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第1部
第4話:洗面所の背徳
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第4話:洗面所の背徳
昨夜の出来事は、彼女の中で「ちょっと悪質な悪ふざけ」として処理されたらしい。
朝、リビングで顔を合わせた彼女は、少し照れくさそうに「おはよう、意地悪な弟くん」とはにかんで見せた。その顔には、昨日俺が喉元まで突きつけたはずの「男」に対する警戒感など微塵も残っていなかった。
お嬢様育ちの彼女にとって、性的な危機感よりも「家族という絆」への信頼の方が勝っているのだろう。
その愚かなまでの純真さが、俺の加虐心をさらに煽る。
そして夜。兄貴が不在の静かな家で、彼女が風呂に入る音が聞こえてきた。
シャワーの音、そして湯船に浸かるかすかな水音。
俺はリビングのソファから立ち上がり、音を殺して洗面所へと向かった。
「……っ、ふぅ」
脱衣所に入ると、湿り気を帯びた熱気が俺を包み込んだ。
そこには、彼女がさっきまで身につけていた「清楚な日常」が脱ぎ捨てられていた。白いブラウス、膝丈のフレアスカート。そして、その上に無造作に置かれた、淡いラベンダー色の下着。
俺は歯磨き粉を歯ブラシに乗せ、鏡の前で無意味に手を動かしながら、視線は一点に固定されていた。
まだ彼女の体温が残っているであろう、その布。
薄いレースの向こう側で、彼女がどれほど淫らな体をしているのか。風呂の扉一枚を隔てた向こう側で、彼女がその肢体を洗っている姿を想像するだけで、俺のあそこはズボンを突き破らんばかりに熱く硬くなっていた。
俺は歯ブラシを口から離し、衝動的にその下着を手に取った。
……甘い、彼女の香りが鼻腔を突く。
俺は迷うことなくズボンと下着をずらし、怒張した肉棒を剥き出しにした。
そこに、彼女が一番密着させていたはずの、股布の部分を巻き付ける。
「……くっ、ああ……」
シルクのような滑らかな感触と、わずかに残る彼女の体温。
彼女の分身とも言える布で自分の熱を包み込む背徳感に、頭がどうにかなりそうだった。
扉の向こうでは、彼女が桶で湯を汲む音が聞こえる。すぐそこに彼女がいる。その緊張感が、快楽をさらに数倍へと跳ね上げる。
俺は彼女の下着をしっかりと握り込み、激しくしごき始めた。
握りこぶしの中で、彼女の香りと俺の熱が混ざり合っていく。
(兄貴……ごめん。あんたの嫁さんの下着、俺の熱でドロドロだ……)
脳裏に浮かぶのは、清楚な笑顔で俺を「弟くん」と呼ぶ彼女の顔。そして、その笑顔が快楽で崩れ、俺の下で喘ぐ姿。
想像が限界に達し、腰の奥が熱く疼いた。
「……んっ、ぁ……!」
扉の向こうで、彼女が鼻歌を口ずさむ。その無邪気な声に合わせて、俺の欲望は限界を超えた。
俺は彼女の下着を強く、強く肉棒に押し当て、最後の一振りを加えた。
熱い塊が、勢いよく溢れ出す。
ドロリとした俺の種が、彼女が大切にしていたであろうラベンダー色のレースを汚していく。
真っ白な汚れが布地に染み込んでいくのを見ながら、俺は肩で荒い息をついた。
清楚な義理の姉。
彼女の象徴とも言える純白の聖域を、俺は最も卑猥な形で汚してやったのだ。
俺は震える手で、汚れた下着を洗濯カゴの奥底、他の洗濯物に紛れるようにして隠した。
洗面台の鏡に映る自分の顔は、ひどく醜く、そして同時に満たされた悦悦とした笑みを浮かべていた。
「……上がったわ。あら、弟くん、まだ歯磨きしてたの?」
不意に風呂の扉が開き、湯気とともに、バスタオル一枚を巻いた彼女が現れた。
第4話 完
昨夜の出来事は、彼女の中で「ちょっと悪質な悪ふざけ」として処理されたらしい。
朝、リビングで顔を合わせた彼女は、少し照れくさそうに「おはよう、意地悪な弟くん」とはにかんで見せた。その顔には、昨日俺が喉元まで突きつけたはずの「男」に対する警戒感など微塵も残っていなかった。
お嬢様育ちの彼女にとって、性的な危機感よりも「家族という絆」への信頼の方が勝っているのだろう。
その愚かなまでの純真さが、俺の加虐心をさらに煽る。
そして夜。兄貴が不在の静かな家で、彼女が風呂に入る音が聞こえてきた。
シャワーの音、そして湯船に浸かるかすかな水音。
俺はリビングのソファから立ち上がり、音を殺して洗面所へと向かった。
「……っ、ふぅ」
脱衣所に入ると、湿り気を帯びた熱気が俺を包み込んだ。
そこには、彼女がさっきまで身につけていた「清楚な日常」が脱ぎ捨てられていた。白いブラウス、膝丈のフレアスカート。そして、その上に無造作に置かれた、淡いラベンダー色の下着。
俺は歯磨き粉を歯ブラシに乗せ、鏡の前で無意味に手を動かしながら、視線は一点に固定されていた。
まだ彼女の体温が残っているであろう、その布。
薄いレースの向こう側で、彼女がどれほど淫らな体をしているのか。風呂の扉一枚を隔てた向こう側で、彼女がその肢体を洗っている姿を想像するだけで、俺のあそこはズボンを突き破らんばかりに熱く硬くなっていた。
俺は歯ブラシを口から離し、衝動的にその下着を手に取った。
……甘い、彼女の香りが鼻腔を突く。
俺は迷うことなくズボンと下着をずらし、怒張した肉棒を剥き出しにした。
そこに、彼女が一番密着させていたはずの、股布の部分を巻き付ける。
「……くっ、ああ……」
シルクのような滑らかな感触と、わずかに残る彼女の体温。
彼女の分身とも言える布で自分の熱を包み込む背徳感に、頭がどうにかなりそうだった。
扉の向こうでは、彼女が桶で湯を汲む音が聞こえる。すぐそこに彼女がいる。その緊張感が、快楽をさらに数倍へと跳ね上げる。
俺は彼女の下着をしっかりと握り込み、激しくしごき始めた。
握りこぶしの中で、彼女の香りと俺の熱が混ざり合っていく。
(兄貴……ごめん。あんたの嫁さんの下着、俺の熱でドロドロだ……)
脳裏に浮かぶのは、清楚な笑顔で俺を「弟くん」と呼ぶ彼女の顔。そして、その笑顔が快楽で崩れ、俺の下で喘ぐ姿。
想像が限界に達し、腰の奥が熱く疼いた。
「……んっ、ぁ……!」
扉の向こうで、彼女が鼻歌を口ずさむ。その無邪気な声に合わせて、俺の欲望は限界を超えた。
俺は彼女の下着を強く、強く肉棒に押し当て、最後の一振りを加えた。
熱い塊が、勢いよく溢れ出す。
ドロリとした俺の種が、彼女が大切にしていたであろうラベンダー色のレースを汚していく。
真っ白な汚れが布地に染み込んでいくのを見ながら、俺は肩で荒い息をついた。
清楚な義理の姉。
彼女の象徴とも言える純白の聖域を、俺は最も卑猥な形で汚してやったのだ。
俺は震える手で、汚れた下着を洗濯カゴの奥底、他の洗濯物に紛れるようにして隠した。
洗面台の鏡に映る自分の顔は、ひどく醜く、そして同時に満たされた悦悦とした笑みを浮かべていた。
「……上がったわ。あら、弟くん、まだ歯磨きしてたの?」
不意に風呂の扉が開き、湯気とともに、バスタオル一枚を巻いた彼女が現れた。
第4話 完
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