159 / 209
155 最高のクリスマスかも
しおりを挟む
熊の手に着いた。
お昼時なので、そこそこにお客がいて込んでるようだ。
数人のお客が私達の顔を見て、引きつった笑顔で席をあけてくれる。
なぜに。
流石に、ランチを切り盛りしているソフィーネさんが私達に気づき声をかけてくれる。
「いらっしゃーい、そこに立たれると、エルンちゃんの怖い顔でお客が入ってこれないから、奥に行ってくれるー?」
「ちょっと、酷い扱いじゃありません!? ちっディーオちょっと笑いそうになってるわよね!」
「き、きのせいだ」
何時もの席? に通されて適当にツマミと水を出される。
流石にこれから人に会うのに酒はない。
軽くお腹を満たすと、客も居なくなっていく、最後の一人が居心地が悪そうな顔で出て行くと、ソフィーネさんは外の看板を裏返しにして戻ってきた。
「何か悪いかったわね、お客帰らせたみたいで」
「んーでも、あの人達こっちが笑顔で居るといつまでも帰らないから丁度よかったわよ。あっもちろん嫌味なしでね」
「ソフィーネは昔から人気あったからな」
「へえ……」
「美人は困るわよねって所で昨日の続きよね」
私は今朝の案をそのまま伝えた。
私のテーブルに出した、芋の揚げ物を一口食べながらウンウンと頷く。
「そうね、小さいパーティーだったらそれでいいかもしれない。で仮装はやっぱりフラッツ神父? でも、腰を痛めたって」
「さっきも言ったけど大人組が全員すれば問題ないとおもうわよ、そうねぇ……男性はサンタで女性は魔女って所かしら」
「あら、じゃぁわたしも?」
「ですね、それっぽい感じにすれば良いと……で、錬金術師組は平行して花火を作る。
あ、もちろん私は作れないから、二人に任せてと」
トントン拍子に話が進んだ。
細かい雑費にかかるお金は、全員で分担する。
子供も大人も楽しめる会にしたい。
◇◇◇
クリスマス当日。
教会の屋根の上から私達は中庭を見下ろす。
子供達や大人達が、ささやかなパーティーをしているのが見えた。
「エルンさん笑顔にしたほうが……」
「そうね」
私とナナはプレゼントをつんだソリに乗って中庭に登場とする手はずになっている。
このソリ、飛んでるホウキ組み込んだ物でナナが操縦して地面におりる。
一番の問題だった重量問題は、ディーオが持って来た妖精の血を飲む事で解決する。飲む量によるが、一時的に人間の体重を軽く出来るそうな。
で、全てが上手く言っているのに私が笑顔じゃないのは理由がある。
「で……私はコレなわけね」
「え、えっと似合ってますよ」
「ありがとうナナ。でもなんで私だけトナカイなわけ?」
「ご、ごめんなさい。やっぱりわたしがトナカイを」
「いやいやいや、可愛いナナにトナカイはさせたくないわ! こういうのってブルックスかディーオの出番なんじゃないの?」
「お二人ともソリに乗らないので……」
く、そうなのだ。
ソリが思ったよりも小ぶりで、ブルックスや面積の問題で乗れない。
ディーオは乗れるけど、花火の管理で下にいる。
じゃぁサンタだけってのも、味外がない、というか変である。
「じゃぁいきましょうか」
「はい!」
ちらっとみるとディーオと視線があった。
子供達はまだこちらに気づいていない。
ナナがソリに跨り、私もソリの前へと座る。
「よし、ナナお願い!」
「はい!」
ナナがムチを振るう、別に私が打たれているわけじゃない。
重力に逆らって空を飛ぶ、私が飛ぶのは二回目だ。
子供達がキャーキャーと私たちを見ては指をさしたりして騒ぎ始める。
「トナカイだー」
「トナカイのお化けだー!」
「食べられ、花火で打ち返そう! サンタさんを助け出すんだー」
まてまてまてまて。
ゆっくりと着地したソリから私は降りると、子供達の前へといく。
さっきまで花火で打ち返そうといった年長の子供を黙ってみて、頭をゴンと叩いた。
「いったあああああああ」
「泣くなっ、いい子にはプレゼントがあるわよ」
どこかで、エルンそれはないだろ……って言っているのはディーオの声だ。
「な、なかねえよ!」
「おお、偉い偉い。ほらサンタさんの所いって並んできなさい。ナナサンタさんからプレゼントが待ってるわよ」
大人達がそれに合わせて花火を打ち上げる。
花火と行っても数メートル打ちあがる小さいやつだ。
小さい子供が花火を見て喜ぶと、私も思わず微笑む。
フラッツ神父が、サンタさんにお礼をいうんですぞーと聞きながら、私は少し離れた。
ぬっと熊のような手が出てきた。
「あら、ブルック……ぶはっ! そ、そのあ、頭」
「どうした何か変な所あるか?」
ブルックスの禿げた頭には今はフサフサの青い毛が整ってるからだ。
「ちょっと誰一人突っ込まなかったの!?」
私が周りを見渡すと、周りの大人はさっと首を振って私を視線を避けた。
ブルックスは、引きつりながらも何も変じゃないだろ? と言い出し始めた。
「そこまでして拘りたいのかしらね」
「っ! ああそうだ!」
「ちょ、大声ださないでよ、子供が驚くから」
「す、すまん。髪は男にとってロマンと一緒だ」
「カツラにしたら?」
「馬鹿、わかってないな……地毛がいいだ」
「でも白金貨三枚でしょ、それに半日で……」
私がそう説明するとブルックスの顔が青ざめた。
やば、半日の説明って言わないほうがよかったのかもしれない、ってブルックスは私を見ていなく、その横を見ていた。
魔女のコスプレをしたソフィーネさんだ。
「あなた、確か金貨二枚って言ったわよね? エルンちゃん白金貨三枚って?」
「え、あっ。私の聞き違いかもしれなかったし」
とっさに出た嘘である。
だって、ソフィーネさん顔は笑顔なんだけど、赤いオーラがみえるきがするもの。
「ほ、ほらな? 金貨二枚って言ってるじゃねえか。無駄使いなんて」
「別に白金貨五枚でも六枚でもいいのよ、まったく……」
あ、ソフィーネさんが溜め息をつくと優しい笑顔になった。
私も思わずほっとするし、ブルックスもほっとしてるのが見える。
「もう、で本当は何枚だったの? 家計の調整にいれるわね」
「すまねえな。実は三枚だ」
「あっ馬鹿」
私の、馬鹿という一言にブルックスは目をキョトンとしている。
「ふーん。エルンちゃんも共犯?」
私は全力で首を振った。
失言だったと気づいたブルックスはもう遅い、笑顔のソフィーネさんに連れられて会場から消えていった。
パタパタと小さいサンタコスのナナが走ってくると私を見上げてくる。
「あれ、どうしたんですか?」
「ううん、何でもないのよ。一人の愚か者と賢者が場を去っただけ」
「はぁ……あっ子供達にプレゼント配ってきましたよ!」
「えらい! ってアレなんで私の手を引っ張るの?」
「えへへへ、子供達がトナカイさんと遊びたいって、やっぱり子供はわかるんですよ、エルンさんは優しい人だって」
複数の男の子が、トナカイお化けーと叫びながら突進してくる。
ほうそうかそうか、私は魔物か。
突進してくる子供を腋の部分で押さえ込む、そしてグルグルと全力で回る。
懐かしいなぁ、弟によく遊んであげたっけ……。
お昼時なので、そこそこにお客がいて込んでるようだ。
数人のお客が私達の顔を見て、引きつった笑顔で席をあけてくれる。
なぜに。
流石に、ランチを切り盛りしているソフィーネさんが私達に気づき声をかけてくれる。
「いらっしゃーい、そこに立たれると、エルンちゃんの怖い顔でお客が入ってこれないから、奥に行ってくれるー?」
「ちょっと、酷い扱いじゃありません!? ちっディーオちょっと笑いそうになってるわよね!」
「き、きのせいだ」
何時もの席? に通されて適当にツマミと水を出される。
流石にこれから人に会うのに酒はない。
軽くお腹を満たすと、客も居なくなっていく、最後の一人が居心地が悪そうな顔で出て行くと、ソフィーネさんは外の看板を裏返しにして戻ってきた。
「何か悪いかったわね、お客帰らせたみたいで」
「んーでも、あの人達こっちが笑顔で居るといつまでも帰らないから丁度よかったわよ。あっもちろん嫌味なしでね」
「ソフィーネは昔から人気あったからな」
「へえ……」
「美人は困るわよねって所で昨日の続きよね」
私は今朝の案をそのまま伝えた。
私のテーブルに出した、芋の揚げ物を一口食べながらウンウンと頷く。
「そうね、小さいパーティーだったらそれでいいかもしれない。で仮装はやっぱりフラッツ神父? でも、腰を痛めたって」
「さっきも言ったけど大人組が全員すれば問題ないとおもうわよ、そうねぇ……男性はサンタで女性は魔女って所かしら」
「あら、じゃぁわたしも?」
「ですね、それっぽい感じにすれば良いと……で、錬金術師組は平行して花火を作る。
あ、もちろん私は作れないから、二人に任せてと」
トントン拍子に話が進んだ。
細かい雑費にかかるお金は、全員で分担する。
子供も大人も楽しめる会にしたい。
◇◇◇
クリスマス当日。
教会の屋根の上から私達は中庭を見下ろす。
子供達や大人達が、ささやかなパーティーをしているのが見えた。
「エルンさん笑顔にしたほうが……」
「そうね」
私とナナはプレゼントをつんだソリに乗って中庭に登場とする手はずになっている。
このソリ、飛んでるホウキ組み込んだ物でナナが操縦して地面におりる。
一番の問題だった重量問題は、ディーオが持って来た妖精の血を飲む事で解決する。飲む量によるが、一時的に人間の体重を軽く出来るそうな。
