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4章
90話「魔聖将ルミナス再び」
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―カイル達―
「神殿の中から凄い光が見えましたね」
エリクさんの言う通り、聖神の杖が安置されている神殿の中から結構強い白色の光が見えた。
それも3回だ。
「恐らく魔族が聖神の杖に手を出したのでしょう」
ルッセルさんが神妙な表情で言う。
もしもこれで杖が魔族達の手に渡ったかと思うとゾッとする。
願わくば入手に失敗して欲しい所だが。
『うぬぅ、ワシはあの婆さん苦手なんじゃよ』
闘神の斧が珍しく弱々しい声をしている。
別に苦手な相手の1人や2人居るのは不思議な話じゃないと思うが。
「アリアさん?」
ふとアリアさんをチラ見したところ、胸元に手を抑え苦しそうにしている姿が目に映った。
「大丈夫、問題無い」
アリアさんは辛うじて言葉を紡ぎ出しているが、何故か肩で息をしている様に見える。
派手に動いた訳でも無いのに何故だろうか?
俺は疑問に思いつつも治療術(ヒーリング)をアリアさんに掛けようとするが。
「いい、それ位は自分で出来る」
アリアさんは俺の治療術(ヒーリング)を跳ねのけ自分の治療術(ヒーリング)を自分に掛けた。
確かにアリアさんの方が効果があるし、そっちの方が効率的だけども少し複雑な気分がするのは気のせいか?
「アリアちゃん?」
アリアさんは治療術(ヒーリング)を掛けたにもかかわらず症状が改善される事無く地面に座り込んでしまった。
それを見たセフィアさんが駆け寄りアリアさんの背中にそっと触れる。
「いえ、心配無用です」
アリアさんはそう言うが、とてもじゃないが無事には見えない。
「本人がそう言うなら信じるしかありません。 アリアさん、どんな症状が起こっているか説明できますか?」
ルッセルさんが冷静に言う。
「血が騒いでいる感覚がします」
アリアさんは、ルッセルさんに向けてゆっくりと声を絞り出した。
「そうですか。 ルミリナさんが聖女と仮定した場合ですがアリアさんも同じく聖女である可能性はあります。 アリアさんに見受けされる症状はもしかしたら、聖神の杖の影響を受けているかもしれません」
確かにルミリナさんが聖女なら姉であるアリアさんも聖女である可能性は高まるが。
そう言えば、以前ルミリナさんがひいおばあちゃんの話をしていた。
確か物凄い技量を誇るプリーストだったとかなんとか。
世界の平和を救ったとか言う話を小さい頃に両親から聞いたって言ってたな。
闘神の斧が仔羊様を知っているって言ってたし、聖神の杖もそれに近い何かがあるかもしれない。
「そう、です、ね」
アリアさんはしゃべるのも辛そうだ。
そんな彼女に対して何も出来ないのは少しばかり心苦しい。
おや? アリアさんの身体からうっすらと白い光が溢れている。 気のせいか?
「ルッセルさん!」
エリクさんが神殿の方を指差して叫んだ。
俺は声に釣られ神殿を見る。 するとそこには、見覚えのある魔族、この前ルミリナさんを誘拐した魔族の姿があった!
しかし、妙だ。 以前対峙した時と比べて気迫が無いと言うか、魔族特有のおぞましさを感じない。
「あらあら? あの時のボクちゃんじゃなぁい? あたしが恋しくなったのかしら★」
相変わらず挑発的な事を言ってくれる。
この前と違ってこっちにはルッセルさん達が居る。
負けるとは思えない!
俺は戦神の斧を持ち身構えた。
「ルッセルさん! あいつがルミリナさんをさらった魔族です! 中にルミリナさんが居る可能性は高いと思います!」
「分かりました。 まずは私が仕掛けて魔族のせん滅をします」
ルッセルさんの命令の元、まずはルッセルさん自身が武器を構え魔族に仕掛けた!
だが、突撃からの連撃は、あっさりと回避され上空に舞い上がられる。
「フフフ、なかなかイケてるお兄さんじゃない? 後であたしがイイ事してあげるわ★」
魔族は、ルッセルさんを気に入ったのか妖艶な表情を見せている。
ルッセルさんは魔族の完全に無視し、闘気の力を使い同じく上空へ舞い上がる。
再び魔族へ接近を成功したルッセルさんは縦横無尽に連撃を仕掛ける。
速い! 流石はルッセルさんだ。 同じ空中戦でも俺とは比べ物にならない程素晴らしい!
しかし、それでもルッセルさんの攻撃が魔族にあたる気配は見せない。
「我々人間が魔族に負ける訳には行きません!」
ルッセルさんが闘気のエネルギーを剣に集中させ技を放った!
今までよりも早い連撃が魔族を襲う!
