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2章「ゲームで悪行?」
27話
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「と言う事なんやステラ王女」
ステラ王女が幽閉されている部屋に辿り着いた俺は彼女に次の手を相談をした。
「そうですね。わたくしもこの世界に少し飽きが生じて来たところです。 しかしながら、幾らルチーナ様、魔法とは言えルチーナ様に暴力をふるうのは気が引けます」
まぁ、ステラ王女の性格考えたら予想の通りやな。
しかし、次善手はある。
魔法攻撃力が異常なまでに高いと言う事は、物理攻撃力も以上に高い可能性はある。
しかし、暴力はNGである以上拳含め普通の武器を俺に振るう事も難しいだろう。
だがっ、日本と言う世界には物理攻撃力が存在し、且暴力に該当しない兵器が存在するっ!
その名もっ、ハリセンじゃッ!
俺は紙製のハリセンを錬成し、ステラ王女に手渡す。
「これは何で御座いましょうか?」
「ハリセンってゆーて、アホな事抜かした輩をド突いて笑いを取る為の道具や。 それで俺の頭をめいいっぱい叩いて欲しいんや」
「ルチーナ様の頭をで御座いますか?」
むっ、優しきステラ王女はこれでも戸惑ってる。
「せや。それつこおておもろくするんや」
「ですが……」
まだ戸惑ってる。
ならばこうじゃ!!!!
俺は目を星の如く輝かせ、ステラたんのお胸を思いっきり鷲掴みしようと飛び込む。
「ル、ルチーナ様、いけませんわ!?」
ステラ王女は、ハリセンを両手で持ちながら反射的に俺の頭をどついた。
スパーーーーーンと軽快な音が周囲にこだまする。
よし、思った通り結構痛い、やっぱりステラ王女は物理攻撃力も高いらしく良いダメージが身体に入った事を痛感する。
いや待て、そんな冷静にしゃべれるもんじゃないっ!
『ステラの攻撃! ルチーナは253ポイントのダメージを受けた!』
何か頭蓋骨が割れたんじゃないかって位痛いんですけど!
っておいいいいいいっ、何か地面が陥没してるんだけど!?
ちょっと待って? 何か足に土の感触が、俺石造りの部屋にいたよね? 何で土の感触がするワケ!?
ドゴゴゴゴゴゴって土を掘る音がするんですけど!?
しかも、253ダメージって何!? 俺の最大HP255しか無いんですけどっ!
違う、何で中途半端にHPが2だけ残ってんだよ! しかも勢いまだ止まらないんですけど! まるで惑星の中心部目掛けて突き進んでると言いたげに勢いが止まらないんですけど!!!!
ねぇ? 何か暑くなって来たんですけど? あれか? 星の中心、地球で言うマントルに近付いてるんじゃないのか?
幾ら俺が魔王だからつって、星の中心の高温に耐えれるようなチート防御力なんて有りませんよ!?
だ、だめだ、身体が暑く……。
『ルチーナは星の中心部に到達した! 惑星が秘める熱量により999ポイントのダメージを受けた! ルチーナは死んでしまった!』
どうやら、惑星の中心に突入しても999ポイントのダメージで済む様だ。
カンストHPの4倍近くあるんだけど。
いや、違う、ステラが本気を出した魔法は惑星の中心部よりも威力が……。
『こうしてステラ王女の手により魔王ルチーナは討伐され世界の平和を取り戻したのであった』
―隠しED1.王女ステラの秘密―
こ、このゲーム、マルチエンディングだったの、か。
心残りがあるとすれば、モブであるにも関わらず良いキャラをしていたサリナスに対して別れの言葉の1つも言えなかった事位だろう。
いや、大丈夫だ、彼女に何か出来ないかレオナに相談してまたこのゲームに入れば良いだけさ。
魔王ルチーナとしての意識はここで途切れたのである。
ステラ王女が幽閉されている部屋に辿り着いた俺は彼女に次の手を相談をした。
「そうですね。わたくしもこの世界に少し飽きが生じて来たところです。 しかしながら、幾らルチーナ様、魔法とは言えルチーナ様に暴力をふるうのは気が引けます」
まぁ、ステラ王女の性格考えたら予想の通りやな。
しかし、次善手はある。
魔法攻撃力が異常なまでに高いと言う事は、物理攻撃力も以上に高い可能性はある。
しかし、暴力はNGである以上拳含め普通の武器を俺に振るう事も難しいだろう。
だがっ、日本と言う世界には物理攻撃力が存在し、且暴力に該当しない兵器が存在するっ!
その名もっ、ハリセンじゃッ!
俺は紙製のハリセンを錬成し、ステラ王女に手渡す。
「これは何で御座いましょうか?」
「ハリセンってゆーて、アホな事抜かした輩をド突いて笑いを取る為の道具や。 それで俺の頭をめいいっぱい叩いて欲しいんや」
「ルチーナ様の頭をで御座いますか?」
むっ、優しきステラ王女はこれでも戸惑ってる。
「せや。それつこおておもろくするんや」
「ですが……」
まだ戸惑ってる。
ならばこうじゃ!!!!
俺は目を星の如く輝かせ、ステラたんのお胸を思いっきり鷲掴みしようと飛び込む。
「ル、ルチーナ様、いけませんわ!?」
ステラ王女は、ハリセンを両手で持ちながら反射的に俺の頭をどついた。
スパーーーーーンと軽快な音が周囲にこだまする。
よし、思った通り結構痛い、やっぱりステラ王女は物理攻撃力も高いらしく良いダメージが身体に入った事を痛感する。
いや待て、そんな冷静にしゃべれるもんじゃないっ!
『ステラの攻撃! ルチーナは253ポイントのダメージを受けた!』
何か頭蓋骨が割れたんじゃないかって位痛いんですけど!
っておいいいいいいっ、何か地面が陥没してるんだけど!?
ちょっと待って? 何か足に土の感触が、俺石造りの部屋にいたよね? 何で土の感触がするワケ!?
ドゴゴゴゴゴゴって土を掘る音がするんですけど!?
しかも、253ダメージって何!? 俺の最大HP255しか無いんですけどっ!
違う、何で中途半端にHPが2だけ残ってんだよ! しかも勢いまだ止まらないんですけど! まるで惑星の中心部目掛けて突き進んでると言いたげに勢いが止まらないんですけど!!!!
ねぇ? 何か暑くなって来たんですけど? あれか? 星の中心、地球で言うマントルに近付いてるんじゃないのか?
幾ら俺が魔王だからつって、星の中心の高温に耐えれるようなチート防御力なんて有りませんよ!?
だ、だめだ、身体が暑く……。
『ルチーナは星の中心部に到達した! 惑星が秘める熱量により999ポイントのダメージを受けた! ルチーナは死んでしまった!』
どうやら、惑星の中心に突入しても999ポイントのダメージで済む様だ。
カンストHPの4倍近くあるんだけど。
いや、違う、ステラが本気を出した魔法は惑星の中心部よりも威力が……。
『こうしてステラ王女の手により魔王ルチーナは討伐され世界の平和を取り戻したのであった』
―隠しED1.王女ステラの秘密―
こ、このゲーム、マルチエンディングだったの、か。
心残りがあるとすれば、モブであるにも関わらず良いキャラをしていたサリナスに対して別れの言葉の1つも言えなかった事位だろう。
いや、大丈夫だ、彼女に何か出来ないかレオナに相談してまたこのゲームに入れば良いだけさ。
魔王ルチーナとしての意識はここで途切れたのである。
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