転性少女~異世界に逝っちゃった~

木元うずき

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9人組

解放!?固有スキル

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「絶対に・・・許さない!」
リン達の前にいるのは悪魔モードのメイだったがいつもと違ったのががある所だった
メイは黒い羽で一気にリン達との距離を詰めた。その速さは油断をしていると吹き飛ばされる速さだった。レイはエスラを抱えながらメイとの距離をとった。このままここに入れば巻き込まれるに違いないから。
「メイ!?」
レイとメイの速さに追いつけなかったランがやっと追いついて戦おうとした時、メイの姿が見えた。悪魔モードの状態だが黒い羽が付いたメイを。
ランはメイが暴走したと勘違いしたから止めにかかろうとしたらレイに止められた。
「ちょっと!レイ!離して!メイが!」
レイはそれに対して首を横に振った。レイは何なのかを知っていたから
「あのメイは・・・固有スキルを・・・発動・・・している・・・。暴走して・・・いない・・・」
レイは淡々を話していたがその瞳の中には何かランに期待しているようにも見えたがランは気のせいと思いレイから離れた。その時ランは服に違和感を感じた。何か濡れているような服が少し重くなった感覚だった。服を見てみるとそこには血が付いていた。
メイは驚きの余り言葉が出なかった。そしてレイの方を見てみると血だらけのエスラをレイが抱えて逃げようとしていた。
「レイ・・・?これは?」
レイは何のことか分からず頭を傾げようとしたがランの服を見て分かった
「エスラが・・・あの・・・三姉妹によって・・・重症を負った・・・」
その時、レイは肩を震わしていた。その時ランはレイの悔しさが分かったような気がした。
「レイ、エスラをリタイアさせるよ」
「え・・・?」
ランは剣を構えてエスラに切りかかろうとした。レイは両手が塞がっていて剣で防ぐことが出来ず止む終えず使
「錬成魔法・・・ガーディアン・・・」
その時何も無かった場所に土の人形が立った。ランは何が起きたか分からず無理矢理降る剣を止めようとした。
何とか止めることは出来たが肩に違和感が生じた。
(たぶん変に力入れたせいで筋を痛めたのかな?それにしてもあのレイが使ったやつってさっき言っていたのかな?)
ランは肩をグルグル回しながらレイの方を見ていた。
「レイ、今の何?」
ランの質問にレイは一瞬顔を歪めた。そして顔を伏せた。そして小さな声で話し出した・・・。
「私の・・・固有・・・スキル・・・。今は亡き・・・固有・・・スキル・・・。『錬成』・・・って言うの・・・」
ランは錬成で思い当たるところがあった。そう思った瞬間
「闇、錬成魔法、ネイル!」
怒り狂ったメイが空中で黒い爪を作り出していた。
これを見てランは確信した。メイと同じものだと。だが、それならさっき言っていた『今は亡き・・・固有・・・スキル・・・』って言うところに話が合わなくなってくる。悩んでいたランにレイは更に付け足して言った
「メイのは・・・擬き・・・。ちゃんと・・・したものでは・・・ない・・・。私のが・・・本物・・・。似ているけど・・・僅かに・・・違う・・・」
ランは余計に頭を悩ませることになってしまった。そして理解していることをまとめることにしてみた。
(確かメイの錬成魔法とレイの錬成魔法は違うのだったね。似ているけど僅かに違う。でも違う点が分からない)
まとめてみたがやはり何も分からなかったようだった。しかし分かっていることあった。
「私には分からないけど今はエスラをリタイアする事を優先する」
それを聞いたレイの顔は誰でも分かるぐらい驚いていた。ここまで表情に出したレイを見るのは初めてだった。
「ラン!!何で・・・そんなことを・・・するの!?」
いつもと違う強い口調で慌てているのがわかった。エスラを殺そうとしているランに向けて剣を構えようとした時ランの顔を見て驚いた。その顔には涙を浮かべていた・・・、いや、涙を零していた。
「それでも・・・それでも!エスラが可哀想じゃない!気絶から復活したらあの痛みを味わうのは!それならリタイアさしたほうがいいじゃん!私も嫌よ!でも・・・でも・・・グス」
ランは足に力が抜けたのか分からないがガクンっと地面に膝を付いた。そしてうつ伏せに何ながらもレイ訴えかけた
「エスラのためだから仕方が無いじゃん!!!」
言葉を発し終わった後ランが光出した。その光で全員がランの方を見だした。
「ランさんは固有スキルを解放したした。『天使の覚悟』です」
※天使の覚悟・・・メイの反対と思っていて貰ったらいいです!メイは闇、〇、〇〇だけどランの場合は・・・後後わかるのでお楽しみに!
「これ・・・は?」
急に光だしたランを見たレイは驚きを隠せなかった。メイはランの所に行くためにレイにこの場を頼む事にした
「レイ!驚いている所悪いけど一瞬変わって!」
メイの言葉にレイは一瞬で我に戻りリンの所に走り出した。
「闇、攻撃、魔性風!」
メイは目くらましのため魔性風を地面にうち、砂煙を上げた。そして、その瞬間勢いよくランの所に飛んだ。
「ラン!新しい固有スキル解放できたじゃん!」
「ぐへ・・・」
飛んできた勢いでそのまま抱きしめたからランは思わず変な声を出してしまった。
「天使の覚悟・・・って言うのね!行こ!ラン!」
「ごほごほ・・・。え・・・どこに・・・」
ランはむせながらも返答をした。
「戦いによ!戦い!」
ランは一瞬メイの言っている言葉がわからず反応が取れなかった。そして言っていることがわかった所で驚いた。声に出せないほど驚いたのは絶対に言えなかったらしいけど・・・。
「え?わ、私・・・まだ使い方が分からないけど?」
「感覚だよ!さぁ!飛んで!いえーい!」
メイのテンションについていけないランはとりあえず従うことにした・・・が自分に羽があるわけでもないのにどうやって飛ぶのか分からなかった。
「どうやって飛ぶのか気になるのね」
自分の心を読まれたランは一瞬顔を歪めたがすぐ頷いた。
「これで飛ぶのよ。
「え?」
メイが指した場所はランの背中だった。訳もわからずランは自分の背中を触るとそのにはフサっとした感触があった。
「これ・・・何?」
当たり前だが背中にあるのもが分からなかったからメイに聞いてしまった。その言葉を聞いた瞬間のメイの顔は誰も見たことがないぐらい満面の笑だった
「えぇ~?教えて欲しいぃ~?どうしよったかぁ~」
メイは手をグーにして顎に置いて考える素振りをした。そして訂正しよう。あれは満面の笑ではなく、これ以上ないからかう時の顔だった。
「じゃ~?教えてあげる!」
メイはランの後ろに行き何かを引っ張った。それはランにもわかった。何故ならランの背中が引っ張られたからである
「これよ」
「え?」
メイは引っ張った物をランに見せるとランは驚きの表情をかくせなかった
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