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第2章 人狼さん、冒険者になる
36話 人狼さん、リベンジ
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「機会があればまた会おうニャー」
そう言いながらニケに手を振られ、「またな」と私も振り返す。
そして光り輝く先へと踏み出し、夜から昼に、世界ががらりと変わった。
久しぶりの明るい日差しに思わず目を瞬かせ、立ち止まる。
どうやらニケと別れて無事にこちらに戻ってこれたようだ。
来た道を振り返るが、そこは普通の踏み固められた道が続いているだけで、夜だった世界は見当たらない。
どうやら妖精の道はこちらからは確認できないらしい。
静かな道に一人佇んでいると、どこからか暢気な鳥の鳴き声が聞こえてくる。
こうしてみると、あの静かな夜の世界とは全くの別世界なんだと実感してしまう。まるで夢から覚めたようだ。
それにしても、何だかいろんなことがあって頭の中がいまいちスッキリしない。
予想外の情報量にびっくりだ。
取りあえずニケとの会話から、性別以外にも騙されていたことがハッキリしたよね。
そんな気がしてたけど、改めて突きつけられるとねぇ……。世の中、知らない方がいいってことがあるとは聞いてたけど、本当だ。
要は黒狼のイメージを改善しつつ、世界樹が枯れないように魔物を狩りまくれってことだよね。
やることがどんどん増えてくんだけど……。
最初に聞いた話と違うよね。
でも、元の平和ボケした日本人の感覚だったら、魔物狩りは忌避感ありまくりで断っていただろうね。
それも戦闘大好きな人狼となった今なら、あまり気にならない。
むしろそれを狙って、隠したまま人狼の体に転移させたんじゃないかとさえ思う。
無理にでも転移させたら、後はどうにでもなるって考えなんだろうね。実際にイヴァリースの希望通りに動いちゃってると思う。いい駒扱いだよ。
本当にタチの悪い性格してるわー、あの神様。
でもそこは腐っても神様なだけあって、逆らえる力は私には無いからなぁ。しょうがないから最初の約束通り、頑張りますか。
後はこれ以上、都合の悪いことが隠されていないことを祈るしかない。
思わず空を見上げてため息をついてしまう。
けど、これでこの世界に来てたのが私一人だったら、絶対やる気が失せてたね。
ボッチで知り合いもいない世界で、一人孤独に魔物狩りでしょ? やってらんないよ。途中で挫折してただろうな。
実際この街に来てからは、ミナちゃんや運転手さんに出会えたお陰で結構踏みとどまれた所もあったからなぁ。
そこからルカやリリーと出会って、ニコラにまで繋がりを持てたんだよね。そしてようやくヒナを見つけて……。
まぁ、すぐにこの世界がどうにかなるわけでもないようだし、取りあえずは私が暮らしやすい環境を作って、そこから次に進めばいいよね。
このクラスメイト達の存在も、イヴァリースの想定内だったらちょっとムカつく。ありそうだから嫌だよ。
さてと。
日も傾いてきたことだし、今日はこのまま街に帰ろうか。
一応依頼された薬草はそれなりに採取出来たし、先ずはニコラへ報告が先だよね。その後屋台に行けば、丁度晩御飯の時間になりそう。
ニケに貰った山鳥も料理してもらえるか、運転手さんに聞いてみようか。
あとは、採取した疲労回復用の薬草をルカに渡して……。
周囲を見回し景色を確認すると、ここは朝通った道で間違いないようだ。
しかも街にかなり近い場所っぽい。これなら迷うこと無く帰れるだろう。
あれこれと頭の中で計画を立てながら街へ向かおうと体の向きを変えた瞬間、鼻に馴染みのある鉄の臭いが掠める。
「? 血の匂い?」
何故と思いつつ空気中の匂いを嗅ぐが、間違いなくそれが血の匂いだと確信する。
それと同時に遠くから聞こえてくる人の叫び声。
方向的に、どうやら街の方から聞こえてくるようだ。
尋常ではない人々の声から、不測の事態に陥っていることが分かる。
もしかしたら街が魔物に襲われているのかも?
