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第1話 聖女のプライドは空のボトルに。――10Lポリタンク自慰奉仕の件。
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人跡未踏の【絶望の森】。
そこは、一国を滅ぼしかねないS級魔物が跋扈する死の領域だ。だが、その中心部には、そんな環境を嘲笑うかのように、場違いで穏やかな空気の流れる一軒のログハウスが建っていた。
「――以上が、我が聖商業都市が提示する『国家独占・独占供給契約』の全容です。これ以上の条件を提示できる国は、この大陸のどこを探しても存在しないでしょう。悪い話ではありませんわよね?」
小屋のテラスに、カツカツと小気味よいヒールの音を響かせ、一人の女が立っていた。
名を【元営業エースの聖女】。
その肩書きに偽りはなく、彼女はこの若さでギルドの全営業記録を塗り替えた伝説の交渉人である。清楚な法衣を纏っているが、その瞳の奥には、どんな難攻不落の相手でも必ず「落とす」という強気な野心が燃えていた。
彼女の足元には、魔法銀で造られた無機質な十リットルの大容量ポリタンクが、ドサリと鎮座している。
俺はロッキングチェアに深く腰掛けたまま、彼女の饒舌なプレゼンを鼻で笑い、頭の中に響く「無機質な声」に耳を傾けていた。
《解析完了:対象は人族。元営業エースの聖女。所属国は魔力枯渇により結界維持限界まで残り二時間四十分。道中の魔物との戦闘で、帯同した騎士団の七割を失っており、彼女自身も軽度の疲労状態にあります》
これが俺の持つチート能力の一つ、【世界辞書】だ。
召喚の秘術が失敗し、この森に放り出されて数日。俺はこの「辞書」のナビゲートによって、自分がこの世界のエネルギー枯渇問題を一発で解決できる、超弩級の「魔力源」であることを理解していた。
「独占契約、か。随分と一方的だな。そもそも、俺をこの森から連れ出そうとして、先ほどまで俺のバリアに剣を振るっていたあっちの無礼者共はどう落とし前をつけるんだ?」
俺が顎で指し示した先には、バリアに弾き飛ばされて地面に転がっている数人の騎士がいた。聖女は眉一つ動かさず、完璧な営業スマイルを維持する。
「あら、あれは『保護』のための必要な手続きですわ。あなたの希少価値を狙う不逞の輩……例えば、今まさに反対側の森でキャンプを張り、あなたの隙を伺っている『隣国の聖女』たちの毒牙から守るための」
「ほう。隣国の聖女、ね」
《補足:彼女は隣国の聖女を妨害するため、昨夜から自費で禁止魔法薬の罠を仕掛けています。その費用により彼女の個人資産は底を突き、この交渉が失敗して『種』を持ち帰れなければ、彼女は背任罪で即座に解雇、および投獄される運命にあります》
辞書の情報がエグい。
俺は思わず口角を上げた。目の前の「勝ち組」を絵に描いたような美女が、実は崖っぷちのボロ雑巾寸前だとは、誰が思うだろうか。
「……ふん。隣国の心配をする前に、自分の財布とクビの心配をしたらどうだ? 営業エースさんよ。お前、これが失敗したら無一文で牢屋行きなんだってな?」
その瞬間、聖女の頬がピクリと引きつった。完璧だった仮面が、一瞬だけ剥がれ落ちる。
「なっ……なぜ、それを……ッ!?」
「隠しても無駄だ。俺にはお前の内臓の色まで見えてるんでな。あと二時間半だろ? 結界が切れるまで。手ぶらで帰ってみろ。路頭に迷うのはお前だけじゃない、そこに転がってる部下たちも全員連帯責任で『クビ』だ。この不況下で聖女ギルドを解雇されて、行き場があると思うか?」
「くっ……!」
彼女が焦燥に駆られ、一歩踏み出した瞬間――俺を守る不可視のバリア、【絶対防御】が激しく反応した。
ギィィィィィンッ!
目に見えない壁が空気を震わせ、彼女の指先を無慈悲に弾き飛ばす。彼女は悲鳴を上げる暇もなく、高級な法衣の裾を乱しながら、ウッドデッキへ無様に尻餅をついた。
「暴力も、交渉も、俺には通じない。主導権を握ってるのは俺だ。……そうだろ?」
俺は立ち上がり、彼女が持ってきたポリタンクを、爪先でコツンと蹴った。
「お、お願いします……! 何でもします! 私の、我が国の全財産を投げ打ってでも……! そのタンクを満たしていただかなければ、私は……っ!」
「何でもする、か。営業職なら一番言っちゃいけない言葉だな、それは」
俺は彼女の前にしゃがみ込み、その怯えた瞳を覗き込んだ。
「じゃあ、そのポリタンクを自分で股に挟んで、俺を興奮させてみろ。後ろで見てる部下たちや、その胸元の『記録水晶』の向こう側にいる上層部のお偉いさんたちに、お前の『最高の営業(奉仕)』を見せてやるんだ」
「……っ!? な、何を……そんな、私は聖母の加護を受けた聖女なのですよ!? 衆人環視の中で、自らを慰めるなどという破廉恥な真似、できるはずが……っ!」
「いいぜ、やらなくて。お前の後ろで震えてる騎士たちを、そのまま失業者にしてやれ。お前一人の安いプライドのために、部下たちの人生を壊すんだな」
騎士たちが青ざめ、聖女に縋るような、あるいは呪うような視線を送る。
「聖女様……我々の家族が……」「どうか、一時の恥だと割り切って……」と、背後からの無言の圧力が彼女の精神を削っていく。
「……っ……分かりましたわよ。……『営業(サービス)』、開始いたします……」
彼女は屈辱に震える手で、自らのスカートを捲り上げた。
魔法銀の冷たいポリタンクを、白磁のような太ももで必死に挟み込み、本来なら神への祈りを捧げるための細い指先を、自らの秘部へと這わせていく。
「ひ、ひぃ……っ、あああ……っ、ん、んん……っ!」
完璧だった営業エースの表情は見る見るうちに崩れ落ち、乱れた吐息と、じゅちり、という卑猥な水音がテラスに響き渡る。
記録水晶が、彼女が指を動かすたびに溢れる羞恥の涙と、痙攣する肢体を冷酷に刻み続けていく。
「……手が止まってるぞ、エース。そんな中途半端なサービスで、俺が満足すると思うか? もっと自分をさらけ出せよ」
「は、はいぃ……っ! 見て、見てください……私、こんな、恥ずかしい……っ! ああっ、もう、嫌……でも、注いで、欲しいの……っ! あなたの熱いのが、欲しくて堪らないのぉぉっ!!」
羞恥が臨界点を超え、屈辱が快楽へと反転する。
聖女が絶頂の衝撃に腰を跳ねさせ、ポリタンクの口を自らの中心に押し当てた、その瞬間――。
俺はバリアを指先だけ開放し、そのタンクの口に、俺のそれを直接、叩き込んだ。
ドォォォォォッ!!
それは液体というより、もはや質量を持った熱線だった。
【無限供給】によって生成された、神話級のエネルギー。
十リットルのタンクが、一秒もかからずに真っ白な「種」で満たされていく。
「あ、あああああああ!? 凄い、重い、熱いぃぃ……っ! こんな量、世界中の種馬を集めても、届かない……っ! 私のボトルが、身体が、真っ白に壊されちゃうわぁぁ!!」
満タンになったポリタンクから、収まりきらない魔力が溢れ出し、彼女の顔や胸元、そしてテラスの床までを真っ白に染め上げていく。
彼女は最早、聖女の面影など微塵もない、だらしなく舌を出した恍惚の表情で、重たくなったポリタンクを宝物のように抱きしめていた。
「……は、はい……ふふ、契約、完了ですわね……また明日も……営業にお伺い……します……っ」
彼女は腰を抜かしたまま、部下の騎士たちに抱えられ、夢見心地の表情で森の奥へと去っていった。
「ふん。初日の営業としては、まあ及第点だな」
俺は椅子に座り直し、次に「営業」に来る女について、辞書の検索欄に文字を打ち込んだ。
第2話 絶望の森で「試し出し」してみた結果、世界の半分が真っ白に染まった件へ続く
そこは、一国を滅ぼしかねないS級魔物が跋扈する死の領域だ。だが、その中心部には、そんな環境を嘲笑うかのように、場違いで穏やかな空気の流れる一軒のログハウスが建っていた。
「――以上が、我が聖商業都市が提示する『国家独占・独占供給契約』の全容です。これ以上の条件を提示できる国は、この大陸のどこを探しても存在しないでしょう。悪い話ではありませんわよね?」
小屋のテラスに、カツカツと小気味よいヒールの音を響かせ、一人の女が立っていた。
名を【元営業エースの聖女】。
その肩書きに偽りはなく、彼女はこの若さでギルドの全営業記録を塗り替えた伝説の交渉人である。清楚な法衣を纏っているが、その瞳の奥には、どんな難攻不落の相手でも必ず「落とす」という強気な野心が燃えていた。
彼女の足元には、魔法銀で造られた無機質な十リットルの大容量ポリタンクが、ドサリと鎮座している。
俺はロッキングチェアに深く腰掛けたまま、彼女の饒舌なプレゼンを鼻で笑い、頭の中に響く「無機質な声」に耳を傾けていた。
《解析完了:対象は人族。元営業エースの聖女。所属国は魔力枯渇により結界維持限界まで残り二時間四十分。道中の魔物との戦闘で、帯同した騎士団の七割を失っており、彼女自身も軽度の疲労状態にあります》
これが俺の持つチート能力の一つ、【世界辞書】だ。
召喚の秘術が失敗し、この森に放り出されて数日。俺はこの「辞書」のナビゲートによって、自分がこの世界のエネルギー枯渇問題を一発で解決できる、超弩級の「魔力源」であることを理解していた。
「独占契約、か。随分と一方的だな。そもそも、俺をこの森から連れ出そうとして、先ほどまで俺のバリアに剣を振るっていたあっちの無礼者共はどう落とし前をつけるんだ?」
俺が顎で指し示した先には、バリアに弾き飛ばされて地面に転がっている数人の騎士がいた。聖女は眉一つ動かさず、完璧な営業スマイルを維持する。
「あら、あれは『保護』のための必要な手続きですわ。あなたの希少価値を狙う不逞の輩……例えば、今まさに反対側の森でキャンプを張り、あなたの隙を伺っている『隣国の聖女』たちの毒牙から守るための」
「ほう。隣国の聖女、ね」
《補足:彼女は隣国の聖女を妨害するため、昨夜から自費で禁止魔法薬の罠を仕掛けています。その費用により彼女の個人資産は底を突き、この交渉が失敗して『種』を持ち帰れなければ、彼女は背任罪で即座に解雇、および投獄される運命にあります》
辞書の情報がエグい。
俺は思わず口角を上げた。目の前の「勝ち組」を絵に描いたような美女が、実は崖っぷちのボロ雑巾寸前だとは、誰が思うだろうか。
「……ふん。隣国の心配をする前に、自分の財布とクビの心配をしたらどうだ? 営業エースさんよ。お前、これが失敗したら無一文で牢屋行きなんだってな?」
その瞬間、聖女の頬がピクリと引きつった。完璧だった仮面が、一瞬だけ剥がれ落ちる。
「なっ……なぜ、それを……ッ!?」
「隠しても無駄だ。俺にはお前の内臓の色まで見えてるんでな。あと二時間半だろ? 結界が切れるまで。手ぶらで帰ってみろ。路頭に迷うのはお前だけじゃない、そこに転がってる部下たちも全員連帯責任で『クビ』だ。この不況下で聖女ギルドを解雇されて、行き場があると思うか?」
「くっ……!」
彼女が焦燥に駆られ、一歩踏み出した瞬間――俺を守る不可視のバリア、【絶対防御】が激しく反応した。
ギィィィィィンッ!
目に見えない壁が空気を震わせ、彼女の指先を無慈悲に弾き飛ばす。彼女は悲鳴を上げる暇もなく、高級な法衣の裾を乱しながら、ウッドデッキへ無様に尻餅をついた。
「暴力も、交渉も、俺には通じない。主導権を握ってるのは俺だ。……そうだろ?」
俺は立ち上がり、彼女が持ってきたポリタンクを、爪先でコツンと蹴った。
「お、お願いします……! 何でもします! 私の、我が国の全財産を投げ打ってでも……! そのタンクを満たしていただかなければ、私は……っ!」
「何でもする、か。営業職なら一番言っちゃいけない言葉だな、それは」
俺は彼女の前にしゃがみ込み、その怯えた瞳を覗き込んだ。
「じゃあ、そのポリタンクを自分で股に挟んで、俺を興奮させてみろ。後ろで見てる部下たちや、その胸元の『記録水晶』の向こう側にいる上層部のお偉いさんたちに、お前の『最高の営業(奉仕)』を見せてやるんだ」
「……っ!? な、何を……そんな、私は聖母の加護を受けた聖女なのですよ!? 衆人環視の中で、自らを慰めるなどという破廉恥な真似、できるはずが……っ!」
「いいぜ、やらなくて。お前の後ろで震えてる騎士たちを、そのまま失業者にしてやれ。お前一人の安いプライドのために、部下たちの人生を壊すんだな」
騎士たちが青ざめ、聖女に縋るような、あるいは呪うような視線を送る。
「聖女様……我々の家族が……」「どうか、一時の恥だと割り切って……」と、背後からの無言の圧力が彼女の精神を削っていく。
「……っ……分かりましたわよ。……『営業(サービス)』、開始いたします……」
彼女は屈辱に震える手で、自らのスカートを捲り上げた。
魔法銀の冷たいポリタンクを、白磁のような太ももで必死に挟み込み、本来なら神への祈りを捧げるための細い指先を、自らの秘部へと這わせていく。
「ひ、ひぃ……っ、あああ……っ、ん、んん……っ!」
完璧だった営業エースの表情は見る見るうちに崩れ落ち、乱れた吐息と、じゅちり、という卑猥な水音がテラスに響き渡る。
記録水晶が、彼女が指を動かすたびに溢れる羞恥の涙と、痙攣する肢体を冷酷に刻み続けていく。
「……手が止まってるぞ、エース。そんな中途半端なサービスで、俺が満足すると思うか? もっと自分をさらけ出せよ」
「は、はいぃ……っ! 見て、見てください……私、こんな、恥ずかしい……っ! ああっ、もう、嫌……でも、注いで、欲しいの……っ! あなたの熱いのが、欲しくて堪らないのぉぉっ!!」
羞恥が臨界点を超え、屈辱が快楽へと反転する。
聖女が絶頂の衝撃に腰を跳ねさせ、ポリタンクの口を自らの中心に押し当てた、その瞬間――。
俺はバリアを指先だけ開放し、そのタンクの口に、俺のそれを直接、叩き込んだ。
ドォォォォォッ!!
それは液体というより、もはや質量を持った熱線だった。
【無限供給】によって生成された、神話級のエネルギー。
十リットルのタンクが、一秒もかからずに真っ白な「種」で満たされていく。
「あ、あああああああ!? 凄い、重い、熱いぃぃ……っ! こんな量、世界中の種馬を集めても、届かない……っ! 私のボトルが、身体が、真っ白に壊されちゃうわぁぁ!!」
満タンになったポリタンクから、収まりきらない魔力が溢れ出し、彼女の顔や胸元、そしてテラスの床までを真っ白に染め上げていく。
彼女は最早、聖女の面影など微塵もない、だらしなく舌を出した恍惚の表情で、重たくなったポリタンクを宝物のように抱きしめていた。
「……は、はい……ふふ、契約、完了ですわね……また明日も……営業にお伺い……します……っ」
彼女は腰を抜かしたまま、部下の騎士たちに抱えられ、夢見心地の表情で森の奥へと去っていった。
「ふん。初日の営業としては、まあ及第点だな」
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