72 / 209
70 武士道と切腹と評判と
しおりを挟む
お通夜のような食事会から私は小さな部屋へと通されている。
色々言いたい事もあったけど、当主が倒れてメイドも執事も大慌てになるし、太った男は引きずられて消えるし、残った息子のスラングさんから、説明をしますのでこちらの部屋にと、いう事だ。
アマンダは離れずに腰に剣を着けたまま横にいてくれる、でも、旅の途中のようなにゃははは言ってくれない。
一応は護衛だもん。それに仕事中は素をださないのにゃーと、小さく言って私を持ち上げる。
「それに……にゃは」
「え、何か知ってるの?」
「なんにもー」
含み笑いをしてるし。
仕事というなら旅の途中も仕事になるのよね? と問いたい所だ。
「ほら、こっちをにらむ前に誰かきたにゃっよっと」
「むー」
小さいノックがされた。
「家主でもない私が言うのは変なきがするけど……どうぞ」
「失礼します」
入ってきたのは、マギナさんの息子でスラングさん。
海の男という感じで日焼けした肌と服の上からでもわかる筋肉が凄い。
「ええっと、マギナさんは大丈夫?」
「はっ! 父上である当主マギナは寝込んでおり、代理人として俺が喋る事をお許しください」
「許すも何も……」
「いえ、決して許される事じゃないのはわかってます! 今回の不手際は弟。いや……もう縁を切った愚弟コタロウが勝手に暴言を吐いた事」
「ああ、コタロウって……」
「もがもふはもはる」
私は、スラングさんの隣で口には布を巻かれ、さらには手足も紐で結ばれた太った男性を指差した。
「はい、ですから! ですから……決して歯向かう積もりもなく」
「いや、歯向かうもなにも」
何かをされた覚えも無い。
「そうでしょう。この愚弟もこうやって謝って……」
「布が邪魔して喋れないみたいよ?」
「これは失礼!」
スラングさんは、コタロウの布を外す。
「いいか、絶対に変な事は言うなよ。顔を見て誠意を持って謝れ」
「ぶっはー、顔を見れって下から見ると、その巨乳のせいで見えないでござるよ。
なんで拙者は縛られてるでござるか?」
コタロウの言葉に、私より倍以上年上のスラングさんが青ざめる。
たくましい腕で、タクロウを殴ろうとしたが、コタロウは芋虫のように体を捻じ曲げてそれを回避する。
太ってる割に動きはいいわね。
「何をするでござるが兄上! そこの女子もとめてくだされ。それはそうと、客人よ。命が惜しかったら直ぐにこの町逃げるでござるよ。なんでも、権力をもった悪役令嬢がこの町に来ると聞いているでござる、それがし、見かけたらいち早く知らせようと、四日も外で待っていたでござる」
「へー、その悪役令嬢って?」
「よくぞ、おっと兄上。もう喋るなとはなんでござるが、っと甘いでござる」
手足が縛られて太っている割に動きが素早い。
スラングさんは床のあちこちに穴を開けるが、コタロウはうねうねとその攻撃をかわしている。
「名はエルン・カミューラーヌ。ちょっとでも、気に障ると一族全て打ち首にするでござる。
最近では、王や王子達も弱みを握られたでござるな、こんな小さい港町のわが家は、プチっと握りつぶされて終わりでござるよ。もうどうせなら、エルン・バカミューラーヌでも改名すればいいでござるな、おや……港で流行っている冗談が通じないでござるか。所でちょっとケバイお嬢さん、お名前は?」
なるほどなるほど、マギナさんや……いいえ。コンタル家全員が私の顔色を伺っていたのが解けたわ。
そりゃ緊張して食事も美味しくないでしょうね。
お初にお目にかかりますわ、エルン・カミュラーヌと申します、そう言えばいいのか、いや、本当どうしよう。
助けてアマンダ!
振り向くとアマンダはさっと顔を横に向けた。
若干であるけど、肩が震えてる。
おーい。ぷっくっくっく……と笑い声が口から漏れてるぞー。
「その、えーっと」
「どうしたでござるか? ちょっとケバイお嬢さん」
ムカ!
