194 / 209
190 自分探しの旅って聞こえ悪いけど、可能性を探す旅っていうとかっこいい
しおりを挟む
人気の無い校長室はちょっと空気が重い。
ヘルン王子もとい、ヘルンは適当に座ってくれと私にいうとソファーに座りだした。
「寒いんですけど……」
「………………僕に火をつけろと?」
「別にそんな事いってませんけどー」
火のついてない暖炉前にしゃがむと背後で気配がする。
振り向くとヘルンが顔を出してきた。
「王子である僕を顎で使うとは……僕がつける。怪我でもしたら後に何を請求されるか」
「しないわよっ!」
「ふ……知ってるよ、軽い冗談」
暖炉に火がともるとヘルンはソファーに座ったので私も対面に座った。
「と、いってもなぁ。君は父とそこまで仲良くはないだろ」
「心配ぐらいするわよ、病気だったらお見舞いぐらいはしたいし。怖いけどいなかったらいなかったでカミュラーヌ家がどうなるかわからないじゃない」
「ほう、君も一応は貴族なんだな。お見舞いというかその」
「えっまさか手遅れ!」
ヘルンは何も言わなくなった。
って事は既に死んでるって事よね。国を別ける大争い……。
「じゃぁ私はヘルンにつくわ」
「どうせ弟のカインにも同じ事を言うつもりだろう、他の国は知らないが僕は弟のカインと仲がいいから跡目問題もないよ」
「いやいやわかんないわよ、カインあれで根暗だから背後からずぶっと」
「弟を悪く言わないでくれ……後、顔が嬉しそうなのもやめて欲しい」
「おっと、いやだって。
国を別ける戦いとか面白そうじゃない」
漫画とかでよくあった話だ。
悪政の王を倒して王になる話、その主人公の傍らにそっと手助けする謎の女性。
私の位置はそこ。
「そして、恩義を思った主人公は謎の女性に感謝して別荘をあげるの。私はその別荘に移り住んでたまに王都の晩餐会に呼ばれみんなから慕われるの完璧じゃない! …………はっ何時の間に声に!」
「そのパターンで行くと、僕は悪役令嬢に騙された元王子となりそうだ。話を戻すと父は現在行方不明だ」
さらっと流され、爆弾発言を置いておく。
「は? 行方不明って。えっ他国からの、いや派閥にやられた……?」
「怖い怖い怖い怖い。君の考える事が怖すぎる。手紙があるよ」
ヘルンはそういうと手紙をテーブルに置いた。
達筆な字が書いてあるので私はそれを読み上げる。
「ええっと、旅に出ます。国はヘルンに譲るからワシは死んだ事にでもしといてくれ。後カインに譲ってもいいよ」
「「…………」」
「これだけ?」
「これだけだ。とりあえず病気という事で表向きにしてる。覚悟はあったんだ、そもそも婚姻だって時期王になるためだし、シンシアだって好きだし、だからと言って――――」
うわ、ヘルンがブツブツと文句を言い出す。
なんだかんだで、カインと似てるのよね最初は兄弟に見えないけどこういう所は似てるわ。
ヘルンが一通り文句を言い終わった後に、私はワインを出した。
何処かからというと、なぜか校長室にあったから。
ヘルンは一気に飲むと、口からため息を出す。
「とまぁ、こんな感じさ。親友のディーオに相談しにきたわけだ」
「なるほど、シンシアには?」
「父は病気で避暑地に行った。と、伝えてある」
部屋がノックされたので話しが中断された。
ヘルンが校長の代わりに、校長ではないが開いている。と、いうと扉が開きディーオが顔をだす。
「…………なぜエルン君がいる」
「ええっと、成り行きで?」
「まぁいい。ヘルン王子がボクを探していると聞いて校長室に来た」
「ああ、悪いね。彼女には少し話したんだが……」
ふむ。たぶん女の私には聞かれたくない事もあるのかな、チラチラとみるので、お暇しましょうか。
「まっ何にせよ。私個人としては力になるわよ。カミュラーヌ家としては……パパに話は通せるけど決定権はパパにあるからなぁ……敵対したらごめん」
「君に心配されるほど僕は弱くないよ。知ってるかい? 仮に僕が王になったら君の家潰す事もできるんだよ」
「はっ! そそそそんな事し、しないわよね!? ブルックスに頼んで女性と楽しい事できるお店探してもらおうか? それともええっと……」
私とヘルンの会話を聞いていたディーオが手でシッシと合図する。
私は犬かっ! と反論すると小言がついて来るのが目に見えているので、貴族風に失礼いたします。と優雅に扉を閉めた。
暇になった。
王が病気じゃなくて自分探しで逃亡した。というのは解った。
さて……せっかく来たし司書のフェル君にでも会いに行くか。
ほんっと、どいつもこいつも人を見たら悪役令嬢だ悪役だって、フィル君やナナ。ノエぐらいなものよ。
エルンさーんって慕ってくれるの……栄養分が足りないわ、栄養分が。
◇◇◇
日暮れも近くなって町馬車から降りる。
フェル君を捕まえたまま図書室で本の整理を手伝い帰宅となった。
私の栄養分はMAXになり今夜は良く眠れる事間違いない。
「カミュラーヌ様お気をつけて」
「ありがと」
御者にお礼とチップを渡して玄関へ向かった。
鍵は開いていて、玄関をあけるとノエが立っている。
「おかえりなさいませ、エルンおじょうさま」
「はい、ただいまって……誰か来客?」
「ええと、エルンおじょうさまのお知り合いという方がいらしてまして。いらっしゃらないのでお帰りになるように伝えたのですが、ガルドさんがエルンおじょうさまが帰宅するまで待ってもらったほうがいいと」
む、珍しいわね。
「怒ってないわよー」
ノエのほっぺをむにゅむにゅっとなでる。ノエはニャハーというような顔をして少し喜んでいる。
肝心のガルドは? と聞くと応接室で見張りをしていると教えてくれた。なら安心だ。
まぁカミュラーヌ家に押し込む強盗とかもいないでしょうし、ガルドがいるって事はカインかしら。
ノエも城の関係者っていってたし。
応接室の扉を開くと暖かい空気が顔に吹き付けてくる。
「はいはい、エルンさんが帰りましたよ。城の関係者ってっ誰…………」
「にゃほーエルンちゃん。お爺ちゃんだよー」
「お。王様っ!?」
以前より小さく感じられるお爺ちゃん事、現在行方不明なはずの王様がソファーに座って手を振って来た。
ヘルン王子もとい、ヘルンは適当に座ってくれと私にいうとソファーに座りだした。
「寒いんですけど……」
「………………僕に火をつけろと?」
「別にそんな事いってませんけどー」
火のついてない暖炉前にしゃがむと背後で気配がする。
振り向くとヘルンが顔を出してきた。
「王子である僕を顎で使うとは……僕がつける。怪我でもしたら後に何を請求されるか」
「しないわよっ!」
「ふ……知ってるよ、軽い冗談」
暖炉に火がともるとヘルンはソファーに座ったので私も対面に座った。
「と、いってもなぁ。君は父とそこまで仲良くはないだろ」
「心配ぐらいするわよ、病気だったらお見舞いぐらいはしたいし。怖いけどいなかったらいなかったでカミュラーヌ家がどうなるかわからないじゃない」
「ほう、君も一応は貴族なんだな。お見舞いというかその」
「えっまさか手遅れ!」
ヘルンは何も言わなくなった。
って事は既に死んでるって事よね。国を別ける大争い……。
「じゃぁ私はヘルンにつくわ」
「どうせ弟のカインにも同じ事を言うつもりだろう、他の国は知らないが僕は弟のカインと仲がいいから跡目問題もないよ」
「いやいやわかんないわよ、カインあれで根暗だから背後からずぶっと」
「弟を悪く言わないでくれ……後、顔が嬉しそうなのもやめて欲しい」
「おっと、いやだって。
国を別ける戦いとか面白そうじゃない」
漫画とかでよくあった話だ。
悪政の王を倒して王になる話、その主人公の傍らにそっと手助けする謎の女性。
私の位置はそこ。
「そして、恩義を思った主人公は謎の女性に感謝して別荘をあげるの。私はその別荘に移り住んでたまに王都の晩餐会に呼ばれみんなから慕われるの完璧じゃない! …………はっ何時の間に声に!」
「そのパターンで行くと、僕は悪役令嬢に騙された元王子となりそうだ。話を戻すと父は現在行方不明だ」
さらっと流され、爆弾発言を置いておく。
「は? 行方不明って。えっ他国からの、いや派閥にやられた……?」
「怖い怖い怖い怖い。君の考える事が怖すぎる。手紙があるよ」
ヘルンはそういうと手紙をテーブルに置いた。
達筆な字が書いてあるので私はそれを読み上げる。
「ええっと、旅に出ます。国はヘルンに譲るからワシは死んだ事にでもしといてくれ。後カインに譲ってもいいよ」
「「…………」」
「これだけ?」
「これだけだ。とりあえず病気という事で表向きにしてる。覚悟はあったんだ、そもそも婚姻だって時期王になるためだし、シンシアだって好きだし、だからと言って――――」
うわ、ヘルンがブツブツと文句を言い出す。
なんだかんだで、カインと似てるのよね最初は兄弟に見えないけどこういう所は似てるわ。
ヘルンが一通り文句を言い終わった後に、私はワインを出した。
何処かからというと、なぜか校長室にあったから。
ヘルンは一気に飲むと、口からため息を出す。
「とまぁ、こんな感じさ。親友のディーオに相談しにきたわけだ」
「なるほど、シンシアには?」
「父は病気で避暑地に行った。と、伝えてある」
部屋がノックされたので話しが中断された。
ヘルンが校長の代わりに、校長ではないが開いている。と、いうと扉が開きディーオが顔をだす。
「…………なぜエルン君がいる」
「ええっと、成り行きで?」
「まぁいい。ヘルン王子がボクを探していると聞いて校長室に来た」
「ああ、悪いね。彼女には少し話したんだが……」
ふむ。たぶん女の私には聞かれたくない事もあるのかな、チラチラとみるので、お暇しましょうか。
「まっ何にせよ。私個人としては力になるわよ。カミュラーヌ家としては……パパに話は通せるけど決定権はパパにあるからなぁ……敵対したらごめん」
「君に心配されるほど僕は弱くないよ。知ってるかい? 仮に僕が王になったら君の家潰す事もできるんだよ」
「はっ! そそそそんな事し、しないわよね!? ブルックスに頼んで女性と楽しい事できるお店探してもらおうか? それともええっと……」
私とヘルンの会話を聞いていたディーオが手でシッシと合図する。
私は犬かっ! と反論すると小言がついて来るのが目に見えているので、貴族風に失礼いたします。と優雅に扉を閉めた。
暇になった。
王が病気じゃなくて自分探しで逃亡した。というのは解った。
さて……せっかく来たし司書のフェル君にでも会いに行くか。
ほんっと、どいつもこいつも人を見たら悪役令嬢だ悪役だって、フィル君やナナ。ノエぐらいなものよ。
エルンさーんって慕ってくれるの……栄養分が足りないわ、栄養分が。
◇◇◇
日暮れも近くなって町馬車から降りる。
フェル君を捕まえたまま図書室で本の整理を手伝い帰宅となった。
私の栄養分はMAXになり今夜は良く眠れる事間違いない。
「カミュラーヌ様お気をつけて」
「ありがと」
御者にお礼とチップを渡して玄関へ向かった。
鍵は開いていて、玄関をあけるとノエが立っている。
「おかえりなさいませ、エルンおじょうさま」
「はい、ただいまって……誰か来客?」
「ええと、エルンおじょうさまのお知り合いという方がいらしてまして。いらっしゃらないのでお帰りになるように伝えたのですが、ガルドさんがエルンおじょうさまが帰宅するまで待ってもらったほうがいいと」
む、珍しいわね。
「怒ってないわよー」
ノエのほっぺをむにゅむにゅっとなでる。ノエはニャハーというような顔をして少し喜んでいる。
肝心のガルドは? と聞くと応接室で見張りをしていると教えてくれた。なら安心だ。
まぁカミュラーヌ家に押し込む強盗とかもいないでしょうし、ガルドがいるって事はカインかしら。
ノエも城の関係者っていってたし。
応接室の扉を開くと暖かい空気が顔に吹き付けてくる。
「はいはい、エルンさんが帰りましたよ。城の関係者ってっ誰…………」
「にゃほーエルンちゃん。お爺ちゃんだよー」
「お。王様っ!?」
以前より小さく感じられるお爺ちゃん事、現在行方不明なはずの王様がソファーに座って手を振って来た。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる