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第2話:秘密の契約と、密室のレッスン
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朝の光は、残酷なほどに昨夜の出来事を鮮明に映し出した。
食卓には、焼きたてのトーストと目玉焼きの香りが漂っている。向かいに座る凛は、昨日と同じ、あるいは昨日以上に「完璧な妹」としてそこにいた。
「お兄さん、コーヒーでいいですか? それとも紅茶がいい?」
昨夜、俺を壁に押し付け、「キモい」と吐き捨てた女と同一人物だとは到底思えない。
水色のカーディガンを羽織り、少し眠そうに目を細めるその姿は、どこからどう見ても守ってあげたくなるような庇護欲をそそる少女そのものだ。
「……コーヒーでいい」
俺は視線を逸らし、短く答える。
どうしても昨夜の、キャミソール姿で俺を挑発した彼女の姿が脳裏を過り、意識せずにはいられない。
「はい、どうぞ。熱いから気をつけてくださいね」
カップを差し出す際、彼女の指先が俺の手に触れた。
一瞬、ビクリと体が跳ねる。それを見た彼女が、親たちに気づかれない角度で、口角をわずかに歪めてニヤリと笑ったのを俺は見逃さなかった。
(……全部、こいつの手のひらの上かよ)
俺は逃げるようにコーヒーを啜った。苦い液体が喉を通るが、意識は別のところへ飛んでいる。
近いのだ。
彼女が隣を通るたび、あるいはカップを置くたび、その「香り」が俺の鼻腔をくすぐる。
あの日、駅前で嗅いだ石鹸の匂い。
そして昨夜、密室で嗅いだ生々しい体温の匂い。
その二つが混ざり合ったような、今の彼女特有の香りが、俺の冷静さをじわじわと削り取っていく。
「悠真、凛。学校でも仲良くするんだぞ。悠真、妹が困っていたら助けてやれよ」
父さんの呑気な声が、呪いのように響く。
助ける? どちらかと言えば、俺の方がこの「偽物の妹」に食い殺されそうな気分だ。
「もちろんです、お父さん。お兄さんには、いろいろ『教えて』もらいたいことがたくさんありますから」
凛はそう言って、俺をじっと見つめた。
その瞳の奥には、逃がさないという明確な意志が宿っていた。
学校での時間は、ある種のリハビリのようだった。
一学年下のフロアにいる凛とは、廊下ですれ違っても互いに他人のふりを通した。
彼女は学校でも「高嶺の花」として君臨しているらしく、遠巻きに彼女を眺める男子生徒たちの視線は、あの日彼女に一万円を払った俺の視線と同じ熱を孕んでいた。
(……あいつらは知らないんだ。あの笑顔の裏側にある、毒を)
どこか優越感に近い、けれど泥沼のような暗い感情が胸に渦巻く。
結局、その日は一度も言葉を交わすことなく帰宅した。
だが、本番はここからだった。
夜の十一時。家の中が静まり返り、俺が自室で参考書を開いていた時だ。
ノックもなしに、ドアが音もなく開いた。
「……入るわよ」
入ってきたのは、やはり凛だった。
寝間着代わりに着ているのは、大きめのTシャツ一枚。下には短いショートパンツを履いているようだが、裾からは白く、眩しいほどにすらりとした脚が伸びている。
「何の用だ。もう寝る時間だろ」
「忘れたの? 『練習』に付き合うって、昨日契約したじゃない」
凛はベッドの縁に腰を下ろすと、俺の方をじっと見た。
昼間の優等生の顔はもうない。そこにあるのは、俺を「客」として、あるいは「実験台」として冷淡に見極めるプロの顔だ。
「……何の練習だよ」
「次の指名客。……あんたみたいに、女慣れしてなくて、でもプライドだけは高いタイプ。そういう客を、どうやって『本気』にさせるかのシミュレーション」
凛は立ち上がり、ゆっくりと俺に近づいてくる。
狭い部屋に、彼女の香りが充満していく。
――また、この匂いだ。
俺はついつい、深く息を吸い込んでしまった。
甘い、けれど脳を痺れさせるような、凛という女の香り。
「……ちょっと、今私の匂い嗅いだ?」
凛が不敵に笑い、俺の顔のすぐ近くまで顔を寄せた。
「嗅いでない」
「嘘。鼻がひくひくしてた。……ふーん。お兄ちゃんって、意外と変態なのね」
そう言って、彼女は俺の椅子に両手をかけ、俺を閉じ込めるように身を乗り出した。
Tシャツの首元から、彼女の白い肌と、微かに見える鎖骨が視界に飛び込んでくる。
「いいわよ、別に。匂いでも何でも好きなだけ嗅げば? その代わり……今から私がする『サービス』、ちゃんと評価してよね」
彼女の指が、俺の首筋に触れた。
ひんやりとしているのに、触れられた場所が火傷しそうに熱い。
「……レッスン、開始」
彼女の唇が、俺の耳元で小さく動いた。
「……っ、やめろ。そんなこと、練習になんてならないだろ」
俺は掠れた声で抵抗したが、凛の手は止まらない。
彼女の細い指が、俺の項(うなじ)をなぞり、そのまま髪の付け根を優しく刺激する。
脳に直接、電気のような痺れが走る。
「なるわよ。男って、理屈じゃないところで落ちるものでしょ? 特に、あんたみたいにプライドが高いタイプほど、嗅覚や触覚みたいな『本能』に弱いのよ」
凛は俺の首筋に、あえて自分の首を近づけてきた。
彼女の脈動さえ伝わってきそうな距離。そこから溢れ出す香りは、もはや暴力的なまでの甘さで俺を包み込む。
俺の意志に反して、肺が深く、深くその香りを求めて動いてしまう。
「……ははっ、やっぱり。お兄ちゃん、また嗅いだでしょ? 今、すっごく深い呼吸した」
勝ち誇ったような凛の囁き。
彼女は俺の膝の間に、自分の膝を割り込ませるようにして踏み込んできた。Tシャツの裾が捲れ、白く柔らかな太ももが俺のズボンに密着する。
「やめておけ。……俺は客じゃない。家族だぞ」
「家族だから、バレないように『練習』が必要なんでしょ。それとも何? 『妹』にこんなことされて、お兄ちゃんの理性はもう限界?」
凛は俺のネクタイを指に絡め、ぐいと自分の方へ引き寄せた。
反動で、彼女の胸元が俺の胸に押し付けられる。Tシャツ越しの柔らかい弾力。
そして、それ以上に俺を狂わせるのは、彼女の吐息の匂いだ。
あの日、レンタル彼女として接していた時の彼女は、もっと遠くにいた。
完璧な微笑みと、完璧な敬語。
けれど今、目の前にいるのは、俺を小馬鹿にし、冷たく嘲笑いながら、それでも執拗に肌を重ねてくる「生身の女」だ。
「……凛、お前」
「しっ。……練習中は『凛ちゃん』って呼んで。客をその気にさせるための、私の最高の武器なんだから」
彼女は俺の頬に自分の手を添え、ゆっくりと親指で俺の唇をなぞった。
その瞳は、あの日と同じ「理想の彼女」の輝きを湛えている。だが、その唇が形作るのは、残酷なまでの誘惑だ。
「さあ、答えて。和也……じゃなかった、悠真さん。今の私、一万円以上の価値……ある?」
俺は答えられなかった。
答えれば、自分が完全に彼女の軍門に降ったことを認めてしまうことになる。
冷めていたはずの俺の心は、もはや彼女が振りまく香りと、肌のぬくもりで焼き尽くされようとしていた。
「……価値なんて、ない」
俺は震える手で、彼女の腰を掴み、引き剥がそうとした。
だが、その手には力が入らない。むしろ、彼女の細い腰を自分の方へ引き寄せてしまいそうになるのを、必死に理性で食い止めていた。
「嘘つき。……心臓、こんなに速くなってるのに」
凛は満足そうに目を細めると、俺の胸から離れ、すっと立ち上がった。
急に香りが遠のき、部屋の空気が冷たく感じられる。
「今日のレッスンはここまで。……合格点には程遠いけど、お兄ちゃんの『反応』は、いいデータになったわ」
彼女はドアへ向かい、ノブに手をかけたところで一度だけ振り返った。
月明かりを背負った彼女のシルエットは、どこか孤独で、それでいて毒々しいほどに美しい。
「おやすみなさい、お兄ちゃん。……明日もまた、いい『妹』でいてあげるから。感謝してよね」
パタン、とドアが閉まる。
残されたのは、静寂と、部屋にこびりついた彼女の残り香だけだ。
俺は椅子に深く沈み込み、荒くなった呼吸を整えようとしたが、どうしてもあの香りが鼻の奥から消えてくれない。
明日から、俺はどんな顔をして彼女と朝食を食べればいい。
彼女の「嘘」を知り、その「嘘」の練習台にされている俺こそが、この家で一番の嘘つきではないのか。
壁一枚隔てた隣の部屋に、あの女がいる。
そう思うだけで、俺の夜は果てしなく長く感じられた。
食卓には、焼きたてのトーストと目玉焼きの香りが漂っている。向かいに座る凛は、昨日と同じ、あるいは昨日以上に「完璧な妹」としてそこにいた。
「お兄さん、コーヒーでいいですか? それとも紅茶がいい?」
昨夜、俺を壁に押し付け、「キモい」と吐き捨てた女と同一人物だとは到底思えない。
水色のカーディガンを羽織り、少し眠そうに目を細めるその姿は、どこからどう見ても守ってあげたくなるような庇護欲をそそる少女そのものだ。
「……コーヒーでいい」
俺は視線を逸らし、短く答える。
どうしても昨夜の、キャミソール姿で俺を挑発した彼女の姿が脳裏を過り、意識せずにはいられない。
「はい、どうぞ。熱いから気をつけてくださいね」
カップを差し出す際、彼女の指先が俺の手に触れた。
一瞬、ビクリと体が跳ねる。それを見た彼女が、親たちに気づかれない角度で、口角をわずかに歪めてニヤリと笑ったのを俺は見逃さなかった。
(……全部、こいつの手のひらの上かよ)
俺は逃げるようにコーヒーを啜った。苦い液体が喉を通るが、意識は別のところへ飛んでいる。
近いのだ。
彼女が隣を通るたび、あるいはカップを置くたび、その「香り」が俺の鼻腔をくすぐる。
あの日、駅前で嗅いだ石鹸の匂い。
そして昨夜、密室で嗅いだ生々しい体温の匂い。
その二つが混ざり合ったような、今の彼女特有の香りが、俺の冷静さをじわじわと削り取っていく。
「悠真、凛。学校でも仲良くするんだぞ。悠真、妹が困っていたら助けてやれよ」
父さんの呑気な声が、呪いのように響く。
助ける? どちらかと言えば、俺の方がこの「偽物の妹」に食い殺されそうな気分だ。
「もちろんです、お父さん。お兄さんには、いろいろ『教えて』もらいたいことがたくさんありますから」
凛はそう言って、俺をじっと見つめた。
その瞳の奥には、逃がさないという明確な意志が宿っていた。
学校での時間は、ある種のリハビリのようだった。
一学年下のフロアにいる凛とは、廊下ですれ違っても互いに他人のふりを通した。
彼女は学校でも「高嶺の花」として君臨しているらしく、遠巻きに彼女を眺める男子生徒たちの視線は、あの日彼女に一万円を払った俺の視線と同じ熱を孕んでいた。
(……あいつらは知らないんだ。あの笑顔の裏側にある、毒を)
どこか優越感に近い、けれど泥沼のような暗い感情が胸に渦巻く。
結局、その日は一度も言葉を交わすことなく帰宅した。
だが、本番はここからだった。
夜の十一時。家の中が静まり返り、俺が自室で参考書を開いていた時だ。
ノックもなしに、ドアが音もなく開いた。
「……入るわよ」
入ってきたのは、やはり凛だった。
寝間着代わりに着ているのは、大きめのTシャツ一枚。下には短いショートパンツを履いているようだが、裾からは白く、眩しいほどにすらりとした脚が伸びている。
「何の用だ。もう寝る時間だろ」
「忘れたの? 『練習』に付き合うって、昨日契約したじゃない」
凛はベッドの縁に腰を下ろすと、俺の方をじっと見た。
昼間の優等生の顔はもうない。そこにあるのは、俺を「客」として、あるいは「実験台」として冷淡に見極めるプロの顔だ。
「……何の練習だよ」
「次の指名客。……あんたみたいに、女慣れしてなくて、でもプライドだけは高いタイプ。そういう客を、どうやって『本気』にさせるかのシミュレーション」
凛は立ち上がり、ゆっくりと俺に近づいてくる。
狭い部屋に、彼女の香りが充満していく。
――また、この匂いだ。
俺はついつい、深く息を吸い込んでしまった。
甘い、けれど脳を痺れさせるような、凛という女の香り。
「……ちょっと、今私の匂い嗅いだ?」
凛が不敵に笑い、俺の顔のすぐ近くまで顔を寄せた。
「嗅いでない」
「嘘。鼻がひくひくしてた。……ふーん。お兄ちゃんって、意外と変態なのね」
そう言って、彼女は俺の椅子に両手をかけ、俺を閉じ込めるように身を乗り出した。
Tシャツの首元から、彼女の白い肌と、微かに見える鎖骨が視界に飛び込んでくる。
「いいわよ、別に。匂いでも何でも好きなだけ嗅げば? その代わり……今から私がする『サービス』、ちゃんと評価してよね」
彼女の指が、俺の首筋に触れた。
ひんやりとしているのに、触れられた場所が火傷しそうに熱い。
「……レッスン、開始」
彼女の唇が、俺の耳元で小さく動いた。
「……っ、やめろ。そんなこと、練習になんてならないだろ」
俺は掠れた声で抵抗したが、凛の手は止まらない。
彼女の細い指が、俺の項(うなじ)をなぞり、そのまま髪の付け根を優しく刺激する。
脳に直接、電気のような痺れが走る。
「なるわよ。男って、理屈じゃないところで落ちるものでしょ? 特に、あんたみたいにプライドが高いタイプほど、嗅覚や触覚みたいな『本能』に弱いのよ」
凛は俺の首筋に、あえて自分の首を近づけてきた。
彼女の脈動さえ伝わってきそうな距離。そこから溢れ出す香りは、もはや暴力的なまでの甘さで俺を包み込む。
俺の意志に反して、肺が深く、深くその香りを求めて動いてしまう。
「……ははっ、やっぱり。お兄ちゃん、また嗅いだでしょ? 今、すっごく深い呼吸した」
勝ち誇ったような凛の囁き。
彼女は俺の膝の間に、自分の膝を割り込ませるようにして踏み込んできた。Tシャツの裾が捲れ、白く柔らかな太ももが俺のズボンに密着する。
「やめておけ。……俺は客じゃない。家族だぞ」
「家族だから、バレないように『練習』が必要なんでしょ。それとも何? 『妹』にこんなことされて、お兄ちゃんの理性はもう限界?」
凛は俺のネクタイを指に絡め、ぐいと自分の方へ引き寄せた。
反動で、彼女の胸元が俺の胸に押し付けられる。Tシャツ越しの柔らかい弾力。
そして、それ以上に俺を狂わせるのは、彼女の吐息の匂いだ。
あの日、レンタル彼女として接していた時の彼女は、もっと遠くにいた。
完璧な微笑みと、完璧な敬語。
けれど今、目の前にいるのは、俺を小馬鹿にし、冷たく嘲笑いながら、それでも執拗に肌を重ねてくる「生身の女」だ。
「……凛、お前」
「しっ。……練習中は『凛ちゃん』って呼んで。客をその気にさせるための、私の最高の武器なんだから」
彼女は俺の頬に自分の手を添え、ゆっくりと親指で俺の唇をなぞった。
その瞳は、あの日と同じ「理想の彼女」の輝きを湛えている。だが、その唇が形作るのは、残酷なまでの誘惑だ。
「さあ、答えて。和也……じゃなかった、悠真さん。今の私、一万円以上の価値……ある?」
俺は答えられなかった。
答えれば、自分が完全に彼女の軍門に降ったことを認めてしまうことになる。
冷めていたはずの俺の心は、もはや彼女が振りまく香りと、肌のぬくもりで焼き尽くされようとしていた。
「……価値なんて、ない」
俺は震える手で、彼女の腰を掴み、引き剥がそうとした。
だが、その手には力が入らない。むしろ、彼女の細い腰を自分の方へ引き寄せてしまいそうになるのを、必死に理性で食い止めていた。
「嘘つき。……心臓、こんなに速くなってるのに」
凛は満足そうに目を細めると、俺の胸から離れ、すっと立ち上がった。
急に香りが遠のき、部屋の空気が冷たく感じられる。
「今日のレッスンはここまで。……合格点には程遠いけど、お兄ちゃんの『反応』は、いいデータになったわ」
彼女はドアへ向かい、ノブに手をかけたところで一度だけ振り返った。
月明かりを背負った彼女のシルエットは、どこか孤独で、それでいて毒々しいほどに美しい。
「おやすみなさい、お兄ちゃん。……明日もまた、いい『妹』でいてあげるから。感謝してよね」
パタン、とドアが閉まる。
残されたのは、静寂と、部屋にこびりついた彼女の残り香だけだ。
俺は椅子に深く沈み込み、荒くなった呼吸を整えようとしたが、どうしてもあの香りが鼻の奥から消えてくれない。
明日から、俺はどんな顔をして彼女と朝食を食べればいい。
彼女の「嘘」を知り、その「嘘」の練習台にされている俺こそが、この家で一番の嘘つきではないのか。
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