闘気のエネルギーを攻撃力に回した俺とは違い、ルッセルさんは攻撃速度に回したみたいだ。
よしっ、これなら魔族にも当てれそうだ! 攻撃は当たらなければ意味が無いからね!
ルッセルさんの放った8連撃の技の内、3発目、5発目、8発目が見事魔族を捉えた。
だが、しかし。
「あらぁん★ 可愛い攻撃じゃない? あは。 もしかしてぇ、お兄さんのアレも可愛いのかしら★」
余裕全快な言葉通り、ルッセルさんの技を受けた魔族には傷すらついていなかった。
当てる事が出来ても威力が足りていない、しかし闘気の力を攻撃力に回した所で俺の二の舞になってしまう。
技を放った事で闘気の力を使い果たしたルッセルさんは地面に向かって降下し始めた。
「うふ。 あたし、そう言うのも好きなのよ★」
魔族は、降下中で隙の大きいルッセルさんに対して風の魔法を放った。
無数の風が鎌鼬(かまいたち)となりルッセルさんを襲う!
「これしきの事で!」
ルッセルさんは襲い来る鎌鼬を剣で受け流す。
同時に、エリクさんが後出しで完成させた地属性の魔法が鎌鼬を相殺し、ルッセルさんは無事地面に着地した。
ルッセルさんへの攻撃後、魔族は滞空したままアリアさんの方へ視線を向けると、
「あらぁ。中々やるじゃなぁい? あらあら? そこのお嬢ちゃん? この光はねぇ? もしかしなくても聖女ちゃんじゃないの~?」
光? アリアさんから僅かに溢れてる光の事か?
魔族が言う通り、それに反応して聖女と言う言葉が出て来たとなるとつまりはアリアさんも聖女であっても可笑しくはない。
俺は、アリアさんを守るべく前に立ちはだかり盾を構えた。
「つっ、カイルさん! 神殿の中に入って下さい! 魔族は私とエリクさんとセフィアさんで抑えます!」
ルッセルさんからの命令だ。
恐らくルッセルさんもアリアさんが聖女と判断したのだろう。
俺はルッセルさんに返事をすると、アリアさんを抱え神殿の中へ向かって走り出した。
当然魔族が俺の前に立ちふさがるが、セフィアさんとエリクさんの遠距離攻撃により妨害、魔族はたまらず上空へ退避。
魔族が魔法攻撃で俺の妨害を試みるが、俺が掛けた『魔法抵抗(レジスト)』とエリクさん達の相殺攻撃により俺は被害を受ける事無く神殿に辿り着いた。
「神殿の中から凄い光が見えましたね」
エリクさんの言う通り、聖神の杖が安置されている神殿の中から結構強い白色の光が見えた。
それも3回だ。
「恐らく魔族が聖神の杖に手を出したのでしょう」
ルッセルさんが神妙な表情で言う。
もしもこれで杖が魔族達の手に渡ったかと思うとゾッとする。
願わくば入手に失敗して欲しい所だが。
『うぬぅ、ワシはあの婆さん苦手なんじゃよ』
闘神の斧が珍しく弱々しい声をしている。
別に苦手な相手の1人や2人居るのは不思議な話じゃないと思うが。
「アリアさん?」
ふとアリアさんをチラ見したところ、胸元に手を抑え苦しそうにしている姿が目に映った。
「大丈夫、問題無い」
アリアさんは辛うじて言葉を紡ぎ出しているが、何故か肩で息をしている様に見える。
派手に動いた訳でも無いのに何故だろうか?
俺は疑問に思いつつも治療術(ヒーリング)をアリアさんに掛けようとするが。
「いい、それ位は自分で出来る」
アリアさんは俺の治療術(ヒーリング)を跳ねのけ自分の治療術(ヒーリング)を自分に掛けた。
確かにアリアさんの方が効果があるし、そっちの方が効率的だけども少し複雑な気分がするのは気のせいか?
「アリアちゃん?」
アリアさんは治療術(ヒーリング)を掛けたにもかかわらず症状が改善される事無く地面に座り込んでしまった。
それを見たセフィアさんが駆け寄りアリアさんの背中にそっと触れる。
「いえ、心配無用です」
アリアさんはそう言うが、とてもじゃないが無事には見えない。
「本人がそう言うなら信じるしかありません。 アリアさん、どんな症状が起こっているか説明できますか?」
ルッセルさんが冷静に言う。
「血が騒いでいる感覚がします」
アリアさんは、ルッセルさんに向けてゆっくりと声を絞り出した。
「そうですか。 ルミリナさんが聖女と仮定した場合ですがアリアさんも同じく聖女である可能性はあります。 アリアさんに見受けされる症状はもしかしたら、聖神の杖の影響を受けているかもしれません」
確かにルミリナさんが聖女なら姉であるアリアさんも聖女である可能性は高まるが。
そう言えば、以前ルミリナさんがひいおばあちゃんの話をしていた。
確か物凄い技量を誇るプリーストだったとかなんとか。
世界の平和を救ったとか言う話を小さい頃に両親から聞いたって言ってたな。
闘神の斧が仔羊様を知っているって言ってたし、聖神の杖もそれに近い何かがあるかもしれない。
「そう、です、ね」
アリアさんはしゃべるのも辛そうだ。
そんな彼女に対して何も出来ないのは少しばかり心苦しい。
おや? アリアさんの身体からうっすらと白い光が溢れている。 気のせいか?
「ルッセルさん!」
エリクさんが神殿の方を指差して叫んだ。
俺は声に釣られ神殿を見る。 するとそこには、見覚えのある魔族、この前ルミリナさんを誘拐した魔族の姿があった!
しかし、妙だ。 以前対峙した時と比べて気迫が無いと言うか、魔族特有のおぞましさを感じない。
「あらあら? あの時のボクちゃんじゃなぁい? あたしが恋しくなったのかしら★」
相変わらず挑発的な事を言ってくれる。
この前と違ってこっちにはルッセルさん達が居る。
負けるとは思えない!
俺は戦神の斧を持ち身構えた。
「ルッセルさん! あいつがルミリナさんをさらった魔族です! 中にルミリナさんが居る可能性は高いと思います!」
「分かりました。 まずは私が仕掛けて魔族のせん滅をします」
ルッセルさんの命令の元、まずはルッセルさん自身が武器を構え魔族に仕掛けた!
だが、突撃からの連撃は、あっさりと回避され上空に舞い上がられる。
「フフフ、なかなかイケてるお兄さんじゃない? 後であたしがイイ事してあげるわ★」
魔族は、ルッセルさんを気に入ったのか妖艶な表情を見せている。
ルッセルさんは魔族の完全に無視し、闘気の力を使い同じく上空へ舞い上がる。
再び魔族へ接近を成功したルッセルさんは縦横無尽に連撃を仕掛ける。
速い! 流石はルッセルさんだ。 同じ空中戦でも俺とは比べ物にならない程素晴らしい!
しかし、それでもルッセルさんの攻撃が魔族にあたる気配は見せない。
「我々人間が魔族に負ける訳には行きません!」
ルッセルさんが闘気のエネルギーを剣に集中させ技を放った!
今までよりも早い連撃が魔族を襲う!
闘気のエネルギーを攻撃力に回した俺とは違い、ルッセルさんは攻撃速度に回したみたいだ。
よしっ、これなら魔族にも当てれそうだ! 攻撃は当たらなければ意味が無いからね!
ルッセルさんの放った8連撃の技の内、3発目、5発目、8発目が見事魔族を捉えた。
だが、しかし。
「あらぁん★ 可愛い攻撃じゃない? あは。 もしかしてぇ、お兄さんのアレも可愛いのかしら★」
余裕全快な言葉通り、ルッセルさんの技を受けた魔族には傷すらついていなかった。
当てる事が出来ても威力が足りていない、しかし闘気の力を攻撃力に回した所で俺の二の舞になってしまう。
技を放った事で闘気の力を使い果たしたルッセルさんは地面に向かって降下し始めた。
「うふ。 あたし、そう言うのも好きなのよ★」
魔族は、降下中で隙の大きいルッセルさんに対して風の魔法を放った。
無数の風が鎌鼬(かまいたち)となりルッセルさんを襲う!
「これしきの事で!」
ルッセルさんは襲い来る鎌鼬を剣で受け流す。
同時に、エリクさんが後出しで完成させた地属性の魔法が鎌鼬を相殺し、ルッセルさんは無事地面に着地した。
ルッセルさんへの攻撃後、魔族は滞空したままアリアさんの方へ視線を向けると、
「あらぁ。中々やるじゃなぁい? あらあら? そこのお嬢ちゃん? この光はねぇ? もしかしなくても聖女ちゃんじゃないの~?」
光? アリアさんから僅かに溢れてる光の事か?
魔族が言う通り、それに反応して聖女と言う言葉が出て来たとなるとつまりはアリアさんも聖女であっても可笑しくはない。
俺は、アリアさんを守るべく前に立ちはだかり盾を構えた。
「つっ、カイルさん! 神殿の中に入って下さい! 魔族は私とエリクさんとセフィアさんで抑えます!」
ルッセルさんからの命令だ。
恐らくルッセルさんもアリアさんが聖女と判断したのだろう。
俺はルッセルさんに返事をすると、アリアさんを抱え神殿の中へ向かって走り出した。
当然魔族が俺の前に立ちふさがるが、セフィアさんとエリクさんの遠距離攻撃により妨害、魔族はたまらず上空へ退避。
魔族が魔法攻撃で俺の妨害を試みるが、俺が掛けた『魔法抵抗(レジスト)』とエリクさん達の相殺攻撃により俺は被害を受ける事無く神殿に辿り着いた。
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