「だから、まだ十七だっていうのっ!」
「そうであったか……失礼、拙者と三つしか違わないでござるグフ」
「私の事は置いておいて、そのエルンって人も、特に何もしないとおもうなぁー」
若干声が上ずっているけど、仕方が無い。
「ムンフ、そうでござるか?」
隣に居るスラングさんが顔と目があった。
コタロウに見えないように、静にしてと人差し指を口元へ持っていく。
平和的に解決したいのだ。
そう何事も平和的に。
「父上殿は、考えに考えた結果、拙者の趣味部屋も潰して、バカミュラーヌ家のために大きな部屋を作ったでござるよ……」
「あーあのっ! 部屋…………なんでもないわ、続けて」
「ぬおお、聞いてくれるでござるか。拙者の話を聞いてくれる女性なんて、あれは小さい頃――」
「いや、そこは聞きたくないから」
「そうでござるか?」
出るわ出るわ。
以下に私が王都で我侭を通したって噂が。
例えば、草原で転んだから草原の魔物を一層するのに騎士団を使った。
例えば、第一王子や第二王子を顎で使った。
最近でいえば、小さい村を錬金術の実験場に使ったなどなど。
「噂よ! 噂っ! 真実は全然違うしっ!」
「おや、なんでお姉さんが怒るでござるか?」
「ええと、そのー」
廊下のほうが騒がしい。
女性の声で、お待ちください。成らぬ! それだけは……。 一族の為などが聞こえてきた。
「あっ」
「おや、親父殿……食事の途中で倒れるとか、体が成ってませんでござるぐっふっふ。拙者客人の相手をしていたでござるよ!」
ガウンを着ているマギナさんが赤い顔をして部屋へと入ってきた。
腰にはスラングさんの奥さんがしがみ付いてた。それを跳ね除けるとガウンを跳ね除ける。
細身であるが、老人というのにすらっとした筋肉が付いてある。
「古来異国の地には切腹というのがあるとお聞きします。この当主の命を持って全てを――――」
短い剣を腹に当てようとしている所で私はわれに返る。
「だから、皆勘違いしてるって! あーーもうっ。アマンダっ!」
「了解! にゃ」
アマンダが直ぐにスラングさんの剣を叩き落した。
「はて? 何がどうなってござるか?」
誰かの呟きに誰も説明はしなかった。
色々言いたい事もあったけど、当主が倒れてメイドも執事も大慌てになるし、太った男は引きずられて消えるし、残った息子のスラングさんから、説明をしますのでこちらの部屋にと、いう事だ。
アマンダは離れずに腰に剣を着けたまま横にいてくれる、でも、旅の途中のようなにゃははは言ってくれない。
一応は護衛だもん。それに仕事中は素をださないのにゃーと、小さく言って私を持ち上げる。
「それに……にゃは」
「え、何か知ってるの?」
「なんにもー」
含み笑いをしてるし。
仕事というなら旅の途中も仕事になるのよね? と問いたい所だ。
「ほら、こっちをにらむ前に誰かきたにゃっよっと」
「むー」
小さいノックがされた。
「家主でもない私が言うのは変なきがするけど……どうぞ」
「失礼します」
入ってきたのは、マギナさんの息子でスラングさん。
海の男という感じで日焼けした肌と服の上からでもわかる筋肉が凄い。
「ええっと、マギナさんは大丈夫?」
「はっ! 父上である当主マギナは寝込んでおり、代理人として俺が喋る事をお許しください」
「許すも何も……」
「いえ、決して許される事じゃないのはわかってます! 今回の不手際は弟。いや……もう縁を切った愚弟コタロウが勝手に暴言を吐いた事」
「ああ、コタロウって……」
「もがもふはもはる」
私は、スラングさんの隣で口には布を巻かれ、さらには手足も紐で結ばれた太った男性を指差した。
「はい、ですから! ですから……決して歯向かう積もりもなく」
「いや、歯向かうもなにも」
何かをされた覚えも無い。
「そうでしょう。この愚弟もこうやって謝って……」
「布が邪魔して喋れないみたいよ?」
「これは失礼!」
スラングさんは、コタロウの布を外す。
「いいか、絶対に変な事は言うなよ。顔を見て誠意を持って謝れ」
「ぶっはー、顔を見れって下から見ると、その巨乳のせいで見えないでござるよ。
なんで拙者は縛られてるでござるか?」
コタロウの言葉に、私より倍以上年上のスラングさんが青ざめる。
たくましい腕で、タクロウを殴ろうとしたが、コタロウは芋虫のように体を捻じ曲げてそれを回避する。
太ってる割に動きはいいわね。
「何をするでござるが兄上! そこの女子もとめてくだされ。それはそうと、客人よ。命が惜しかったら直ぐにこの町逃げるでござるよ。なんでも、権力をもった悪役令嬢がこの町に来ると聞いているでござる、それがし、見かけたらいち早く知らせようと、四日も外で待っていたでござる」
「へー、その悪役令嬢って?」
「よくぞ、おっと兄上。もう喋るなとはなんでござるが、っと甘いでござる」
手足が縛られて太っている割に動きが素早い。
スラングさんは床のあちこちに穴を開けるが、コタロウはうねうねとその攻撃をかわしている。
「名はエルン・カミューラーヌ。ちょっとでも、気に障ると一族全て打ち首にするでござる。
最近では、王や王子達も弱みを握られたでござるな、こんな小さい港町のわが家は、プチっと握りつぶされて終わりでござるよ。もうどうせなら、エルン・バカミューラーヌでも改名すればいいでござるな、おや……港で流行っている冗談が通じないでござるか。所でちょっとケバイお嬢さん、お名前は?」
なるほどなるほど、マギナさんや……いいえ。コンタル家全員が私の顔色を伺っていたのが解けたわ。
そりゃ緊張して食事も美味しくないでしょうね。
お初にお目にかかりますわ、エルン・カミュラーヌと申します、そう言えばいいのか、いや、本当どうしよう。
助けてアマンダ!
振り向くとアマンダはさっと顔を横に向けた。
若干であるけど、肩が震えてる。
おーい。ぷっくっくっく……と笑い声が口から漏れてるぞー。
「その、えーっと」
「どうしたでござるか? ちょっとケバイお嬢さん」
ムカ!
「だから、まだ十七だっていうのっ!」
「そうであったか……失礼、拙者と三つしか違わないでござるグフ」
「私の事は置いておいて、そのエルンって人も、特に何もしないとおもうなぁー」
若干声が上ずっているけど、仕方が無い。
「ムンフ、そうでござるか?」
隣に居るスラングさんが顔と目があった。
コタロウに見えないように、静にしてと人差し指を口元へ持っていく。
平和的に解決したいのだ。
そう何事も平和的に。
「父上殿は、考えに考えた結果、拙者の趣味部屋も潰して、バカミュラーヌ家のために大きな部屋を作ったでござるよ……」
「あーあのっ! 部屋…………なんでもないわ、続けて」
「ぬおお、聞いてくれるでござるか。拙者の話を聞いてくれる女性なんて、あれは小さい頃――」
「いや、そこは聞きたくないから」
「そうでござるか?」
出るわ出るわ。
以下に私が王都で我侭を通したって噂が。
例えば、草原で転んだから草原の魔物を一層するのに騎士団を使った。
例えば、第一王子や第二王子を顎で使った。
最近でいえば、小さい村を錬金術の実験場に使ったなどなど。
「噂よ! 噂っ! 真実は全然違うしっ!」
「おや、なんでお姉さんが怒るでござるか?」
「ええと、そのー」
廊下のほうが騒がしい。
女性の声で、お待ちください。成らぬ! それだけは……。 一族の為などが聞こえてきた。
「あっ」
「おや、親父殿……食事の途中で倒れるとか、体が成ってませんでござるぐっふっふ。拙者客人の相手をしていたでござるよ!」
ガウンを着ているマギナさんが赤い顔をして部屋へと入ってきた。
腰にはスラングさんの奥さんがしがみ付いてた。それを跳ね除けるとガウンを跳ね除ける。
細身であるが、老人というのにすらっとした筋肉が付いてある。
「古来異国の地には切腹というのがあるとお聞きします。この当主の命を持って全てを――――」
短い剣を腹に当てようとしている所で私はわれに返る。
「だから、皆勘違いしてるって! あーーもうっ。アマンダっ!」
「了解! にゃ」
アマンダが直ぐにスラングさんの剣を叩き落した。
「はて? 何がどうなってござるか?」
誰かの呟きに誰も説明はしなかった。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる