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再会
2.王族 と 冒険者
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「君が、アーラかい?」
「そうだ、国王で間違い無いか?」
肯定の返事を返しながら向かいのソファーに座る国王
中年とかではなく、どちらかと言えば 好青年だ
「で、何が欲しいんだい? 金か、爵位か」
「いや、欲しいのは後ろ盾だ
別にお尋ね者って訳じゃないが、ただ単に王族関係者という称号が欲しい
貴族と問題を起こし易い体質なんだ、此方から仕掛ける訳じゃないけどな」
「なるほど、良いよ
それと王宮に無償で泊めてあげるよ、宿にはお金が掛かるし部屋が埋まってる事が多いからね
後、冒険者ギルドで登録して来るといい 身分証造りに都合が良い」
「分かった」
「じゃあ、部屋とか案内してもらったら再度この部屋に来て貰えるかな?」
「了解」
それから執事を仕切る執事長に王宮内を案内してもらったら
執事長は、アレクサと言うらしく長年仕えているらしい
流石、王族と言うべきか宮殿内は兎にも角にも装飾が豪華で
何処をどう見ても煌びやかで眩しい
だが、中々如何して協調が取れており過激とも貧相とも飽きるとも思えぬようになっている
そして、国王が住む宮殿だからと言うべきか 使用人全員がかなりの手練である
執事の袖口 や メイドのスカートの内側 様々な所に暗器が隠されており
歩き方や立ち振る舞いに無駄の省かれた動きを見せる、例の護衛の隊長よりも俄然強い
「おや、案内は終わったかい? これ、渡しておくよ
これは王族紋だよ、使い勝手は…分かるよね?」
「当然だ」
龍の翔く紋様をしたブローチだ
馬車にも同じ紋が彫られていたので、王族の証と言って良いのだろう
多少の貴族ならこれで黙らせられるって事かな
見せびらかす訳にもいかないので懐に仕舞っておく
『これで王族の後ろ盾は頂きましたね、これからですが…
アリサ様を探すにも先ずは準備が必要です、持てる材料で下処理していきましょう
盟約で明かす事は出来ませんが、アリサ様が王都に来る可能性も有りますからね』
ミーナと今後について話し合いながら冒険者ギルドに向かう
「新規登録を頼む」
「はい、では必要項目を記入ください」
流石、美人局だ
受付嬢が全員かなりの美形である、まぁその所為で冒険者に絡まれてるけどな
名前、スキル、属性、得意分野、役職 を記入しろと
名前はアーラ、スキルは【無代償】、属性は闇特化、得意分野は魔法、役職は…
「役職って何だ?」
「御存知ないですか? 役職と言うのは個人のパーティー内での担当する役割の名称です
剣士や拳闘士だった場合は前衛での盾や遊撃役
斥候でしたら索敵の先行役、等など
こんな感じですね、魔法職ですと色々と有りますけど」
「ネクロマンサーは?」
「ネクロマンサー…? 無いですね」
無いのか、前世じゃ重宝されたんだけどな
闇属性で似たような事が出来るし代償も少なかったから騙ったりもしたっけな
じゃあ、斥候 兼 支援魔法士 とかにしとくか
「はい、有難う御座います
えっと…斥候 兼 支援魔法士、ですか?」
「悪いか?」
「いえ、では登録完了です
審査として 実技 と 座学 が御座います
何時受けられますか?」
「今からじゃ駄目か?」
「大丈夫です、右へ真っ直ぐ進んで見える廊下を左に曲がって
3番目の部屋でお待ち下さい、手続きをして参りますので」
廊下には左右にドアが一定間隔で有り全てが同じ個室だと分かる
奥には大きめの会議室的なのも有る、大型のレイド討伐用の部屋だろうか
指示通りの部屋で待っていると紙束を持った受付嬢が入ってくる
紙束こと、問題用紙と解答用紙を俺の前の机に置き 加えて魔道具を置く
「時間は30分です、開始10分経過 終了まで10分前 5分前 1分前 最後に終了のベルが流れます
準備は良いですか?」
「大丈夫だ」
「では、始め」
受付嬢が魔道具のボタンを押す
同時に魔道具の起動音と紙を捲る音が部屋に響く
(何だこれ、テストって言えるレベルじゃないぞ…
簡単すぎないか? 初等部の初学年、それも前期くらいで解けるぞ?)
