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集合
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一週間後、ギラーフの入り口で待っていたレイさん、あっちに行ったりこっちに行ったり、門に着いてから30分はその状態で待っていた。
ギラーフに暮らしている住民たちからすれば、仮面を被った謎の人物が門前で怪しい行動をとっているようにも見えるが、ここ1年でレイさんの仮面姿はギラーフ含め東のブードラなどと言った、別の街にもその姿は有名だったりする。
一番最初に到着したのは、同じ島の中で修行をしていたエクレンとツバキだった。
最初に気付いたレイさんは物凄く嬉しそうに、二人に駆け寄った。
「おーい! エクレ~ン、ツバキちゃ~ん、久しぶり!!!」
レイさんの仮面を付けての奇行はエクレンとツバキの耳にも届いているし、レイさんがフォーティス大陸を観光している最中に二人を見つけて、何日か一緒に修行をしたこともある。
その日以来、レイさんが暇なときは手土産を持って行ったり、一緒に修行を行ったり、ご飯を作ってあげたり、色々と交流を持っていた。
そして、そんなお姉さんに久しぶりに会った二人も嬉しくなって、レイさんの元に駆け寄った。
「レイ姉! 久しぶりです!!」
「お姉ちゃん、会いたかった」
「二人とも、会いたかったよ! ハグしてあげる」
レイさんは二人をギュッと抱きしめて、再開を喜んでいた。
「二人とも、お腹空いてない?」
二人と再会したのはお昼になる少し前、北の街ゲンブにから移動してきた二人はお腹が空いていた。
「それじゃ、カフェで何か買って3人を待とうか」
レイさんの提案に、二人は頷き近くのカフェに入った。
そこには、テラス席が用意してあったので、持ち帰りではなくテラス席に座って食べることにした。
注文が届いて、二人はサンドウィッチを食べながら話を始めた。
「二人は、どのぐらい強くなった?」
「う~ん、1年前から比べると2倍か3倍ぐらい強くなりました」
「私は、3倍くらい強くなった」
1年前がどのくらい強かったのか、分からないけど、端折った部分で2倍から3倍強くなるなんて、その部分大事過ぎじゃなかった?
そのことを聞いてみると、今まで教わったのは魔法や聖騎士のスキルだったり、家の部分を教わっていた。端折った部分は地盤で、今まで地盤がゆるゆるだったのをがっちりと固めたから、その上に立っている家も揺れたら直ぐに倒れるという事が無くなったからだと説明してくれた。
その説明が終わると同時に、レイさんが懐かしい魔力を感じ取った。
「この魔力、ノルメとカリーナだ!!」
それに気付いたレイさんは勢いよく立ち上がって、エクレンとツバキを置いて門の方に向かった。
門の前ではノルメとカリーナが辺りを見渡しながら、何か話していた。
そこに、レイさんが近づいてきた。
「おーい! ノルメ! カリーナ!!」
手を振りながら近づいてくるレイさんに、二人ともビクッと驚いていたが、仮面を見てレイさんだと分かり、ほっとして手を振り返した。
そして、エクレンとツバキと似たような会話をしながら、二人が待つカフェに戻った。
「エクレン、ツバキちゃん、久しぶりだね」
「二人とも、久しぶりです」
「は、はい、お久しぶりです」
「……」
そして、その場は物凄く気まずい空気になった。
確かに、1年前は仲良くなったが、1年も会わなかったら、気まずくなるのも仕方のないことだ。
その、空気感にしびれを切らしたレイさんが話題を振った。
「4人は、この一年間どんな修行を行ってたの?」
その話題は、意外にも盛り上がった。
エクレンとツバキは先ほど言っていた通りに説明した。
「エクレンもツバキちゃんも一緒にいたってこと!?」
「え、本当ですか、エクレンさん。返答によっては、どうなるか、分かっているんでしょうね?」
「ちょっと、二人とも怖いよ、な、なんで、魔力を纏ってないのにそんなに迫力を出せるの!?!? ねぇ! 聞いてる?! 聞いてよ、ちょ、ちょ……」
そして、エクレンの叫び声がギラーフに響き渡ったのは言うまでもない。
その後、カリーナの修行内容の話しになった。
「私は、ひたすらに前勇者たちと会話したり、オリジナルのスキルの発現だったり、二人言う家部分を修行してたよ」
「ってことは、発現、出来たの?」
「うん、出来たよ。お披露目が楽しみだよ」
そして、ノルメはと言うと・・・
「私はずっっっっっっっっっっっっと、聖女とは何かって説明を受けてたよ」
「え、話聞くだけ?」
「そう、びっくりしたよ。貴女を強くしますとか言ってたのに、私が理解するまで聖女について説明受けるなんて思ってもなかったよ」
「それで、強くなったの?」
「……強くなった」
ノルメは物凄く不服そうにそう答えた。
その時、何者かの視線でカリーナたちは勢いよく首を動かし、全員城壁の上に立っている人を見た。
そこにいたのは、ぼさぼさの髪に、ボロボロに汚れた服を着た黒髪黒目の青年だった。
それを見た、カリーナは大きく息を吸って口を開いた。
「今すぐ! お風呂に入って髪を切りなさい!!!!」
そこにいたのは、修行から帰ってきたフォレスだった。
ギラーフに暮らしている住民たちからすれば、仮面を被った謎の人物が門前で怪しい行動をとっているようにも見えるが、ここ1年でレイさんの仮面姿はギラーフ含め東のブードラなどと言った、別の街にもその姿は有名だったりする。
一番最初に到着したのは、同じ島の中で修行をしていたエクレンとツバキだった。
最初に気付いたレイさんは物凄く嬉しそうに、二人に駆け寄った。
「おーい! エクレ~ン、ツバキちゃ~ん、久しぶり!!!」
レイさんの仮面を付けての奇行はエクレンとツバキの耳にも届いているし、レイさんがフォーティス大陸を観光している最中に二人を見つけて、何日か一緒に修行をしたこともある。
その日以来、レイさんが暇なときは手土産を持って行ったり、一緒に修行を行ったり、ご飯を作ってあげたり、色々と交流を持っていた。
そして、そんなお姉さんに久しぶりに会った二人も嬉しくなって、レイさんの元に駆け寄った。
「レイ姉! 久しぶりです!!」
「お姉ちゃん、会いたかった」
「二人とも、会いたかったよ! ハグしてあげる」
レイさんは二人をギュッと抱きしめて、再開を喜んでいた。
「二人とも、お腹空いてない?」
二人と再会したのはお昼になる少し前、北の街ゲンブにから移動してきた二人はお腹が空いていた。
「それじゃ、カフェで何か買って3人を待とうか」
レイさんの提案に、二人は頷き近くのカフェに入った。
そこには、テラス席が用意してあったので、持ち帰りではなくテラス席に座って食べることにした。
注文が届いて、二人はサンドウィッチを食べながら話を始めた。
「二人は、どのぐらい強くなった?」
「う~ん、1年前から比べると2倍か3倍ぐらい強くなりました」
「私は、3倍くらい強くなった」
1年前がどのくらい強かったのか、分からないけど、端折った部分で2倍から3倍強くなるなんて、その部分大事過ぎじゃなかった?
そのことを聞いてみると、今まで教わったのは魔法や聖騎士のスキルだったり、家の部分を教わっていた。端折った部分は地盤で、今まで地盤がゆるゆるだったのをがっちりと固めたから、その上に立っている家も揺れたら直ぐに倒れるという事が無くなったからだと説明してくれた。
その説明が終わると同時に、レイさんが懐かしい魔力を感じ取った。
「この魔力、ノルメとカリーナだ!!」
それに気付いたレイさんは勢いよく立ち上がって、エクレンとツバキを置いて門の方に向かった。
門の前ではノルメとカリーナが辺りを見渡しながら、何か話していた。
そこに、レイさんが近づいてきた。
「おーい! ノルメ! カリーナ!!」
手を振りながら近づいてくるレイさんに、二人ともビクッと驚いていたが、仮面を見てレイさんだと分かり、ほっとして手を振り返した。
そして、エクレンとツバキと似たような会話をしながら、二人が待つカフェに戻った。
「エクレン、ツバキちゃん、久しぶりだね」
「二人とも、久しぶりです」
「は、はい、お久しぶりです」
「……」
そして、その場は物凄く気まずい空気になった。
確かに、1年前は仲良くなったが、1年も会わなかったら、気まずくなるのも仕方のないことだ。
その、空気感にしびれを切らしたレイさんが話題を振った。
「4人は、この一年間どんな修行を行ってたの?」
その話題は、意外にも盛り上がった。
エクレンとツバキは先ほど言っていた通りに説明した。
「エクレンもツバキちゃんも一緒にいたってこと!?」
「え、本当ですか、エクレンさん。返答によっては、どうなるか、分かっているんでしょうね?」
「ちょっと、二人とも怖いよ、な、なんで、魔力を纏ってないのにそんなに迫力を出せるの!?!? ねぇ! 聞いてる?! 聞いてよ、ちょ、ちょ……」
そして、エクレンの叫び声がギラーフに響き渡ったのは言うまでもない。
その後、カリーナの修行内容の話しになった。
「私は、ひたすらに前勇者たちと会話したり、オリジナルのスキルの発現だったり、二人言う家部分を修行してたよ」
「ってことは、発現、出来たの?」
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そして、ノルメはと言うと・・・
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「え、話聞くだけ?」
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「それで、強くなったの?」
「……強くなった」
ノルメは物凄く不服そうにそう答えた。
その時、何者かの視線でカリーナたちは勢いよく首を動かし、全員城壁の上に立っている人を見た。
そこにいたのは、ぼさぼさの髪に、ボロボロに汚れた服を着た黒髪黒目の青年だった。
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