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見える人
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「え?なにが見えるって?」
問診という名の尋問から帰ってきた、みすずが母に聞いた。
「あの、こちらの方は?」
山崎了はなんとなくわかっていたが山村ゆり子に質問した。
「あの...娘です。ほらみすずご挨拶しなさい。」
「どーも、みすずです。警察の方?コスプレじゃないですよね?」
「ちょっとなに言ってるのよ!変な事言わないで!」
ゆり子はみすずの自由奔放さに面食らいながらも、自分も昔はこうだったかしら?と考えてかぶりを振った。
いや、もうすこしちゃんとしてたわ...
たぶん
「ごめんなさい、本当に変な子で...。」
「いえ、やっぱり1人だけ警官の格好してるとそう見えますよね?大丈夫、本物ですのでご安心を。」
山崎は敬礼してみせた。
「ふーん、よろしくね、お巡りさん。」
「よろしく、みすずちゃん。」
「それで、さっきの話だけど見えるってなにが見えたんです?」
「その...君のお母さんが、脱走しようとした少年と白衣の方が入れ替わるところを見たらしいんだよ...なんていうか...。」
「幽体離脱みたいなの?」
「そ...そうそう、幽体離脱みたいなやつ」
「わたしも見えるよ」
「そうそう......え?なんて?」
「だから...わたしも幽体離脱みたいなのは見えるよって言ったの。」
「えええ?ほんとうに?」
「ていうか、逆にみんなは見えないの?」
「いや、見えないよ普通、いや、何が普通かわからないけど...他の人は見えるのかもしれないけど僕は見えないなぁ...。」
「同じくわたしも見えないわ。」
腕組みをしていた観月もそう言った。
「俺も何回も他のやつの入れ替わるのを見てるけど、それは見えねえな。」
石川も答えた。
「えーと、そちらのお姉さんとおじさんはお巡りさんのお知り合い?じゃあもしかして刑事さん?」
みすずは目を光らせて聞いた。
お巡りさんの私服の知り合いが刑事というのは、いかにも女子高生らしい発想だなとおもいながら観月は答えた。
「できればそうって答えたいけど...残念ながら違うわ、私は観月光...よろしくね、みすずちゃん。。」
石川も可笑しくてしかたないって顔で答えた
「俺が刑事に見えるって?面白いお嬢ちゃんだね、どういう潜入捜査でこんな格好するんだい?」
そう言われてたしかに、色違いのジャージを着て潜入する現場が思い当たらないな...と、思った。
「おれは...名乗るほどのものでもねぇよ、おじさんでもジャージ野郎でもいい。」
石川はあんまり名乗りたくないらしい。
「そこのおじさんは石川さんていうんだ。あと、僕は山崎了、了は了解の了。よろしくね。」
と、山崎がついでに紹介してしまった。
「おい!勝手なことするなよな、お前、守秘義務とか習ってるだろ!」
石川が山崎に抗議した。
「なによ、逃げた時にバレないように名前を公開したくないわけ?その前に逃げられないから安心しなさい。」
観月が石川を睨んでそういった。
「なんか、仲良しってわけでもないみたいね。」
みすずは率直な感想を言った。
「余計な事いわないの!みなさんよろしくお願いしますね。」
ゆり子は反射的に後ろからみすずの頭を叩きそうになったが、なんとかこらえた。
危ない、こんなところでまた入れ替わるわけにはいかない。
「一通り自己紹介も終わったところで話を戻しますが...みすずちゃんもその...見えるの?」
「うん。」
みすずは呆気なく頷いた。
「もしかして...霊感とかあるほう?」
「ううん。」
呆気なく否定された。
「わ、わたしもないです。」
後ろからゆり子も答えた。
「ふーむ、とすると...え?どういうことだ?」
自分で質問しておいて混乱する山崎であった。
「べつに、幽体離脱が見えるのと、死んだ人が見えるのは一緒じゃないってだけじゃないの?」
観月が横からまっとうな意見をのべた。
「あ、そうか...僕らは死んでる訳ではないからね。」
山崎は自分の中で整理しようと頑張っている。
「僕らはみんな生きている。」
横からチャチャを入れる石川
それを睨む観月
と、その時誰かの叫び声が上がった。
全員が声をする方を振り向いた。
叫んだのは白衣の男の仲間であった
若い男にタックルされていた
「あ...あいつも居たのか...。」
石川がボソッと言った。
「彼も知り合いなんですか?」
山崎が聞いた
「まあね」
石川は短く答えた
「おい!なにやってる貴様!」
近くにいたガスマスクの男が少年へ銃を向けて叫んだ
「おい!撃つな!」
ターン!
