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第6章 新たなる旅立ち
第80話 おっさん閃く
あれは幻の技
ホーミー!!
まさかこんな所でお目にかかれるとは
「戻って来たみたいです」
ん?あの色ってまさか、ジャージー牛!
「なぁこの牛って、ジャージー牛って種類だよな?」
「えっと、この牛以外を知らないので種類まではちょっと」
「そうなのか、、、って待て待て待て!!こんなに立派な牛が居るなら売るなり食べるなり出来るだろ?」
「ははは、まぁこの立派な牛を見れば誰でも食べられると思いますよね、ですがこの牛、凄く不味いんですよ」
「え?、、、不味い?」
「ええ、それはもう本当は毒なんじゃないかと思えるくらい不味いですね。悪さをした子供に罰としてこの牛の肉を食べさせると二度と悪さをしなくなるくらいには不味いです(笑)」
なんとまあ、異世界の不思議ってやつか?
でも肉を目当てに乱獲される心配は無いから良いか
「この牛のミルク1杯売ってくれないか」
「無料で構いませんよ、どうせ我々では消費しきれませんから、お連れの皆さんもどうぞ飲んで下さい」
村人の男は慣れた手つきで牛からミルクを絞って渡してくれた。
「ありがとう、じゃあいただきます、んぐんぐ、ふぅ~旨い!」
味はまさにジャージー牛だな、これでソフトクリーム作ったら旨いだろうなぁ♪
みんなの反応は、、、
普通だな
まぁ牛乳そのままって好き嫌いがあるからな、だがこれなら保存の問題を解決したら売れる!
「このミルクあるだけ売ってくれ!」
「は?、、、はあぁー?!ちょちょちょちょっと待ってくれ、さっきも言いましたけど、日保ちしないんですよ?」
「問題無いよ俺は収納持ちだから、値段は1リットル銅貨1枚じゃ安いかな?」
「はあ?ちょっと待ってくれ何処の世界にたかが牛のミルクにそんな値段つける奴がいるんだよ!」
「ここにいるけど?」
「そうだけど、、ってそうじゃないよ!」
なかなか忙しい奴だな(笑)
「この牛のミルクは美味しいし、俺なら日保ちは関係無いから売ってくれると嬉しいんだけど」
「そりゃあ収納持ちなら納得だし買ってくれるなら売りますけど、、、でも沢山欲しいなら朝じゃないと駄目ですよ、今の時間だとミルクはあんまり出ないんです」
「それならここで一晩泊まって行くよ、村の空き地で野営していいかな?」
「構いませんよ、その辺好きに使って下さい」
「それじゃ動物の餌っていうの見せて貰えるかな、良い物だったら買うからさ」
「そりゃいいですけど、餌以外に使い道は無いと思うけどなぁ、まあいいや付いてきて下さい」
男に案内されてやって来たのは村の裏手にある急な斜面、そこには棚田があってなんだかとても立派な木?のような植物が生えていた
棚田なら米なんじゃないかと思っていたのだが、そんな都合よくはいかないか
「なあ、あれが動物の餌なのか?」
「ええ、ワイバーンのようなドラゴン系の奴が食べるんですよ。馴染みの商人がたまにそれなりの値段で買ってくれてたんですが、税が値上げされてからさっぱり売れなくなってしまいました」
「それにしてもデカイ植物だよなぁ~、あれで何年ぐらい育ててるんだ?」
「3~4ヶ月ってとこですね」
「え?そんな早いのかよ!」
タケノコも真っ青の早さだな、いや、それ以上か?
「驚きますよね、育てるのにコツがあるんですよ。この村では昔から育ててますから、でもたまにしか売れないのが欠点ですね」
それにしてもあの巨大な植物どっかで見たような気がするんだよ
むむっ!
よーく見たらてっぺんに白い綺麗な花が咲いてるな
あれって蘭の花に似てるけど
蘭、、、
もしかしてリュウゼツランか?
写真でしか見た事ないけど、5~10年育てたみたいな立派なリュウゼツランっぽい
忘れがちだけどこういう時こそ鑑定の出番だな、鑑定!
名前 テキーラン(テキーラ用)
ワァオ!テキーランってそのまんまやん!
鑑定で見て分かる通り元世界にあるリュウゼツランと同様テキーラの原料になるみたいだ。
テキーラが作れたらドワーフの親方とか喜びそうだけどなぁ
いい事思い付いた♪
このテキーランがあれば上手くいけば、この村を助けられるし俺も儲かる、ドワーフの親方達も喜ぶ
名付けて
ウィンウィンウィンの関係になって皆ハッピー大作戦!!
いいねぇ~、いかにも昭和産まれのおっさんが考えそうなダサいネーミング
だがしかし
こんなダサいセンスをしている自分が、俺は大好きだけどな!