だとすると、これは不味い状況なのでは。
そう思った瞬間、街へと駆け出す。
走りながら、城門で並ぶ人々の姿が脳裏をよぎる。
魔物がこの騒ぎの元凶なら。
彼らはほぼ一般人で、魔物相手に戦う能力は無い。一番最初に犠牲となる人達だ。
街には門や街を守る兵士の他に冒険者もいるから心配はないと思うけど、人手はあった方がいいだろう。
戦力が間に合っているようだったら、それはそれで一安心だ。
兎に角、街が無事なのかを確かめないと。
そう思いなが街へと走るが、私の嫌な予感は当たってしまっているようで、自然と眉をしかめてしまう。
徐々に聞こえてくる、何人もの人の悲鳴と叫び声。
そして濃厚になってくる血の匂い。
剣の打ち合う音が聞こえることから、相手も武器持ちだと確信する。
武器を扱える程の知恵を持つ魔物か。だとすると、厄介過ぎる。
それとも、武器持ちなら人族が相手か?
噂では盗賊の集団がいるらしいし、それ以外にも何かのトラブルが起こっている可能性もある。
最悪、人族同士の可能性もあるわけだ。
(だとしとしたら嫌だなぁ。私、まだ人は手にかけたことが無いんだよね……)
どちらにしろ、早く助けに行かなきゃ不味い状況っぽい。
聞こえてくる切羽詰まった声に、限界まで体を操りスピードを上げるが、思ったように体が動かない。
ああ、歯がゆい。
今も悲鳴は止まらないのに、全然前に進めない。
こんなんじゃ間に合わない。
人型は遅すぎるんだよ!
眉間に意識を集中させて、そのまま体の奥で眠っている『力』を開放する。
体中に力が巡ると同時に、見る見ると体が変化していく。
全身に黒い毛が生え、上半身の筋肉が盛り上がる。
顔の骨格が変形し、鼻面が伸び口内に牙が生えてくるのがリアルに伝わる。
これが人狼の『獣化』だ。二足歩行の狼。
狼に近づくことで、人型では考えられないような力を発揮できる。
今の私なら、接近戦はダントツの強さだと胸を張って言えるはず。
足に力を入れると、人型の時よりも歩幅が広くなり前に進むのが楽になる。
そうそう、これでもっと速く走れる。
あんなに重かった体が嘘のように軽い。
耳も鼻も人型の時とは段違いに鋭くなり、色々な情報が飛び込んでくる。
――おい! 応援は?!
――今城門から騎士団が来た!
騎士団! 彼らも魔物狩りのプロだ。
組織化してる分、街を守りながら戦うなら冒険者より心強い。
――オークの群れの中にハイオーク二体確認!
――何!?
――正面のハイオークは我々が討つ! 君達冒険者はオークの駆除と救援活動を……。
オークとハイオーク?!
なんでこんな所に? 街の周辺に出る魔物じゃないはずだ。
しかも群れ? どのぐらいの規模なんだろ。
まぁ、獣化した私にかかれば、ハイオークぐらい朝飯前というやつだ。オークなら足元にも及ばない。
それにしてもハイオーク二匹か。なんて懐かしい。
あの時は死にかけてノアに助けられたけど、今の私なら余裕だ。
さあ、リベンジといこうじゃないか!
――舞?! どうしたの! 早く逃げるよ!!
え? この声、もしかして。
――ごめん、ヒナ。体が動かないよ。一人で逃げて。
――! 置いていけるわけ無いでしょ!! ほら、早く立って……!
やっぱりヒナか――!!
なんで街の外にいるの! 今日は冒険者業は休みじゃなかったの?!
昨夜宿屋に戻る途中でみんなと、そう話してたよね?!
