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太陽の女神雛 氷の女王日向 相反する二人
旅の記録26 約束
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日向と彼は手を繋いで宴会(?)の会場に入ると・・・
「おっ!主役の登場だー!」
誰か分からないそんな声が聞こえた瞬間その場の全員が歓声を上げた。その場には戦っていたグウェン、サリエル、シエルの姿も見えた。
「あれ?シエル達って敵じゃなかったか?」
「敵だから何じゃ?どうせ、お主も儂の夢を知っておるんじゃろ?なら、そこを考えるとすぐ分かるわい」
そう、この宴会(?)は誰でも大歓迎だった。って言っても普通は誰も魔王軍からはこないはずだが・・・
「偵察って名の休暇を貰ったのよ」
「だから、心配は必要ねぇよ」
「一緒ニ楽シミタイダケ」
三人(三種?)からは戦いの時のような敵意は感じずその言葉を信じることにした。
シエル達と少し話していると会場が急に真っ黒になったと思いきやこのかいじょで一番高い壇上にある椅子にスポットライトが当たった。そこに魔王が歩いてくると座るのかと思いきやいきなり話を始めた。
「今夜は集まってくれた者達に感謝する。本当なら儂らの負けで終わっているところ父上がもう一度チャンスをくれてそのチャンスを活かして勝ってくれたのはそこにいる『氷炎の日向』じゃ。だから、今夜は『氷炎の日向』を讃え、宴会を開催する!皆の衆よ!食うもよし、踊るもよし、戦いはだめじゃ。今夜はめいいっぱい楽しんでいってくれ!」
その合図と共に軽快な音楽が流れだした。
「日向。座るならあそこの椅子限定じゃからな」
と、魔王に言われ日向は取る物を取るだけ取ってその椅子に向かった。
「魔界の夜って綺麗なのだね」
「そうだな」
日向は食べながら辺りをキョロキョロ見ていると窓から見える外の景色に見蕩れていた。青い花や、赤い花。枝垂桜みたいな物。そして、月光では無いが辺りは淡白く照らされ幻想的な世界を生み出していた。
「勇者さん。ちょっとテラスに行かないのだ?」
「ん?いいぞ」
日向は彼に手を差し出し彼がそれを掴むと一緒にテラスに向かって歩き出した。それを見ていた魔王は彼らにバレないように着いていきテラスには出ず、テラスの出入り口の前に立って二人を見守っていた。
「わぁ!綺麗なのだ!勇者さんも見るのだ!」
「本当だな」
彼らは横に並んで手すりに肘を置いていた。
(やるのなら今なのかな・・・。たぶん、こんなシチュエーションはもう会えないと思うし・・・)
日向は何かを悩んでいるのに魔王は気づいていたがここで出るのはまずいと誰でも分かる状態だった。
「日向?」
「何なのだ?」
「何か言いたいことあるから外に出たのじゃないか?」
「え?」
日向は思いがけない手助けのおかげて一言ずつ、目を合わせれずに言い出した
「わ、私と・・・け、け、結婚を前提に・・・おつ、お付き合い・・・お願いできますか?」
日向は手をモジモジさせながら何とか、何とか自分の気持ちを伝える事が出来た。
「はい?僕と?結婚前提に?」
「う・・・うん・・・」
突如の告白に彼も慌てていた。彼はお世辞にも顔が言い訳でもなく、どっちかと言うと不細工な方だった。だから、結婚とかそういうのは無縁と思っていた彼だからどう返せばいいのか迷っていた。取り敢えず・・・
「どこが好きなんだ?」
「かっこいい・・・じゃ、だめかな?」
日向の照れた仕草に頬を染めている彼は最後に
「本当に僕でいいのか?」
その言葉に対して日向は迷い無き返事で答えた。そう、私のあの時の凍えついた心を溶かしてくれた笑顔で
「勿論なのだ!」
「日向も余っ程の変な人だな」
日向の答えに驚きながらも笑ってしまった。それにつられ日向も笑いだして辺りは笑い声が響き渡った。
「ふぅ・・・不束者ですがよろしくお願いします」
日向はその答えを聞いた瞬間膝の力が抜け、ペタンと崩れ落ち涙が溢れ出てきた。
「日向、最後に確認したいが」
その言葉に日向は涙で視界がぼやけているがしっかりと彼の顔を見た。
「浮気とかする気ないよな?」
「当たり前なのだ。そう言う勇者さんは大丈夫なのだ?」
