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17話 魔女らしくない彼女1
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シエナがハリーのダドリー伯爵家に滞在して三週間がたったある日。
シエナは自分の部屋で悪夢から起き上がる。汗をかいているネグリジェに気づくが、息が荒くて呼吸が苦しい。父親が自分の首を絞めた夢だった。生々しい夢に首を見るが、絞められた痕跡はない。魔女は元来、血筋ごとに継承されていく。彼らは一族で人里離れた森や村で暮らしている。それか人間から魔女になるケースもあるが、生まれた時から魔力を使えるのだ。十歳になって魔力が芽生えたシエナのケースは珍しいのであった。故に父親は人間として育ったシエナが魔女になったのだから相当衝撃を受けたのであろう。
「あれは夢なのよ……」
ここ最近の夢見の悪さにシエナは睡眠不足だった。息を整えて、ちりんちりんと侍女を呼ぶ鈴を鳴らした。朝の準備を始める。侍女が入ってきた。その合間にシエナは軽く首を横に振り、普段の自分を取り戻すようにして笑顔を浮かべる。
シエナはハリーを探し回っていた。リビングで書き物をしていたハリーにシエナは気が付くが、彼は集中して気が付かない。
「ハリー様、ハリー様」
ハリーはいくら声をかけても気づない。シエナは忍耐強くハリーに声をかける。
「ラッセル男爵様?」
ハリーはシエナの声にぎょっとしたように悲鳴を上げた。
「うわっ!」
「あ、ごめんなさい。声をかけたのだけど」
この一週間、彼とキスを交わす以外交流がない。シエナはしょぼんとして、時間を告げる。
「な、なんだ」
「あ、いつもの時間……」
ハリーはため息を吐いて、嫌々シエナに向き直った。そのいつもの態度にシエナは胸を抉られるほどの痛みを感じた。泣きそうになったが、ふとシエナは気づいた。ハリーが何か書き物をしていることに。
「あのラッセル男爵様、何を書いているの? あ、私たち魔女や妖精の説話?」
シエナはえいっと勇気を出して、話題を変える。
「!」
顔を真っ赤にさせて、ハリーは狼狽えている。シエナははっきりしないハリーの態度が腑に落ちなかった。
「どんなお話を収集したの?」
これが彼と話す最後のチャンスだとシエナは更にハリーを問い詰めた。
「これは違う」
「えいっ!」
ハリーが押さえていた原稿用紙をシエナは取り上げた。ハリーはあわあわしている。
「あら、これ。 小説?」
ハリーは慌てて原稿用紙を取り返そうとするが、シエナは返そうとしない。
「返してくれ! それは仕事で書いたのではなく、私が趣味で書いている小説だ!」
シエナはハリーが書いていた小説の出だしを読んで引き込まれた。
「面白いわ。まだ出だしだけど、ヒロインの心情が切なくて」
思わず、口にしたシエナへハリーは叫ぶ。
「ほ、本当か!」
「ええ。このお話、子ども向けの小説なのね。ヒロインが置かれている状況がどのように変化していくのか、先を読みたいわ! あなたってすごいのね!」
シエナは生き生きした表情でハリーの小説を誉めるが、ハリーの表情は浮かない。
「……」
「どうしたの? そんなに浮かない表情をして。私、この小説は面白いし、出版社に持ち込めば売れると思うわ。あなたは才能があるわよ」
ハリーはシエナの言葉が信用できないようだ。
「本当か?」
何度も問いかけては、確認するかのようである。
「ええ。いくら私があなたを好きでも、小説の感想は偽らないわ」
シエナが、そう言うとやっと信用してくれたようだった。
「実はその昔、父上に小説を書いているのを見られて、ダドリー伯爵家の後継ぎが下らない物を書いてと、散々否定されたんだ」
シエナは唖然とした。シエナには優しいハリーの両親だが、実の息子には厳しい。
「まあ! 叔父様ってば酷いわね! こんなに面白くて、わくわくしてしまうお話を! ハリー、自信を持っていいのよ!」