しかも仲良しの舞ちゃんまで一緒とか……!
何 故 だ !!
と、とにかく、ヒナ達を助けなくては。
話はそれからだ!
そう言いながらニケに手を振られ、「またな」と私も振り返す。
そして光り輝く先へと踏み出し、夜から昼に、世界ががらりと変わった。
久しぶりの明るい日差しに思わず目を瞬かせ、立ち止まる。
どうやらニケと別れて無事にこちらに戻ってこれたようだ。
来た道を振り返るが、そこは普通の踏み固められた道が続いているだけで、夜だった世界は見当たらない。
どうやら妖精の道はこちらからは確認できないらしい。
静かな道に一人佇んでいると、どこからか暢気な鳥の鳴き声が聞こえてくる。
こうしてみると、あの静かな夜の世界とは全くの別世界なんだと実感してしまう。まるで夢から覚めたようだ。
それにしても、何だかいろんなことがあって頭の中がいまいちスッキリしない。
予想外の情報量にびっくりだ。
取りあえずニケとの会話から、性別以外にも騙されていたことがハッキリしたよね。
そんな気がしてたけど、改めて突きつけられるとねぇ……。世の中、知らない方がいいってことがあるとは聞いてたけど、本当だ。
要は黒狼のイメージを改善しつつ、世界樹が枯れないように魔物を狩りまくれってことだよね。
やることがどんどん増えてくんだけど……。
最初に聞いた話と違うよね。
でも、元の平和ボケした日本人の感覚だったら、魔物狩りは忌避感ありまくりで断っていただろうね。
それも戦闘大好きな人狼となった今なら、あまり気にならない。
むしろそれを狙って、隠したまま人狼の体に転移させたんじゃないかとさえ思う。
無理にでも転移させたら、後はどうにでもなるって考えなんだろうね。実際にイヴァリースの希望通りに動いちゃってると思う。いい駒扱いだよ。
本当にタチの悪い性格してるわー、あの神様。
でもそこは腐っても神様なだけあって、逆らえる力は私には無いからなぁ。しょうがないから最初の約束通り、頑張りますか。
後はこれ以上、都合の悪いことが隠されていないことを祈るしかない。
思わず空を見上げてため息をついてしまう。
けど、これでこの世界に来てたのが私一人だったら、絶対やる気が失せてたね。
ボッチで知り合いもいない世界で、一人孤独に魔物狩りでしょ? やってらんないよ。途中で挫折してただろうな。
実際この街に来てからは、ミナちゃんや運転手さんに出会えたお陰で結構踏みとどまれた所もあったからなぁ。
そこからルカやリリーと出会って、ニコラにまで繋がりを持てたんだよね。そしてようやくヒナを見つけて……。
まぁ、すぐにこの世界がどうにかなるわけでもないようだし、取りあえずは私が暮らしやすい環境を作って、そこから次に進めばいいよね。
このクラスメイト達の存在も、イヴァリースの想定内だったらちょっとムカつく。ありそうだから嫌だよ。
さてと。
日も傾いてきたことだし、今日はこのまま街に帰ろうか。
一応依頼された薬草はそれなりに採取出来たし、先ずはニコラへ報告が先だよね。その後屋台に行けば、丁度晩御飯の時間になりそう。
ニケに貰った山鳥も料理してもらえるか、運転手さんに聞いてみようか。
あとは、採取した疲労回復用の薬草をルカに渡して……。
周囲を見回し景色を確認すると、ここは朝通った道で間違いないようだ。
しかも街にかなり近い場所っぽい。これなら迷うこと無く帰れるだろう。
あれこれと頭の中で計画を立てながら街へ向かおうと体の向きを変えた瞬間、鼻に馴染みのある鉄の臭いが掠める。
「? 血の匂い?」
何故と思いつつ空気中の匂いを嗅ぐが、間違いなくそれが血の匂いだと確信する。
それと同時に遠くから聞こえてくる人の叫び声。
方向的に、どうやら街の方から聞こえてくるようだ。
尋常ではない人々の声から、不測の事態に陥っていることが分かる。
もしかしたら街が魔物に襲われているのかも?
