すばくんの毎日 ~発達障害の子育てエッセイ~

せあら

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小学校説明会(前編)

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小学校の説明会。

   季節は冬。
   その日は小学校の説明会に行きました。
   説明会の方は本当は車で行っても良かったのですが、その時は敢えて歩いて学校まで子供と二人で行きました。
   何故なのかというと、もし子供が小学校に通うようになったら歩いて通わなきゃ行けなくなるからです。
   だから今のうちに、ちゃんと歩いて行けるのかどうかを確かめておきたいという気持ちがありました。

   結果無事に学校まで行けました。
   だけど、学校に着いたら子供が学校の校門を潜りたがりませんでした。
   どうやら緊張と、大きい小学生の子供達が怖いと感じているようでした。
   何とか子供を説得、宥めて学校の体育館の中に入りました。

   入学説明会を受け、子供の身体検査を受けました。
   子供は泣くことも、暴れることもなく、いつもと変わらない様子でちゃんと受ける事が出来ました。
   だけどそんな中。
   うちの子の他に「障害」を持っている子供さんがいました。
   見ていた感じ、その子もちゃんと受け答えが出来ていたのですが、うちの子と同じく落ち着きがないような感じでした。

   次の検査を受けるために通路を通っていると別の子供が、

「ママ!   あの子変だよ!!」

   と、その子を指さして言いました。
   その子の親はなんと応えていいの分からず、だからと言って自分の子供に注意もせず、子供の手を引きその場から去って行きました。

   子供は時に残酷です。
   それは純粋な面が強く、思った事を口にしてしまうからです。

   でも子供が皆が皆悪いのではなく、言ってはいけないこと。
   相手が傷つくような事を言ったら大人が注意をしないといけないと私は思います。
   最近は自分の子供に注意をしない大人が増えてきているように思えます。
   今はそれで良いかもしれません。
   でも大人になっていくに連れて、子供と向き合う時、ちゃんと向き合えなくなるのではないかと思います。

   だから今のうちにいい事も、悪いこともちゃんと教えるべきだと思います。

   その姿を見て本当に心が痛みました。
「健常者」と「障害者」。
   ここから壁が作られるのかと感じました。
   普段は「平等」にと言われていますが、これが現実。

   よく『自分がその立場になってみないと、その人の痛みや苦しみが理解出来ない』と言われていますが、正しくその通りだと感じました。

   まずは一人一人が見方を変えて、「障害」がある人の事をちゃんと理解して欲しい。
   そう強く感じました。
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