「こっちこそ当たり前だ。なら、日向」
彼は膝に力が入らない日向のためにその場で屈み日向の顎を持ち上げると
「全てが終わったら結婚しよう」
「・・・・・・!はいなのだ!」
日向は彼に抱きつき彼の胸で泣いた。そんな日向の頭を撫でるために彼女の頭には大きすぎる黒い帽子を脱がし横に置いた。
「はぁ・・・泣いたらすっきりしたのだ」
日向が泣き出してから数分経った今、立ち上がっていて、そして
「勇者さん、少し左薬指貸してほしいのだ」
彼は左薬指を差し出すと、日向はその上で杖を軽く回すとその指には氷の指輪が出来た。
「これは?」
「マリッジリングなのだ。世界に一つだけの、私オリジナルのマリッジリングなのだ」
日向の氷はそこらの火じゃ溶けず日が経つに連れ溶けていくこともない。
「う~ん・・・なら、この宴会が終わったら僕の故郷に戻る予定だったからその行きしなにいいところがあるからそこまでないけど許してくれるか?序に親にも報告しないと行けないしな」
その答えは日向の笑顔で返事かされ、会場に戻ろうと後ろに振り返ると彼女らがいた。
「やっとお主らは出来たのだな」
「グウェン、シエル!?」
「サリエルに魔王ちゃんも!何でここにいるのだ!?」
突然の事にその場で固まってしまった彼らは彼女らの話を聞いて恥ずかしく思った
「儂がお主らを見放すと思ったかの?そんな甘い事はせんぞ?最初から最後まで全部聞かせてもらった。日向、良かったの」
はにかんだ笑顔で日向は笑い周りからは祝福の拍手が送られた。
「じゃ、魔王。これ終わったら旅に戻るぞ」
「何じゃ?もう目的地が決定しておるんか?」
彼は笑顔で日向の目を見ると日向は全てを察したのか笑顔で答えた。
「「僕(勇者さん)の故郷(なのだ)!」」
魔王は少し驚いたような顔をしたがすぐ笑顔になりその場を彼らを連れ出ていった。
「あ、言い忘れておったがの。お主らの結婚式は儂の参加するからの。ちゃーんと人数入れるんじゃぞ」
そう、言い残すと魔王が全員を連れ出ていった。
二人っきりになった後は残りの宴会の時間を一緒に、旅の仲間としてではなく恋人として楽しく、幸せな時間を過ごしたとさ・・・
「勇者さん」
「なんだ?」
「だーい好きなのだ!」
「おっ!主役の登場だー!」
誰か分からないそんな声が聞こえた瞬間その場の全員が歓声を上げた。その場には戦っていたグウェン、サリエル、シエルの姿も見えた。
「あれ?シエル達って敵じゃなかったか?」
「敵だから何じゃ?どうせ、お主も儂の夢を知っておるんじゃろ?なら、そこを考えるとすぐ分かるわい」
そう、この宴会(?)は誰でも大歓迎だった。って言っても普通は誰も魔王軍からはこないはずだが・・・
「偵察って名の休暇を貰ったのよ」
「だから、心配は必要ねぇよ」
「一緒ニ楽シミタイダケ」
三人(三種?)からは戦いの時のような敵意は感じずその言葉を信じることにした。
シエル達と少し話していると会場が急に真っ黒になったと思いきやこのかいじょで一番高い壇上にある椅子にスポットライトが当たった。そこに魔王が歩いてくると座るのかと思いきやいきなり話を始めた。
「今夜は集まってくれた者達に感謝する。本当なら儂らの負けで終わっているところ父上がもう一度チャンスをくれてそのチャンスを活かして勝ってくれたのはそこにいる『氷炎の日向』じゃ。だから、今夜は『氷炎の日向』を讃え、宴会を開催する!皆の衆よ!食うもよし、踊るもよし、戦いはだめじゃ。今夜はめいいっぱい楽しんでいってくれ!」
その合図と共に軽快な音楽が流れだした。
「日向。座るならあそこの椅子限定じゃからな」
と、魔王に言われ日向は取る物を取るだけ取ってその椅子に向かった。
「魔界の夜って綺麗なのだね」
「そうだな」
日向は食べながら辺りをキョロキョロ見ていると窓から見える外の景色に見蕩れていた。青い花や、赤い花。枝垂桜みたいな物。そして、月光では無いが辺りは淡白く照らされ幻想的な世界を生み出していた。
「勇者さん。ちょっとテラスに行かないのだ?」
「ん?いいぞ」
日向は彼に手を差し出し彼がそれを掴むと一緒にテラスに向かって歩き出した。それを見ていた魔王は彼らにバレないように着いていきテラスには出ず、テラスの出入り口の前に立って二人を見守っていた。
「わぁ!綺麗なのだ!勇者さんも見るのだ!」
「本当だな」
彼らは横に並んで手すりに肘を置いていた。
(やるのなら今なのかな・・・。たぶん、こんなシチュエーションはもう会えないと思うし・・・)
日向は何かを悩んでいるのに魔王は気づいていたがここで出るのはまずいと誰でも分かる状態だった。
「日向?」
「何なのだ?」
「何か言いたいことあるから外に出たのじゃないか?」
「え?」
日向は思いがけない手助けのおかげて一言ずつ、目を合わせれずに言い出した
「わ、私と・・・け、け、結婚を前提に・・・おつ、お付き合い・・・お願いできますか?」
日向は手をモジモジさせながら何とか、何とか自分の気持ちを伝える事が出来た。
「はい?僕と?結婚前提に?」
「う・・・うん・・・」
突如の告白に彼も慌てていた。彼はお世辞にも顔が言い訳でもなく、どっちかと言うと不細工な方だった。だから、結婚とかそういうのは無縁と思っていた彼だからどう返せばいいのか迷っていた。取り敢えず・・・
「どこが好きなんだ?」
「かっこいい・・・じゃ、だめかな?」
日向の照れた仕草に頬を染めている彼は最後に
「本当に僕でいいのか?」
その言葉に対して日向は迷い無き返事で答えた。そう、私のあの時の凍えついた心を溶かしてくれた笑顔で
「勿論なのだ!」
「日向も余っ程の変な人だな」
日向の答えに驚きながらも笑ってしまった。それにつられ日向も笑いだして辺りは笑い声が響き渡った。
「ふぅ・・・不束者ですがよろしくお願いします」
日向はその答えを聞いた瞬間膝の力が抜け、ペタンと崩れ落ち涙が溢れ出てきた。
「日向、最後に確認したいが」
その言葉に日向は涙で視界がぼやけているがしっかりと彼の顔を見た。
「浮気とかする気ないよな?」
「当たり前なのだ。そう言う勇者さんは大丈夫なのだ?」
「こっちこそ当たり前だ。なら、日向」
彼は膝に力が入らない日向のためにその場で屈み日向の顎を持ち上げると
「全てが終わったら結婚しよう」
「・・・・・・!はいなのだ!」
日向は彼に抱きつき彼の胸で泣いた。そんな日向の頭を撫でるために彼女の頭には大きすぎる黒い帽子を脱がし横に置いた。
「はぁ・・・泣いたらすっきりしたのだ」
日向が泣き出してから数分経った今、立ち上がっていて、そして
「勇者さん、少し左薬指貸してほしいのだ」
彼は左薬指を差し出すと、日向はその上で杖を軽く回すとその指には氷の指輪が出来た。
「これは?」
「マリッジリングなのだ。世界に一つだけの、私オリジナルのマリッジリングなのだ」
日向の氷はそこらの火じゃ溶けず日が経つに連れ溶けていくこともない。
「う~ん・・・なら、この宴会が終わったら僕の故郷に戻る予定だったからその行きしなにいいところがあるからそこまでないけど許してくれるか?序に親にも報告しないと行けないしな」
その答えは日向の笑顔で返事かされ、会場に戻ろうと後ろに振り返ると彼女らがいた。
「やっとお主らは出来たのだな」
「グウェン、シエル!?」
「サリエルに魔王ちゃんも!何でここにいるのだ!?」
突然の事にその場で固まってしまった彼らは彼女らの話を聞いて恥ずかしく思った
「儂がお主らを見放すと思ったかの?そんな甘い事はせんぞ?最初から最後まで全部聞かせてもらった。日向、良かったの」
はにかんだ笑顔で日向は笑い周りからは祝福の拍手が送られた。
「じゃ、魔王。これ終わったら旅に戻るぞ」
「何じゃ?もう目的地が決定しておるんか?」
彼は笑顔で日向の目を見ると日向は全てを察したのか笑顔で答えた。
「「僕(勇者さん)の故郷(なのだ)!」」
魔王は少し驚いたような顔をしたがすぐ笑顔になりその場を彼らを連れ出ていった。
「あ、言い忘れておったがの。お主らの結婚式は儂の参加するからの。ちゃーんと人数入れるんじゃぞ」
そう、言い残すと魔王が全員を連れ出ていった。
二人っきりになった後は残りの宴会の時間を一緒に、旅の仲間としてではなく恋人として楽しく、幸せな時間を過ごしたとさ・・・
「勇者さん」
「なんだ?」
「だーい好きなのだ!」
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