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第三章 【ガラティア】の【神話】
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時を戻そう。
【一郎太】と【ガラティア】は冒険を続けていた。
【聖域】巡りの【冒険】だ。
【女神】である【ガラティア】が生命を得たと言うことは、3年前の様な【単独】の【聖域】だけの小競り合いではない。
全ての【聖域】を巻き込んだ、【大戦争】となると考えられた。
そこで、【一郎太】は少しでも彼にとっての【味方】が増える様に、他の【聖域】を見て回っていた。
基本的に、他の【石像柱】は敵同士である。
他の誰かが【石像柱】を目覚めさせ、その他の誰かのために【石像柱】は行動するためである。
だが、三年前の戦いの様に、一人で複数の【石像柱】と契約する事が出来るのであれば、少なくとも【一郎太】を通して、その【石像柱】同士は味方となる。
彼はそれを考えて、他の【聖域】を回る事にしていたのだ。
だが、これまで行った【聖域】はどこももぬけの殻。
すでに【何か】が生を得た後だった。
彼の目論見がこれまでは外れてしまっている事を意味していた。
【ガラティア】は、
「あの……
旦那様……」
と声を掛けた。
【一郎太】は、
「ん?
何だい?」
と聞いた。
【ガラティア】は、
「旦那様は、覇道を歩かれないのですか?」
と聞き返した。
【一郎太】は、
「あぁ。
それね。
僕はそんな柄じゃないよ。
それより、君を守りたい。
だから、少しでも味方が必要だろ?
だから、僕は他の【女神像】を探しているんだ」
と答えた。
「旦那様。
それならご心配いただく事はありません。
私なら大丈夫です。
私だけで何とかして見せますので」
「それじゃ、君に無理をさせる事になる。
君の負担が大きいよ。
僕はそれが嫌なんだ。
出来れば、【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】なんて戦いもしたくない。
だけど、そういう訳にも行かないんだろ?
だったら、守りを固める。
普通に考えてもたくさんの味方がいる所に敵も仕掛けてこないだろ?
仕掛けてこないならそれはそれで結構なんだ。
争わない。
【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】は長くても10年までなんだろ?
決着がつかなかったから次の100年に【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】は持ち越される。
それで良いと思うんだ。
今回も被害は最小限にして、生き残る。
それで良いじゃないか。
僕は、そう、思うけどね~」
「それで宜しいのですか?」
「うん。
僕は、君に勝って欲しい訳じゃない。
君に生き残って欲しいと思っているんだ。
だから、戦わないのが一番生き残れる確率が高いでしょ。
戦闘を避けられるなら避ける。
それが僕のやり方だよ」
「ですが、それでは、不利です」
「……そうかも知れないね。
戦わなければならない時は僕も諦めて戦う事を選択するよ。
君を失いたくないからね。
だけど、君には、世界を知って欲しい。
世界はこんなにも美しく、壮大だ。
そんな世界に生きながら戦いに明け暮れるなんてばからしい。
僕はそう思ってる」
「……そうですか……
わかりました。
私は旦那様のお考えに賛同いたします」
「だからって、なんの準備もしない訳じゃない。
相手はこちらを攻めてくるつもりなのは予想がつくからね。
だから、戦う準備だけは整えておく。
3年前の戦いでは僕の友人(【栄吉】)は、何の準備もしないで挑戦して敗れた。
僕は、そう思ってる。
だから、準備はする。
理解するべき事は理解して、その上で、出来るだけ戦わない方法を模索する。
それが僕のやり方だ。
ちょっと面倒臭いかも知れないけど、着いてきてくれるかな?」
「はい。
もちろんです。
私は旦那様と共にありますので」
「ふぅ。
……良かった。
反対されるかと思った」
「いいえ。
滅相もありません。
旦那様に逆らうなど……」
「いや……
命令のつもりは無いんだけどね。
お願いというかなんて言うか……
……でも、僕の方針を押し通すって事は命令になっちゃうのかな?
そうだね。
僕が責任持たなくちゃね。
このやり方は僕が言い出した事なんだから」
「旦那様……」
「【ガラティア】ちゃん。
こう言っちゃなんだけど。
……大好きだよ。
愛してる。
心の底からそう思っている」
「愛してる……ですか?」
「うん……」
「申し訳ありません……
愛してる……と言うのが良くわかりません……」
「そうだね。
君は処女神だったね。
だから、恋とか愛とか、わからない。
そうだったね」
「申し訳ありません……」
「いや、責めている訳じゃないんだ。
なんて言えば良いのかなぁ……
僕は君の事をよく知りたい。
そう、思っているんだよ。
君の事を深く理解したい。
そう、思ってくれれば良いかな?」
「私の事をですか?」
「そう。
君の」
「わかりました。
では、私の【神話】についてお話いたしましょう」
「いや……
……そういう事じゃないんだけどね……」
「違うのですか?」
「違うって言うか、【神話】じゃなくて、君自身の事を知りたいんだけどね。
でも、それでも良いや。
【神話】も、君についての事を話しているのは違いないもんね。
わかった。
聞かせてよ。
君が関わっている【神話】を」
「はい。
わかりました旦那様。
お話させていただきます」
と話したのだった。
【ガラティア】が関わった【神話】と言えば、【11女神神話】の事である。
彼女はその【神話】について話だした。
ちなみに、【惑星テンプルム】に伝えられている【神話】の数は【ファーブラ(神話)】の【聖域】の数と同じ、【13】存在する。
古いものから、数えて
(01)【第一神話】、
(02)【第二神話】、
(03)【第三神話】、
(04)【第四神話】、
(05)【第五神話】、
(06)【第六神話】、
(07)【第七神話】、
(08)【第八神話】、
(09)【第九神話】、
(10)【第十神話】、
(11)【第十一神話】、
(12)【第十二神話】、
(13)【第十三神話】、
となっており、【11女神神話】は(09)【第九神話】に相当する。
これは丁度、【ファーブラ(神話)】の【聖域】の番号と一致する。
【11女神神話】が【第9ファーブラ(神話)】であるのは9番目に古い【神話】だからである。
特徴としては(01)【第一神話】から(09)【第九神話】までの9つについては【11女神の11】と言うように単数区分の【神話】となっている。
(10)【第十神話】から(13)【第十三神話】までの4つの【神話】については、【1】、【7】、【13】などの様に複数の区分が存在する【神話】となっているとされている。
――【11女神神話】――
人々の手により11種類の【神歌(しんか)】が作られた。
その歌はどれも素晴らしく、人の心を癒すものだった。
やがてその歌は神格化していく事になる。
それが【11女神】だった。
人の行動から生まれた【女神】であり、人に愛される事が【神命(しんめい)】である【女神】達は、誰が最も人に愛されるか?
愛されるために、どのような【奇跡】を起こすか?
それが全てだった。
そして、どの【女神】が最も愛されているか?
それを求めて、【女神】同士が争う事になり、度々、戦争となった。
様々な兵器が生まれ、人類は進化したが、同時に不幸をもまき散らしていた。
不幸な時代が長く続いた。
だが、それを鎮める者が現れた。
【吟遊詩人】の【メロディス】だ。
【メロディス】は、【11女神】の争いを止めるために、ある提案をする。
それは【11女神】の元となった【11の神歌】のメロディー。
それに作詞をして、【歌姫ディーバ】に歌ってもらい、人々の支持を最も集めた【女神】がリーダーとなるというものだった。
【神歌の替え歌】。
それは人々の間で流行し、人々に幸せを運ぶようになった。
【11の神歌】は、争いの象徴から平和への象徴へと返り咲いたのだった。
――と言うものになっている。
【女神】同士の争いなどの細かいエピソードは色々とあるが、大まかな【神話】としては以上の様な話となっている。
9番目であるため、【創造神】などの【カリスマ神】を作るのではなく、【人々】が作った【神歌】から生まれた【女神】達というのが斬新な【神話】だった。
この【神話】での重要な【キャラクター】となるのは、
【11女神】――、
(01)【女神フェスタア】/【本名・ガラティア】、
(02)【女神ソーング】/【本名・不明】、
(03)【女神リズムア】/【本名・不明】、
(04)【女神ビット】/【本名・不明】、
(05)【女神キューフ】/【本名・不明】、
(06)【女神アドル】/【本名・不明】、
(07)【女神バンドナ】/【本名・不明】、
(08)【女神ディジェ】/【本名・不明】、
(09)【女神アペカラ】/【本名・不明】、
(10)【女神ヴォカル】/【本名・不明】、
(11)【女神リド】/【本名・不明】、
【吟遊詩人メロディス】、
様々な【歌姫ディーバ】達、
――と言うことになる。
【歌】にまつわる様々なエピソードがある【神話】として【有名】だった。
その話を【ガラティア】は自分なりの解釈で【一郎太】に説明したのだった。
ちなみに【聖域/第9ファーブラ(神話)】では、【11女神】のみが【石像柱】として祀られており、【メロディス】や【歌姫ディーバ】は、【レリーフ】として飾られていた。
【第9ファーブラ(神話)】では、【11女神】の【石像柱】が全て【人化】して無くなっているが、【レリーフ】だけはそのまま残っている。
【ファーブラ(神話)】では、【石像柱】として祀られるのは【女神】や【神族】であり、【神話】に登場するその他の【重要存在】は【レリーフ】や【絵画】などで、表現されている事が多いのだった。
その話を聞いた【一郎太】は、
「ふぅん……。
なるほどね。
そう言う話なんだ……」
と言った。
【ガラティア】は、
「【女神】とは元々、【7界の怪物】達を倒すために人々が考え出した【存在】であるとされています。
【7界】の内、せめて【1界】討伐の指揮を取ろうと【11女神神話】のリーダーになろうとして私達【女神】は【神話】の時代、争いました。
それが【聖域】の【石像柱】にも反映されています」
と付け加えた。
【一郎太】が、
「【7界の怪物】って?」
と聞くと、【ガラティア】は、
「【ミュステリウム(謎、神秘)】で祀られている【怪物】達の事です。
今の世では、どちらも祀られていますが、【神話】の時代は、【怪物】達は世を滅ぼすとされた【存在】であり、【女神】が地上を守る【存在】となっていました」
と説明したのだった。
【一郎太】と【ガラティア】は冒険を続けていた。
【聖域】巡りの【冒険】だ。
【女神】である【ガラティア】が生命を得たと言うことは、3年前の様な【単独】の【聖域】だけの小競り合いではない。
全ての【聖域】を巻き込んだ、【大戦争】となると考えられた。
そこで、【一郎太】は少しでも彼にとっての【味方】が増える様に、他の【聖域】を見て回っていた。
基本的に、他の【石像柱】は敵同士である。
他の誰かが【石像柱】を目覚めさせ、その他の誰かのために【石像柱】は行動するためである。
だが、三年前の戦いの様に、一人で複数の【石像柱】と契約する事が出来るのであれば、少なくとも【一郎太】を通して、その【石像柱】同士は味方となる。
彼はそれを考えて、他の【聖域】を回る事にしていたのだ。
だが、これまで行った【聖域】はどこももぬけの殻。
すでに【何か】が生を得た後だった。
彼の目論見がこれまでは外れてしまっている事を意味していた。
【ガラティア】は、
「あの……
旦那様……」
と声を掛けた。
【一郎太】は、
「ん?
何だい?」
と聞いた。
【ガラティア】は、
「旦那様は、覇道を歩かれないのですか?」
と聞き返した。
【一郎太】は、
「あぁ。
それね。
僕はそんな柄じゃないよ。
それより、君を守りたい。
だから、少しでも味方が必要だろ?
だから、僕は他の【女神像】を探しているんだ」
と答えた。
「旦那様。
それならご心配いただく事はありません。
私なら大丈夫です。
私だけで何とかして見せますので」
「それじゃ、君に無理をさせる事になる。
君の負担が大きいよ。
僕はそれが嫌なんだ。
出来れば、【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】なんて戦いもしたくない。
だけど、そういう訳にも行かないんだろ?
だったら、守りを固める。
普通に考えてもたくさんの味方がいる所に敵も仕掛けてこないだろ?
仕掛けてこないならそれはそれで結構なんだ。
争わない。
【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】は長くても10年までなんだろ?
決着がつかなかったから次の100年に【テンプルム・ベルルム(聖域戦争)】は持ち越される。
それで良いと思うんだ。
今回も被害は最小限にして、生き残る。
それで良いじゃないか。
僕は、そう、思うけどね~」
「それで宜しいのですか?」
「うん。
僕は、君に勝って欲しい訳じゃない。
君に生き残って欲しいと思っているんだ。
だから、戦わないのが一番生き残れる確率が高いでしょ。
戦闘を避けられるなら避ける。
それが僕のやり方だよ」
「ですが、それでは、不利です」
「……そうかも知れないね。
戦わなければならない時は僕も諦めて戦う事を選択するよ。
君を失いたくないからね。
だけど、君には、世界を知って欲しい。
世界はこんなにも美しく、壮大だ。
そんな世界に生きながら戦いに明け暮れるなんてばからしい。
僕はそう思ってる」
「……そうですか……
わかりました。
私は旦那様のお考えに賛同いたします」
「だからって、なんの準備もしない訳じゃない。
相手はこちらを攻めてくるつもりなのは予想がつくからね。
だから、戦う準備だけは整えておく。
3年前の戦いでは僕の友人(【栄吉】)は、何の準備もしないで挑戦して敗れた。
僕は、そう思ってる。
だから、準備はする。
理解するべき事は理解して、その上で、出来るだけ戦わない方法を模索する。
それが僕のやり方だ。
ちょっと面倒臭いかも知れないけど、着いてきてくれるかな?」
「はい。
もちろんです。
私は旦那様と共にありますので」
「ふぅ。
……良かった。
反対されるかと思った」
「いいえ。
滅相もありません。
旦那様に逆らうなど……」
「いや……
命令のつもりは無いんだけどね。
お願いというかなんて言うか……
……でも、僕の方針を押し通すって事は命令になっちゃうのかな?
そうだね。
僕が責任持たなくちゃね。
このやり方は僕が言い出した事なんだから」
「旦那様……」
「【ガラティア】ちゃん。
こう言っちゃなんだけど。
……大好きだよ。
愛してる。
心の底からそう思っている」
「愛してる……ですか?」
「うん……」
「申し訳ありません……
愛してる……と言うのが良くわかりません……」
「そうだね。
君は処女神だったね。
だから、恋とか愛とか、わからない。
そうだったね」
「申し訳ありません……」
「いや、責めている訳じゃないんだ。
なんて言えば良いのかなぁ……
僕は君の事をよく知りたい。
そう、思っているんだよ。
君の事を深く理解したい。
そう、思ってくれれば良いかな?」
「私の事をですか?」
「そう。
君の」
「わかりました。
では、私の【神話】についてお話いたしましょう」
「いや……
……そういう事じゃないんだけどね……」
「違うのですか?」
「違うって言うか、【神話】じゃなくて、君自身の事を知りたいんだけどね。
でも、それでも良いや。
【神話】も、君についての事を話しているのは違いないもんね。
わかった。
聞かせてよ。
君が関わっている【神話】を」
「はい。
わかりました旦那様。
お話させていただきます」
と話したのだった。
【ガラティア】が関わった【神話】と言えば、【11女神神話】の事である。
彼女はその【神話】について話だした。
ちなみに、【惑星テンプルム】に伝えられている【神話】の数は【ファーブラ(神話)】の【聖域】の数と同じ、【13】存在する。
古いものから、数えて
(01)【第一神話】、
(02)【第二神話】、
(03)【第三神話】、
(04)【第四神話】、
(05)【第五神話】、
(06)【第六神話】、
(07)【第七神話】、
(08)【第八神話】、
(09)【第九神話】、
(10)【第十神話】、
(11)【第十一神話】、
(12)【第十二神話】、
(13)【第十三神話】、
となっており、【11女神神話】は(09)【第九神話】に相当する。
これは丁度、【ファーブラ(神話)】の【聖域】の番号と一致する。
【11女神神話】が【第9ファーブラ(神話)】であるのは9番目に古い【神話】だからである。
特徴としては(01)【第一神話】から(09)【第九神話】までの9つについては【11女神の11】と言うように単数区分の【神話】となっている。
(10)【第十神話】から(13)【第十三神話】までの4つの【神話】については、【1】、【7】、【13】などの様に複数の区分が存在する【神話】となっているとされている。
――【11女神神話】――
人々の手により11種類の【神歌(しんか)】が作られた。
その歌はどれも素晴らしく、人の心を癒すものだった。
やがてその歌は神格化していく事になる。
それが【11女神】だった。
人の行動から生まれた【女神】であり、人に愛される事が【神命(しんめい)】である【女神】達は、誰が最も人に愛されるか?
愛されるために、どのような【奇跡】を起こすか?
それが全てだった。
そして、どの【女神】が最も愛されているか?
それを求めて、【女神】同士が争う事になり、度々、戦争となった。
様々な兵器が生まれ、人類は進化したが、同時に不幸をもまき散らしていた。
不幸な時代が長く続いた。
だが、それを鎮める者が現れた。
【吟遊詩人】の【メロディス】だ。
【メロディス】は、【11女神】の争いを止めるために、ある提案をする。
それは【11女神】の元となった【11の神歌】のメロディー。
それに作詞をして、【歌姫ディーバ】に歌ってもらい、人々の支持を最も集めた【女神】がリーダーとなるというものだった。
【神歌の替え歌】。
それは人々の間で流行し、人々に幸せを運ぶようになった。
【11の神歌】は、争いの象徴から平和への象徴へと返り咲いたのだった。
――と言うものになっている。
【女神】同士の争いなどの細かいエピソードは色々とあるが、大まかな【神話】としては以上の様な話となっている。
9番目であるため、【創造神】などの【カリスマ神】を作るのではなく、【人々】が作った【神歌】から生まれた【女神】達というのが斬新な【神話】だった。
この【神話】での重要な【キャラクター】となるのは、
【11女神】――、
(01)【女神フェスタア】/【本名・ガラティア】、
(02)【女神ソーング】/【本名・不明】、
(03)【女神リズムア】/【本名・不明】、
(04)【女神ビット】/【本名・不明】、
(05)【女神キューフ】/【本名・不明】、
(06)【女神アドル】/【本名・不明】、
(07)【女神バンドナ】/【本名・不明】、
(08)【女神ディジェ】/【本名・不明】、
(09)【女神アペカラ】/【本名・不明】、
(10)【女神ヴォカル】/【本名・不明】、
(11)【女神リド】/【本名・不明】、
【吟遊詩人メロディス】、
様々な【歌姫ディーバ】達、
――と言うことになる。
【歌】にまつわる様々なエピソードがある【神話】として【有名】だった。
その話を【ガラティア】は自分なりの解釈で【一郎太】に説明したのだった。
ちなみに【聖域/第9ファーブラ(神話)】では、【11女神】のみが【石像柱】として祀られており、【メロディス】や【歌姫ディーバ】は、【レリーフ】として飾られていた。
【第9ファーブラ(神話)】では、【11女神】の【石像柱】が全て【人化】して無くなっているが、【レリーフ】だけはそのまま残っている。
【ファーブラ(神話)】では、【石像柱】として祀られるのは【女神】や【神族】であり、【神話】に登場するその他の【重要存在】は【レリーフ】や【絵画】などで、表現されている事が多いのだった。
その話を聞いた【一郎太】は、
「ふぅん……。
なるほどね。
そう言う話なんだ……」
と言った。
【ガラティア】は、
「【女神】とは元々、【7界の怪物】達を倒すために人々が考え出した【存在】であるとされています。
【7界】の内、せめて【1界】討伐の指揮を取ろうと【11女神神話】のリーダーになろうとして私達【女神】は【神話】の時代、争いました。
それが【聖域】の【石像柱】にも反映されています」
と付け加えた。
【一郎太】が、
「【7界の怪物】って?」
と聞くと、【ガラティア】は、
「【ミュステリウム(謎、神秘)】で祀られている【怪物】達の事です。
今の世では、どちらも祀られていますが、【神話】の時代は、【怪物】達は世を滅ぼすとされた【存在】であり、【女神】が地上を守る【存在】となっていました」
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