転性少女~異世界に逝っちゃった~

木元うずき

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10人組(?)

覚醒ルリル

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リン「で、新しいのに目覚めたのね」
ルリル「うん」
リンは気絶状態から目が冷めてからルリルの異変に気がついてひと通りの話を聞いた
ラン「え?驚かないの?」
リン「いや、驚きのあまり驚かないのよ」
ラン「なるほどね・・・」
ルリル「で、エスラの方はどう?」
ラン「もうちょっとかかりそう」
メイ「お待たせ、チルとスリン連れてきたよ!」
スリン「ここにいたのね」
チル「わーん!リンさーーーん!」
リン「ぐへ!」
チルはリンに会うなり飛びついた
チル「うわーん!!急にいなぐなっだから心配しました!」
リン「わ、わかったから離してくれ・・・、息が・・・出来ない・・・」
チル「あ!す、すみません!」
チルはすぐリンから離れた
スリン「で、ルリルが新しい固有スキルに目覚めたのね。よし、ならもう1度全員で攻めるわよ!」
ルリル「まだ、全員では攻めてないような・・・」
メイ「・・・・・・」
ルリル「ん?どうしたの?メイ?」
メイ「・・・ん?え、何て?」
ルリル「いや、どうしたの?って」
メイ「どうもしないよ!ちょっと考え事していただけ!」
ルリル「そう?なら、いいのだけど・・・」
ラン「とりあえず、陣形はどうするの?前衛が1人いないから」
スリン「そうよね。セレーンがリタイアしたからね。なら、チル!」
チル「は、はい!」
スリン「前衛お願いね」
チル「任せてください!」
ルリル「!?危ない!」
チル「え?いっっっっっったーーー!」
チルはどこからか飛んできた矢が肩に刺さった
スリン「いきなり!?とりあえず私とリンで攻撃しかけるから、ルリルとメイは交代しながらチルを回復して!ランとエスラは私たちの補助を!」
全員「了解!」
エスラ「補助魔法、ウィング!」
ラン「弓技、『弓聖の守り』!」
※弓聖の守り・・・1度だけ状態異常を防ぐ弓技
リン「いつの間にそんな技を」
ラン「スキルを振り分けたので」
エスラ「この盤面嫌い。視界が狭くなる」
スリン「どうしたの?急に」
エスラ「私は周りを見渡しながらその場にあった補助魔法をするのが得意だけど視界が狭かったら判断が鈍くなるの」
スリン「それなら、敵を見つけたら視界を広くするね」
エスラ「?ありがとう?」
エスラは何も分からない状態だけどお礼は一応した
一方ルリル達は
ルリル「ランも強くなったね」
メイ「うん・・・。私はまだまだだけど皆強くなって・・・」
ルリル「私はまだまだ強くないよ。あの時メイにあのこと言われなければ今もまだ、落ち込んでいたもの」
メイ「そうなのね・・・」
ルリル「どうしたの?何か心配な事あるの?」
メイ「ううん。何もないよ?」
ルリル「・・・。無理に笑わなくていいよ・・・メイ」
ルリルはそう言って静かにメイを抱きしめた。
メイ「な、なにしているの?ルリル、変だよ?」
ルリル「変なのはメイの方だよ。私が元気になった時からちょっと様子おかしいよ」
メイ「本当に何もないからほっておいて」
どこか寂しさがある感じのメイにルリルは・・・
ルリル「もしかして、あの時言った言葉が自分に響いたの?」
メイ「え?何で?」
ルリル「だって、私に『誰よりも皆を守りたい』って言っよね」
メイ「うん」
ルリル「で、メイは一度だけでは無く2度も誰かに助けて貰った。しかも、メイは誰かを助けれる訳もないのにいつも助けてもらってばかり。しかも、皆は強くなっていくけど、私はそのまま。だからでしょ?」
メイ「一つ訂正すると、まだルリル以外には助けて貰っていないよ」
ルリル「そうなの?」
メイ「うん。でも、本当に私は何も出来ない。いつも誰かに頼ってばかりで・・・。誰かのために役に立ちたいけど私の力じゃ、逆に足で纏だし・・・」
ルリル「そうね」
メイ「ほら!」
ルリル「でも、メイにはメイしか出来ない事もあるのよ?」
メイ「例えば?」
ルリル「誰よりも人の事を思っている事」
メイ「それが何の役に立つのよ!」
ルリル「皆の笑顔」
メイ「は?」
ルリル「戦う理由は人それぞれと思うけどその人のモチベーションを上げるためにはまずは笑顔から始まるの。人の事を考えないでやっているギルドは弱いからね」
メイ「私が人を笑顔に・・・する?」
ルリル「うん」
メイ「でも、それこそ言葉の綾じゃないの?」
ルリル「違うよ。言葉の綾じゃなくて、『ルリルしか出来ない事』だよ」
アナウンス「メイの回復スキル7を解放します。『月の光』」
※月の光・・・麻痺を治して、傷も回復する。『太陽の恵』と合わせると効果は4倍
太陽の恵・・・毒を治して、傷も回復する
回復スキル7・・・ある条件を満たさない限り使えない特殊なスキルの1種
メイ「え?」
ルリル「おめでとう!メイ!」
メイ「あ、ありがとう?」
この時メイは知らなかった。このスキルの意味を
※この時ランは『太陽の恵』をメイと一緒のタイミングで習得した
メイ「・・・うん。そうだよね・・・」
ルリル「ん?何て?」
メイ「え?あ、ルリルはもう皆の援護に言っていいよ」
ルリル「そう?なら行くね!」
メイ「気をつけて」
ルリル「うん!」
ルリルはリン達の援護に向かった
メイ「いいよね、ルリルは。元気で何も悩まなくていいから・・・。誰かと違って。確かな事は言えないけどたぶん、このスキルの解放条件わかったかもね。今の私には丁度当てはまるね。あはは・・・」
その頃リン達は・・・
リン「水の守護、海王の怒り!」
スリン「雷の守護、雷光一閃切り!」
タンク「固有スキル、大防御!」
※大防御・・・受けるダメージを20%にする。タンクさんの固有スキル
B「補助魔法、ウィング!」
リン「ちっ!さっきからムカつく。タンクだけに攻撃を仕向けるようにして。魔法放ってもウィングでタンクに運ばれるし。タンクを潰す以外ないけど回復がいるから削れないし」
ルリル「弓技、マジックアロー(炎)!」
タンク「あっつい!」
イル「攻撃魔法、カッター!」
ルリル「おっと!危ない危ない」
リン「ルリル!?」
ルリル「暇だから助けに来たよ!」
リン「助かる。行くぞ!」
ルリル「任せて!」
スリン「さっさと終わらすよ」
エスラ「補助は任せて」
ラン「張り切って行くかな?」
ルリル達の戦い(やっと?)始まった。果たしてメイとチルは間に合うのか!?
メイ「・・・、皆のためにも売るかな?私のを」
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