そう言ったのは、リーダーだった
が...少し遅かった様だ、銃声とほぼ同時であった。
撃たれた少年はすぐにぐったりと横になった。
リーダーは舌打ちすると山崎の方をチラッとみた。
あの警官の言った一言がどうしても引っかかるのだ。
なぜなら今の若者の行動が、たんなる血の気の多い若者にありがちの暴挙とは思えないからだ...。
最初の若者の暴挙はわかる。
いかにも暴挙に出そうなタイプにも見えたし、我々が武力を行使しないと踏んで突進して来たのなら...なくはない。
しかし、2回目の若者は先程の若者より無茶をしそうなタイプには見えないし...我々が武力行使をためらわない事を理解したはずだ...。
その上での行動となれば単なる暴挙だと片付けるのは疑問が残りすぎる...。
先程の少年と知り合いで仇討ちという気持ちで突っ込んで来たとも考えにくい。
仇討ちなら、すぐに来なければおかしいし、第一、憎い相手というなら、撃った警護の人間に向かっていくはずである。
今までの全てのツジツマが合う状況整理は...。
最初の少年の行動が成功していて...。
この少年が二番煎じ、つまり模倣犯であるという事だ。
それを納得するには、いわゆる、人が入れ替わるといっている彼等の言葉を信じなくてはならないのだが...。
リーダーはタックルをされた白衣の男にたずねた
「大丈夫ですか?」
「あ、はい、なんとか」
「あの、念の為なんですが、お名前と、部署を教えてもらえませんか?」
「え?なんでですか?」
「ですから...念の為です。」
「ははは......ご冗談を?」
「ふふふ...お願いします。」
リーダーのガスマスクの下の目は笑ってなかった。
白衣の男と何かを話していたリーダーがこちらのに向かって歩いてくるのに気がついて山崎は驚いた。
「あの...あなたは先程、逃げられてるとおっしゃってましたよね?それは、入れ替わりが本当にあるってことですか?」
リーダーが単刀直入に聞いてきた。
「はい、私達入れ替わった側は、意識の混濁ではなくハッキリと入れ替わりを体感してます。」
山崎了はみんなの代表という感じで答えた。
「更に、入れ替わりの瞬間というか、幽体離脱に関しても見える方がいる事がわかりました。」
「そうですか...しかし...。」
「言わんとする事はわかります、あの白衣の方とそこの少年は入れ替わってなかったんですよね?」
「え?なぜそれを?」
「ですから、居るんですよ...見える人が。」
山崎は振り返って山村親子を促すようにみた。
「そうですね...一回入りそうになったけど、途中で戻った様に見えました」
「私にもそう見えたよ!」
山村親子は揃ってそう証言した。
「補足と言ってはなんだけど...。」
隣で腕を組んでいた観月も話に入ってきた。
「もしかしたら、あの白衣の方って武術かなにかやってないかしら、咄嗟の動きでタックルをモロに受けないように体の重心をズラしてるようにみえたわ。」
「え?あなたがた何者なんですか?なぜそこまで...。」
リーダーは唖然として答えた。
「確かに彼は部署も名前もハッキリしている本人でした、合気道もやってるらしいです。しかし...それがわかっても入れ替わりの証明にはなりえません。」
「まぁ、そうかもしれませんね。」
山崎はアッサリと認めた。
「なりませんが...彼はおかしな感覚に襲われたと言ってるのも事実なんですよ。」
「おかしな感覚?」
「身体を乗っ取られそうになった...らしいんですよ...。」
「ほらね!だからそう言ってるじゃない!」
山村みすずが腕を組んで大股で鼻から大きく息を出してフンスと鳴らした。
「しかし...未だに確固たる証拠はないので...何かありませんか?」
「入れ替わってみるのが早いんじゃない?」
「え?」
リーダーが驚いたと同時に入口のドアが開いてようやく待っていた人が来た。
問診という名の尋問から帰ってきた、みすずが母に聞いた。
「あの、こちらの方は?」
山崎了はなんとなくわかっていたが山村ゆり子に質問した。
「あの...娘です。ほらみすずご挨拶しなさい。」
「どーも、みすずです。警察の方?コスプレじゃないですよね?」
「ちょっとなに言ってるのよ!変な事言わないで!」
ゆり子はみすずの自由奔放さに面食らいながらも、自分も昔はこうだったかしら?と考えてかぶりを振った。
いや、もうすこしちゃんとしてたわ...
たぶん
「ごめんなさい、本当に変な子で...。」
「いえ、やっぱり1人だけ警官の格好してるとそう見えますよね?大丈夫、本物ですのでご安心を。」
山崎は敬礼してみせた。
「ふーん、よろしくね、お巡りさん。」
「よろしく、みすずちゃん。」
「それで、さっきの話だけど見えるってなにが見えたんです?」
「その...君のお母さんが、脱走しようとした少年と白衣の方が入れ替わるところを見たらしいんだよ...なんていうか...。」
「幽体離脱みたいなの?」
「そ...そうそう、幽体離脱みたいなやつ」
「わたしも見えるよ」
「そうそう......え?なんて?」
「だから...わたしも幽体離脱みたいなのは見えるよって言ったの。」
「えええ?ほんとうに?」
「ていうか、逆にみんなは見えないの?」
「いや、見えないよ普通、いや、何が普通かわからないけど...他の人は見えるのかもしれないけど僕は見えないなぁ...。」
「同じくわたしも見えないわ。」
腕組みをしていた観月もそう言った。
「俺も何回も他のやつの入れ替わるのを見てるけど、それは見えねえな。」
石川も答えた。
「えーと、そちらのお姉さんとおじさんはお巡りさんのお知り合い?じゃあもしかして刑事さん?」
みすずは目を光らせて聞いた。
お巡りさんの私服の知り合いが刑事というのは、いかにも女子高生らしい発想だなとおもいながら観月は答えた。
「できればそうって答えたいけど...残念ながら違うわ、私は観月光...よろしくね、みすずちゃん。。」
石川も可笑しくてしかたないって顔で答えた
「俺が刑事に見えるって?面白いお嬢ちゃんだね、どういう潜入捜査でこんな格好するんだい?」
そう言われてたしかに、色違いのジャージを着て潜入する現場が思い当たらないな...と、思った。
「おれは...名乗るほどのものでもねぇよ、おじさんでもジャージ野郎でもいい。」
石川はあんまり名乗りたくないらしい。
「そこのおじさんは石川さんていうんだ。あと、僕は山崎了、了は了解の了。よろしくね。」
と、山崎がついでに紹介してしまった。
「おい!勝手なことするなよな、お前、守秘義務とか習ってるだろ!」
石川が山崎に抗議した。
「なによ、逃げた時にバレないように名前を公開したくないわけ?その前に逃げられないから安心しなさい。」
観月が石川を睨んでそういった。
「なんか、仲良しってわけでもないみたいね。」
みすずは率直な感想を言った。
「余計な事いわないの!みなさんよろしくお願いしますね。」
ゆり子は反射的に後ろからみすずの頭を叩きそうになったが、なんとかこらえた。
危ない、こんなところでまた入れ替わるわけにはいかない。
「一通り自己紹介も終わったところで話を戻しますが...みすずちゃんもその...見えるの?」
「うん。」
みすずは呆気なく頷いた。
「もしかして...霊感とかあるほう?」
「ううん。」
呆気なく否定された。
「わ、わたしもないです。」
後ろからゆり子も答えた。
「ふーむ、とすると...え?どういうことだ?」
自分で質問しておいて混乱する山崎であった。
「べつに、幽体離脱が見えるのと、死んだ人が見えるのは一緒じゃないってだけじゃないの?」
観月が横からまっとうな意見をのべた。
「あ、そうか...僕らは死んでる訳ではないからね。」
山崎は自分の中で整理しようと頑張っている。
「僕らはみんな生きている。」
横からチャチャを入れる石川
それを睨む観月
と、その時誰かの叫び声が上がった。
全員が声をする方を振り向いた。
叫んだのは白衣の男の仲間であった
若い男にタックルされていた
「あ...あいつも居たのか...。」
石川がボソッと言った。
「彼も知り合いなんですか?」
山崎が聞いた
「まあね」
石川は短く答えた
「おい!なにやってる貴様!」
近くにいたガスマスクの男が少年へ銃を向けて叫んだ
「おい!撃つな!」
ターン!
そう言ったのは、リーダーだった
が...少し遅かった様だ、銃声とほぼ同時であった。
撃たれた少年はすぐにぐったりと横になった。
リーダーは舌打ちすると山崎の方をチラッとみた。
あの警官の言った一言がどうしても引っかかるのだ。
なぜなら今の若者の行動が、たんなる血の気の多い若者にありがちの暴挙とは思えないからだ...。
最初の若者の暴挙はわかる。
いかにも暴挙に出そうなタイプにも見えたし、我々が武力を行使しないと踏んで突進して来たのなら...なくはない。
しかし、2回目の若者は先程の若者より無茶をしそうなタイプには見えないし...我々が武力行使をためらわない事を理解したはずだ...。
その上での行動となれば単なる暴挙だと片付けるのは疑問が残りすぎる...。
先程の少年と知り合いで仇討ちという気持ちで突っ込んで来たとも考えにくい。
仇討ちなら、すぐに来なければおかしいし、第一、憎い相手というなら、撃った警護の人間に向かっていくはずである。
今までの全てのツジツマが合う状況整理は...。
最初の少年の行動が成功していて...。
この少年が二番煎じ、つまり模倣犯であるという事だ。
それを納得するには、いわゆる、人が入れ替わるといっている彼等の言葉を信じなくてはならないのだが...。
リーダーはタックルをされた白衣の男にたずねた
「大丈夫ですか?」
「あ、はい、なんとか」
「あの、念の為なんですが、お名前と、部署を教えてもらえませんか?」
「え?なんでですか?」
「ですから...念の為です。」
「ははは......ご冗談を?」
「ふふふ...お願いします。」
リーダーのガスマスクの下の目は笑ってなかった。
白衣の男と何かを話していたリーダーがこちらのに向かって歩いてくるのに気がついて山崎は驚いた。
「あの...あなたは先程、逃げられてるとおっしゃってましたよね?それは、入れ替わりが本当にあるってことですか?」
リーダーが単刀直入に聞いてきた。
「はい、私達入れ替わった側は、意識の混濁ではなくハッキリと入れ替わりを体感してます。」
山崎了はみんなの代表という感じで答えた。
「更に、入れ替わりの瞬間というか、幽体離脱に関しても見える方がいる事がわかりました。」
「そうですか...しかし...。」
「言わんとする事はわかります、あの白衣の方とそこの少年は入れ替わってなかったんですよね?」
「え?なぜそれを?」
「ですから、居るんですよ...見える人が。」
山崎は振り返って山村親子を促すようにみた。
「そうですね...一回入りそうになったけど、途中で戻った様に見えました」
「私にもそう見えたよ!」
山村親子は揃ってそう証言した。
「補足と言ってはなんだけど...。」
隣で腕を組んでいた観月も話に入ってきた。
「もしかしたら、あの白衣の方って武術かなにかやってないかしら、咄嗟の動きでタックルをモロに受けないように体の重心をズラしてるようにみえたわ。」
「え?あなたがた何者なんですか?なぜそこまで...。」
リーダーは唖然として答えた。
「確かに彼は部署も名前もハッキリしている本人でした、合気道もやってるらしいです。しかし...それがわかっても入れ替わりの証明にはなりえません。」
「まぁ、そうかもしれませんね。」
山崎はアッサリと認めた。
「なりませんが...彼はおかしな感覚に襲われたと言ってるのも事実なんですよ。」
「おかしな感覚?」
「身体を乗っ取られそうになった...らしいんですよ...。」
「ほらね!だからそう言ってるじゃない!」
山村みすずが腕を組んで大股で鼻から大きく息を出してフンスと鳴らした。
「しかし...未だに確固たる証拠はないので...何かありませんか?」
「入れ替わってみるのが早いんじゃない?」
「え?」
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