だとすると、これは不味い状況なのでは。
そう思った瞬間、街へと駆け出す。
走りながら、城門で並ぶ人々の姿が脳裏をよぎる。
魔物がこの騒ぎの元凶なら。
彼らはほぼ一般人で、魔物相手に戦う能力は無い。一番最初に犠牲となる人達だ。
街には門や街を守る兵士の他に冒険者もいるから心配はないと思うけど、人手はあった方がいいだろう。
戦力が間に合っているようだったら、それはそれで一安心だ。
兎に角、街が無事なのかを確かめないと。
そう思いなが街へと走るが、私の嫌な予感は当たってしまっているようで、自然と眉をしかめてしまう。
徐々に聞こえてくる、何人もの人の悲鳴と叫び声。
そして濃厚になってくる血の匂い。
剣の打ち合う音が聞こえることから、相手も武器持ちだと確信する。
武器を扱える程の知恵を持つ魔物か。だとすると、厄介過ぎる。
それとも、武器持ちなら人族が相手か?
噂では盗賊の集団がいるらしいし、それ以外にも何かのトラブルが起こっている可能性もある。
最悪、人族同士の可能性もあるわけだ。
(だとしとしたら嫌だなぁ。私、まだ人は手にかけたことが無いんだよね……)
どちらにしろ、早く助けに行かなきゃ不味い状況っぽい。
聞こえてくる切羽詰まった声に、限界まで体を操りスピードを上げるが、思ったように体が動かない。
ああ、歯がゆい。
今も悲鳴は止まらないのに、全然前に進めない。
こんなんじゃ間に合わない。
人型は遅すぎるんだよ!
眉間に意識を集中させて、そのまま体の奥で眠っている『力』を開放する。
体中に力が巡ると同時に、見る見ると体が変化していく。
全身に黒い毛が生え、上半身の筋肉が盛り上がる。
顔の骨格が変形し、鼻面が伸び口内に牙が生えてくるのがリアルに伝わる。
これが人狼の『獣化』だ。二足歩行の狼。
狼に近づくことで、人型では考えられないような力を発揮できる。
今の私なら、接近戦はダントツの強さだと胸を張って言えるはず。
足に力を入れると、人型の時よりも歩幅が広くなり前に進むのが楽になる。
そうそう、これでもっと速く走れる。
あんなに重かった体が嘘のように軽い。
耳も鼻も人型の時とは段違いに鋭くなり、色々な情報が飛び込んでくる。
――おい! 応援は?!
――今城門から騎士団が来た!
騎士団! 彼らも魔物狩りのプロだ。
組織化してる分、街を守りながら戦うなら冒険者より心強い。
――オークの群れの中にハイオーク二体確認!
――何!?
――正面のハイオークは我々が討つ! 君達冒険者はオークの駆除と救援活動を……。
オークとハイオーク?!
なんでこんな所に? 街の周辺に出る魔物じゃないはずだ。
しかも群れ? どのぐらいの規模なんだろ。
まぁ、獣化した私にかかれば、ハイオークぐらい朝飯前というやつだ。オークなら足元にも及ばない。
それにしてもハイオーク二匹か。なんて懐かしい。
あの時は死にかけてノアに助けられたけど、今の私なら余裕だ。
さあ、リベンジといこうじゃないか!
――舞?! どうしたの! 早く逃げるよ!!
え? この声、もしかして。
――ごめん、ヒナ。体が動かないよ。一人で逃げて。
――! 置いていけるわけ無いでしょ!! ほら、早く立って……!
やっぱりヒナか――!!
なんで街の外にいるの! 今日は冒険者業は休みじゃなかったの?!
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