シューゼと水蒸気の姫君 【完結済み】

誰時 邪無 - タレドキ ジャム -

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4 溝

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「もったいないし、冷えるよ」

 そう促され、シューゼは少女と一緒に背合わせでお湯に浸かっていた。

 ――――構わないよ。わざと男のふりをしていたんだし。それに、あたし、女であって女じゃないから。

 チャプッと湯船が揺れる。

(いや、こっちが困るんだけど……)

 シューゼは気まずさのあまり、心の中でそう呟いた。

「……びっくりした?」

 すると、リリエが問いかけた。

「うん。まあ……。というか、その金の髪って……」

「昨日は、炭を塗って隠してたんだ。今日は、帽子の下に隠して。金の髪のままだと都合悪いから」

「ああ。だから、昨日も手が黒く汚れて……」

 しかし、そうまでして金の髪であることを隠す必要があったということは……。

「……で、やっぱり。君が噂になってるご令嬢の?」

「うん」

「どうして、誤魔化さなかったの?」

「信じてみたいと思ったんだよ。信じられるかどうかじゃなくて」

 ちゃぷっ……、と、何かが風呂の水を掻いた音がする。

「今日、屋敷から出て、初めて笑えたから」

「……なんで逃げ出したとか、聞いてもいい?」

 リリエは天井の水滴がお湯に落ちるように、ぽつぽつと語り始めた。

「あたし、女であって女じゃないって言ったでしょ?」

「うん」

「その意味はね、男を好きになれないってことなんだ」

「男を、好きになれない?」

「そう。……女の子しか、好きになれない」

 ぽちゃんっ、と、水滴が水面を叩く。

「それでね、結婚の話を持ち掛けられたんだ。だから、嫌でたまらなくなって抜け出してきちゃった。相手は、もちろん男性だったし、それに20も上なんだよ? 本当、信じられない」

「20も上……。僕からすれば、ダントンさんくらいか」

「それに作法とか勉強とか貴族の娘らしくとか、随分窮屈だったし。……だけどね、家出した後の生活は想像以上に孤独だった。自分がいかに甘い環境にいたかを知った」

 リリエは、お湯を手で肩にかける。

「追いかけられるから髪を切ったし、寝床が無くて炭鉱で寝たし。……実はね、あの炭鉱には何日かいたんだ。だけど、ある日、労働手形がないのがバレちゃって、驚いた拍子に爆発騒ぎまで起こしちゃって」

「あ! あの昨日の昼間の! ……でも、どうやって?」

「――――魔石だよ。赤の魔石」

「……! そっか、貴族だから」

「そう。この町じゃ、貴族はみんな、15歳で成人すれば家紋と魔石の込められた装飾品を渡される。と、同時に、成人するってことは政略結婚のための道具に成り下がることでもあるんだけどね」

「……大変だったんだね」

「そうね。お屋敷を抜け出してからは――――」

「――――そうじゃなくって」

 ちゃぷっ……、と、また水面が乱れる。リリエは驚いたように、シューゼの背中を覗き見た。

「君はさっき『自分がいかに甘い環境にいたかを知った』って言ってたけど、僕は違うと思うよ。甘い環境、ってわけじゃない。戦うものが違うだけで、君は戦ってるんだよ、今も。自分の家や環境と」

 リリエは柔らかく笑うと、また背合わせに戻る。

「……そういう君だから、信じたくなるんだよね」

 すると、リリエは続けて聞いた。

「ねえ、どうにかして外に出る方法を知らない?」

 その質問を聞いた時、シューゼの頭の中には、ポッポとそれからいつかの昼休みに壁の上で見せてもらった小さな赤い魔石が浮かんでくる。

「……知らない。やっぱり、あの橋から出るしかないんじゃないかな」

 しかし、それをシューゼは口にしなかった。

 それで外に出るのということは、ポッポの長年の夢であったから。
 シューゼはリリエを助けたいのと同じくらい、ポッポの夢を邪魔したくなかった。それに、それで確実に町の外に出られるかどうか確証もなかった。

「……そう。まあ、衣服を売っても二束三文にしかならなかったし、あったとしたらすぐにでも出て行くもんね」

 それから、リリエは何度か頷くと、チラッとシューゼのほうを見て、

「安心して、明日の朝には出て行くから」

 と、唐突に立ち上がった。

「え!?」

「だって、迷惑はかけられないから」

「迷惑だなんて! 居て良いよ! というか、いてよ。せっかく友達になれたんだし」

「友、達……」

 すると、その答えが意外だったのか、リリエは考え込むように顎に指を当て、

「でも、あたし何もお返しできないし……」

 と、言った。

「なら、明日の朝は一緒にご飯食べてよ!」

「え? それだけ……?」

「それが、良いんだよ」

 シューゼは真っ直ぐにリリエの目を見つめる。と、リリエは呆れたように笑って、

「なら今後、あたしのことはエリオと呼んで。シューゼ」

 そう告げると、湯船から出た。


   ▼ ▼ ▼ ▼


 シューゼはその夜、夢を見た。

 母の膝の上で、一緒にこの世界に伝わる童話が描かれた絵本を読んでいる夢を。

 そして、ポッポが自分の名前を呼ぶ。と、その先には父やリリエ、ダントンに炭鉱夫の仲間たちもいて、みんなで大きなテーブルを囲っていた。


   ▼ ▼ ▼ ▼


「……おはよう、エリオ」

 そっと覗き見るように、シューゼが扉を開く。と、リリエもといエリオはすでに目を覚ましていて、カーテンの隙間から窓の外を眺めていた。

「おはよう、エリオ。ご飯できてるよ」

 ニコッとシューゼが笑う。と、エリオも静かに微笑み返した。

「おいしそう」

「そう、よかった」

 シューゼは微笑みながら、水の入ったコップをエリオに差し出す。

「君、何でもできるんだね」

「何でもはできないよ。せいぜい生活の範囲のことしか」

「それでも、すごい」

 エリオは食卓を、物珍しそうにじっと見つめる。今日のメニューは、簡単なシチューと固い固いパンのセットだった。

「お皿もコップも、全部木なんだ」

「えっと、お気に召さなかったかな」

「ううん、珍しくて。それに風情があって、あたしは好き」

「そっか、よかった」

 すると、エリオは少しだけ静かになる。そして、

「……昨日も言ったんだけど、あたし、君を信じようと思うんだ」

 と、青い瞳で真っ直ぐ見つめて言った。

 シューゼは突然のことに目を丸くするも、その少し緊張をはらんだエリオの顔を見ると、

「……ありがとう。僕もエリオに信頼してもらえるように頑張るよ」

 と、柔らかく微笑み返した。

 それからしばらく食事が進んで、

「そういえば、今日は炭鉱に行くの?」

 と、シューゼが尋ねた。

「……そうしたいのはやまやまだけど。あたし、労働手形無いから」

「そっか。それじゃあ空きが出ない限りは、発行してもらえないね。なら、職人街に顔を出してみる? あっちなら、何か仕事が……」

「この家に……。うん。あたし、今日はこの家にいる」

「そう? 退屈じゃない?」

 その質問に、エリオは首を横に振って答える。

「……なら、仕事が終わったら今日は少し遠くに遊びに行こうか」

「うん」

「それまでは、この家でのんびりしててよ」

「……うん」

 シューゼは食べ終えると、食器を台所に積む。そして、玄関の木製のポールハンガーラックから皮のカバンと帽子を取り、扉を開けた。

「行ってらっしゃい、シューゼ」

「うん。行ってきます」

 玄関先。

 シューゼは言葉を交わすと、まっすぐに白い光の中へ飛び込んでいった。

 一方、取り残されたエリオは2階に上り、炭鉱所のほうへ走り去っていくシューゼの背を窓から見送る。と、そのままベットに腰かけ、窓の淵に隠れながらただ町を眺めていた。


   ▼ ▼ ▼ ▼


 アリの巣のように広がっている無数の穴と地上から地下に向けて引かれている何本ものパイプの束に囲まれながら、今日もエレベーターで作業場に向かう。

「……なんか、今日は元気だなあ」

 咥えたばこをしながら地面を掘るダントンが、シューゼを見て言った。

「老人どもは辛いぜ」

 続けて、ダントンと同じくらいの歳の作業員が言う。

「2人ともまだ30ちょっとでしょ」

「人間60そこらで死んじまうんだから、もう充分ジジイだよ。なあ、ダントン」

「そうそう。そうでなくてもこんな仕事、いつ死んじまうか、分かんねえしよ」

 そう言ってダントンはたばこをふかし、煙を空へと逃がした。その煙を追って、先に広がる青空を、3人とも見上げる。

「煙は自由でいいよなぁ……」

 ダントンたちの会話を、シューゼは何も言わずに聞いていた。ただ、青空だけを見つめて。

 そして、その会話から数十分が経った頃。

「きゅうけーい、きゅうけーい」

 と、いつも通り、親方の声が炭鉱中に響いた。そして、いつも通り、疲労の声が四方から漏れ始めた。

「はい、休憩休憩、と。今日の配給は何かねえ」

 ぞろぞろと操られた人形のように、作業服を着た大人たちが配給所に向かう中、シューゼは一人、汗を拭きながら作業場に残っていた。

 いつもの朝の暇な時間を使ってお弁当を作って置いたから昼ご飯は大丈夫だろうけど、エリオは外に出ようとしていないだろうか。 
 遊べる物など家にはほとんどないから、退屈していないだろうか。そんな自分ではどうにも解決できない心配事が、シューゼの頭の中を巡っていた。

 しかし、そんな不安に反して、シューゼの身体はめっぽう軽かった。いつもならば、昼休みになると、筋肉を疲労やしびれが埋め尽くすのだけれど、今日はそれをどこにも感じていない。

 シューゼは、ぎゅっと手を握る。頭の中に浮かんできたのは、エリオの「行ってらっしゃい」という言葉だった。


   ▼ ▼ ▼ ▼


 なんと足の軽いこと。
 シューゼは仕事を終え、エリオが待っているはずの家に向かって、走っていた。

 仕事終わりで流石に疲労感が全くないとは言えない。が、しかし、それと同時に、シューゼの心は、生まれてこの方、一度も味わったことのない充実感や達成感で満たされていた。

 誰かが家で待っている、それだけで足が弾んだ。

「エリオ、ただいま!」

 玄関の扉を開けて、元気よくシューゼが言い放つ。

 その瞬間、階段の上から素早い足音が迫ってくる。それは、エリオのものだった。

 シューゼはエリオと目が合うと、エリオも自分が恋しかったのかと抱き留めるように手を広げた。――――が、エリオの両腕が捉えたのは、シューゼのその呑気な口だった。

「――――おバカ!」

 それが、エリオの開口一番だった。玄関の扉を急いで閉め、エリオはシューゼを睨む。
 
「え?」

「君、普段から誰かと住んでるの?」

「いや……」

「なら、名前を呼びながら『ただいま』なんて言っちゃだめ! 近所の人が、私のこと同居人を探ろうとしたらどうする!」

「……あ」

 頭が痛いといったように手でおでこを押さえため息を吐く、エリオ。

「……これだと、少しでも君に通報されるんじゃって心配したあたしが馬鹿みたいじゃん」

「そんな! 通報だなんて……」

「分かってる」

 シューゼの言葉を遮ると、エリオはシューゼから少しだけ距離をとって頭を下げた。

「だから、ごめんなさい」

「ごめんなさい」

 シューゼは混乱した。急に謝罪をするものだから。

「君が、もし貴族騎士を連れてきたら、窓からすぐに逃げ出そうと思ってた。……朝、先に起きてたのもそのせいで」

「え」

「今日だって、ずっと窓の外を見ていた。……だって、もし君があたしの思い描くような人間じゃなくて、言い聞かされたように貧民特有の薄汚い性根の持ち主だったとしたら。あたしは、君が帰ってくると言っていた時刻よりも前に、金と引き換えに貴族騎士団の手に渡されて、屋敷に連れ戻されてしまうから」

 そう考えるのは、当然だろう。きっと、エリオだけにしか見えていない貧民街の姿もある。

「……だけど、そうじゃなかった。だから、ごめんなさい。口では信じるといったけど、本心では、まだ君を信じ切れていなかった」

 すると、エリオは顔も上げぬまま、

「でも、その誠実さに、誠実さで返したいと思った。だから、次からは――――」

 そう言いかけた。――――が、その時、シューゼはそれを遮って肩を掴んだ。

「良いんだ。昨日まで他人だった奴をすぐに信じるなんて、そんなことは誰にもできやしない。それに言ってた通り、この町ではそういうことは往々にしてある。金のために隣人を売ったり、子供を売ったり……」

 そして、エリオが顔を上げると、優しく微笑んで、

「だから、ゆっくりでいいんだ。言ったろ? 僕も、エリオに信用してもらえるように頑張るって」

 と、言った。その言葉を聞いた瞬間、エリオは自分の心のどこかにつっかえていた緊張感がストンッと外れたような気がした。

「君って、本当に――――」

 エリオが驚いた表情を見せる。と、シューゼは、

「――――本当に誠実な人?」

 と、おどけて尋ねる。すると、エリオは横に首を振ってから、

「……たぶらかすのが、上手な人」

 と、答えた。

 2人は顔を見合わせて、口を閉じたままニヤッと口角を上げる。
 と、鼻から「ふふふっ」と息が漏れ、やがて2人の間の笑いは鍋が沸々と湯気を出し始めたように大きくなっていくと、口を押えても夕焼けに染まる貧民街におんぼろ家からの楽しそうな2つの笑い声が響いた。

「声、こんなに笑って大丈夫かな」

 涙を拭いながらエリオが聞く。

「大丈夫、大丈夫。この時間はみーんな、酒場にいるんだから。それにどこにいたってもっとずっと騒がしいよ」

「なら、良かった」

 ひとしきり笑い終わって、それから外に出る準備を終えた後、シューゼが言った。

「じゃ行こうか、エリオ。親睦を深めるために、町へ」

 エリオは「ええ」と微笑むと、帽子を深く被り、シューゼの後に続いて家を出た。


   ▼ ▼ ▼ ▼


「リリエ様の情報は、まだなのか?」

 紫の髪をした男が1人、騎士の詰め所でヘリオスの地図と睨めっこをしている。

「はっ! 現在捜査を行っていますが、金の髪をしていても青い目じゃなかったり、体格が違ったり、手がかりらしい手がかりは……」

「しかし、4つの橋からも情報は来ていない、と」

 地図を眺めている男は、そう言って何度か頷くと、

「なら、貧民街を焼いちまうか? 隠れてるとしたらあの辺だろ」

 と、部下に言った。

「……本気で、言ってるのですか? ギル隊長」

「騎士全員投入で、名前呼びながら走り回るとか? いくら貴族嫌いでも、生き残るためなら出てくるだろ。あるいは、ほら魔石使って生き残ろうとするだろうから、その反応を探すとか」

 部下が怯えた目を向ける。と、紫髪の男――――ギルは、冷たい赤の瞳で部下を睨んでからクスッと笑って、

「冗談だよ、じょーだん」

 と、その肩に手を置いた。

「……だけど、このまま成果が出ないと、やる羽目になるかもなぁ。どんな手を使ってでも見つけ出さなきゃ、今度は俺たちの首が危なくなっちまうし」

 部下と目が合うと、ギルはその背中をポンと押し出す。

「3日以内に見つけ出せ。でなきゃ、強硬策だ」

 そして、上司らしく真っ直ぐと威厳のある声で発破をかけると、ギルは近くにあったナイフを手に取って地図上の貧民街に突き刺した。

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