つづく。
ホーミー!!
まさかこんな所でお目にかかれるとは
「戻って来たみたいです」
ん?あの色ってまさか、ジャージー牛!
「なぁこの牛って、ジャージー牛って種類だよな?」
「えっと、この牛以外を知らないので種類まではちょっと」
「そうなのか、、、って待て待て待て!!こんなに立派な牛が居るなら売るなり食べるなり出来るだろ?」
「ははは、まぁこの立派な牛を見れば誰でも食べられると思いますよね、ですがこの牛、凄く不味いんですよ」
「え?、、、不味い?」
「ええ、それはもう本当は毒なんじゃないかと思えるくらい不味いですね。悪さをした子供に罰としてこの牛の肉を食べさせると二度と悪さをしなくなるくらいには不味いです(笑)」
なんとまあ、異世界の不思議ってやつか?
でも肉を目当てに乱獲される心配は無いから良いか
「この牛のミルク1杯売ってくれないか」
「無料で構いませんよ、どうせ我々では消費しきれませんから、お連れの皆さんもどうぞ飲んで下さい」
村人の男は慣れた手つきで牛からミルクを絞って渡してくれた。
「ありがとう、じゃあいただきます、んぐんぐ、ふぅ~旨い!」
味はまさにジャージー牛だな、これでソフトクリーム作ったら旨いだろうなぁ♪
みんなの反応は、、、
普通だな
まぁ牛乳そのままって好き嫌いがあるからな、だがこれなら保存の問題を解決したら売れる!
「このミルクあるだけ売ってくれ!」
「は?、、、はあぁー?!ちょちょちょちょっと待ってくれ、さっきも言いましたけど、日保ちしないんですよ?」
「問題無いよ俺は収納持ちだから、値段は1リットル銅貨1枚じゃ安いかな?」
「はあ?ちょっと待ってくれ何処の世界にたかが牛のミルクにそんな値段つける奴がいるんだよ!」
「ここにいるけど?」
「そうだけど、、ってそうじゃないよ!」
なかなか忙しい奴だな(笑)
「この牛のミルクは美味しいし、俺なら日保ちは関係無いから売ってくれると嬉しいんだけど」
「そりゃあ収納持ちなら納得だし買ってくれるなら売りますけど、、、でも沢山欲しいなら朝じゃないと駄目ですよ、今の時間だとミルクはあんまり出ないんです」
「それならここで一晩泊まって行くよ、村の空き地で野営していいかな?」
「構いませんよ、その辺好きに使って下さい」
「それじゃ動物の餌っていうの見せて貰えるかな、良い物だったら買うからさ」
「そりゃいいですけど、餌以外に使い道は無いと思うけどなぁ、まあいいや付いてきて下さい」
男に案内されてやって来たのは村の裏手にある急な斜面、そこには棚田があってなんだかとても立派な木?のような植物が生えていた
棚田なら米なんじゃないかと思っていたのだが、そんな都合よくはいかないか
「なあ、あれが動物の餌なのか?」
「ええ、ワイバーンのようなドラゴン系の奴が食べるんですよ。馴染みの商人がたまにそれなりの値段で買ってくれてたんですが、税が値上げされてからさっぱり売れなくなってしまいました」
「それにしてもデカイ植物だよなぁ~、あれで何年ぐらい育ててるんだ?」
「3~4ヶ月ってとこですね」
「え?そんな早いのかよ!」
タケノコも真っ青の早さだな、いや、それ以上か?
「驚きますよね、育てるのにコツがあるんですよ。この村では昔から育ててますから、でもたまにしか売れないのが欠点ですね」
それにしてもあの巨大な植物どっかで見たような気がするんだよ
むむっ!
よーく見たらてっぺんに白い綺麗な花が咲いてるな
あれって蘭の花に似てるけど
蘭、、、
もしかしてリュウゼツランか?
写真でしか見た事ないけど、5~10年育てたみたいな立派なリュウゼツランっぽい
忘れがちだけどこういう時こそ鑑定の出番だな、鑑定!
名前 テキーラン(テキーラ用)
ワァオ!テキーランってそのまんまやん!
鑑定で見て分かる通り元世界にあるリュウゼツランと同様テキーラの原料になるみたいだ。
テキーラが作れたらドワーフの親方とか喜びそうだけどなぁ
いい事思い付いた♪
このテキーランがあれば上手くいけば、この村を助けられるし俺も儲かる、ドワーフの親方達も喜ぶ
名付けて
ウィンウィンウィンの関係になって皆ハッピー大作戦!!
いいねぇ~、いかにも昭和産まれのおっさんが考えそうなダサいネーミング
だがしかし
こんなダサいセンスをしている自分が、俺は大好きだけどな!
つづく。
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