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第41話 砂糖菓子
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side:フィオナ
王妃様主催の離宮でのお茶会から帰宅した私は、厨房に直行して夕食のメニューを考える。
「フィオナ様、夕食は何を作るんですかぁ~?」
一緒にお茶会から帰宅したアリスさんとチュニーが、キラキラした目で私を見て夕食に期待しているようだけど何を作ろうかなぁ?
お茶会に行く前はステーキ、スープ、サラダ、パンの簡単なメニューにするつもりだったけど、困った事に今はそういう気分じゃ無い
とりあえず冷蔵庫を開けて何か使える食材が無いか確認すると、昨日の残りのご飯とトマトソースがあるから、、、
決めた!
「アリスさーん、挽き肉を炒めてトマトソースに混ぜておいて」
「はーい」
「チュニーはナスを輪切りにしてチーズを用意して~」
「了解です!」
私は冷やご飯をフライパンで温めておく。電子レンジがあれば便利なんだけど、無い物ねだりをしてもしょうがない
「フィオナ様、挽き肉とトマトソースが混ぜ終わりました。」
「オッケー!耐熱容器にご飯、ミートソース、ナス、チーズ、パン粉の順番で乗せたらパン焼き窯に入れて、チーズに色が付くまで焼いたら、ミートドリアの完成♪」
「「「おおっ!」」」
ふふっ
いつの間に来たのか庭師のスミスさんも、チーズがグツグツしてる出来立てのミートドリアを食べたそうに見ている。
「私はルーファウス様と食べるから、皆は肉とか野菜とか好きなの乗せて自分で作って食べてね」
「「「はーい♪」」」
今日も皆良い返事だ♪
最近思うんだけど、私の前世って寮母さんだったんじゃないかな?
覚えて無いから違うかもしれないけれど、給食のおばちゃんとかそれに近い仕事をしていたような気がする。
このまま行くと今世の人生も使用人の皆に食事を作ったり、お世話をするおばちゃんになりそうだけど、、、楽しそうだから良いか♪
おっと
色々と考えてる場合じゃない、ミートドリアが熱々の内にルーファウス様が待ってるリビングに持っていかなくっちゃ。
「ルーファウス様、お待たせしました。今日はミートドリアを作ってみました。」
「ほぉほぉ、また新作料理だな。」
「冷蔵庫にトマトソースが残ってたので再利用して作ったのですが、かなりしっかりした味なのでお口に合うか心配です。」
「極端に塩辛かったり油っぽい料理で無ければ大丈夫だろう。では、いただきます。」
「いただきます。」
「アチチッ(汗)はふはふ、はふはふ、、うん、旨い!恐ろしく熱いがそれが良い♪
しっかりした味付けではあるが、ナスのお陰か案外あっさりとしていて食べやすい♪」
「お口に合って何よりです。」
「ふふっ、フィオナ嬢は心配し過ぎだ。それに私にだって苦手な食べ物くらいある。」
「そうなんですか?!今後の為に教えて頂いても宜しいですか?」
「構わないよ、実は砂糖菓子が苦手というか駄目なんだ。」
「砂糖菓子ですか?でも甘味は普通に食べてましたよね?」
「あぁ、甘味も昔は苦手で食べなかったんだがな。私が言う砂糖菓子は砂糖を固めただけの、言葉そのままの意味の砂糖菓子の事なんだ。」
「そのようなお菓子があるとは初耳です。」
「私が子供の頃に一部の地域で流行った菓子だからな、知らない者も多いんじゃないか?
当時は今のように甘味の種類が豊富では無かったから、お茶請けの菓子として珍しくは無かったんだが、流行ったせいで我が家に来る者達が手土産に持って来るようになってしまってな。
最初は私も姉上も喜んで毎日のように食べていたのだが、その結果どうなったかはお菓子を作るフィオナ嬢なら分かるんじゃないか?」
「えぇ、まぁ、糖分の摂り過ぎはよくありませんから。御二人とも健やかに成長されて何よりです。」
「フィオナ嬢の言う通り健康に成長出来て良かったよ。そういう訳で今でも砂糖は苦手なんだが、フィオナ嬢の作るお菓子なら問題無い。」
「はい、出来る限り砂糖控えめの菓子を作ります!」
「楽しみにしているよ♪」
つづく。
王妃様主催の離宮でのお茶会から帰宅した私は、厨房に直行して夕食のメニューを考える。
「フィオナ様、夕食は何を作るんですかぁ~?」
一緒にお茶会から帰宅したアリスさんとチュニーが、キラキラした目で私を見て夕食に期待しているようだけど何を作ろうかなぁ?
お茶会に行く前はステーキ、スープ、サラダ、パンの簡単なメニューにするつもりだったけど、困った事に今はそういう気分じゃ無い
とりあえず冷蔵庫を開けて何か使える食材が無いか確認すると、昨日の残りのご飯とトマトソースがあるから、、、
決めた!
「アリスさーん、挽き肉を炒めてトマトソースに混ぜておいて」
「はーい」
「チュニーはナスを輪切りにしてチーズを用意して~」
「了解です!」
私は冷やご飯をフライパンで温めておく。電子レンジがあれば便利なんだけど、無い物ねだりをしてもしょうがない
「フィオナ様、挽き肉とトマトソースが混ぜ終わりました。」
「オッケー!耐熱容器にご飯、ミートソース、ナス、チーズ、パン粉の順番で乗せたらパン焼き窯に入れて、チーズに色が付くまで焼いたら、ミートドリアの完成♪」
「「「おおっ!」」」
ふふっ
いつの間に来たのか庭師のスミスさんも、チーズがグツグツしてる出来立てのミートドリアを食べたそうに見ている。
「私はルーファウス様と食べるから、皆は肉とか野菜とか好きなの乗せて自分で作って食べてね」
「「「はーい♪」」」
今日も皆良い返事だ♪
最近思うんだけど、私の前世って寮母さんだったんじゃないかな?
覚えて無いから違うかもしれないけれど、給食のおばちゃんとかそれに近い仕事をしていたような気がする。
このまま行くと今世の人生も使用人の皆に食事を作ったり、お世話をするおばちゃんになりそうだけど、、、楽しそうだから良いか♪
おっと
色々と考えてる場合じゃない、ミートドリアが熱々の内にルーファウス様が待ってるリビングに持っていかなくっちゃ。
「ルーファウス様、お待たせしました。今日はミートドリアを作ってみました。」
「ほぉほぉ、また新作料理だな。」
「冷蔵庫にトマトソースが残ってたので再利用して作ったのですが、かなりしっかりした味なのでお口に合うか心配です。」
「極端に塩辛かったり油っぽい料理で無ければ大丈夫だろう。では、いただきます。」
「いただきます。」
「アチチッ(汗)はふはふ、はふはふ、、うん、旨い!恐ろしく熱いがそれが良い♪
しっかりした味付けではあるが、ナスのお陰か案外あっさりとしていて食べやすい♪」
「お口に合って何よりです。」
「ふふっ、フィオナ嬢は心配し過ぎだ。それに私にだって苦手な食べ物くらいある。」
「そうなんですか?!今後の為に教えて頂いても宜しいですか?」
「構わないよ、実は砂糖菓子が苦手というか駄目なんだ。」
「砂糖菓子ですか?でも甘味は普通に食べてましたよね?」
「あぁ、甘味も昔は苦手で食べなかったんだがな。私が言う砂糖菓子は砂糖を固めただけの、言葉そのままの意味の砂糖菓子の事なんだ。」
「そのようなお菓子があるとは初耳です。」
「私が子供の頃に一部の地域で流行った菓子だからな、知らない者も多いんじゃないか?
当時は今のように甘味の種類が豊富では無かったから、お茶請けの菓子として珍しくは無かったんだが、流行ったせいで我が家に来る者達が手土産に持って来るようになってしまってな。
最初は私も姉上も喜んで毎日のように食べていたのだが、その結果どうなったかはお菓子を作るフィオナ嬢なら分かるんじゃないか?」
「えぇ、まぁ、糖分の摂り過ぎはよくありませんから。御二人とも健やかに成長されて何よりです。」
「フィオナ嬢の言う通り健康に成長出来て良かったよ。そういう訳で今でも砂糖は苦手なんだが、フィオナ嬢の作るお菓子なら問題無い。」
「はい、出来る限り砂糖控えめの菓子を作ります!」
「楽しみにしているよ♪」
つづく。
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