今までの人生

YUKAKO

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私の人生

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私西本由可子(旧姓児玉)は、1998年1月28日宮崎県宮崎市にて生を受けた 普通に生まれて普通に生活をしていた あの時までは
2歳になった年の5月に小児科に通って風邪と診断された為解熱剤を投与してもらった それから家に帰っている途中に事件は起きた  親が運転する車の中で身体の痙攣が起きて親が救急車を呼んだ  県病院に運ばれて検査をした結果インフルエンザ脳症と診断された 私もそうだったけど両親はもっと大変な思いをしたのは確かだったと思います  私はこれを機に障がい者になってしまった 後遺症が残ったせいで左半身麻痺が残ってしまった この後遺症のせいで私の人生は一気に狂ってしまった  小学校に上がったら私は支援学級に入った  支援学級に入ったおかげで色んな障がい者がいるということがわかった   本当いい経験が出来たし支援学級に入って正解だったのかなと思いました  中学と高校は普通に通って友達も沢山できた 友達からは障がいの事でいじめにもあってきたし人間不信にもなりかけた  無事に高校も卒業し大手会社に就職した  でもそこの会社も長くは続かなかった  私は精神状態が不安定になり就職したその年の年末に精神科に入院した  入院した日は大泣きした なんでこんな人生になったのか なんでこんな人生になって  どこで道を踏み外してしまったのかなってずっと自問自答してた  でも問題はこれだけではなかった精神科に入院してる途中で脳波の検査をしたその日に先生から呼び出しを受けた  私もよく分からなくて先生から由可子さんは、てんかんを持っていますねっていきなり言われました  頭の中が真っ白になりました 何故なら今までそんなこと言われたこともなかったから  詳しく聞くとこの障害の後遺症のせいで脳が萎縮してしまってて、てんかんを発症してしまったのだろうという説明を受けました でも私の両親はわたしがてんかんを持ってないってずっと言い張っていました  私も限界が来て現実を受け入れたらどうなの?って言ってしまいました 転院して約1ヶ月検査入院をしました  でも結果は変わらず 突発性てんかんと診断されました  もう何がなにか分からなくなってパニックになってしまいました  私はこれからどう病気と向き合えばいいのだろうかと考えに考えまくりました  ひとりで悩んでいる時に高校の同級生から連絡が来た どう?今はどうしてるの?って連絡が来て今まであったことを全て話した  その同級生はすごく物分りも良くて私の障害もよく理解してくれて今でも仲がいいです 本当に私も色んなことがありました 家族間のことでも沢山揉めたりしましたが、周りの協力があったおかげで今の私があるのかなと思います 私もこの障害になっていなかったらこんなたくさんの経験もできてなかったでしょうし周りにも感謝しかないです  みなさんももし病気とか後遺症とかなったりしたら自分を責めたりは絶対にしないでくださいね  私も最初の頃はなんで?ってずっと自分を責め続けてました  でもそれだと埒(らち)が明かないということが目に見えてやめました  
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