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9人組(?)
全てを失いし少女
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さて、現在馬車の中にいるルリル達。何故居るかと言うとたまたま出会った商人が『はじまりの森』を通るらしく序に運んでもらう事になったのだった。
「本当にありがとうございます」
「いいんだよ。家の商品を使っている人を見つけたからね」
商人の人は前を向きながらそう答えた
「誰なんでしょうか?」
興味本位で聞いたリンに対して商人は・・・
「君だよ。そこの白髪の女の子」
「え?私?っていたっ!」
ルリルはポカーンとした顔で口が開いた状態だった。だが、馬車は揺れていてその振動で舌を噛んだようだった。ルリルらしいちゃルリルらしいけどねw皆は気をつけるのよ!
「ルリルちゃん大丈夫~?」
「スリン?キャラ崩れているよ?」
「まだこのキャラに慣れていないのよ」
ルリルとスリンはそんな訳も分からない会話をしていた
「で、ルリルが貴方の商品を?」
「あぁ、そのロー〇ーな」
「え??これはコイシさんから貰った物ですよ?」
そう、このロー〇ーは初めてルリルがコイシのお店に行った時
「ルリルは来店初でしょ?ならこれあげる!」って事で貰った物だった
「あぁ、言うの忘れていたな。私の名前はムクロウ。コイシの夫さ」
「えぇ!?」
ルリルの驚きの声は草原にコダマするほど大きな声だった事は言うまでもないかな?
「ルリル、耳と目が痛いよ・・・」
「目は知らないけどごめんね」
メイは右目を覆いながら耳を蓋していた
「でも、耳が痛いのは皆同感だよ・・・」
一人馬車の中で眠っていたランはルリルの声で起きたのではなく起こされたのだった。その後しばらくランは声を拾いにくくなったのはまた別の話
「そうなの?そこまで大きかった?」
「「「「「「「「うん!」」」」」」」」
「ムクロウさんまでも!?」
全く関係のないムクロウまでもが頷いた。いや、全く関係無いことは無いかな?さて、そんなルリル騒動が起こったけれど『はじまりの森』に近づくに連れて全員に緊張が走った。一人を除いて・・・
(そういや、転生先がここだったね~。それでリンに見つけて貰ってギルドに入ることになったよね。全ての始まりはここからだったけど、私はこのままでいいのかな・・・。本当の事を話さなくても・・・)
ルリルは懐かしみながらも本当の事を話すか悩んでいた。ルリルにとって皆に嘘を付くのはどれほど心が苦しいのか・・・。
そんな事を思いながらも『はじまりの森』についた。ルリル達はムクロウと別れ、中に入っていった。
「さて、今回は突然変異は見た目じゃ分からないからひたすら狩る事になる。だから言った通りに一泊二日の予定だ」
「野外・・・、ふふ」
「ルリル?終わらないと出来ないぞ?」
「ば、バレたの!?なら早く終わらさないと!」
ルリルは脱ぎかけていた服をまた気直して、森の奥へと走り出した
「そっちからオバケかぶきの足音はしないよ」
「え?あ、ぎゃふっ!」
ルリルはメイの声に顔を向けた途端、足が絡まり背中から転けた。しかも運悪く、出っ張った石の上に転けたのだった・・・
「ルリルちゃん?大丈夫?」
「だ・・・大丈夫じゃないよ・・・。肩甲骨の骨に違和感があるよ・・・」
「ルリルはとことん背中には運が無いね」
ルリルの回復を待つことになったリン達だが、待つことは許されないらしい
「誰かがオバケかぶきの突然変異と戦っている。毒の音がしたから確実」
「やっぱり思うけど、めーちゃんの耳おかしくない?」
スリンはそんな感想を抱きながらメイの見ている方向を見た
「たぶんここから遠くないはず。そして苦戦しているぽいね」
「なら早く行くぞ!ルリル!」
「はい!任せて!」
ルリルは急いで起き上がって、走る準備をした
「メイ、先導頼んだそ!」
「はーい。じゃ、行くよって言いたいけど準備するね」
メイは皆に離れるように指示してから一息ついたら・・・
『悪魔よ。我の体に乗り移り、我に力を与えたまえ!』
メイがそう叫ぶとメイの服装が変わった。大事な所だけを隠したとても際どい服装だった。
「メイ、この後付き合って」
「いいよ。じゃ、行くよ!」
「「「「「「「「うん!」」」」」」」」
メイが先頭にリン達が走り出した。が、しかし・・・
「メイ!早いからスピード落として!」
「え?あ、ごめん・・・」
悪魔の力で走っているメイは当然リン達より早く、メイに追いつけるはずも無かった。
「もうすぐよ!」
メイの掛け声に全員が戦闘態勢に入った。そして、ルリル達が見たのはおばけカブキと戦っている女の子だった。
髪の長さは肩甲骨ぐらいできれいな金髪だった。身長はルリルより少し大きく、ランと同じぐらいだった。
きれいな服だが、切り裂かれたりして今ではズタボロだった。
「大丈夫か!?」
リンの声はその女の子には届かず、きりかぶオバケに一方的にやられていた
「全員助けるぞ!って・・・ルリルはどこだ?」
「もうあそこに」
エスラが指した所はすでにその女の子の横に立っていた。
「助けるよ」
ルリルはそう言うなりおばけかぶきの攻撃を受け流した。その女の子は驚いたようにこっちを見ていた
「大丈夫?」
その女の子は何も話さずこっくりと頷いた
「なら良かった!私もあれを倒す必要があるから一緒に倒そ!」
その女の子はその声を合図に剣を構えた。
「あ、なんて言う名前なの?あなたは」
「わからない・・・。私は何も覚えてないの」
その女の子は何の感情も無いような声で答えた。そして、その言葉と同時にもう1本の剣を出した。
「え、二刀流?面白いね。じゃ、行くよ!」
ルリルが矢を放とうとするとそのにはおばけかぶきはいなかった。おばけかぶきがいた場所にはメイがいた
「あ!メイ!倒したの?早いね!」
ルリルはメイに近づこうとしたらリンから・・・
「メイに近づくな!」
「え??」
ルリルはリンの言葉の意味が分からないまま前に向き直すとそこには闇の爪を纏ったメイがルリルに攻撃する所だった
(これは受け流せないね。でも当たると死ぬよね~。どうしよ・・・)
ルリルは一瞬にして考えたけど答えは出ずにメイが切りかかろうとした瞬間
「剣技・・・剣の舞・・・」
その時謎の女の子は舞うようにしてメイの爪を受け流した。
「あ、ありがとう・・・」
ルリルは腰を抜かしながらもお礼を言った。そしてメイは謎の女の子に話しかけた。いや、この時のメイはメイじゃなくて他の誰かのようにも見えた
「ほぉ~。今のを避ける者がまだこの世にいるとは。そこの小童(こわっぱ)よ。我と戦うが良い。そなたじゃ、金髪のそなたじゃ」
「メイ?」
その時のメイは・・・いや、メイもどきは謎の女の子に勝負を申し込んでいた
「いいよ・・・。あなたは邪魔な存在・・・。私が唯一覚えている使命の・・・邪魔・・・!」
メイもどきと謎の女の子の勝負が今、始まった!
「え、二刀流?」
「リン?それがどうしたの?」
「剣の重さのせいで二刀流は不可能に近いはずだけど・・・」
リンはそんな事を思いながら二人の戦いを見守った。メイはどうしたのか?そして謎の女の子の使命とは。謎が謎を呼ぶ3章。まだまだ続く!
「本当にありがとうございます」
「いいんだよ。家の商品を使っている人を見つけたからね」
商人の人は前を向きながらそう答えた
「誰なんでしょうか?」
興味本位で聞いたリンに対して商人は・・・
「君だよ。そこの白髪の女の子」
「え?私?っていたっ!」
ルリルはポカーンとした顔で口が開いた状態だった。だが、馬車は揺れていてその振動で舌を噛んだようだった。ルリルらしいちゃルリルらしいけどねw皆は気をつけるのよ!
「ルリルちゃん大丈夫~?」
「スリン?キャラ崩れているよ?」
「まだこのキャラに慣れていないのよ」
ルリルとスリンはそんな訳も分からない会話をしていた
「で、ルリルが貴方の商品を?」
「あぁ、そのロー〇ーな」
「え??これはコイシさんから貰った物ですよ?」
そう、このロー〇ーは初めてルリルがコイシのお店に行った時
「ルリルは来店初でしょ?ならこれあげる!」って事で貰った物だった
「あぁ、言うの忘れていたな。私の名前はムクロウ。コイシの夫さ」
「えぇ!?」
ルリルの驚きの声は草原にコダマするほど大きな声だった事は言うまでもないかな?
「ルリル、耳と目が痛いよ・・・」
「目は知らないけどごめんね」
メイは右目を覆いながら耳を蓋していた
「でも、耳が痛いのは皆同感だよ・・・」
一人馬車の中で眠っていたランはルリルの声で起きたのではなく起こされたのだった。その後しばらくランは声を拾いにくくなったのはまた別の話
「そうなの?そこまで大きかった?」
「「「「「「「「うん!」」」」」」」」
「ムクロウさんまでも!?」
全く関係のないムクロウまでもが頷いた。いや、全く関係無いことは無いかな?さて、そんなルリル騒動が起こったけれど『はじまりの森』に近づくに連れて全員に緊張が走った。一人を除いて・・・
(そういや、転生先がここだったね~。それでリンに見つけて貰ってギルドに入ることになったよね。全ての始まりはここからだったけど、私はこのままでいいのかな・・・。本当の事を話さなくても・・・)
ルリルは懐かしみながらも本当の事を話すか悩んでいた。ルリルにとって皆に嘘を付くのはどれほど心が苦しいのか・・・。
そんな事を思いながらも『はじまりの森』についた。ルリル達はムクロウと別れ、中に入っていった。
「さて、今回は突然変異は見た目じゃ分からないからひたすら狩る事になる。だから言った通りに一泊二日の予定だ」
「野外・・・、ふふ」
「ルリル?終わらないと出来ないぞ?」
「ば、バレたの!?なら早く終わらさないと!」
ルリルは脱ぎかけていた服をまた気直して、森の奥へと走り出した
「そっちからオバケかぶきの足音はしないよ」
「え?あ、ぎゃふっ!」
ルリルはメイの声に顔を向けた途端、足が絡まり背中から転けた。しかも運悪く、出っ張った石の上に転けたのだった・・・
「ルリルちゃん?大丈夫?」
「だ・・・大丈夫じゃないよ・・・。肩甲骨の骨に違和感があるよ・・・」
「ルリルはとことん背中には運が無いね」
ルリルの回復を待つことになったリン達だが、待つことは許されないらしい
「誰かがオバケかぶきの突然変異と戦っている。毒の音がしたから確実」
「やっぱり思うけど、めーちゃんの耳おかしくない?」
スリンはそんな感想を抱きながらメイの見ている方向を見た
「たぶんここから遠くないはず。そして苦戦しているぽいね」
「なら早く行くぞ!ルリル!」
「はい!任せて!」
ルリルは急いで起き上がって、走る準備をした
「メイ、先導頼んだそ!」
「はーい。じゃ、行くよって言いたいけど準備するね」
メイは皆に離れるように指示してから一息ついたら・・・
『悪魔よ。我の体に乗り移り、我に力を与えたまえ!』
メイがそう叫ぶとメイの服装が変わった。大事な所だけを隠したとても際どい服装だった。
「メイ、この後付き合って」
「いいよ。じゃ、行くよ!」
「「「「「「「「うん!」」」」」」」」
メイが先頭にリン達が走り出した。が、しかし・・・
「メイ!早いからスピード落として!」
「え?あ、ごめん・・・」
悪魔の力で走っているメイは当然リン達より早く、メイに追いつけるはずも無かった。
「もうすぐよ!」
メイの掛け声に全員が戦闘態勢に入った。そして、ルリル達が見たのはおばけカブキと戦っている女の子だった。
髪の長さは肩甲骨ぐらいできれいな金髪だった。身長はルリルより少し大きく、ランと同じぐらいだった。
きれいな服だが、切り裂かれたりして今ではズタボロだった。
「大丈夫か!?」
リンの声はその女の子には届かず、きりかぶオバケに一方的にやられていた
「全員助けるぞ!って・・・ルリルはどこだ?」
「もうあそこに」
エスラが指した所はすでにその女の子の横に立っていた。
「助けるよ」
ルリルはそう言うなりおばけかぶきの攻撃を受け流した。その女の子は驚いたようにこっちを見ていた
「大丈夫?」
その女の子は何も話さずこっくりと頷いた
「なら良かった!私もあれを倒す必要があるから一緒に倒そ!」
その女の子はその声を合図に剣を構えた。
「あ、なんて言う名前なの?あなたは」
「わからない・・・。私は何も覚えてないの」
その女の子は何の感情も無いような声で答えた。そして、その言葉と同時にもう1本の剣を出した。
「え、二刀流?面白いね。じゃ、行くよ!」
ルリルが矢を放とうとするとそのにはおばけかぶきはいなかった。おばけかぶきがいた場所にはメイがいた
「あ!メイ!倒したの?早いね!」
ルリルはメイに近づこうとしたらリンから・・・
「メイに近づくな!」
「え??」
ルリルはリンの言葉の意味が分からないまま前に向き直すとそこには闇の爪を纏ったメイがルリルに攻撃する所だった
(これは受け流せないね。でも当たると死ぬよね~。どうしよ・・・)
ルリルは一瞬にして考えたけど答えは出ずにメイが切りかかろうとした瞬間
「剣技・・・剣の舞・・・」
その時謎の女の子は舞うようにしてメイの爪を受け流した。
「あ、ありがとう・・・」
ルリルは腰を抜かしながらもお礼を言った。そしてメイは謎の女の子に話しかけた。いや、この時のメイはメイじゃなくて他の誰かのようにも見えた
「ほぉ~。今のを避ける者がまだこの世にいるとは。そこの小童(こわっぱ)よ。我と戦うが良い。そなたじゃ、金髪のそなたじゃ」
「メイ?」
その時のメイは・・・いや、メイもどきは謎の女の子に勝負を申し込んでいた
「いいよ・・・。あなたは邪魔な存在・・・。私が唯一覚えている使命の・・・邪魔・・・!」
メイもどきと謎の女の子の勝負が今、始まった!
「え、二刀流?」
「リン?それがどうしたの?」
「剣の重さのせいで二刀流は不可能に近いはずだけど・・・」
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