6 / 24
《特務》と《異能力》について
しおりを挟む
まずはじめに、異能力者について説明したいと思う。
遡ること三十六年前、突如として異能力者は現れた。
というのも異世界から来た、という解釈をしてしまうかもしれないので正確には、異能力が現れた。と言った方が正しいだろう。
しかしこれは全ての人に現れた現象ではないため、混乱を避けるため政府はこれを隠蔽した。
なので異能力を知っている人はそう多くはないのだ。
そしてこの異能力者にはとあるルールが設けられた。
一、自らの異能力は一般人への公開は避けること
二、異能力での一般人の殺害及び甚大な被害をもたらすことを禁ずる
三、二を守らぬ者は政府より粛清が下る
このルールの三での政府より粛清が下るというものを成すのが、今から俺が行おうとしている《特務》だ。
追記すると異能力自体にもルールがある。
一、異能力は強き想いから生まれる。
二、異能力はその能力の依り代となるものがある
三、異能力はその依り代を壊すか異能力者自体を殺すかで消える。後手を行った際は異能力とそれに関する記憶を失い生き返る。
《特務》とは三の依り代の破壊、そしてそれが不可能な場合は異能力者を殺すというものだ。
そして異能力を奪われるのは異能力で犯罪を起こした者、また起こそうとしているものである。
どのようにして異能力犯罪を起こそうとしているものがわかるのかと言うと、未来に起こる異能力犯罪が見えるという予知機械《万華鏡》でわかるのだという。
まぁそれがどのような物なのかまでは知らないのだが。
俺は訳あってそんな《特務》成し遂げている。
勿論BEASTの連中、ましてや月子にも知られていない。
そして俺の前には今、その《万華鏡》で弾き出された異能力犯罪予備軍の一人がいる。
遡ること三十六年前、突如として異能力者は現れた。
というのも異世界から来た、という解釈をしてしまうかもしれないので正確には、異能力が現れた。と言った方が正しいだろう。
しかしこれは全ての人に現れた現象ではないため、混乱を避けるため政府はこれを隠蔽した。
なので異能力を知っている人はそう多くはないのだ。
そしてこの異能力者にはとあるルールが設けられた。
一、自らの異能力は一般人への公開は避けること
二、異能力での一般人の殺害及び甚大な被害をもたらすことを禁ずる
三、二を守らぬ者は政府より粛清が下る
このルールの三での政府より粛清が下るというものを成すのが、今から俺が行おうとしている《特務》だ。
追記すると異能力自体にもルールがある。
一、異能力は強き想いから生まれる。
二、異能力はその能力の依り代となるものがある
三、異能力はその依り代を壊すか異能力者自体を殺すかで消える。後手を行った際は異能力とそれに関する記憶を失い生き返る。
《特務》とは三の依り代の破壊、そしてそれが不可能な場合は異能力者を殺すというものだ。
そして異能力を奪われるのは異能力で犯罪を起こした者、また起こそうとしているものである。
どのようにして異能力犯罪を起こそうとしているものがわかるのかと言うと、未来に起こる異能力犯罪が見えるという予知機械《万華鏡》でわかるのだという。
まぁそれがどのような物なのかまでは知らないのだが。
俺は訳あってそんな《特務》成し遂げている。
勿論BEASTの連中、ましてや月子にも知られていない。
そして俺の前には今、その《万華鏡》で弾き出された異能力犯罪予備軍の一人がいる。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
夫に愛想が尽きたので離婚します
しゃーりん
恋愛
次期侯爵のエステルは、3年前に結婚した夫マークとの離婚を決意した。
マークは優しいがお人好しで、度々エステルを困らせたが我慢の限界となった。
このままマークがそばに居れば侯爵家が馬鹿にされる。
夫を捨ててスッキリしたお話です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
公爵令嬢アナスタシアの華麗なる鉄槌
招杜羅147
ファンタジー
「婚約は破棄だ!」
毒殺容疑の冤罪で、婚約者の手によって投獄された公爵令嬢・アナスタシア。
彼女は獄中死し、それによって3年前に巻き戻る。
そして…。
【完結】クビだと言われ、実家に帰らないといけないの?と思っていたけれどどうにかなりそうです。
まりぃべる
ファンタジー
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる