7 / 28
次の目標
しおりを挟む
家に帰り、自室に戻ったら今まで溜めていた疲れが溢れてきた。
いろいろ義人へ言いたいことはあるけどまずは気持ちを落ち着かせるために鞄に入れていたお茶を飲む。
緊張によってカサカサになっていた喉や唇がその水分によって潤ってきた。
そのまま、ベットの上にのり横になる。
「LINEか・・・・・」
初めての女子との連絡先交換というイベントが終了して、夢でないことを確認する。
「頑張ったな」
自分の中ではこんなことできる勇気がなかったので、自信を持って褒める。
まじまじと見ていたけれども、しばらくすると異性ということを再確認して一人で顔が赤くなる。
たぶんこういうところがあるから友達もあまり、できないんだろうな・・・
スマホを机の上へ置いた。
そして、気持ちを切り替えて「自分ノート」を開く。
さっきまでの青春っぽい感情とは打って変わって義人への不安を書いていた。
「義人、なんで僕が願った時に変わってくれないんだよ!」
怒りを込めて始めの文字を書いた。
「二重人格って、辛いって思ってる時に助けてくれるものでしょ!
そういうところしっかりしてよ。
せっかく、頼りにしてたのに今日のことで嫌いになったよ。まあ、元から嫌いだったかもしれないけど。
それよりも助けるどころかいきなり人格変化ってなんだよ。
あのタイミングはないだろ。
お前、いきなりあんな積極的に話して大きな声になったから、彼女に引かれてんじゃねえか。
しかもすぐ交代するし、せめてあのいたたまれない空気を治してから交代してよ!
僕は言ったぞ。言い返したいことがあったらなんでもどうぞ。」
「はぁはぁはぁ・・・・」
今日溜まっていた鬱憤を義人に向けて書いてすこしスッキリした。ていうかむしろ、最近義人へのメッセージは溜まっているストレスや鬱憤しか書いていない気がする。今考えると僕もひどいことをしているなと思う。
すこし反省していると、下の台所で晩ご飯を作っているおばあちゃんの声が聞こえた。
「ご飯できたよ、食べなさい」
まるで母のようにおばあちゃんは僕を育ててくれる。
あの時からだろうか。
母が病気で亡くなってからしっかり僕を面倒見てくれるようになった。
毎日家事をしてくれる。叱る時には叱り、落ち込んでいる時、にはいつも慰めてくれる。
優しい口調なので心が安心する。
そんなおばあちゃんが大好きだ。
本当に感謝している。
僕は「はーい」と返事をしながら下へ降りた。
今日のご飯はいつもと変わらずとても美味しかった。
朝、目を覚ます。そして最近の習慣のように朝も机へ座っている。
僕何時に起きたんだろう。寝不足じゃないよな・・・・
朝こうなるといつも何時に起きているかわからず心配になる。
それも気になるが今はメッセージだ。
「自分ノート」そう書いたノートを開けるといつも通り男らしい汚い字が書いてある。
「ガッハハハハハハハ!
いつも通り、お怒りのメッセージをありがとな。」
「チッ」
義人の冗談をうまく捉えられずいつものように舌打ちする。まぁ、これもいつもの恒例みたいなものか。
「いやぁぁぁぁ、でもまずはお前があそこまで仲良くなれるとは思わなかった。
俺の頼みを聞いてくれてありがとう!」
あいつの素直な気持ちが書いてあってすこし照れる。不覚にも、嫌いな奴からお礼を言われるて嬉しい気持ちになった。
「それにしても悪かったな。アシストするとか言いながらお前が辛そうな時に交代できなくて。すまんすまん。
ちょっとその時、用事があってな。
何してたか知りたいか? 別に教えてやらんこともないけどおもしろいことしてたんだぜ。」
なんか軽いな。すまんで済ませるなよ。
ってそれよりも僕が辛い目に合っていた時、何やっていたんだ?
地味に煽られてるようでうざかったが、続きを読んだ。
「実に面白かったぜ、祐介の心に残っている恥ずかしかったエピソード!
入学式の日に間違えて三年生の教室に入って睨まれたこととか、おばあちゃんって叫んで後ろから抱きついたけどその人は全然知らないババアだったり・・・・」
「うわぁぁぁぁぁぁあ!?」
書いてある紙をビリビリに破ってゴミ箱に捨ててやりたかった。一応、紙をノートから引きちぎるところでちゃんと理性が戻ったので耐え切れた。
「ふざけるなよ!
確かに同じ感情を共有している奴だからそういうことを知られるけど・・・いや、そうじゃないだろ!」
本当こいつ、辛い思いしていたのに何やってんだ。
出会ったら絶対に殴り倒してやりたい。
あれ? こんなこと前にも合ったような・・・・・
まぁいい。
こいつに怒りをがこみ上げてくるのも疲れてきた。
「おっ、そろそろ俺への怒りが最高点に達したかな?」
何こいつ。なんで僕の心読んでるの。
二重人格だからか?
怒りというよりは怒りすぎてだんだん心が無になっていく。
メッセージ読むだけでどんだけ疲れてんだよ。
自分の体にツッコミを入れたい。
「こんな俺でも一つ反論したいことがある。
自己紹介の時、祐介と話している時より少しだけ声が明るくなっていたと思うぞ。ふっふーん!」
「はぁー」
あいつが仁王立ちをして僕をなめている姿が頭の中に浮かぶ。
僕は気まずいとは言っていたがよく考えると、彼女の声が明るくなっていたのはすこし納得できるかもしれない。初めて僕に声をかけてきた理由は義人が目的だったからな・・・・
なんか義人に負けた感があって心が傷つく。
なによりも、あのなんでも乱暴にする義人より下になっていることがプライド的に嫌だな。
僕の勇気のなさが問題なのだと思うけど。
「お前すこし落ち込んでるか?」
「だからなんで心が読めるんだよ!」
少しずつ、義人に心が読まれるのが怖くなってきた。
「落ち込むなって! お前が変わるためにも俺がいるんだから。
っていことで、前触れはこれくらいにしとこう。」
って前触れ長!
こいつの前触れのせいでどれだけ僕が疲れたことか・・・・
「はぁー」
大きなため息がまた出た。
こいつの荒々しさにもう呆れてきた。
「っで、本題は?」
もうノートは前触れで全て埋め尽くされてあったので次のページをめくった。
「次の目標だ! とか言いながら俺からの頼みなんだけどな。お願いだからお前に頼みたい。」
本題に入るとチャラチャラした感じはなく、
素直に書いてあって少し読む元気も出てきた。
「次の目標はデートだ!」
「・・・・・・はっ!?」
すっとんきょうな声を出してしまう。
いやいやいやいや。さすがににこれは話しかける以上にハードすぎるでしょ!?
ていうか付き合わないのになんでそんなことしないといけないんだ?
「いや、その、前ほどすぐにできなくてもいんだがやってほしい。
あとできればあの女に友達も作ってやりてえな。」
前からずっと思っていなけど、どうして彼女を構おうとするのかな・・・・・
また今度聞いてみるか!
ノートに「了解!」とだけ書いておいた。
本心では自信がないけどたぶんこれは書かなくてもわかるだろう。
「それにしてもあいつのメッセージは多いな・・・・」
ノートを読み返し、今更気づく。
意外に僕のことを思ってくれているのかな・・・・
すこし義人のことを褒めたが、あることを思い出してすぐに違うところへ意識を向ける。
「あっ!?」
時計を見るともう8時になっていた。
ここから学校までは約20分。
ギリギリ間に合うかどうかの時間だ。
すぐに制服に着替えてダッシュで学校へと向かった。
「ああ、もうこんな長いメッセージを書きやがって!?」
褒めていたメッセージをすぐに貶した。
今思うと本当に僕はひどいと思う。
いろいろ義人へ言いたいことはあるけどまずは気持ちを落ち着かせるために鞄に入れていたお茶を飲む。
緊張によってカサカサになっていた喉や唇がその水分によって潤ってきた。
そのまま、ベットの上にのり横になる。
「LINEか・・・・・」
初めての女子との連絡先交換というイベントが終了して、夢でないことを確認する。
「頑張ったな」
自分の中ではこんなことできる勇気がなかったので、自信を持って褒める。
まじまじと見ていたけれども、しばらくすると異性ということを再確認して一人で顔が赤くなる。
たぶんこういうところがあるから友達もあまり、できないんだろうな・・・
スマホを机の上へ置いた。
そして、気持ちを切り替えて「自分ノート」を開く。
さっきまでの青春っぽい感情とは打って変わって義人への不安を書いていた。
「義人、なんで僕が願った時に変わってくれないんだよ!」
怒りを込めて始めの文字を書いた。
「二重人格って、辛いって思ってる時に助けてくれるものでしょ!
そういうところしっかりしてよ。
せっかく、頼りにしてたのに今日のことで嫌いになったよ。まあ、元から嫌いだったかもしれないけど。
それよりも助けるどころかいきなり人格変化ってなんだよ。
あのタイミングはないだろ。
お前、いきなりあんな積極的に話して大きな声になったから、彼女に引かれてんじゃねえか。
しかもすぐ交代するし、せめてあのいたたまれない空気を治してから交代してよ!
僕は言ったぞ。言い返したいことがあったらなんでもどうぞ。」
「はぁはぁはぁ・・・・」
今日溜まっていた鬱憤を義人に向けて書いてすこしスッキリした。ていうかむしろ、最近義人へのメッセージは溜まっているストレスや鬱憤しか書いていない気がする。今考えると僕もひどいことをしているなと思う。
すこし反省していると、下の台所で晩ご飯を作っているおばあちゃんの声が聞こえた。
「ご飯できたよ、食べなさい」
まるで母のようにおばあちゃんは僕を育ててくれる。
あの時からだろうか。
母が病気で亡くなってからしっかり僕を面倒見てくれるようになった。
毎日家事をしてくれる。叱る時には叱り、落ち込んでいる時、にはいつも慰めてくれる。
優しい口調なので心が安心する。
そんなおばあちゃんが大好きだ。
本当に感謝している。
僕は「はーい」と返事をしながら下へ降りた。
今日のご飯はいつもと変わらずとても美味しかった。
朝、目を覚ます。そして最近の習慣のように朝も机へ座っている。
僕何時に起きたんだろう。寝不足じゃないよな・・・・
朝こうなるといつも何時に起きているかわからず心配になる。
それも気になるが今はメッセージだ。
「自分ノート」そう書いたノートを開けるといつも通り男らしい汚い字が書いてある。
「ガッハハハハハハハ!
いつも通り、お怒りのメッセージをありがとな。」
「チッ」
義人の冗談をうまく捉えられずいつものように舌打ちする。まぁ、これもいつもの恒例みたいなものか。
「いやぁぁぁぁ、でもまずはお前があそこまで仲良くなれるとは思わなかった。
俺の頼みを聞いてくれてありがとう!」
あいつの素直な気持ちが書いてあってすこし照れる。不覚にも、嫌いな奴からお礼を言われるて嬉しい気持ちになった。
「それにしても悪かったな。アシストするとか言いながらお前が辛そうな時に交代できなくて。すまんすまん。
ちょっとその時、用事があってな。
何してたか知りたいか? 別に教えてやらんこともないけどおもしろいことしてたんだぜ。」
なんか軽いな。すまんで済ませるなよ。
ってそれよりも僕が辛い目に合っていた時、何やっていたんだ?
地味に煽られてるようでうざかったが、続きを読んだ。
「実に面白かったぜ、祐介の心に残っている恥ずかしかったエピソード!
入学式の日に間違えて三年生の教室に入って睨まれたこととか、おばあちゃんって叫んで後ろから抱きついたけどその人は全然知らないババアだったり・・・・」
「うわぁぁぁぁぁぁあ!?」
書いてある紙をビリビリに破ってゴミ箱に捨ててやりたかった。一応、紙をノートから引きちぎるところでちゃんと理性が戻ったので耐え切れた。
「ふざけるなよ!
確かに同じ感情を共有している奴だからそういうことを知られるけど・・・いや、そうじゃないだろ!」
本当こいつ、辛い思いしていたのに何やってんだ。
出会ったら絶対に殴り倒してやりたい。
あれ? こんなこと前にも合ったような・・・・・
まぁいい。
こいつに怒りをがこみ上げてくるのも疲れてきた。
「おっ、そろそろ俺への怒りが最高点に達したかな?」
何こいつ。なんで僕の心読んでるの。
二重人格だからか?
怒りというよりは怒りすぎてだんだん心が無になっていく。
メッセージ読むだけでどんだけ疲れてんだよ。
自分の体にツッコミを入れたい。
「こんな俺でも一つ反論したいことがある。
自己紹介の時、祐介と話している時より少しだけ声が明るくなっていたと思うぞ。ふっふーん!」
「はぁー」
あいつが仁王立ちをして僕をなめている姿が頭の中に浮かぶ。
僕は気まずいとは言っていたがよく考えると、彼女の声が明るくなっていたのはすこし納得できるかもしれない。初めて僕に声をかけてきた理由は義人が目的だったからな・・・・
なんか義人に負けた感があって心が傷つく。
なによりも、あのなんでも乱暴にする義人より下になっていることがプライド的に嫌だな。
僕の勇気のなさが問題なのだと思うけど。
「お前すこし落ち込んでるか?」
「だからなんで心が読めるんだよ!」
少しずつ、義人に心が読まれるのが怖くなってきた。
「落ち込むなって! お前が変わるためにも俺がいるんだから。
っていことで、前触れはこれくらいにしとこう。」
って前触れ長!
こいつの前触れのせいでどれだけ僕が疲れたことか・・・・
「はぁー」
大きなため息がまた出た。
こいつの荒々しさにもう呆れてきた。
「っで、本題は?」
もうノートは前触れで全て埋め尽くされてあったので次のページをめくった。
「次の目標だ! とか言いながら俺からの頼みなんだけどな。お願いだからお前に頼みたい。」
本題に入るとチャラチャラした感じはなく、
素直に書いてあって少し読む元気も出てきた。
「次の目標はデートだ!」
「・・・・・・はっ!?」
すっとんきょうな声を出してしまう。
いやいやいやいや。さすがににこれは話しかける以上にハードすぎるでしょ!?
ていうか付き合わないのになんでそんなことしないといけないんだ?
「いや、その、前ほどすぐにできなくてもいんだがやってほしい。
あとできればあの女に友達も作ってやりてえな。」
前からずっと思っていなけど、どうして彼女を構おうとするのかな・・・・・
また今度聞いてみるか!
ノートに「了解!」とだけ書いておいた。
本心では自信がないけどたぶんこれは書かなくてもわかるだろう。
「それにしてもあいつのメッセージは多いな・・・・」
ノートを読み返し、今更気づく。
意外に僕のことを思ってくれているのかな・・・・
すこし義人のことを褒めたが、あることを思い出してすぐに違うところへ意識を向ける。
「あっ!?」
時計を見るともう8時になっていた。
ここから学校までは約20分。
ギリギリ間に合うかどうかの時間だ。
すぐに制服に着替えてダッシュで学校へと向かった。
「ああ、もうこんな長いメッセージを書きやがって!?」
褒めていたメッセージをすぐに貶した。
今思うと本当に僕はひどいと思う。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
処刑された王女、時間を巻き戻して復讐を誓う
yukataka
ファンタジー
断頭台で首を刎ねられた王女セリーヌは、女神の加護により処刑の一年前へと時間を巻き戻された。信じていた者たちに裏切られ、民衆に石を投げられた記憶を胸に、彼女は証拠を集め、法を武器に、陰謀の網を逆手に取る。復讐か、赦しか——その選択が、リオネール王国の未来を決める。
これは、王弟の陰謀で処刑された王女が、一年前へと時間を巻き戻され、証拠と同盟と知略で玉座と尊厳を奪還する復讐と再生の物語です。彼女は二度と誰も失わないために、正義を手続きとして示し、赦すか裁くかの決断を自らの手で下します。舞台は剣と魔法の王国リオネール。法と証拠、裁判と契約が逆転の核となり、感情と理性の葛藤を経て、王女は新たな国の夜明けへと歩を進めます。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる