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side〜カナハルム〜 テンプレ
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受付嬢からの歓迎を受けている途中、他の冒険者に邪魔された。
「おい! そこのガキ! ここに何の用だ?」
少しガタイの良いおっさんが話しかけて来た。
「クエストを受けに来ただけですけど?」
僕がそう返すと、
「お前みたいなガキにそんなことできるわけないだろ! 少しは考えろ」
おっさんがそんなことを言ってると、周りではコソコソとみんな話していた。
「おいおい、また出たぜ新人潰し」
「今回はあの子が餌食になっちゃうのか。可哀想に」
その声は二人には届いていなかった。
「てか、あなた誰ですか?」
「俺はな、Cランク冒険者のホーアだ、よく覚えておけ」
「そうですか、アホさんですか」
「その名前で呼ぶんじゃねぇ!!!」
僕が少し挑発すると、背中にかけてあった大きな斧を振り下ろして来た。
「っ!? バカ!?」
そんな声が奥の酒場から聞こえた。けれど、その心配はするだけ無駄だ。
カナハルムは、おお振りの斧を簡単に避けて、背後に回る。避けられたことに驚き硬直した身体に、カナハルムは、膝カックンをした。
膝カックンは、見事に決まり、ホーアは膝をついて動けなくなっていた。
「もう良いですか?」
「……」
ホーアはもう何も言えなかった。
「あいつすごいな。あのホーアを簡単に鎮めちまった」
「やるなあいつ」
そんな声が酒場から聞こえた。
「貴方! 大丈夫ですか!?」
「あ、受付嬢さん。はい、大丈夫ですよ」
そこからは、簡単な顔合わせをしてクエストに向かった。
今回受けたクエストは、西の森に生息する、ゴブリン五体の討伐。死体は焼いてください。と、言うものだ。
「回復ポーションを買って、西の森に行くか」
そして、森の中を歩いていると、ゴブリンを見つけた。
「あれがゴブリンか」
ゴブリンは繁殖力が強く、いくら倒しても減らないし、繁殖しすぎるととても脅威になってしまう。
ゴブリンは棍棒を持った個体が普通のゴブリンで、他には、剣、弓、杖を持った個体がいる。そして、その上にはゴブリンジェネラルがいる。こいつは、ほとんど現れることはない。
そして、カナハルムの目の前にいるのは、五体のゴブリンで、全体棍棒持ちだ。
ゴブリンまで後十メートルのところまで近づいたとき、カナハルムが、落ちている木の枝を踏んづけ、ポキッと、音が鳴ってしまった。その音で、こちらに近づいている敵の存在に気付いたゴブリンたちは、臨戦態勢をとった。
「おい! そこのガキ! ここに何の用だ?」
少しガタイの良いおっさんが話しかけて来た。
「クエストを受けに来ただけですけど?」
僕がそう返すと、
「お前みたいなガキにそんなことできるわけないだろ! 少しは考えろ」
おっさんがそんなことを言ってると、周りではコソコソとみんな話していた。
「おいおい、また出たぜ新人潰し」
「今回はあの子が餌食になっちゃうのか。可哀想に」
その声は二人には届いていなかった。
「てか、あなた誰ですか?」
「俺はな、Cランク冒険者のホーアだ、よく覚えておけ」
「そうですか、アホさんですか」
「その名前で呼ぶんじゃねぇ!!!」
僕が少し挑発すると、背中にかけてあった大きな斧を振り下ろして来た。
「っ!? バカ!?」
そんな声が奥の酒場から聞こえた。けれど、その心配はするだけ無駄だ。
カナハルムは、おお振りの斧を簡単に避けて、背後に回る。避けられたことに驚き硬直した身体に、カナハルムは、膝カックンをした。
膝カックンは、見事に決まり、ホーアは膝をついて動けなくなっていた。
「もう良いですか?」
「……」
ホーアはもう何も言えなかった。
「あいつすごいな。あのホーアを簡単に鎮めちまった」
「やるなあいつ」
そんな声が酒場から聞こえた。
「貴方! 大丈夫ですか!?」
「あ、受付嬢さん。はい、大丈夫ですよ」
そこからは、簡単な顔合わせをしてクエストに向かった。
今回受けたクエストは、西の森に生息する、ゴブリン五体の討伐。死体は焼いてください。と、言うものだ。
「回復ポーションを買って、西の森に行くか」
そして、森の中を歩いていると、ゴブリンを見つけた。
「あれがゴブリンか」
ゴブリンは繁殖力が強く、いくら倒しても減らないし、繁殖しすぎるととても脅威になってしまう。
ゴブリンは棍棒を持った個体が普通のゴブリンで、他には、剣、弓、杖を持った個体がいる。そして、その上にはゴブリンジェネラルがいる。こいつは、ほとんど現れることはない。
そして、カナハルムの目の前にいるのは、五体のゴブリンで、全体棍棒持ちだ。
ゴブリンまで後十メートルのところまで近づいたとき、カナハルムが、落ちている木の枝を踏んづけ、ポキッと、音が鳴ってしまった。その音で、こちらに近づいている敵の存在に気付いたゴブリンたちは、臨戦態勢をとった。
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