主に魔物に関する知識等を問われたが他は簡単な四則計算や契約の云々
ギルドの説明をテストでやってるみたいな物だな、目的は…
個人の危険度を見てるのか、説明が必要かを判断してるのか、はたまた…
「終わったぞ」
「えっ? まだ10分も経ってないですよ?」
「…終わった」
「はぁ、分かりました
それでは採点しておきますのでロビーでお待ち下さい」
ロビーに戻り壁際の椅子に座っておく
ギルドの中の喧騒を眺めると、酒場で騒ぐ者 仲間と会話する者 受付嬢と話す者 等
様々な人が入り乱れ人が出ては違う人が更に来る、絶えることの無い
「ねぇ、アンタも新規登録希望でしょ?」
話し掛けてきたのは、赤髪の少女
弓を背負い矢筒と束ねているのを見ると弓士と言ったところか
細身で身軽そうな身体は戦場を駆け回り攻撃を掻い潜ってきた印象が強い
装備も、半袖シャツ 上着 指貫手袋 短パン ニーソ と軽装である
足音からして靴には何か細工が施されているらしい
「アンタもか、そうだな希望者だ」
「ふぅん、レディの身体をジロジロ見るモンじゃ無いよ?」
「自分が色目で見られるとでも思ってるのか、貧相な身体して」
「なっ!? 仕方ないでしょ!!エルフなんだから!!」
「確かに耳は尖って出てるな、まぁ別の方は凹んでるが?」
「凹んでは無いから、凹んでは」
「ん?じゃあ、まな板かな いい料理が出来そうだ」
「…アンタ、性格悪いね」
「見たらわかるだろ、まな板」
「強調しなくていいから、傍点打たなくて良いから お願いだから止めて? 私のライフはもうゼロよ?」
「ネタを言う元気があるなら平気だろ、ぺちゃんこ胸」
「あのさ、私 エリゼって言うの」
「名前教えても止めないからな、断崖絶壁」
「…そう、アンタ名前は?」
「アーラだ」
「ふぅん、何で冒険者になりたいの?」
「色々とな、話すのは面倒くさい」
「そう、私のは聞きたい?」
「聞かなくていい、胸と同様に落ちが凄そうだからな」
「…アンタやっぱり性格悪いし、冷たいね」
「体温もな」
「アハッ、確かに血色は悪いわ!!」
大声で笑い始めるエリゼ、だがその笑い声さえもギルドの喧騒の中では消えていく
笑いが収まった所で丁度よく受付嬢がやってくる
「準備が出来ましたので、着いて来てください」
ロビーから伸びる廊下に入り1番奥で左折、しばらく進むと踏み固められた大きな闘技場が見えた
かなり広大な土地で何人もの冒険者が技を見せ合っていた
案内先には3人のパーティーが居た
「此方の方々はBランク中位のパーティーです、此方の中から1人選んで頂いて戦っていただきます
勝てなくても良いので全力でお願いします、あくまで技量を判断するだけです
どちらから行いますか?」
「じゃあ、私から行くよ」
普通は最後に回って疲弊した人と戦うべきと思う奴が多いはずだ
でも、確りと試験内容を理解して率先して受けている
上に立とうとせず、ある程度の節度を持つ者はギルドも欲しがる
それに、真っ向勝負で勝てはしないだろうが弓士は搦手が得意なはずだ
それを考慮すると結構強いかも知れないな、エリゼは
「剣士の人でお願いします」
「俺を指名するか、弓士だよな?」
「はい」
普通考えれば分かるが、弓は中距離攻撃専用だ
それに、連射は効くが魔法のように広範囲を攻撃出来ない
だから、牽制も出来ず剣士相手では分が悪い
魔法士相手なら動かない詠唱中に矢を連続で打ち込めるんだが…
「それでは、始めっ!!」
大型のバスターソードを構えて開始の合図と同時に突撃する剣士
直後、進路上に放たれた矢を大剣を横にして盾がわりに防ぎ突進を継続する
だが、矢を防ぐ為に眼前で大剣を構えられた視界は無いに等しく
その隙を突いてエリゼは急接近、矢筒から抜いた矢を手に持ち突き刺しに行く
流石Bランクと言うべきか見事反応し避けた剣士は1度、後ろに引こうとするが
待っていたと言わんばかりに加速し間を開かせないエリゼ
見事懐に入り大型のバスターソードの弱点を突く近接戦闘
体術も用いて剣士に肉薄し切り込んでいく
剣士が左右に動こうとすると即座に矢が放たれ牽制、出来た隙に矢が突き込まれていく
突如、大剣が大きく横に振られてエリゼは退却を余儀なくされる
エリゼは牽制も込めて跳び下がりつつ矢を放つが、剣士はそれを掻い潜り
エリゼの着地と同時に肉薄、首筋に刃を添えた
「はい、お疲れ様でした」
受付嬢の掛け声で剣士は大剣を退けてエリゼは此方に帰ってくる
「かぁ~ッ、負けちゃった!! 自信あったんだけどなぁ」
「いや、充分だろ 弓士が剣士相手に彼処まで闘ったんだ」
「褒めれたんだな、アンタ」
「調子に乗るなよ、その内その胸みたいに落ちるぞ しがみつける物が無いからな」
「…そう言うアンタは勝てるんでしょうね?」
「さぁな」
剣士、槍士、魔法士 の中からか
この世界では魔法士が詠唱するのが一般的らしく無詠唱の俺じゃあ意味の無い試合になる
剣士は今ので疲弊してるし…
「槍士」
「お、俺か!!
大体、皆ゴルダンかアンしか選ばんからな 退屈してたんだよ」
「では、始めっ!!」
「そうだ、国王で間違い無いか?」
肯定の返事を返しながら向かいのソファーに座る国王
中年とかではなく、どちらかと言えば 好青年だ
「で、何が欲しいんだい? 金か、爵位か」
「いや、欲しいのは後ろ盾だ
別にお尋ね者って訳じゃないが、ただ単に王族関係者という称号が欲しい
貴族と問題を起こし易い体質なんだ、此方から仕掛ける訳じゃないけどな」
「なるほど、良いよ
それと王宮に無償で泊めてあげるよ、宿にはお金が掛かるし部屋が埋まってる事が多いからね
後、冒険者ギルドで登録して来るといい 身分証造りに都合が良い」
「分かった」
「じゃあ、部屋とか案内してもらったら再度この部屋に来て貰えるかな?」
「了解」
それから執事を仕切る執事長に王宮内を案内してもらったら
執事長は、アレクサと言うらしく長年仕えているらしい
流石、王族と言うべきか宮殿内は兎にも角にも装飾が豪華で
何処をどう見ても煌びやかで眩しい
だが、中々如何して協調が取れており過激とも貧相とも飽きるとも思えぬようになっている
そして、国王が住む宮殿だからと言うべきか 使用人全員がかなりの手練である
執事の袖口 や メイドのスカートの内側 様々な所に暗器が隠されており
歩き方や立ち振る舞いに無駄の省かれた動きを見せる、例の護衛の隊長よりも俄然強い
「おや、案内は終わったかい? これ、渡しておくよ
これは王族紋だよ、使い勝手は…分かるよね?」
「当然だ」
龍の翔く紋様をしたブローチだ
馬車にも同じ紋が彫られていたので、王族の証と言って良いのだろう
多少の貴族ならこれで黙らせられるって事かな
見せびらかす訳にもいかないので懐に仕舞っておく
『これで王族の後ろ盾は頂きましたね、これからですが…
アリサ様を探すにも先ずは準備が必要です、持てる材料で下処理していきましょう
盟約で明かす事は出来ませんが、アリサ様が王都に来る可能性も有りますからね』
ミーナと今後について話し合いながら冒険者ギルドに向かう
「新規登録を頼む」
「はい、では必要項目を記入ください」
流石、美人局だ
受付嬢が全員かなりの美形である、まぁその所為で冒険者に絡まれてるけどな
名前、スキル、属性、得意分野、役職 を記入しろと
名前はアーラ、スキルは【無代償】、属性は闇特化、得意分野は魔法、役職は…
「役職って何だ?」
「御存知ないですか? 役職と言うのは個人のパーティー内での担当する役割の名称です
剣士や拳闘士だった場合は前衛での盾や遊撃役
斥候でしたら索敵の先行役、等など
こんな感じですね、魔法職ですと色々と有りますけど」
「ネクロマンサーは?」
「ネクロマンサー…? 無いですね」
無いのか、前世じゃ重宝されたんだけどな
闇属性で似たような事が出来るし代償も少なかったから騙ったりもしたっけな
じゃあ、斥候 兼 支援魔法士 とかにしとくか
「はい、有難う御座います
えっと…斥候 兼 支援魔法士、ですか?」
「悪いか?」
「いえ、では登録完了です
審査として 実技 と 座学 が御座います
何時受けられますか?」
「今からじゃ駄目か?」
「大丈夫です、右へ真っ直ぐ進んで見える廊下を左に曲がって
3番目の部屋でお待ち下さい、手続きをして参りますので」
廊下には左右にドアが一定間隔で有り全てが同じ個室だと分かる
奥には大きめの会議室的なのも有る、大型のレイド討伐用の部屋だろうか
指示通りの部屋で待っていると紙束を持った受付嬢が入ってくる
紙束こと、問題用紙と解答用紙を俺の前の机に置き 加えて魔道具を置く
「時間は30分です、開始10分経過 終了まで10分前 5分前 1分前 最後に終了のベルが流れます
準備は良いですか?」
「大丈夫だ」
「では、始め」
受付嬢が魔道具のボタンを押す
同時に魔道具の起動音と紙を捲る音が部屋に響く
(何だこれ、テストって言えるレベルじゃないぞ…
簡単すぎないか? 初等部の初学年、それも前期くらいで解けるぞ?)
主に魔物に関する知識等を問われたが他は簡単な四則計算や契約の云々
ギルドの説明をテストでやってるみたいな物だな、目的は…
個人の危険度を見てるのか、説明が必要かを判断してるのか、はたまた…
「終わったぞ」
「えっ? まだ10分も経ってないですよ?」
「…終わった」
「はぁ、分かりました
それでは採点しておきますのでロビーでお待ち下さい」
ロビーに戻り壁際の椅子に座っておく
ギルドの中の喧騒を眺めると、酒場で騒ぐ者 仲間と会話する者 受付嬢と話す者 等
様々な人が入り乱れ人が出ては違う人が更に来る、絶えることの無い
「ねぇ、アンタも新規登録希望でしょ?」
話し掛けてきたのは、赤髪の少女
弓を背負い矢筒と束ねているのを見ると弓士と言ったところか
細身で身軽そうな身体は戦場を駆け回り攻撃を掻い潜ってきた印象が強い
装備も、半袖シャツ 上着 指貫手袋 短パン ニーソ と軽装である
足音からして靴には何か細工が施されているらしい
「アンタもか、そうだな希望者だ」
「ふぅん、レディの身体をジロジロ見るモンじゃ無いよ?」
「自分が色目で見られるとでも思ってるのか、貧相な身体して」
「なっ!? 仕方ないでしょ!!エルフなんだから!!」
「確かに耳は尖って出てるな、まぁ別の方は凹んでるが?」
「凹んでは無いから、凹んでは」
「ん?じゃあ、まな板かな いい料理が出来そうだ」
「…アンタ、性格悪いね」
「見たらわかるだろ、まな板」
「強調しなくていいから、傍点打たなくて良いから お願いだから止めて? 私のライフはもうゼロよ?」
「ネタを言う元気があるなら平気だろ、ぺちゃんこ胸」
「あのさ、私 エリゼって言うの」
「名前教えても止めないからな、断崖絶壁」
「…そう、アンタ名前は?」
「アーラだ」
「ふぅん、何で冒険者になりたいの?」
「色々とな、話すのは面倒くさい」
「そう、私のは聞きたい?」
「聞かなくていい、胸と同様に落ちが凄そうだからな」
「…アンタやっぱり性格悪いし、冷たいね」
「体温もな」
「アハッ、確かに血色は悪いわ!!」
大声で笑い始めるエリゼ、だがその笑い声さえもギルドの喧騒の中では消えていく
笑いが収まった所で丁度よく受付嬢がやってくる
「準備が出来ましたので、着いて来てください」
ロビーから伸びる廊下に入り1番奥で左折、しばらく進むと踏み固められた大きな闘技場が見えた
かなり広大な土地で何人もの冒険者が技を見せ合っていた
案内先には3人のパーティーが居た
「此方の方々はBランク中位のパーティーです、此方の中から1人選んで頂いて戦っていただきます
勝てなくても良いので全力でお願いします、あくまで技量を判断するだけです
どちらから行いますか?」
「じゃあ、私から行くよ」
普通は最後に回って疲弊した人と戦うべきと思う奴が多いはずだ
でも、確りと試験内容を理解して率先して受けている
上に立とうとせず、ある程度の節度を持つ者はギルドも欲しがる
それに、真っ向勝負で勝てはしないだろうが弓士は搦手が得意なはずだ
それを考慮すると結構強いかも知れないな、エリゼは
「剣士の人でお願いします」
「俺を指名するか、弓士だよな?」
「はい」
普通考えれば分かるが、弓は中距離攻撃専用だ
それに、連射は効くが魔法のように広範囲を攻撃出来ない
だから、牽制も出来ず剣士相手では分が悪い
魔法士相手なら動かない詠唱中に矢を連続で打ち込めるんだが…
「それでは、始めっ!!」
大型のバスターソードを構えて開始の合図と同時に突撃する剣士
直後、進路上に放たれた矢を大剣を横にして盾がわりに防ぎ突進を継続する
だが、矢を防ぐ為に眼前で大剣を構えられた視界は無いに等しく
その隙を突いてエリゼは急接近、矢筒から抜いた矢を手に持ち突き刺しに行く
流石Bランクと言うべきか見事反応し避けた剣士は1度、後ろに引こうとするが
待っていたと言わんばかりに加速し間を開かせないエリゼ
見事懐に入り大型のバスターソードの弱点を突く近接戦闘
体術も用いて剣士に肉薄し切り込んでいく
剣士が左右に動こうとすると即座に矢が放たれ牽制、出来た隙に矢が突き込まれていく
突如、大剣が大きく横に振られてエリゼは退却を余儀なくされる
エリゼは牽制も込めて跳び下がりつつ矢を放つが、剣士はそれを掻い潜り
エリゼの着地と同時に肉薄、首筋に刃を添えた
「はい、お疲れ様でした」
受付嬢の掛け声で剣士は大剣を退けてエリゼは此方に帰ってくる
「かぁ~ッ、負けちゃった!! 自信あったんだけどなぁ」
「いや、充分だろ 弓士が剣士相手に彼処まで闘ったんだ」
「褒めれたんだな、アンタ」
「調子に乗るなよ、その内その胸みたいに落ちるぞ しがみつける物が無いからな」
「…そう言うアンタは勝てるんでしょうね?」
「さぁな」
剣士、槍士、魔法士 の中からか
この世界では魔法士が詠唱するのが一般的らしく無詠唱の俺じゃあ意味の無い試合になる
剣士は今ので疲弊してるし…
「槍士」
「お、俺か!!
大体、皆ゴルダンかアンしか選ばんからな 退屈してたんだよ」
「では、始めっ!!」
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