元に戻してくれた人。そのトレイルが殺すのをヤメて騎士団に引き渡したいといった。だから命を取るのはお預けだ。トレイルに感謝しな」

 サリオスは最後にはオレに助けてくれとなる。
 身動きできない状態なので、俺しか頼れないからだったが、これがあの勇者のサリオスかなと疑ってしまう場面だった。

 俺のお願いを聞いてくれた冒険者。
 騎士団側に引き渡したいのを理解してくれたのはありがたい。
 この場で押さえきれないまま、サリオスを殴り殺したとしても不思議はなかった。

 それくらい冒険者達の怒りは感じられた。

「ありがとう。サリオスは俺が必ず騎士団に届けます」

「トレイルがいなければ、オレ達は今も精霊神の内部にいたわけだろ。死んでいるのも同じさ。それを助けてくれたのだ。みんなトレイルに従うさ」

「そうかい、冒険者達にも町に来てもらいたい。町には騎士団が待機している、サリオスのしたことを証言して欲しいから」

「わかった。証言しよう。この男は絶対に許してはいけないからな」

「証言? 騎士団? まさかオレを王都に連れて行く気かトレイル?」

「連れて行く。残念ながらサリオスとムジカとジェンティルは、厳しい罰をうけてもらう」

「やめろおおおおお、トレイル!」

「やめなさいトレイル、私はあなたを可愛がったでしょ、だからサリオスとムジカは連れて行っていいから、私は置いていってくれるわよね?」

「ジェンティル、君も一緒に騎士団行きだ。俺は可愛がられたつもりもないし、逆にイジメられたと思うよ」

「いやややあああああああ、トレイル、トレイル、置いていってえええええ!」

 ジェンティルは半泣きしつつ俺にしがみつく。
 あの上から目線でしか見なかったジェンティルが、今は俺の足にしがみつく程に落ちた。

 ここまで落ちるジェンティルは、衝撃でもあるな。
 たとえどんなにジェンティルから誘われようが、彼女は終わりだ。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。

水定ゆう
ファンタジー
 村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。  異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。  そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。  生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!  ※とりあえず、一時完結いたしました。  今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。  その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

S級冒険者の子どもが進む道

干支猫
ファンタジー
【12/26完結】 とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。 父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。 そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。 その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。 魔王とはいったい? ※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。

侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】

のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。 そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。 幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、 “とっておき”のチートで人生を再起動。 剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。 そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。 これは、理想を形にするために動き出した少年の、 少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。 【なろう掲載】

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...