5 / 15
第五話 いじわる
しおりを挟む
「おばさん遅いね」
「捕まってるんじゃないかなあ」
Tシャツ、ショートパンツ、おまけにTシャツに透ける胸という状況の中、達也は、目のやり場もなく、ドキドキしていた。
「達也くん。布団敷こうかあ」
「どこに敷くの?」
「私の部屋よ」
「あっちの部屋から布団持っていくよ」
「はーい」
2人は、布団のある部屋に移動した。
「達也くんは、掛け布団を持ってね」
「はーい」
「じゃあいこう」
「桜ちゃん重くない?」
「大丈夫よ。ありがとう」
「階段上がるから気をつけてね」
達也は、桜の後について階段を上がった。
桜のショートパンツは、裾が緩く、階段を踏み上がるたびに下着がちらちら見えていた。
(あ!また下半身が・・・)
「私が敷布団敷くから掛け布団かけてね」
「OK」
2人は、布団を敷き終わり、掛け布団を少し捲り上げ、座り込んだ。
「達也くんと色々できて楽しいなあ。ずっとこうしていたいなあ」
「ぼくもそうしたい」
「もう!真似しちゃって」
桜は、捲り上げていた掛け布団を達也の頭からかけ、達也の足に向かって馬乗りになり、足で達也の足を押さえ込んだ。
「う、う、う」
「こないだの朝のお返し。いくよー」
「こちょこちょこちょこちょ!」
達也の脇腹を責め上げた。
「ギャハハギャハハ!漏れちゃう漏れちゃう」
「こないだ私、ほんのちょっぴり漏れたんだから。だから許さない」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ!」
「ギャハハギャハハギャハハ!死ぬ死ぬ!」
達也は、足をバタつかせた。
「まだまだまだこちょこちょこちょこちょ」
「う!」
達也の足が止まった。
「こちょこちょこちょこちょ」
「・・・」
「ん?」
「達也くん?達也くん?」
「・・・」
桜は、布団をゆっくり捲って達也の顔を覗き込んだ。
「達也くん?」
「・・・」
「ねぇ!達也くん?」
桜は、達也の体をゆすった。
「・・・」
「どうしよう!た、た、たつやくんが」
「達也くん?」
「はーい」
「え!」
「もう!達也くん死んだかと思ったじゃない」
桜は、目を赤くして、達也の胸をたいこのように叩いた。
「びっくりした?」
「うん」
桜のあまりにも素直な顔に、達也はドキッとした。
「無事でよかったよ。どうしようかと」
桜は、無事な達也の顔を見つめた。
「・・・」
「・・・」
桜は、ゆっくりと達也の唇に唇を重ねた。
桜は、唇を離すと何事もなかったように、
「生きてるか確認したのよ」
と言った。
(初めてのキス。ドキドキしたなあ)
「じゃあゲームでもしようかあ」
さっきのぷよぷよもどきをプレイした。
「トントン。桜。ケーキ買ってきたから一緒に食べよう」
「はーい」
2人は、キッチンに向かった。
「達也くんは、どれがいい?」
「桜ちゃんは?」
「チョコかなあ」
「じゃあチョコがいいです」
「え!」
「達也くん意地悪!」
「じゃあイチゴショートたべるよ」
「桜ちゃん。半分ずつ食べよう!」
「いいの?」
「うん。達也くん優しい!」
「達也くん。はい!あーん」
「え!はい」
「じゃあ桜ちゃん」
2人は、仲良く分け合って食べた。
「2人とも歯を磨いて、寝なさい」
「達也くんの歯ブラシ洗面所においておいたから、使ってね」
2人で洗面所に向かい、歯磨きを始めた。
「達也くん。ちゃんと奥歯磨かないと。歯ブラシ貸して!お口を開けて」
桜は、達也の歯に歯ブラシを当てた。
「さあ。うがいして!」
「お口拭いて!」
「じゃあ寝ようかあ」
「おやすみなさい」
「おばさん。おやすみなさい」
「おやすみ」
2人は、桜の部屋に向かった。
「捕まってるんじゃないかなあ」
Tシャツ、ショートパンツ、おまけにTシャツに透ける胸という状況の中、達也は、目のやり場もなく、ドキドキしていた。
「達也くん。布団敷こうかあ」
「どこに敷くの?」
「私の部屋よ」
「あっちの部屋から布団持っていくよ」
「はーい」
2人は、布団のある部屋に移動した。
「達也くんは、掛け布団を持ってね」
「はーい」
「じゃあいこう」
「桜ちゃん重くない?」
「大丈夫よ。ありがとう」
「階段上がるから気をつけてね」
達也は、桜の後について階段を上がった。
桜のショートパンツは、裾が緩く、階段を踏み上がるたびに下着がちらちら見えていた。
(あ!また下半身が・・・)
「私が敷布団敷くから掛け布団かけてね」
「OK」
2人は、布団を敷き終わり、掛け布団を少し捲り上げ、座り込んだ。
「達也くんと色々できて楽しいなあ。ずっとこうしていたいなあ」
「ぼくもそうしたい」
「もう!真似しちゃって」
桜は、捲り上げていた掛け布団を達也の頭からかけ、達也の足に向かって馬乗りになり、足で達也の足を押さえ込んだ。
「う、う、う」
「こないだの朝のお返し。いくよー」
「こちょこちょこちょこちょ!」
達也の脇腹を責め上げた。
「ギャハハギャハハ!漏れちゃう漏れちゃう」
「こないだ私、ほんのちょっぴり漏れたんだから。だから許さない」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ!」
「ギャハハギャハハギャハハ!死ぬ死ぬ!」
達也は、足をバタつかせた。
「まだまだまだこちょこちょこちょこちょ」
「う!」
達也の足が止まった。
「こちょこちょこちょこちょ」
「・・・」
「ん?」
「達也くん?達也くん?」
「・・・」
桜は、布団をゆっくり捲って達也の顔を覗き込んだ。
「達也くん?」
「・・・」
「ねぇ!達也くん?」
桜は、達也の体をゆすった。
「・・・」
「どうしよう!た、た、たつやくんが」
「達也くん?」
「はーい」
「え!」
「もう!達也くん死んだかと思ったじゃない」
桜は、目を赤くして、達也の胸をたいこのように叩いた。
「びっくりした?」
「うん」
桜のあまりにも素直な顔に、達也はドキッとした。
「無事でよかったよ。どうしようかと」
桜は、無事な達也の顔を見つめた。
「・・・」
「・・・」
桜は、ゆっくりと達也の唇に唇を重ねた。
桜は、唇を離すと何事もなかったように、
「生きてるか確認したのよ」
と言った。
(初めてのキス。ドキドキしたなあ)
「じゃあゲームでもしようかあ」
さっきのぷよぷよもどきをプレイした。
「トントン。桜。ケーキ買ってきたから一緒に食べよう」
「はーい」
2人は、キッチンに向かった。
「達也くんは、どれがいい?」
「桜ちゃんは?」
「チョコかなあ」
「じゃあチョコがいいです」
「え!」
「達也くん意地悪!」
「じゃあイチゴショートたべるよ」
「桜ちゃん。半分ずつ食べよう!」
「いいの?」
「うん。達也くん優しい!」
「達也くん。はい!あーん」
「え!はい」
「じゃあ桜ちゃん」
2人は、仲良く分け合って食べた。
「2人とも歯を磨いて、寝なさい」
「達也くんの歯ブラシ洗面所においておいたから、使ってね」
2人で洗面所に向かい、歯磨きを始めた。
「達也くん。ちゃんと奥歯磨かないと。歯ブラシ貸して!お口を開けて」
桜は、達也の歯に歯ブラシを当てた。
「さあ。うがいして!」
「お口拭いて!」
「じゃあ寝ようかあ」
「おやすみなさい」
「おばさん。おやすみなさい」
「おやすみ」
2人は、桜の部屋に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる