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卒業式とお茶会
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卒業式も卒業パーティーも問題なく終わった。
そりゃそうよね。
私とベールスードは婚約解消しているし、ベールスードとシーナリアは婚約者になれた。
婚約破棄イベントが起こる条件が一切無くなってしまったんだもの。
良かった良かった。
あと良かったことは、パーティーだからとエスコート必須ではないこと。
パーティーって基本エスコートを受けないといけないのだけど、卒業したといえ社交界ではないし平民もいるから、それを踏まえた上で昔から無しになったらしい。
だから同性の友人同士でも良いし、一人でも良い。
...エスコート必須だったら、迫ってきそうな人がいるから正直助かったわ...。
衣装も制服かドレスだったから、制服で参加した。
制服で参加できるのはこれで最後だから。
そう思うのは私だけではないらしく、平民の方は勿論、貴族の令嬢達も制服で参加している人達が多かった。
貴族であればドレスは今後たくさん着る機会があるものね。
友人達とは学園のこと以外にも色々あるから、連絡を取り合うことを約束して別れた。
これで学園ともおさらばね。
今後はお父様のお仕事をお手伝いするので、経験になるでしょう。
シーナリアとも意見交換という名のお茶会もあるし。
これからの予定を考えてワクワクしてしまう私もどうしようもないわね。
------
後日、悪役令嬢に対して婚約破棄を突きつける物語を探しだしてシーナリアに渡し、お茶会の時に意見交換した。
そうしたら私とシーナリアの意見が「あり得ない、悪役令嬢が可哀想」と同意見だったことに安心してしまった。
もし、物語と同じように悪役令嬢が悪いって考え方だったら...いや、違ったのだし考えるのをやめよう。
ただ、私の予想と違ったのはシーナリアがそれぞれのキャラや周囲の人達に対して何が悪かったかという原因等を、人物ごとに箇条書きにしてレポートをまとめてきたことである。
しかも結構分厚い。
え?お勉強会の課題だとでも思っていた?
ごめんなさい...。
意見交換したかっただけなの。
私でも気がつかなかった原因が書かれていて、私が勉強になったわ...。
シーナリアも、今回は円満に終わったから良かったけれど、一歩間違えたら自分達がこうなっていた可能性には気がついたみたい。
ベールスードが「婚約者がいるが女避けで協力してもらってるだけだから気にするな、なんだったらあっちこっちに話して婚約解消すればいい。」と言われて、躊躇してしまったのだという。
躊躇して落ち込んでいる所をベールスードから慰められているときに、私から婚約解消話が出て驚いたとのこと。
シーナリアは自分がベールスードを好きになってしまったからだと謝罪されたが、謝罪を拒否した。
ベールスードも私もそのままお互い良い相手が見つからなければ政略結婚することを覚悟しながらも、良い相手を探していた。
だからこそ、ベールスードがシーナリアと一緒にいることが喜ばしいと思ったのだ。
婚約者がいるのはわかっているけれど顔が良いベールスードに想いを伝えたいと告白してくる相手がいくらいても、ベールスードは全く相手にしなかった。
ベールスードは脳筋だからか本能で相手を選んでいるらしく、普段の脳筋何処行った?というぐらいシーナリアを囲いこんでいるのを見たときは、思わずシーナリアに心の中で謝罪してしまうほどの囲いこみようだった。
ただ、シーナリアを囲いこむことに夢中になりすぎて各所の報告とか相談とか忘れていたのはベールスードらしいというかなんというか...。
どうせ報告してないだろうと思って、私から各所に手紙出しておいたからスムーズに解消からの婚約になったのだけど。
手のかかる脳筋な友人で困っちゃうわ。
そりゃそうよね。
私とベールスードは婚約解消しているし、ベールスードとシーナリアは婚約者になれた。
婚約破棄イベントが起こる条件が一切無くなってしまったんだもの。
良かった良かった。
あと良かったことは、パーティーだからとエスコート必須ではないこと。
パーティーって基本エスコートを受けないといけないのだけど、卒業したといえ社交界ではないし平民もいるから、それを踏まえた上で昔から無しになったらしい。
だから同性の友人同士でも良いし、一人でも良い。
...エスコート必須だったら、迫ってきそうな人がいるから正直助かったわ...。
衣装も制服かドレスだったから、制服で参加した。
制服で参加できるのはこれで最後だから。
そう思うのは私だけではないらしく、平民の方は勿論、貴族の令嬢達も制服で参加している人達が多かった。
貴族であればドレスは今後たくさん着る機会があるものね。
友人達とは学園のこと以外にも色々あるから、連絡を取り合うことを約束して別れた。
これで学園ともおさらばね。
今後はお父様のお仕事をお手伝いするので、経験になるでしょう。
シーナリアとも意見交換という名のお茶会もあるし。
これからの予定を考えてワクワクしてしまう私もどうしようもないわね。
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後日、悪役令嬢に対して婚約破棄を突きつける物語を探しだしてシーナリアに渡し、お茶会の時に意見交換した。
そうしたら私とシーナリアの意見が「あり得ない、悪役令嬢が可哀想」と同意見だったことに安心してしまった。
もし、物語と同じように悪役令嬢が悪いって考え方だったら...いや、違ったのだし考えるのをやめよう。
ただ、私の予想と違ったのはシーナリアがそれぞれのキャラや周囲の人達に対して何が悪かったかという原因等を、人物ごとに箇条書きにしてレポートをまとめてきたことである。
しかも結構分厚い。
え?お勉強会の課題だとでも思っていた?
ごめんなさい...。
意見交換したかっただけなの。
私でも気がつかなかった原因が書かれていて、私が勉強になったわ...。
シーナリアも、今回は円満に終わったから良かったけれど、一歩間違えたら自分達がこうなっていた可能性には気がついたみたい。
ベールスードが「婚約者がいるが女避けで協力してもらってるだけだから気にするな、なんだったらあっちこっちに話して婚約解消すればいい。」と言われて、躊躇してしまったのだという。
躊躇して落ち込んでいる所をベールスードから慰められているときに、私から婚約解消話が出て驚いたとのこと。
シーナリアは自分がベールスードを好きになってしまったからだと謝罪されたが、謝罪を拒否した。
ベールスードも私もそのままお互い良い相手が見つからなければ政略結婚することを覚悟しながらも、良い相手を探していた。
だからこそ、ベールスードがシーナリアと一緒にいることが喜ばしいと思ったのだ。
婚約者がいるのはわかっているけれど顔が良いベールスードに想いを伝えたいと告白してくる相手がいくらいても、ベールスードは全く相手にしなかった。
ベールスードは脳筋だからか本能で相手を選んでいるらしく、普段の脳筋何処行った?というぐらいシーナリアを囲いこんでいるのを見たときは、思わずシーナリアに心の中で謝罪してしまうほどの囲いこみようだった。
ただ、シーナリアを囲いこむことに夢中になりすぎて各所の報告とか相談とか忘れていたのはベールスードらしいというかなんというか...。
どうせ報告してないだろうと思って、私から各所に手紙出しておいたからスムーズに解消からの婚約になったのだけど。
手のかかる脳筋な友人で困っちゃうわ。
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