シエナはぎゅっとハリーの手を取って憤る。暫くして、呆然としていたハリーに気付き、シエナはぱっと手を離した。
「ご、ごめんなさい!」
ハリーはきっと自分を嫌っているから手を振られたくない筈だ。シエナはそう思って謝罪を口にする。だが、彼の答えはシエナが想定していたものではなかった。
「いや、いいんだ」
シエナは金色の瞳を丸くした。ハリーは文句を言うわけでもなく、その新緑の瞳は下を向いている。二人の間を沈黙が包んだ。暫くして、ハリーの母親がリビングにやってきた。
「あら二人とも何をしているの?」
朗らかな声で二人の間の妙な空気を破った。
「あ、叔母様。私、ハリー様のしょ……もごもご」
ハリーが両手でシエナの口を塞いでいた。
「しっ」
そのことは喋るなとハリーは首を振った。シエナは口を閉じる。
「まあ、あなたたち相変わらず、仲がいいのね」
ハリーの母親はころころと声を上げて笑った。
「ち、違います!」
ハリーの否定する声にシエナは、そうよねと視線を合わせた。だが、長年息子を見ている母親には分かったらしい。
「ハリーってば照れちゃって。ねえ、シエナ」
昔、社交界の華と呼ばれたその美貌は、年を取っても健在である。ハリーへ遺伝したその美貌。純金の長い髪。そして新緑の瞳が息子に向けられる。息子を見る視線は慈愛深いものがあった。
「え、ええ」
怪しまれないように夫人に話しを合わせるが、シエナの目は泳いでいた。二人の空気がおかしいのは夫人も見抜いていたのだろう。
「それより二人にお願いがあるの」
シエナとハリーは目を見合わせた。そんな二人を見て、夫人は柔らかく笑んだ。
「私の代理で、慈善活動に行って欲しいの。修道院に併設された孤児院へ行ってもらいたいの。ハリーの妻となるシエナには私が行っている慈善活動を継いでもらいたいのよ」
頑張ってねとシエナにしか聞こえない声で呟いた。夫人は二人の不和を見抜いていたのだ。シエナは泣きそうになるが、ぐっと堪える。
「は、はい! 頑張ります!」
そう夫人へ答えるのが精一杯だった。
シエナは自分の部屋で悪夢から起き上がる。汗をかいているネグリジェに気づくが、息が荒くて呼吸が苦しい。父親が自分の首を絞めた夢だった。生々しい夢に首を見るが、絞められた痕跡はない。魔女は元来、血筋ごとに継承されていく。彼らは一族で人里離れた森や村で暮らしている。それか人間から魔女になるケースもあるが、生まれた時から魔力を使えるのだ。十歳になって魔力が芽生えたシエナのケースは珍しいのであった。故に父親は人間として育ったシエナが魔女になったのだから相当衝撃を受けたのであろう。
「あれは夢なのよ……」
ここ最近の夢見の悪さにシエナは睡眠不足だった。息を整えて、ちりんちりんと侍女を呼ぶ鈴を鳴らした。朝の準備を始める。侍女が入ってきた。その合間にシエナは軽く首を横に振り、普段の自分を取り戻すようにして笑顔を浮かべる。
シエナはハリーを探し回っていた。リビングで書き物をしていたハリーにシエナは気が付くが、彼は集中して気が付かない。
「ハリー様、ハリー様」
ハリーはいくら声をかけても気づない。シエナは忍耐強くハリーに声をかける。
「ラッセル男爵様?」
ハリーはシエナの声にぎょっとしたように悲鳴を上げた。
「うわっ!」
「あ、ごめんなさい。声をかけたのだけど」
この一週間、彼とキスを交わす以外交流がない。シエナはしょぼんとして、時間を告げる。
「な、なんだ」
「あ、いつもの時間……」
ハリーはため息を吐いて、嫌々シエナに向き直った。そのいつもの態度にシエナは胸を抉られるほどの痛みを感じた。泣きそうになったが、ふとシエナは気づいた。ハリーが何か書き物をしていることに。
「あのラッセル男爵様、何を書いているの? あ、私たち魔女や妖精の説話?」
シエナはえいっと勇気を出して、話題を変える。
「!」
顔を真っ赤にさせて、ハリーは狼狽えている。シエナははっきりしないハリーの態度が腑に落ちなかった。
「どんなお話を収集したの?」
これが彼と話す最後のチャンスだとシエナは更にハリーを問い詰めた。
「これは違う」
「えいっ!」
ハリーが押さえていた原稿用紙をシエナは取り上げた。ハリーはあわあわしている。
「あら、これ。 小説?」
ハリーは慌てて原稿用紙を取り返そうとするが、シエナは返そうとしない。
「返してくれ! それは仕事で書いたのではなく、私が趣味で書いている小説だ!」
シエナはハリーが書いていた小説の出だしを読んで引き込まれた。
「面白いわ。まだ出だしだけど、ヒロインの心情が切なくて」
思わず、口にしたシエナへハリーは叫ぶ。
「ほ、本当か!」
「ええ。このお話、子ども向けの小説なのね。ヒロインが置かれている状況がどのように変化していくのか、先を読みたいわ! あなたってすごいのね!」
シエナは生き生きした表情でハリーの小説を誉めるが、ハリーの表情は浮かない。
「……」
「どうしたの? そんなに浮かない表情をして。私、この小説は面白いし、出版社に持ち込めば売れると思うわ。あなたは才能があるわよ」
ハリーはシエナの言葉が信用できないようだ。
「本当か?」
何度も問いかけては、確認するかのようである。
「ええ。いくら私があなたを好きでも、小説の感想は偽らないわ」
シエナが、そう言うとやっと信用してくれたようだった。
「実はその昔、父上に小説を書いているのを見られて、ダドリー伯爵家の後継ぎが下らない物を書いてと、散々否定されたんだ」
シエナは唖然とした。シエナには優しいハリーの両親だが、実の息子には厳しい。
「まあ! 叔父様ってば酷いわね! こんなに面白くて、わくわくしてしまうお話を! ハリー、自信を持っていいのよ!」
シエナはぎゅっとハリーの手を取って憤る。暫くして、呆然としていたハリーに気付き、シエナはぱっと手を離した。
「ご、ごめんなさい!」
ハリーはきっと自分を嫌っているから手を振られたくない筈だ。シエナはそう思って謝罪を口にする。だが、彼の答えはシエナが想定していたものではなかった。
「いや、いいんだ」
シエナは金色の瞳を丸くした。ハリーは文句を言うわけでもなく、その新緑の瞳は下を向いている。二人の間を沈黙が包んだ。暫くして、ハリーの母親がリビングにやってきた。
「あら二人とも何をしているの?」
朗らかな声で二人の間の妙な空気を破った。
「あ、叔母様。私、ハリー様のしょ……もごもご」
ハリーが両手でシエナの口を塞いでいた。
「しっ」
そのことは喋るなとハリーは首を振った。シエナは口を閉じる。
「まあ、あなたたち相変わらず、仲がいいのね」
ハリーの母親はころころと声を上げて笑った。
「ち、違います!」
ハリーの否定する声にシエナは、そうよねと視線を合わせた。だが、長年息子を見ている母親には分かったらしい。
「ハリーってば照れちゃって。ねえ、シエナ」
昔、社交界の華と呼ばれたその美貌は、年を取っても健在である。ハリーへ遺伝したその美貌。純金の長い髪。そして新緑の瞳が息子に向けられる。息子を見る視線は慈愛深いものがあった。
「え、ええ」
怪しまれないように夫人に話しを合わせるが、シエナの目は泳いでいた。二人の空気がおかしいのは夫人も見抜いていたのだろう。
「それより二人にお願いがあるの」
シエナとハリーは目を見合わせた。そんな二人を見て、夫人は柔らかく笑んだ。
「私の代理で、慈善活動に行って欲しいの。修道院に併設された孤児院へ行ってもらいたいの。ハリーの妻となるシエナには私が行っている慈善活動を継いでもらいたいのよ」
頑張ってねとシエナにしか聞こえない声で呟いた。夫人は二人の不和を見抜いていたのだ。シエナは泣きそうになるが、ぐっと堪える。
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