で、全てが上手く言っているのに私が笑顔じゃないのは理由がある。
「で……私はコレなわけね」
「え、えっと似合ってますよ」
「ありがとうナナ。でもなんで私だけトナカイなわけ?」
「ご、ごめんなさい。やっぱりわたしがトナカイを」
「いやいやいや、可愛いナナにトナカイはさせたくないわ! こういうのってブルックスかディーオの出番なんじゃないの?」
「お二人ともソリに乗らないので……」
く、そうなのだ。
ソリが思ったよりも小ぶりで、ブルックスや面積の問題で乗れない。
ディーオは乗れるけど、花火の管理で下にいる。
じゃぁサンタだけってのも、味外がない、というか変である。
「じゃぁいきましょうか」
「はい!」
ちらっとみるとディーオと視線があった。
子供達はまだこちらに気づいていない。
ナナがソリに跨り、私もソリの前へと座る。
「よし、ナナお願い!」
「はい!」
ナナがムチを振るう、別に私が打たれているわけじゃない。
重力に逆らって空を飛ぶ、私が飛ぶのは二回目だ。
子供達がキャーキャーと私たちを見ては指をさしたりして騒ぎ始める。
「トナカイだー」
「トナカイのお化けだー!」
「食べられ、花火で打ち返そう! サンタさんを助け出すんだー」
まてまてまてまて。
ゆっくりと着地したソリから私は降りると、子供達の前へといく。
さっきまで花火で打ち返そうといった年長の子供を黙ってみて、頭をゴンと叩いた。
「いったあああああああ」
「泣くなっ、いい子にはプレゼントがあるわよ」
どこかで、エルンそれはないだろ……って言っているのはディーオの声だ。
「な、なかねえよ!」
「おお、偉い偉い。ほらサンタさんの所いって並んできなさい。ナナサンタさんからプレゼントが待ってるわよ」
大人達がそれに合わせて花火を打ち上げる。
花火と行っても数メートル打ちあがる小さいやつだ。
小さい子供が花火を見て喜ぶと、私も思わず微笑む。
フラッツ神父が、サンタさんにお礼をいうんですぞーと聞きながら、私は少し離れた。
ぬっと熊のような手が出てきた。
「あら、ブルック……ぶはっ! そ、そのあ、頭」
「どうした何か変な所あるか?」
ブルックスの禿げた頭には今はフサフサの青い毛が整ってるからだ。
「ちょっと誰一人突っ込まなかったの!?」
私が周りを見渡すと、周りの大人はさっと首を振って私を視線を避けた。
ブルックスは、引きつりながらも何も変じゃないだろ? と言い出し始めた。
「そこまでして拘りたいのかしらね」
「っ! ああそうだ!」
「ちょ、大声ださないでよ、子供が驚くから」
「す、すまん。髪は男にとってロマンと一緒だ」
「カツラにしたら?」
「馬鹿、わかってないな……地毛がいいだ」
「でも白金貨三枚でしょ、それに半日で……」
私がそう説明するとブルックスの顔が青ざめた。
やば、半日の説明って言わないほうがよかったのかもしれない、ってブルックスは私を見ていなく、その横を見ていた。
魔女のコスプレをしたソフィーネさんだ。
「あなた、確か金貨二枚って言ったわよね? エルンちゃん白金貨三枚って?」
「え、あっ。私の聞き違いかもしれなかったし」
とっさに出た嘘である。
だって、ソフィーネさん顔は笑顔なんだけど、赤いオーラがみえるきがするもの。
「ほ、ほらな? 金貨二枚って言ってるじゃねえか。無駄使いなんて」
「別に白金貨五枚でも六枚でもいいのよ、まったく……」
あ、ソフィーネさんが溜め息をつくと優しい笑顔になった。
私も思わずほっとするし、ブルックスもほっとしてるのが見える。
「もう、で本当は何枚だったの? 家計の調整にいれるわね」
「すまねえな。実は三枚だ」
「あっ馬鹿」
私の、馬鹿という一言にブルックスは目をキョトンとしている。
「ふーん。エルンちゃんも共犯?」
私は全力で首を振った。
失言だったと気づいたブルックスはもう遅い、笑顔のソフィーネさんに連れられて会場から消えていった。
パタパタと小さいサンタコスのナナが走ってくると私を見上げてくる。
「あれ、どうしたんですか?」
「ううん、何でもないのよ。一人の愚か者と賢者が場を去っただけ」
「はぁ……あっ子供達にプレゼント配ってきましたよ!」
「えらい! ってアレなんで私の手を引っ張るの?」
「えへへへ、子供達がトナカイさんと遊びたいって、やっぱり子供はわかるんですよ、エルンさんは優しい人だって」
複数の男の子が、トナカイお化けーと叫びながら突進してくる。
ほうそうかそうか、私は魔物か。
突進してくる子供を腋の部分で押さえ込む、そしてグルグルと全力で回る。
懐かしいなぁ、弟によく遊んであげたっけ……。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる