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第1話:忍び寄る深夜の情事 ―家族の寝息、はだけた寝巻き―
第1話:忍び寄る深夜の情事 ―家族の寝息、はだけた寝巻き―
二階の寝室から、妻と子供たちの規則正しい寝息が聞こえてくる。
ふと目が覚めると、暖房のせいか喉が焼けるように乾いていた。時計の針は午前二時を回っている。僕は家族を起こさないよう、慎重に床の軋みを避けながら、忍び足で階段を下りた。
リビングの冷えた空気の中、冷蔵庫のモーター音だけが低く唸っている。
キッチンで水を一杯飲み、乾いた喉を潤して一息ついてから戻ろうとした時だった。カーテンの隙間から差し込む街灯の淡い光の中に、ソファに横たわる影が見えた。
隣の家に住む、家族ぐるみで付き合いのあるママ友の彼女だ。
今夜は彼女の旦那さんが急な出張になり、子供たちを連れて我が家に泊まりに来ていた。
「……あ」
思わず足が止まった。
寝返りを打った拍子に、彼女の寝巻きの胸元が大きくはだけていたのだ。小柄で清楚な彼女の普段の印象からは想像もつかないほど、豊満で柔らかな乳房が、青白い月光の下に剥き出しになっていた。肩にかかる黒髪のパーマが、透き通るような白い肌の上で乱れ、そのコントラストが目に焼き付く。
最初は、タオルケットを掛け直してやろうと思っただけだった。
だが、近づくにつれ、彼女から漂う甘いシャンプーの香りと、眠りの中で高まった体温の熱気が僕の鼻腔を突いた。
「……いけない、戻らなきゃ」
理性がそう警鐘を鳴らす。二階には愛する妻も、彼女の子供たちも眠っているのだ。しかし、一度火がついた本能は、毒々しいまでの白肌の誘惑に抗えなかった。昼間、リビングで子供たちの成長を語り合い、「良き隣人」として笑い合っていた記憶が、今の背徳感をより一層、熱く燃え上がらせていく。
音もなく膝をつき、震える指先でその熱を帯びた膨らみに触れた。
「……んっ、……えっ?」
異変に目を開けた彼女の瞳が、驚愕に見開かれる。
「っ……!」
叫ぼうとする彼女の唇を、僕は反射的に自分の口で塞いだ。重なり合った唇から、彼女の心臓の鼓動が激しく伝わってくる。
「静かに……みんな、すぐ上で寝てる」
耳元で囁くと、彼女の身体からふっと力が抜けた。彼女もまた、深夜の静寂とこの異常な状況に、意識が麻痺してしまったのかもしれない。
僕はそのまま、彼女の寝巻きの裾をゆっくりと捲り上げた。絹が太ももの肌を滑る微かな摩擦音が、静まり返ったリビングに不気味なほど響く。下着をずらし、露わになった蜜の在り処に舌を割り入れると、彼女は「ひっ、……あ、……だめぇ……っ」と声を殺して悶えた。
彼女の手が、逃げ場を求めるようにソファの合皮を強く掴む。「ギュッ、ギュッ」と湿った音を立てて合皮が軋み、彼女の指先が白く強張っているのが闇の中でも分かった。
僕は立ち上がり、熱を帯びて反り立つモノを彼女の顔に押し当てた。
彼女は潤んだ瞳で僕を見上げると、一瞬だけ天井を仰ぎ、観念したようにそれを両手で包み込んだ。
顔を近づけると、二人の熱い吐息が混じり合い、まるで冷えた空気の中で白く濁るような錯覚を覚える。彼女の唇が触れるたび、肌の産毛が逆立つような快感が走った。
「……じゅぷ、……ちゅぱ……」
粘膜が擦れ合う卑猥な音が、静かな空間に波紋のように広がる。
その時、二階でギシッ……という明確な床板の鳴る音がした。誰かがトイレに立ったのか、あるいは目を覚ましてこちらへ向かおうとしているのか。
彼女の身体が、氷を押し当てられたように石のように強張る。その恐怖に怯える瞳が僕を射抜く。だが、その「見つかるかもしれない」という極限のストレスが、彼女の愛撫をより一層、貪欲なものへと変えていった。喉の奥まで深く、ジュポジュポと肉を吸い上げる音は、もはや隠そうともしないほど激しさを増していく。
意識が溶けそうになる快感の中、彼女は潤んだ瞳で僕を見上げ、名残惜しそうに唇を離した。
銀色の糸が月光に光り、彼女は熱を帯びた声で囁いた。
「……ねえ、もう、……我慢できない……」
(第2話へ続く)
二階の寝室から、妻と子供たちの規則正しい寝息が聞こえてくる。
ふと目が覚めると、暖房のせいか喉が焼けるように乾いていた。時計の針は午前二時を回っている。僕は家族を起こさないよう、慎重に床の軋みを避けながら、忍び足で階段を下りた。
リビングの冷えた空気の中、冷蔵庫のモーター音だけが低く唸っている。
キッチンで水を一杯飲み、乾いた喉を潤して一息ついてから戻ろうとした時だった。カーテンの隙間から差し込む街灯の淡い光の中に、ソファに横たわる影が見えた。
隣の家に住む、家族ぐるみで付き合いのあるママ友の彼女だ。
今夜は彼女の旦那さんが急な出張になり、子供たちを連れて我が家に泊まりに来ていた。
「……あ」
思わず足が止まった。
寝返りを打った拍子に、彼女の寝巻きの胸元が大きくはだけていたのだ。小柄で清楚な彼女の普段の印象からは想像もつかないほど、豊満で柔らかな乳房が、青白い月光の下に剥き出しになっていた。肩にかかる黒髪のパーマが、透き通るような白い肌の上で乱れ、そのコントラストが目に焼き付く。
最初は、タオルケットを掛け直してやろうと思っただけだった。
だが、近づくにつれ、彼女から漂う甘いシャンプーの香りと、眠りの中で高まった体温の熱気が僕の鼻腔を突いた。
「……いけない、戻らなきゃ」
理性がそう警鐘を鳴らす。二階には愛する妻も、彼女の子供たちも眠っているのだ。しかし、一度火がついた本能は、毒々しいまでの白肌の誘惑に抗えなかった。昼間、リビングで子供たちの成長を語り合い、「良き隣人」として笑い合っていた記憶が、今の背徳感をより一層、熱く燃え上がらせていく。
音もなく膝をつき、震える指先でその熱を帯びた膨らみに触れた。
「……んっ、……えっ?」
異変に目を開けた彼女の瞳が、驚愕に見開かれる。
「っ……!」
叫ぼうとする彼女の唇を、僕は反射的に自分の口で塞いだ。重なり合った唇から、彼女の心臓の鼓動が激しく伝わってくる。
「静かに……みんな、すぐ上で寝てる」
耳元で囁くと、彼女の身体からふっと力が抜けた。彼女もまた、深夜の静寂とこの異常な状況に、意識が麻痺してしまったのかもしれない。
僕はそのまま、彼女の寝巻きの裾をゆっくりと捲り上げた。絹が太ももの肌を滑る微かな摩擦音が、静まり返ったリビングに不気味なほど響く。下着をずらし、露わになった蜜の在り処に舌を割り入れると、彼女は「ひっ、……あ、……だめぇ……っ」と声を殺して悶えた。
彼女の手が、逃げ場を求めるようにソファの合皮を強く掴む。「ギュッ、ギュッ」と湿った音を立てて合皮が軋み、彼女の指先が白く強張っているのが闇の中でも分かった。
僕は立ち上がり、熱を帯びて反り立つモノを彼女の顔に押し当てた。
彼女は潤んだ瞳で僕を見上げると、一瞬だけ天井を仰ぎ、観念したようにそれを両手で包み込んだ。
顔を近づけると、二人の熱い吐息が混じり合い、まるで冷えた空気の中で白く濁るような錯覚を覚える。彼女の唇が触れるたび、肌の産毛が逆立つような快感が走った。
「……じゅぷ、……ちゅぱ……」
粘膜が擦れ合う卑猥な音が、静かな空間に波紋のように広がる。
その時、二階でギシッ……という明確な床板の鳴る音がした。誰かがトイレに立ったのか、あるいは目を覚ましてこちらへ向かおうとしているのか。
彼女の身体が、氷を押し当てられたように石のように強張る。その恐怖に怯える瞳が僕を射抜く。だが、その「見つかるかもしれない」という極限のストレスが、彼女の愛撫をより一層、貪欲なものへと変えていった。喉の奥まで深く、ジュポジュポと肉を吸い上げる音は、もはや隠そうともしないほど激しさを増していく。
意識が溶けそうになる快感の中、彼女は潤んだ瞳で僕を見上げ、名残惜しそうに唇を離した。
銀色の糸が月光に光り、彼女は熱を帯びた声で囁いた。
「……ねえ、もう、……我慢できない……」
(第2話へ続く)
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