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神託と結末
しおりを挟む2週間後、各教会の神像に分体を張り付かせて準備万端です。
朝から各教会は人で溢れてます、この日の為に各国へお触れを出して貰いました。
今日、神からの神託が有ると聞きたい者は教会へと赴くように、と。
朝10時、教会の神像が光出しました、固唾をのんで見守っている人達が一斉に跪きます。
そこへ俺の声が響き渡る、敬虔なる信者たちよ・・・と。
ここ100年ばかり見守ってきたが教国の腐敗は目に余ると、その元凶は。
と教皇以下全ての腐敗者の名前を列挙していった。
その者達は神の名を騙る不届き者だと、罰を与えなくてはならないが命を奪ってはいけない。
今迄の悪事をその身に刻む罰を与えよ、奴隷として鉱山で一生を過ごせ、と。
それから、次の教皇を指名して。これからは民の生活を1番に神への貢ぎ物は孤児院に神へは感謝の念を送れば良いと伝えた。
この神託が終わると、名前を告げられた全ての腐敗者は教皇を筆頭に司祭、聖騎士を奴隷に落とし鉱山に連行した。
「かなり大掛りでしたね、守護者様」
「うん、まぁ神の名を騙るからには殺生はどうかと思ってねぇ」
「これで教国も落ち着くと思います、勿論我が国も周辺国も手を貸していきますよ」
「うん、よろしくねぇ」
「私もそろそろ戻らないとねぇ」
「えっ!?守護者様はお帰りになるのですかっ!?」
「うん、結構長い事家を空けたからねぇ配下の者が痺れ切らしてるようなんだよ」
「そうですか、我が国へ此処迄の事をして貰ったのに何も返せないのが・・・」
「いやいや、これは縁者の子への祝福だよ。返してもらう様な物じゃないよ」
「ありがとうございます、この恩は末永く伝え引き継いで参ります」
「うん、まだまだ発展する余地は有るし善政を心掛け民を導いていってね」
「かしこまりました」
「じゃぁ、またね。何か手に負えない事が出来たら分体へ相談すると良いよ、分体でも手に負えないなら私が来るからね」
「ありがとうございます、守護者様の手を煩わさないよう精進いたします」
そのまま魔の森へと転移で帰って来たんだが・・・
おい、配下その1。その目は何だ?
何?俺一人が楽しんで、寂しかっただと?
馬鹿かお前は、そんなデカイ身体して隅っこでのの字書いてんじゃねぇよっ!
で?なんか変わった事有ったのか?
居たって平穏だったと、まぁ当然だろう今迄俺が纏めて来たんだ数か月居なくなった位で問題起こしてたらお前ら処罰もんだろが。
さぁ、また数百年様子をみていこう。
その頃はどうなってるか楽しみだ。
現代日本、俺の記憶位には育って欲しいなぁ。
出来ればオタク文化が生えますように。
おわり
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