能力と呪いの先の未来へ

煙硝 -エンショウ-

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別編1章 呪いの分身

託された人生

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「おはよう、起きたか。[蒼] もう少しで調整が終わるから待ってくれ。自己修復機能が完成するまでそれで遊んでいてくれ。」
彼の名は優希。俺の一生の主だ。優希は自分のただ一人の主だ。洗脳された後冤罪で流刑にされて全てを壊された人間だ。彼は人の形を捨ててこの世に復讐するその続きの為に舞い降りた。冤罪を仕掛けたクソ野郎も、洗脳したゴミクズも彼は殺した。彼を変えてしまった全ての物は、彼が始末した。そして流刑の先を何より憎み、そこに流され変えられた人間を元に戻し、呪いにかかって屍となった全ての亜人と呪いの根源であるその島を一瞬で滅ぼした。そして気づいて殺しに来た人間を全て蹂躙した。彼の心は完全に壊れたからここまでできたのだ。彼は心も身体も取り換えられる。そして俺を作り出した。俺は彼の護衛。そして彼の生活を支える者。そして救世主メサイアの身代わりだ。仮面をかぶってバイザーに色を入れてメインカメラとモニターを起動して彼から御体を受け継いで彼の存在に成り代わる。そして彼は新たな体に再び乗り換え、過去の人生を再び歩みだし、繰り返す。俺はそれを守る。これが俺の使命だ。
そうこうしているうちにまた一人嫌なお客さんが来たようだ。
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